最強の半人が幻想入りしたらしい   作:怒鳴る怒

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どうもただの謎存在です。

とりあえずハッピーニューイヤー。(二週間以上遅れ)今年初投稿ですね!
いや、ほんと大変なんすよ。
とりあえず異変です。はい。そうですね。
それと、お知らせというか、一人称視点だとめんどくさいことになりそうなので三人称視点にしました。視点切り替え?なにそれ美味しいの?(ごめん無理。分からんなる。)
まあそういうことです。
今年初投稿ですね!(二回目)



では、本編どうぞ。


第二十五話 始マリ之時 別次元異変の勃発

「…………おいこら」

 

「…何よ…」

 

「どういう状況か説明しろ。」

 

「私が聞きたいわよ…」

現在、博麗神社にて、()()が座っている。

霊夢、有森、リュウ、そして…

 

「???」

子供の状態の霊夢だ。

 

 

《一時間前》

「フフフ~ン♪」

霊夢はいつも通り境内の掃除(家事らしいことと言えばやってるのはこれだけ)をしていた。そして、神社に戻り、ゴロゴロしようとすると…

 

「ど、どうも……」

子供の状態の霊夢がいたのだ。

 

 

「はぁ!?いや、霊夢が二人ぃ!?」

寺子屋から帰ってきたリュウ。

 

「何でこうなってるんだ…」

人里から帰ってきた有森。

 

まあ、そうなる。

 

「……さて、説明してもらおうか?」

 

「説明も何も私も全く理解できてないんだけど…」

 

「君、どこから来たとか自分の名前とか分かる?」

リュウは寺子屋で子供の相手をしてるから慣れていた。

 

「は、博麗…霊夢…7才……。」

子供霊夢は霊夢らしからぬ緊張様で答えた。

 

「………………………………え?」

霊夢。

 

「………………………………うん、同一人物ではあるっぽいな…?」

リュウ。

 

「……なるほど…ねぇ…」

有森のみ、何かを察したようだ。

 

「有森!分かったのか!?」

 

「残念ながら確定じゃないけどな。多分だが…」

 

「霊夢~!遊びに来たぜー!」

有森が説明しようとした時に魔理沙が来た。タイミングがバッチリ過ぎる。

 

「?どうしたんだぜ?皆しtはぁ!?」

 

「まあ…そうなるよな。」

当然すぎる反応にリュウは既に適応した。

 

「ち、ちょ、ちょっと待て!はぁ!?れ、霊夢の子供か?いや、この大きさになるなら6年ぐらいかかるだろ…もしや、隠し子!?あ、相手は…」

 

「魔理沙、落ち着け。」

 

「これが落ち着いてられるかぁ!」

完全にパニックになっている。

 

「落ち着けって言ってるだろうが。爆発させるぞ。こいつは霊夢の子供でもない。恐らく…パラレルワールド(平行世界)から来たんだと思われる。それも、少しだけ時の流れが違う、な。」

 

「ど、どういうことだぜ…?というか爆発?」

 

爆発は置いておいて、有森は説明を始めた。

「まず一つ、この子が自分を『博麗霊夢』だ、と名乗った。巫女服の種類からしても、恐らくそうだろうな。そもそも嘘をついてまで霊夢になろうとするやつはいないだろ。メリット無いし。だが、この世界の過去の霊夢じゃないだろう。服の種類は一緒でも、同じ服じゃない。」

 

「でも、服ぐらい変えるだろ?」

リュウが聞いた。

 

「普通はな。だが霊夢は子供の頃から来てる巫女服を香霖堂で直してもらったりしてずっと着てるらしい。だが、あまりにもなんと言うか…()()が違う。同じ服ではあっても、同じ服じゃない感じがする…って感じだな。」

 

「な、何か難しいな…同じなのに同じじゃないって…」

 

「あ、頭が混乱してきたぜ…」

 

「まあ、今はそこはどうでも良い。問題は二つ目だ。」

有森は一拍置くと、言った。

 

「平行世界間の結界が一部弱まってる。」

 

「!?」

真っ先に反応したのはここにいた霊夢だ。

 

「そ、それって…紫?」

 

「いや、違う。恐らく…どこかで起こっている異変の影響だろう。だが…」

 

