最強の半人が幻想入りしたらしい   作:怒鳴る怒

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どーもただの厨二病改めただの謎存在になりました。
いよいよ紅魔館編です。相変わらずの駄文ですが、よろしくお願いします。


第三話 紅魔館で大乱闘(前編)

有森「ううっっとぉ。朝か。家の天井と違うから一瞬びびったな。というか久しぶりに寝たな。」

基本俺は寝ないがな。寝る必要ないし。まあ、一応人間だってことで振る舞ってるから寝たんだがな…ぐっと伸びをして庭に出る。

 

霊夢「あら、おはよう。有森。」

霊夢は庭で掃除をしていた。

 

有森「ああ、おはよう。霊夢。何か手伝うか?」

 

霊夢「じゃあ、掃除手伝ってくれない?」

それぐらいわけない。

 

有森「おう。」

というか意外と掃除とかはするんだ。この人。なんか何に対しても無頓着っぽい感じだけど。

 

霊夢「なんか失礼なこと、考えてない?」

なにこいつ、心読めんの?巫女兼悟り妖怪とかか?

とりあえずはぐらかしとくか。

有森「いや、別に?」

 

霊夢「そうだ、今日、紅魔館に行こうと思ってるんだけど、行く?」

思い出したかのように霊夢が口を開いた。

つか紅魔館ってどこだよ。まあ行くんだけどな。

いやだって、近所挨拶みたいなものぐらいやっとかないとだめっしよ。

 

魔理沙「お、霊夢ー、有森ー。」

箒で飛んでくる人が見える。

 

霊夢「あら、魔理沙。おはよう。」

 

有森「おはよう。」

うん、挨拶は大事だ。やっぱり。

 

魔理沙「おはようだぜ。どこか行くのか?」

あれぇ、ここってこんなに悟り妖怪いたっけか?

 

霊夢「ええ、紅魔館にね。魔理沙も来る?」

 

魔理沙「ああ、ついていくぜ!」

おお、即答か。普通ちょっと考えたりとかしないのか。

 

霊夢「じゃあ行きましょうか。有森、あんた飛べる?」

掃除はどうすんだ。いやそれより普通の人間に「飛べる?」じゃねえよ。いや普通の人間じゃないんだけど。

スペカ使えてるし。飛べることにしといていっか。

有森「まあ、一応は。」

 

霊夢「なら、問題ないわ。というかあんたほんとに何者なのよ。能力持ってるし、スペルカード使えるし、飛べるって…まあいいか。」

適当な性格で助かった。

ほんとなら瞬間移動も出来るんだがな。

 

霊夢「じゃあ、私たちのあとに来て。」

 

魔理沙「はぐれるなよな。」

なめすぎだ。こう見えても一応時速300kmで飛べる。

 

まあそういうところはおいといて、ついていって着いたところは、真っ赤な館だった。

有森「うわぁ…とりあえず赤いな。」

 

霊夢「ここ、スカーレット姉妹っていう縁起の悪い吸血鬼の姉妹がいるのよ。」

 

魔理沙「ほんとなら門番が居るんだが……今は『お休み中』だな。まあいたらいたで面倒なんだが。」

お休み中…か、多分門の壁にもたれかかって寝てる人だろう。仕事しろよ。門番って通さないためにいるんだろ。まあ、魔理沙の話からすると、霊夢もお茶ばかり飲んでるらしいが。

 

そして重い扉を開けて、少し行くと大図書館に着いた。

有森「広っ。」

これを見たときの俺の第一声である。とにかく広い。ここにない本なんかないんじゃないかと思うぐらい広い。

 

魔理沙「さて、と。まずは行きがけに5冊ほど借りていこうかな。」

 

有森「あ、本の貸し出しもしてるのか。」

 

霊夢「まあね。ま、魔理沙の場合、無断でだけど。」

いやそれただの泥棒じゃねーか。

 

霊夢「そ、つまり窃盗。後々どうなっても知らないわよ。」

 

魔理沙「いいや、これは盗んでるんじゃないぜ。ただ死ぬまで借りてるだけだ!」

いやそれを盗むっていうんじゃないかと。

 

???「こらー!」

ん?なんか高い声が聞こえる。まだ聞いたことない声だ。声の方を見ると、コウモリの羽が生えているような感じの少女がいた。とりあえずここではなんでもありなんだ、と自分に言い聞かせていた。

 

小悪魔「それはパチュリー様の大切なご本です!返しなさい!」

 

魔理沙「お、今日出てくるのは小悪魔か。パチュリーはどこにいるんだ?」

 

???「ここにいるわよ。魔理沙。」

本棚の影からパチュリーと呼ばれた人が出てきた。

つーか声消えそうなぐらい小さいけど大丈夫なのかよ。病気か?

