その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

11 / 39
『鉄血』訪問編その1 その日、鉄血に訪れました

「…んん」

 

目覚ましが鳴り響く…

 

「…ふわぁ」

 

カチッと押して時間を見る

鉄血訪問集合時刻2時間前…

うん、いつも通りで良かった良かった

 

…でだ

 

「…すぅすぅ」

 

何で、俺の隣でローンが寝ている?

 

鉄血巡洋艦ローン

本来は存在していない艦船

特別建造と言うもので存在しない艦船達を開発する事が出来る

その中の一人ローン

鉄血所属であり戦闘に関しては残酷で冷酷な彼女

なお、母親らしいところもある

…ハグをするのだが、ローンも脳殺ボディーをしているためハグされると絶対に男として死ぬ

 

「…とりあえず、起こすか」

 

ローンを揺さぶる

 

「おーい、ローン起きろー」

「…んん」

「ローン?」

 

布団から右手が出てきた

その手は…俺の肩を思いっきり掴み

 

「うっ!?」

 

ベッドに叩きつけられる

 

「ろ、ローン!?」

「私の睡眠を邪魔するなんて…許せない…」

 

ちょっと待って!痛い痛い!!

今まで生きてきた中で1番痛い!!

 

「ロ、ローン!!待って肩折れる!」

「あら?」

 

パッと離される

 

「ご、ごめんなさい指揮官…指揮官の肩を折ろうとしてました…」

「あ、あぁ…大丈夫だ」

 

折ろう思えば折れるのか…

こ、怖かった…もう少しローンが起きるのが遅かったら…

 

「そう言えば、指揮官は何故私の部屋に?」

「ローンそれはこっちのセリフだ周りを見てみろ」

 

ローンがベッドから体を出し

辺りを見渡す…

 

「何故、指揮官の部屋に?」

「俺が知りたいよ…」

 

そっちも分からないんかい…

 

「あ、思い出しました」

「お、おう」

 

そこからローンはどうやって俺の部屋に来たのかを語った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…という感じで指揮官の私室に来て寝てしまったという訳です」

「…。」

 

いや、分かんねぇ…

鉄血案内人がローンなのは理解したが…

1日日付を間違えて俺の部屋まで迎えに来たのは分かった…

ただ、何でそこで俺のベッドで寝るのかは分からん

その理論で言ったら、ローンは俺のベッドで一日中寝た事になるし俺がベッドに入る時には誰も居なかったんだぞ?

 

「…一応聞くんだが、俺の部屋を1回出ていった?」

「はい、23:00くらいに」

 

俺が部屋に着く10分前くらいか?

 

「んで、そこからどうしたんだ?」

「部屋に戻って寝巻きを持って指揮官の私室に来ました」

「うん、何で?」

 

何故帰ってきたんだ…

自分のベッドで寝た方がいいじゃん…

俺みたいな男臭いヤツと寝るくらいなら…

 

「帰ってきたら指揮官が寝ていたので、ベッドに入って一緒に寝たわけです」

「…そうか」

 

何か、いまいち納得できないんだよなぁ…

まぁ、いいや

 

「んじゃあ、着替えるとするか…」

「あ、そう言えば指揮官」

「どうした?」

「ビスマルクからお届け物預かっていました」

 

え、何これ…

何か、黒い箱渡されたんだけど…

 

「ローン、これは?」

「私は、ビスマルクから指揮官にこれを渡してくれと言われたので中身は知りませんね」

「…マジで言ってる?」

「はい、大マジです」

 

禍々しいオーラを放ってるんだけど…

爆弾とかないよね?

覚悟を決めて箱を開ける

 

「…ん?なんだこれ」

 

すると中には…

服と…手紙が入っていた

その手紙を手に取り封を破る

中身を取り出すと…

 

『指揮官、おはよう。今日は鉄血に訪れるという訳でこの服を来てきて欲しい。出来れば…と言うよりかは強制的にだな。よろしく頼むぞ

ビスマルクより』

 

とまぁ簡潔的で分かりやすい

要は中に入っている服を来て鉄血に来いって事か…

中の服を取り出すと…

 

「おぉ…黒い」

 

黒いコートだ

いかにも制服っぽい見た目をしている

しかも、右二の腕辺りに鉄血のマークが刻まれている…!

これは…雰囲気をぶち壊すこともない!

流石、ビスマルク…

 

「んじゃ、ローン俺着替えるから…」

「待ってますね」

「…いや、外で待ってもらえるか?」

「?私は気にしませんよ?」

「俺が気にするよ!」

 

どこぞのラブコメじゃないんだから…

半場強制的にローンを部屋から追い出し着替える

…夏にはキツイぞ!

長袖やんけ!

 

「…熱中症で倒れないかな?」

 

まぁ、雰囲気を壊す訳にも行かないし着替えるか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着替えたらびっくり

 

「めっちゃ涼しい!」

 

長袖なのに半袖くらい涼しい!

これが鉄血の技術なのか…!?

…現代にもこんな技術あればなぁ

 

「ローン、着替え終えたぞー」

「…指揮官、良くお似合いで」

「ありがとうローン。さて、鉄血に案内してもらえるか?」

「はい、では参りましょう」

 

ローンと一緒に歩いて…数秒

 

「ここでちょっと待ってて貰えますか?」

「え、ここは本館入口だそ?」

「はい、そうですね」

 

その時

ガキンと金属がぶつかり合った音が鳴った

 

「え、何これ」

「ジップラインですね」

「えぇ…」

 

鉄血の技術ってどうなってるの?

 

「これで、指揮官も鉄血陣営にすぐに行けますよ」

「それは分かってるんだが…このロープは上りだろ?どうやっても滑っていけないんだが…」

「あぁ、大丈夫ですよ」

 

どういうこと?