「ち、ちょっと待て!お前らの中だけで進めようとするなよ。」

再びリュウが話を切った。

 

「おう!私たちにも分かるように説明してくれ。」

魔理沙も同調する。

 

「…少し難しい話になるが…簡単に言えば、平行世界は知ってるな?」

魔理沙とリュウが頷く。

 

「うん、それで、その平行世界と平行世界の間にも結界があるんだ。幾つかの平行世界が勝手に習合(しゅうごう)しないようにな。」

 

「習合?」

リュウが聞く。

 

「並行世界は本当に簡単に分岐する。だが、そう大きく未来が変わることってそう起こらない。だから、簡単なものは合わさったりして概念から融合するんだ。それがこの状況下での習合だな。厳密に言うと違うが、今はその程度の認識で良い。」

 

「おけ。続けてくれ。」

 

「ああ。それで、その平行世界と平行世界を分断している結界が弱まってるってことは、平行世界の衝突…運が良ければ小規模な習合ですむが、最悪の場合、平行世界のロスト、すなわち、消滅してしまうこともある。」

 

「そ、それヤバイんじゃ…」

 

「恐らく、その小さい霊夢が来たのは平行世界が(かす)って小さな習合が起きたのかもな。」

もしも本当にそうだとすれば、かなり大変なことになる。擦ったということはそれなりに近くの平行世界ということだ。最悪、その平行世界もろともこの世界が消滅、なんてことになれば洒落にならない。

 

「な、何とかならないのか!?」

 

「…できる。まあ、どう転ぶかは俺たち次第…だろ?()()()()()()()()?」

 

「「「!?」」」

 

「あら…中々な実力者かしら?私に気づけるとはね…。」

有森が言うと、スキマが開き、一人の妖怪が出てきた。

 

「紫…だよな?何か違う気が…」

 

「どの世界でも同じ八雲紫だと思ったら大間違いよ?まあ、自己紹介しておこうかしら。あなた方とは違う世界の幻想郷管理者、八雲紫よ。」

何と言うか…霊夢と魔理沙は思った。

 

 

こっちの方がずっと賢者らしい!

 

 

と。

 

「それより…話はさっき彼が話してくれた通りよ。こっちの世界がかなりの危機なのよ。それで、貴方達に手伝って頂きたいの。」

 

「ちょっと待て、異変解決は博麗の巫女の仕事だろう?霊夢があんな感じでも先代が…」

 

「まさか…母さんでも勝てないような奴なの?」

すると、別世界紫は少し首を振って答えた。

 

「いいえ。そもそも、なんの勘違いかわからないけれど、こっちの博麗の巫女も霊夢よ?」

 

「えっ?じゃあ、この子は…?」

リュウが別世界霊夢と別世界紫を見比べながら聞く。

 

「その子は私が過去から保護した子よ。」

扇で口元を隠しながら言った。

 

「何のために…?」

 

「この異変の主犯が過去の霊夢を狙ってたのよ。それに気づいたから、かしら。」

 

「なるほど。でも、それでも霊夢がその主犯を…」

 

「……本来ならね。」

 

「まさか…負けた?」

別世界紫は目を閉じ、ゆっくりと頷いた。そして目を開けて再び口を動かした。

 

「でも、それだけならまだ良かったのかも知れないわ…。今は、それ以上に厄介なことになってる。」

 

「それ以上に…?」

 

「ええ。ともあれ、時間が無いわ。今日の2時にまたここに来るわ。時間の流れは同じよ。それまでに来て貰えるか、そうなら、どの方が来るのかを決めていてちょうだい。それと、()()()は私が連れて帰るわ。」

そう言うと別世界紫は別世界霊夢を抱いてスキマを閉じた。

同時に霊夢がため息をついた。

 

「はあぁぁ~…」

 

「これはまた…厄介なことになったなぁ…」

 

「流石は紫だぜ。まさか別世界から厄介を吹っ掛けてくるとは。」

 

「…で、どうするんだ?」

有森が聞いた。

 

「どうって?」

 

「行くのかどうかだよ。」

すると霊夢は間を開けずに答えた。

 