 

パチュリー「いい加減にその泥棒趣味、やめなさい。あと、今まで取っていった本、すべて返しなさい。」

そんなに常習犯なのか、魔理沙。

 

魔理沙「いいや、こんだけの量の本、お前しか読まないなんてもったいなさ過ぎるだろ。まさに死蔵だぜ。だから私が読んでやってるんだ。」

 

パチュリー「もう、返さないというなら、あれしかないわね。」

 

魔理沙「お、それは弾幕勝負ってことでいいんだな?」

 

有森「え?ここでやるのか?ぶっ壊れるぞ。ここ。」

誇大しているわけではない。現に昨日霊夢と勝負したのだ。あんな規模のものを図書館で始めたら確実に大変なことになる。

 

魔理沙「私は別にいいんだ![恋符] マスタースパーク!」

いやここパチュリーって人の所有場だろ。魔理沙の意見は関係ないんじゃ?とか言っても絶対聞きもしないだろうな。するとこぼれた弾幕がドアの方へ。そしてドアが開けられて金髪の羽がはえた女の子の方へ…え?

 

有森「ちょまヤバいって![粒符] パーティカルコントロール壁![速符] 超加速!」

女の子の前で粒子固定しての壁を作る。と同時に速度を5倍にして女の子を抱えて進行方向から外す。

お陰で本棚の角に頭をぶつけたが、その子は無事だった。頭くそ痛い。だがその前に…

 

???「大丈夫?」

 

おっと心配する前に相手から心配されたか。あいにく大丈夫じゃない。ちょっと立ち上がれん位頭痛いし、割れそう。血でも出てんじゃねえのか?と思って頭の後頭部から手を離して手を見る。

うん…安定で血、出てるわ。これでほんとに大丈夫じゃなくなった。まあ時速1000㎞越える速さで本棚ゴツンだもんな。そりゃそうなる。

 

霊夢「ちょっと!大丈……血、血が出てる!」

あ…霊夢の声が…聞こえる…な…。だが…ちょっと…意識が…遠……く…………………

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ってあれ、死んでない。

見ると、パチュリーさんが何かしている。

パチュリー「ごめんなさい。冷静さを欠いていたわ。」

魔力を分けてくれているらしい。ちょうどそのとき、

???「フラン!」

???「妹様!」

 

フラン、と呼ばれた女の子と似ている水色の髪の恐らく吸血鬼、スカーレット姉妹と呼ばれていたやつの姉の方だろう。ということは、フランといわれた子は妹だろう。

もう一人の銀髪の方は…誰だろう。

 

パチュリー「はい、終わったわ。ほんとにごめんなさい。」

 

有森「いえ、いいんすよ。ほんと。俺からやっ…。」

なんだ?心臓が何か痛い。そして心拍数が多い。まさか…あれか…。

有森「離れて。」

 

霊夢「え?」

 

まずい。そろそろくる。

有森「ゴフッ…ハァ、ハァ」

口の中に血の味が広がる。

それと同時に左腕に電気が流れるような痺れを感じる。今「アレ」が来るとは…ついてないな。

 

霊夢「ちょっと、有森!大丈夫!?」

 

パチュリー「吐血…一体何が…!?」

 

有森「落ち着け。大丈夫だ。すぐ収まる。ハァ、体内にないはずの魔力が入ったことによる拒絶反応だ。じきに体も慣れる。あと、1、2分ぐらいだ。」

拒絶反応…か…。ほんとにそうだったら良かったのにな。

 

霊夢「そう。良かったわ。はぁ…」

何か霊夢が疲れてら。まあ不審に思われずにすんで良かった。というか今までも霊夢が無頓着なお陰で助かったこと、あったな。

 

???「えーっと…、どういう状況?」

そりゃ今来たとこの姉にはわからんだろうな。

 

すると、フランと霊夢が立ちあがり、説明しだした。

フラン「お姉さま!あのね…」

霊夢「私からも説明するわ。…」

 

~少女説明中~

 

レミリア「なるほどね。話からすると、特に魔理沙。」

 

魔理沙「お、おう…」

魔理沙がびびってる…。ただ者ではないな。こいつ。

 

レミリア「今回はその人間が助けてくれたから良かったけど、1歩間違っていたらフランが大変なことになっていたかもしれなかったのよ。」

 

魔理沙「おう、だがな…」

 

レミリア「口答えするほど余裕があるらしいわね。しっかりとお仕置きを食らってもらおうかしら。」

いや流石にこれは人の話も聞いてやれ。




うーん…ちょっと強引なところあるなぁ。まあ、ユルシテちょ✨

次~紅魔館で大乱闘(後編)
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