その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?
その日、俺は命を落としました…?


その日、俺は命を落としました…?

 

アズールレーン

 

美少女艦船達が戦うシューティングRPG、俺はその指揮官…

 

 

 

 

 

ではなく、単なるそのゲームが大好きな単なるオタクだ。

 

 

 

 

 

「ふんふんー♪」

 

 

 

アズールレーン通称アズレンの曲を聞きながら帰路を辿る現高校2年生こと自分『朧月 心』

 

成績普通、運動はまぁ得意くらいの運動に振った男子高校生

 

身長、まぁデカい

 

顔面偏差値は…正直自信なし

 

そして、今日はとあるアズレンのイベントがあり馳せ参じCDとフィギュアを入手したわけだ。

 

つまり浮かれている…

 

巨体がにこにこしながら歩いている姿…正直周りから見たら引かれることも気にせず駅のホームに向かう

 

 

 

(いやはや、まさかCDとフィギュアが買えると思ってなかったわ…)

 

 

 

イベント開始1時間前くらいには長蛇の列が出来ていたがラスト2個で買えたほどのギリギリ…本当に危なかった

 

一生分の運を使ったと思うくらいだ

 

 

 

(さて、ミッションコンプリートしたしさっさと帰ろ帰ろ)

 

 

 

バックからスマホを出し時間を確認する

 

電車が来るまであと25分くらいかな…

 

と、エスカレーターを降りている時何やらザワザワと3番線ホームに人だかりのようなものが出来ていた

 

 

 

「ん、何だ?」

 

 

 

しかも、3番線ちょうど帰りの電車で並ぶ位置だ。

 

 

 

(マジか…まさか人身事故!?)

 

 

 

いや、なら電車が止まっているはず…ムムムと悩みながら列に並びその人だかりの隙間を除くと

 

 

 

1人の銀髪の少女がいた

 

よく見たら人集りの人達はカメラを持っている…

 

もしかして、アズレンのイベントのコスプレイヤーと勘違いしているのか…?

 

 

 

「ちょっと失礼」

 

 

 

と、後ろから駅員さんに話しかけられる

 

 

 

「はい、どうしました?」

 

 

 

「あなたもカメラマンの人ですか?」

 

 

 

「いえ違いますが…」

 

 

 

どうやら俺もあの人集りの人達と同じ感じの奴と思われたらしい、まぁ無理もないが…

 

すると

 

 

 

「皆様!通行人の邪魔となっております!道をあげてください!」

 

 

 

と別の駅員さんが叫ぶ

 

 

 

「…。」

 

 

 

よく見るとあの銀髪の子泣いている…

 

流石に大量のカメラを向けられて突然撮られたら無理もない

 

 

 

(面倒事になるかもしれないけど…)

 

 

 

人集りの間をぬって通り

 

その銀髪の子の手をとる

 

 

 

「…!」

 

 

 

驚いた表情をしている…

 

 

 

「ちょっと人集りから抜けるよ」

 

 

 

と、手を引っ張り3番線ホームから離れずバレなさそうな所へ…

 

 

 

 

 

「よし、大丈夫そうだな」

 

 

 

とりあえず電車の最後尾から一気に前に、向かい真ん中くらいで止まった

 

 

 

「と、大丈夫かい?」

 

手を離し屈む

 

 

 

反応がない

 

 

 

(…あれ、もしかしてこれ誘拐じゃね?)

 

 

 

しまった!と心の中で焦りを感じる

 

その時

 

 

 

「…とう」

 

 

 

「え?」

 

 

 

その銀髪の子が喋った

 

 

 

「ありがとう…」

 

 

 

その白い肌をピンクに染め小声で言ったお礼

 

 

 

「ん、大丈夫どういたしまして」

 

 

 

可愛さと犯罪臭を感じられずにはいられなかった

 

 

 

「えーと、君親は?」

 

 

 

そうだ、子供1人無理やり連れてったら完全に誘拐じゃん!やばいぞ…と頭を抱えていると

 

 

 

「…!」

 

 

 

突然、その子が屈んだ

 

いや、何かに恐れている…?