「行くに決まってんでしょ。別世界とはいえども、幻想郷の守護は博麗の巫女の役目よ。」

こういう時はかっこよくなるのが霊夢だ。普段ののほほんとした雰囲気とはうって変わって緊張した感じになっている。

 

「そうだな。私も行くぜ。このままだと、この世界も大変なことになっちまうかも知れないんだろ?だったら選択肢なんか無いぜ!」

魔理沙はいつものような感じで振る舞っているが、少し、危機感を抱いていた。どこかに堅さを感じる。

 

「俺も行く。有森が言ってたが、本来なら起こらなかったかもしれないはずの異変…もしかしたら俺達がトリガーになってる可能性もある。」

リュウも決意を固めていた。

 

「当然、俺も行くさ。今回の異変、何かありそうだ。本当に杞憂なら良いが、万が一ってのもある。あまり部外者がしゃしゃり出るような状態でも無いだろうが、あまり好き勝手にやらすのはどうだろうと思ってな。」

有森も少し不安を抱えているようだ。しかし、それ以上に仲間を信頼しているところもあった。

 

「さて…あんまり下手に迷惑かけたくないんだけど…どうもかけられに来たのがいるみたいよ。」

 

「あれ、霊夢さんに有森やリュウさんに魔理沙さんまで、どうかしたんですか?もしかして、異変ですか!?」

なぜこんなに嬉々としているのだろうか。まあ、事情を知らないからってのと常識が通用しないっていう所があるんだろうけど。

 

「ほえ~そんなことが!もちろん行きますよ!」

 

 

 

東風谷 早苗

参戦決定!

 

 

 

「……なるほど…別世界の危機…ね。」

 

「ええ。にわかに信じられないかもしれないけれどね。」

 

「いえ、信じるわ。私と咲夜も行くとしましょう。もしもこの幻想郷にまで来られると厄介だし。」

 

「はい、お嬢様。」

 

 

レミリア・スカーレット 十六夜咲夜

参戦決定!

 

 

 

「そんなことが…」

 

「ああ。実際、ちょっと俺も危機感を覚えてね。それで妖夢に力を借りたいんだけど…」

 

「わ、私ですか?幽々子様の方が強いのでは…」

 

「いや、確かに幽々子は能力でも強い。だが、どうも今回はそう一筋縄で行きそうに無い気がしてね…まあ強要はしていないが…」

 

「………私で良いのであれば、力になれるか分かりませんが、宜しくお願いします!」

 

「妖夢、絶対帰ってきてよね?」

 

「はい!幽々子様!」

 

 

魂魄 妖夢

参戦決定!

 

 

「さて、皆集まったかしら?」

 

「「「はーい!」」」

今博麗神社にいるのは、有森、リュウ、早苗、レミリア、咲夜、妖夢、魔理沙、そして霊夢と別世界紫だ。

 

「これから私達の幻想郷にスキマを繋げるわ。でも、弱まっていると言っても元が元。かなり強力だから一気には4、5人が限界ね。それに、一回繋げたら次まで10分位間が必要よ。そこを考えて、誰が先に行くか考えてちょうだい。」

 

そういうことで話し合い、主戦力を先に送り、後から残りを送ることになり、まず魔理沙、レミリア、有森、霊夢、妖夢が行き、その後、早苗、咲夜、リュウ、別世界紫が行くことになった。

 

「じゃあ、準備は良いかしら。」

 

「もちろん。」

代表して霊夢が応えた。

 

「じゃあ、私達の幻想郷をあなた達に任せるわ。一つ、相手はとんでもない者よ。スペルカードルールなんてものは関係ないような、ね。くれぐれも気をつけてちょうだい。」

 

そう言うと別世界紫はスキマを開いた。

そこをまず第一陣が通っていった。そして、彼女らが見たのは…

 

「な、何よ…これ…」

 

「こ、これが…ほ、本当に…幻想郷…か?」

 

「そ、そ、空が赤黒くなってますよ!」

 

「これは…想像以上ね…」

 

「…博麗大結界が崩壊してやがる。常識と非常識が混ざり合っちまった訳か…これは酷い…」

各々感想を言った瞬間、

 

「! ! [恋符]、マスタースパークッッ!」

聞き覚えのある声と技名。

 

