最強の半人が幻想入りしたらしい 作:怒鳴る怒
遅れました。高校に入って運動部に入ったら執筆する時間が極端に減ってしまいました…
安心フィルターのせいで9時からは携帯触れないし、パソコンは相変わらずお釈迦なのでものすごい遅いです。言い訳はこの辺にして、では、
本編どうぞ!
「…はぁ…ちっ、こりゃ後が怖いな。」
後が、というのは二柱ではなく発作の方である。
その時、
「か、神奈子様ー!?諏訪子様ー!?」
「ん、早苗か。」
「あ、有森さ…有森さん!?何ですかその後ろのやつ!?」
「あー、先に二人を何とかしてくれ。気絶はさせたが目ぇ覚ましたときに激昂されても面倒だしな。」
「へ、かっ、神奈子様!?」
「向こうに諏訪子もいるはずだから、頼んだ。」
「え、は、はい!」
早苗の返事を聞いて有森は人化状態に戻る。
「ふぅ…。さて………」
これどうしよう。と思った。博麗神社周りの森は色んな大災害でほぼ全壊。博麗神社自体は諏訪子の起こした地震と有森の火柱で倒壊&炭化。大嵐で地面がぬかるみもいいところになり、神力と妖力の衝突により、空間そのものにも影響を与えてスキマみたいなのがいくつかできている。
「…確定で紫にどやされるな…出来るところだけでも修復しとくか…」
そう呟いてまずは歪んだ空間を直しにかかる。とその時、
「…で、どうしてこうなってるのか説明してもらおうかしら…!」
「あっ……」
もうバレてた。
「…事情は後で話す。とりあえず直すのが最優先だろ?」
「…そうね。
「…なんで俺だけなのかは知らんが。…まあ二柱を再起不能にしたのは俺だし、5割方俺がやってやるが、他はあいつらに任せる。」
そう言いながら有森はまず空間の歪みを直しにかかり、同時に博麗神社の倒壊、炭化を直した。
「…で、何でこうなったのかしら?」
直った博麗神社の中で、紫と有森が対峙し、横で霊夢、魔理沙、リュウが見ている。
「神獣族と一部の神の不仲による戦闘。」
「なるほど。さっぱりわからないから説明しなさい。」
「だろうな。えーとな…今、環境…自然を操る長となってるのが神獣族なのは知ってるだろ?」
「ええ、聞いたところでは。」
「元々、ずっと前は一部の神々によって統治されてたんだ。それこそ、神奈子や諏訪子みたいに、乾や坤を操る能力を持った神がな。だが、それがあるときに神獣の仕事に変わった。」
「神獣
「違う。そのときはまだ神獣族はいなかった。まあ、選ばれた理由としては、神よりも数が多くて、いざというときにも対応がしやすい事とか、神にも引けを取らない実力があるのもあったんだろうな。だが、その権利を与えられた神獣は、神々がそうだったように、少しずつ人の形に変わっていった。同時に、神獣としての力が少しずつ弱まってしまった。」
「それが神獣族の大元というわけね。」
「ああ。力が弱まっても、統治はできるということで、今も管理は神獣、もとい神獣族に任されているが、自分達よりも力が劣る者達にそれを任せるのが不安なんだろう。バランスが崩れれば環境そのものまで崩壊し、手が付けられなくなりかねない。それでまあ、神獣族は多方面から嫌われてるわけだ。一部の神々からは自然を崩壊させかねない者として、神獣からは同種でありながら劣等者として。」
「なるほどね…」
「まあ細かい所はだいぶ端折ったが、大まかにはこんなもんだ。そこから神獣族と神奈子や諏訪子みたいな元自然環境統治者、もしくはその子孫の仲は最悪って訳。そんで、もし、現在の統治者が死んだら統治は急造であれ、神々に移される。そうなればちゃんとした統治が出来ると考えてんだろ。」
「それでああなったわけね。」
「ああ。だから…今後も似たようなことが起こる可能性が…「ちょっと!何ですかこれは!」…ああ。」
「!この声…」
「説教魔だな。」
有森は苦笑いしながら言う。一応空間の歪みと博麗神社の倒壊、炭化とその周辺の環境は戻したが、広範囲の地面のぬかるみ、木々の燃焼等は二柱にやらせるつもりで放ってまず紫に説明を始めたのだ。そこに運悪く
「ちょ…近づくのも大変なんて…って!またあなたですか!この半人が…」
「ちょい待て、これは言い訳させてk」
「問答無用です!以前にあなたに言ったはずですよね!これ以上進んではいけないと!あなたには冗談なんかでは済まない程の力があるんですから、下手に解放してしまえば本当に取り返しのつかないことが起こり得るんですよ!」
「…神獣から半人に墜ちたことと地球を恒星に変えたこと、時間軸を途中までぶっ壊したことだったんだな。」
「あなた…記憶を戻したんですね!?本当に…!あなたはどれ程の罪を重ねれば期が済むのですか!大体元々と言えばあなたが神獣の時に…」
「そいつは聞き捨てならねえが…そもそも俺が神獣から追放されたのは冤罪だからな?」