…鉄血陣営からこちらに伸ばされたジップラインから黒い箱が2個滑ってきた

鉄血、黒い箱多くない?

 

「あ、来ましたね」

「何が来たの!?」

 

ローンがパカッと箱を開けると…

ジップラインに付けるローラー?みたいな物と…

ジェットパック?

 

「え、ジェットパック?」

「指揮官、知っているんですか?」

「…うん、まぁ多少は」

 

ジェットパックでぶっ飛ばされんの!?

いや、でもジェットパックにしては小さいな…

 

「ローン、このジェットパックは何処につけるの?」

「あぁ、指揮官の分も私がつけるので大丈夫ですよ」

 

と、ローンはその機械を俺の腰にくっつける

 

「腰なの!?大丈夫!?」

「大丈夫ですよ」

 

半信半疑のままジップラインについたローラーを握り

 

「では、指揮官行ってらっしゃい」

 

ローンが、腰についたジェットパックのスイッチを入れた瞬間

 

「うぉぉぉぉぉ!!?」

 

ジップラインをものすごい速度で滑っていく…

あ、ちょっと楽しい

 

「…おっ、あれか!?」

 

鉄血の建物が見えてきた!

いや、早すぎるわ!

ん?早すぎる…?

 

 

 

 

 

…ちょっと待ってこれどうやって止まるの?

あぁ、ジェットパックが勝手に減速してくれた

便利だなぁ…

と、ジップラインでの空の散歩は終わった

後ろからローンも来た

 

「では、指揮官鉄血ようこそ」

 

鉄血を見て一言

まぁ、だいたい黒っぽい…

プラス技術が凄いめっちゃ未来感感じるわ!

 

「早速、このプラン通りに案内しますね」

「プランがあるのか?」

「はい、鉄血陣営の皆で話し合いました」

 

ローンについて行く

へぇ…すごいね

ん?ちょっと待って今気づいたけど案内人クジ引いてないんだが…

 

「なぁ、ローン」

「はい、どうしました?」

「案内人は元はクジで決めるのだが…クジ引いてないし何でローンって決まってるの?」

「あぁこちらで決めました」

 

重桜と同じなのね…

 

「クジで決めたの?」

「いいえ、違いますよ?」

「…え?」

 

まさか…戦った!?

足がピタッと止まる

 

「あ、指揮官が思っている事は起きてませんよ?」

「…本当に?戦ったりしてないよね?」

「戦いはしましたが…ゲームで殺し合いました」

「ゲーム?」

 

ゲームかい!

でも、何でゲームで決めたんだ?

 

「何故、ゲームで決めたんだ?」

「指揮官は陣営対抗のゲーム大会はご存じですか?」

「あー…ユニオンに行った時に聞いたな」

「そこで、ゲームで1番強かった者を案内人にしようという結論に至りました」

「じゃあ、鉄血の中で1番ローンが強いのか?」

「そうですね」

 

へぇー…ってか皆ゲームするんだ

だから、ロングアイランドの部屋に行った時二ーミとかがゲームをしていたのか…

 

「ローン、そのゲーム大会はいつ頃行うんだ?」

「確か…あと3日後だった気がします」

「3日後…訪問終わった時か」

 

訪問は1陣営につき1日と決めているから…

うん、本当に丁度だな

 

「そういえば、そのゲーム大会って優勝すると景品ってあるのか?」

「ありますね」

 

ここはあえて景品を知らないフリをする

ロングアイランドの部屋で聞いた時は皆景品を知ってる素振りを見せたが教えてはくれなかった…

今なら教えて貰えるはず!

 

「その景品って何?」

「あら、指揮官だ〜れだ」

「ぬっ!?」

 

その瞬間俺の視界は真っ暗になった

 

「その声は…プリンツ・オイゲン!」

 

と、答えたら視界はまた明るくなった

 

「うふふ…よく分かったじゃない」

「流石に、スマホで最初のSSR艦を俺が忘れると思うか?」

 

アドミラール・ヒッパー級三番艦プリンツ・オイゲン

先程言った通り俺の初めてのSSR艦である

からかい上手な性格でもある彼女

なお、戦場ではそんな性格も忘れるくらいの冷静っぷり

…プラス酒豪である

 

「んで、プリンツは何故ここに?」

「ローンのプランは皆で組んだから何処に指揮官がいるのかは分かっているのよ」

 

あ、そう言えばそうか

 

「プリンツさん、またゲームしましょうね」

「次は、私が勝つ番かしらね…」

「火花を散らすな、まだ平和な戦いで良かったが…」

 

マジでそうなんだよこれで殺し合いとかだったら恐ろしすぎる…

 

「あ、話は戻すんだが…そのゲーム大会の景品って何だ?」

 

すると、プリンツが若干びっくりした顔をして俺を見る

え、何で?

 

「あぁ、景品は指揮官が…」

「ローン!ストップ!」

 

プリンツがローンの口を押さえる

何やら、2人がコソコソと話している

てか、待って景品って聞いた時に指揮官って言ったよな…

俺がかかっているってこと!?

俺、何されるの!?

と、思っていると2人がこっちを見ていた

 

「え、えーとローン結局景品はなんなの?」

「…さぁ?忘れてしまいました」

「…え、でもさっき」

「忘れてしまいました」

 

ローンが笑いながら圧をかけてきている…

これは、俺の生存本能が言ってる

詮索するな死ぬぞと

 

「わ、分かった…」

「では、ビスマルクの所に案内しますね」

 

ローンとプリンツと共に歩きながらこう思った

…生と死は紙一重と言うがその通りだと




今回から鉄血編です!
そして、ローン、プリンツ・オイゲンを登場させました!
何だったら盛大に次誰が出てくるかも知られてしまいましたしね…

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。