「!霊夢!危ない!」

光が霊夢に向かっていた。

魔理沙が庇い、有森はとっさにスペルカードを発動させた。

 

「[炎符]インフェルノゴースト!」

ドドドォン

 

「ぐ…怪物めぇ…」

 

「誰が怪物だよ。しっかし急にスペルカード撃ってくるなよ…」

 

 

()()()()()魔理沙。」

 

「この世界の…?あっ、紫が言ってた奴らだな。これはすまなかった。」

どうであれ、急にマスパを撃ってきたものだから流石の有森もビビった。

 

「私が二人いるの、何か落ち着かないぜ…」

 

「私もだ…」

 

「私は魔理沙さんの口調が気になって…」

と妖夢。

 

「悪い。やっぱり場所が違うと話し方も違うみたいだよ。」

正直、その場にいる全員が違和感を感じた。

 

「やっぱり私たちからしたら魔理沙さんって…」

 

「何とかだぜ、とか何とかだな、とかですもんね…。」

 

「私からしたらそっちの方が違和感があるんだが…」

 

「…それより、」

そして、この会話の流れを変えたのは霊夢だった。

 

「ここで起きてる異変について詳しく教えてくれない?」

 

「ああ、そうだな。ここで起きてるのは…いや、()()()()の方が正しいか。最近、幾つかの平行世界が消えてるらしくて、紫が調べてたんだ。それで、紫が原因を見つけたらしくて私や霊夢達で話をしてたんだ。どうするのか、ってことをね。そうしてたある日、」

別世界魔理沙は少しだけ間を開け、

 

「博麗大結界に綻びが見つかったんだ。」

 

「博麗大結界に…」

 

「綻び!?」

 

「ああ。もう既にかなり進行してしまっていて、修復は不可能ということになったんだ。そんな時に出てきたのが…()()()だった。」

 

「その…あいつって言うのがこの異変の主犯なのね?」

霊夢が聞いた。

 

「ああ、博麗大結界に綻びを作り、幻想郷を崩壊させ、そして…おっと、ここから先は見た方が早いかもな…」

急に別世界魔理沙の目が鋭くなった。一同が振り向いた。その瞬間、全員が動けなくなった。能力?違う。金縛りだ。

 

「やっと解けたよ、あの結界。全く…あんなものに閉じ込めて…でも、どうせ閉じ込めるならもうちょっと複雑なのにしてパズルみたいに楽しませてもらいたかったんだけどなぁ…」

 

「れ、え…?」

やっと妖夢が声を出せた。そこに立っていたのは…

 

「あれが今回の異変の主犯…二つ名、闇の精霊。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肉体の本名、博麗霊夢…」

この世界の博麗霊夢…()()()()だった。

 

 

《あとがき》

有森「さて、と。まず久しぶりだな。」

 

リュウ「ああ、ものすごい遅れてのあけましてだぞ。」

 

主「いやこれでもほんとにキツいんよ。こんな感じだし。」

 

有森「どんな感じだ。そもそも何で冬休み中に二本しか出せてねえんだ。まあこれも冬休み終わってから一週間ぐらい離れて出してるけど。」

 

主「いやー…投稿頻度の多い人って頭の中どうなってんだろうね。何でそんなに出せるのか意味が分からん。毎日出してる人もいるし、ほんとどうなってんの。」

 

リュウ「毎日とは言わん。せめて週一ぐらいでは出せ。」

 

主「ごめん無理。」

 

リュウ「やることやること遅いもんな。」

 

主「足もね。50m走9秒台だぜ!(キラン)」

 

有森「お前もう高1になるんだからもうちょっと真面目にしてくれ。」

 

リュウ「うん、せめてやることだけでも…」

 

主「…善処し「あ、やる気ないのね。」…お見通しですか。」

 

有森&リュウ「…よし木炭にする」「…よし氷塵にする」

 

主「ほんとごめんなさい。じゃあ〆るぞ?」

 

有森「あ、〆たらお前締めるからな。」

 

主「やべえどうしよう…」

 

リュウ「最後まで読んでいただきありがとうございました!」

 

主「ちょっとま」

 

 

このあと主を見たものはいなかったと言う。

 

霊夢(?)「あれ、私出なかったのか……?」

 

 

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