「ですがわざわざ半人に墜ちなくても良かったでしょう!ほぼ全ての本来の力を代償にしてまで…」
「…映姫。」
「っ!」
一瞬、ものすごい威圧感が襲った。それこそ、目の前に敵うはずのない化け物が存在しているかのような…
「そ れ 以 上 喋 る な 。」
圧倒的威圧感。漫画で例えるなら、ゴウッ!とでも書かれていたかもしれない。
「っ…!…分かりました。ですが!まず、これはどういうことですか。何をどうすればこんなことに…」
「神奈子と諏訪子が襲来してきたから喧嘩した。以上だ。」
「あなた…本当に…幻想郷を崩壊させるつもりですか!?」
手に持つ懺悔棒で床を叩き回しながら映姫は言う。が、
「……」
有森は特に答えない。
「…分かりました。ここにおいては私があの二柱と神獣族、有森焔の問題につき、白黒をつけさせていただきます。」
「いや、それはもう済んだ。この勝負で俺が勝てば二度と手を出すなと言っておいた。…守るかどうかは知らねえが。」
「…念のための楔ですよ。守らなければそれ相応の罰を受けてもらわなければいけないので。」
「なら頼んだ。」
「はい。…ですが、その肝心のお二人は…?」
そういえば…と、有森は、
「早苗に任せてたな。まあ、そのうち来るだろ。」
と言った瞬間に、
「れ、霊夢さーん!ちょっと…手伝ってくださーい!」
早苗の悲鳴が聞こえた。
「ちょっと二人同時に運ぶのは無理があったみたいだな。ほれ、霊夢。呼ばれてんぞ。」
「え~…もう、ほんっとに…」
愚痴をこぼしながらも霊夢は飛んで早苗の元に向かう。
「…ですが、有森焔。あなたの説教はまだ全くといっていいほど進んでいませんよ。ここからみっちり「さて、」こら話を聞きなさい勝手に立ち上がってどこに行く気で…」
「こちとら用事があんだよ。家も建てとかねえと面倒だし、霊夢に料理の一つや二つ覚えさせねえといけねえからな。」
「…ほう、居候からやっと一人立ちですか。」
「…お前さては俺のこと嫌ってるか?」
「嫌ってないと思いました?重罪人も重罪人ですよ?情状酌量の余地なしです。彼岸に来たら真っ先に地獄に叩き落としますよ?」
「おお怖。…ま、そこに行くことは多分無いがな。妖力病にはかかってるが、不命死の術使ってるし、そもそもその術と俺の能力の関係上ほぼ死なねえし。」
「ああ、なるほど。自ら罪を増やしていくスタイルですか。その術とやら、まだ私は知らないのですが詳しく聞かせてもらっても「ああ、そういやリュウ」こら聞きなさい。」
見事に映姫をスルーしながら有森はリュウに聞く。
「星はどうした?お前らとどっか行ってたろ。」
「ああ、紅魔館に残ってるよ。霊夢が「あんたも一応神獣族なんだから、ここにいて」ってさ。」
すると有森は少し意外そうな顔をして、
「ほー…あいつも一応気遣いぐらいはできるわけか。じゃ、迎えに行ってくっかな。」
「待ちなさいまだお説教が」
「リュウ、後は頼んだ。」
「はぁ!?」
ヒュウゥゥン!
「こらあー!待ちなさーい!」
「…映姫さん、多分追い付けないっす。あいつとっくに生き物辞めてるんで。」
「ぬぬぬ………!ち、ちょっと待ちなさい!貴女…!」
「げ…」
赤穂が見つかった。
「…ここには重罪人が集まる何かがあるんですかね…!良い機会です。みっちりお説教を「…テレポート」こらー!」
ヒュン
四季映姫。本日二度目の逃走を食らう。
「ふふ…ふふふ…良いでしょう。次会ったときはお説教三倍にしてあげましょう…ふふ…」
気がおかしくなったのか何なのか、一人で笑う映姫がだんだん不憫に思えてきたリュウだった。
《あとがき》
主「………」
有森「…主どうしたん?」
リュウ「慣れない運動の影響で筋肉痛だと。」
赤穂「ここまで来ると引きこもりの鑑だね。」
主「しゃーないじゃん!今まで週一の文化部だったんだよ!それがいきなり毎日ある運動部に入ったんだぞ!」
星「…それは…主さんが入ったんだから自分のせいなんじゃ…」
リュウ「同感。」
主「いや、だって運動部入れって…」
有森「じゃあなんでいちいち毎日ある弓道部にした。」
主「球技→投げれない
陸上→走れない
もうこの時点で入れるの弓道部とかぐらいなのよ。んでちょっと弓道かじってた+それなりに面白いから入ることにした。」
赤穂「運動神経皆無は流石にヤバい。」
星「投げれない+走れないってほとんど運動できるのないですよね…あ、水泳」
主「プール掃除したくない。」
有森「じゃあ頑張れ。そのうちパソコンも使えるようになるだろ。」
主「そうだね…どれぐらいの人が読んでくれてるのか分かんないけど頑張ろう。うん。じゃ、そろそろ〆よっか。」
リュウ「おうよ。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!」