 

 

 

「ちょ、ちょっと大丈夫!?」

 

 

 

慌てて駆け寄るすると…

 

 

 

「ごめんなさい…ごめんなさい…」

 

 

 

小声で震えながら話している

 

よく見ると…

 

 

 

「っ!?」

 

 

 

背中に無数の傷跡が…!

 

 

 

(この子…虐待されていたのか!?)

 

 

 

衝撃的な事を目の当たりにする

 

 

 

「大丈夫、大丈夫だここには親はいない…落ち着いて」

 

 

 

ここで、泣いたり騒がれたら確実にその虐待した親が来る…

 

と、その時

 

自分の服の裾を掴み

 

 

 

「お願いします、助けてください…」

 

 

 

「何をしているんだ」

 

 

 

その一言と恐らくこの子の父親を目の当たりにする

 

 

 

(マジか…バレた…)

 

 

 

一瞬で空気が冷える…

 

 

 

「ほら行くぞ」

 

 

 

その子の手を掴む

 

 

 

「…」

 

 

 

ブルブル震えている

 

助けたい…!でも、証拠がなきゃ止めたあとの行動がない

 

もし、証拠がない状態で止めても俺が誘拐犯扱いされたら俺の負けだ…

 

 

 

(どうすれば…)

 

 

 

 

 

「まもなく3番線にー…」

 

 

 

突然アナウンスが鳴り響く

 

時間か…俺はあの子を助けられないのか…と悔しがっているとその父親がその子の背中に手を置く

 

(何故、手を置くんだ…?)

 

疑問に思っていると、突然昨日の学校の話を思い出す

 

 

 

 

 

外国の話なんだけど自分の子供に多額の生命保険をかけて子供を殺すっていう事件があったから皆も大人になってもこんなことはしちゃダメだよー!

 

 

 

どうせしないからいいやと聞き流した事が思い出させる…

 

 

 

(あいつ…やる気だ!)

 

 

 

ここで、自分の子供を人身事故とすれば生命保険の金を手に入れる可能性はある

 

どうすれば…

 

悩みながらバックを見ると…小型カメラを持っていたことに気づく…

 

 

 

「ハッ!?」

 

 

 

パッと策を思いつく

 

しかしこれは…

 

 

 

「いや、約束は守らないと行けない…」

 

 

 

そうだ、絶対に守らないと…と自分を鼓舞する

 

ちょうど流れていた曲も自分の大好きな曲に変わった

 

勇気が溢れる!

 

 

 

(俺があの子の人生を!)

 

 

 

「まもなく3番線に電車が参ります、黄色い線から離れてお待ちください」

 

 

 

その父親が子供を押した

 

 

 

(今だっ!!)

 

 

 

奇跡的に持っていた小型カメラを起動し走り出す

 

そして、その子の手を掴み

 

 

 

「死ぬな!」

 

 

 

カメラを持たせホームにぶん投げる

 

 

 

(これで助かるな…あの子は)

 

 

 

浮かんだ策は…

 

自分の命を捨て、あの子を助ける事

 

これしか無かった

 

左を見ると徐々に迫る電車

 

驚く銀髪の子供

 

焦る民衆

 

 

 

「死ぬ瞬間時間が遅く感じるのは本当の事だったのか…」

 

 

 

我ながら良い最期だったな

 

 

 

来世はどんな世界だろう

 

 

 

魔法とかあったりするのかな?

 

 

 

それとも動物として新たな人生を得るか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁでも、もう少しアズレンやりたかったな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CDの曲が止まる

 

「指揮官、よく命をかけてあの子供を助けた。でも、こちらの世界ではこんなことはしないでくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実の世界では1人の男の勇気ある行動を称えたニュースがあった




処女作品の為、キャラ崩壊、語彙力の低さ、誤字脱字が目立っている可能性がありますが暖かい目でご覧下さい

主人公のプロフィール
『朧月 心』
身長185cm、体重75kg
アズールレーンにハマった1人
生前の頃はバスケットボール部に所属
身体能力は化け物級に良いが、頭脳は少々低め
凄い唐変木である

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
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