その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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『ロイヤル』訪問編その2 その日、ロイヤルに訪れました。しかし…

「…この先か」

 

完全に貴族とかが住みそうな豪邸だな

ここにいなかったらむしろビビるわ

 

「お待ちしていました、ご主人様」

「ん?あぁ、ベルファストありがとう」

「女王陛下様がお待ちです」

「あい、わかっ…」

 

と、その時

頭に突然何かが走る…!

 

「ぬうっ!?」

「ご主人様!?」

「お兄ちゃん!?」

 

頭が痛い…!

何だこれは…!

 

 

 

 

…流れてくるこの景色は何だ?

シリアスが…まんじゅうを踏んで、転んで…

エリザベスに紅茶をかけてしまったのか…?

いや、こんな記憶ない!

今日初めてエリザベスに会うのだぞ…

何なんだ、これは!!

 

 

 

「ご主人様ッ!」

「お兄ちゃん!!」

「ハッ!?」

 

ベルファストとユニコーンの声で意識が帰ってくる

 

「どうされました!?」

「い、いや何でもない…」

 

さっきの頭痛が嘘のようにない…

 

「とりあえず、エリザベスに会うか…」

「お兄ちゃん、無理してない?」

「ん、いいや無理はしていない大丈夫だ」

「…」

 

うわぁ、ユニコーンの疑いの目が痛い…結構精神的にくるな

 

「お兄ちゃん、無理したらユニコーン怒るよ…」

「本当に大丈夫だ、心配してくれてありがとうね」

 

と、ユニコーンを撫でる

 

「ベルファスト中への案内を頼む」

「承知致しました」

 

ベルファスト、ユニコーンを連れて中へ入りエリザベスの所へ案内される…

 

 

 

のだが!!

 

「閣下ァ!助けてくれぇ!」

「やめろアークロイヤル!離せ!HA☆NA☆SE!!」

 

この、ロリコン野郎が!!!

と、何故このような状況になっているかと言うと…

現在エリザベスが準備中とのことでロビーで待っていると全速力でアークロイヤルが走ってきて助けを求めてきたという訳だ

 

「アークロイヤル!お前何やらかした!」

「もちろんそれは可愛い妹達を盗さ…じゃなくて、見守っていただけだ!」

「本音が出てるんだよ!」

 

いい加減カメラ没収とか考えるべきか…?

いや、それをするとアークロイヤルが真っ白になって絶望する可能性もあるな

空母アークロイヤル

ロイヤルネイビー初の空母で設計&建造された空母

まず、先程の行動から察している人も多いと思うがロリコンである

…まぁ、生前の世界でアズレンのみんなの船だった頃の歴史は知っているからアークロイヤルが駆逐艦達を大切に思うのは分かる

ただ、限度は知って欲しい!

 

「…ご主人様」

「ッ!?」

 

(シェフィールドォォォォォ!!?)

 

殺気を感じて後ろを振り向くと銃口をこちらに向けたシェフィールドが立っていた

 

「シ、シェフィールド…これは!」

「誤解、ですよね?」

「あ、あぁそうだ…」

「アークロイヤル様の状況を見るにご自身の行いをご主人様に助けてもらおうと?」

 

お、おぉ…よく分かるな

 

「とりあえず、着いてきてもらいましょうか」

 

こちらに近づいてきてシェフィールドがアークロイヤルの手を掴んだ

その時!

 

「か、閣下!!」

「あっ!?」

 

シェフィールドの手を振りほどき

俺に抱き着いてきた!?

 

「閣下頼む!私と一緒に罪を償いに行こう!」

「俺関係ねぇよォ!?」

 

シ、シェフィールドの様子は…

チラッと見てみると

 

「…。」

 

すっごい睨んできてるぅ!?

あの眼光なら絶対クマとか追い払えるよ!

 

「てか、アークロイヤル近い…!」

「閣下ァァ!」

「あぁ、もう泣くな!」

 

いい大人が泣くんじゃないよ…

というか『当たってる』んだが…

 

 

 

 

この後、ベルファストとユニコーンが入ってきてアークロイヤルは連行されて行った

そして自分はユニコーンに尋問された

理不尽である

 

「では、ご主人様ご案内します」

「…はい」

 

尋問されたせいで正直体力がほぼ無い

コンコンとベルファストが扉をノックする

 

「陛下、指揮官様を連れてきました」

「入っていいわよ!」

 

と、言われたのを確認した後に扉を開ける

 

「よく来たわね庶民!」

「あぁ、こんにちはエリザベス、ウォースパイト」

 

と、軽く一礼

そういえばアニメの知識だけど執事とかの礼って若干違うんだっけ?

 

「回りを見て思ったんだが、他のロイヤルメイド隊はどうしたんだ?」

「今日はロイヤルが出撃日なので大体はいません」

 

そう答えるウォースパイト

 

「出撃日…読んで字のごとくロイヤルが出撃する日なのか」

「と言っても最近は特に平和よ、あのセイレーン共も出てこないわ」

「つまり近隣のパトロールみたいなものか?」

「庶民の癖によく分かるじゃない!」

 

ずっと思うのだが、庶民と言われてはいるが今は執事なんだよな

と、心の中で思っていると

コンコンとドアをノックする音が聞こえる

 

 

「陛下、キング・ジョージ5世です」

「入っていいわよ」

「失礼します」

 

ドアが開きキング・ジョージ5世が姿を表す

 

「む、指揮官かごきげんよう」

「あぁ、キングごきげんよう」

 

キング・ジョージ5世のネームシップ

確かロイヤルでの階級は「騎士長」

そして、セイレーンに操られたビスマルクと会い交えた一人

今でもビスマルクともう一度戦ってみたいと思っているらしい

 

「キングは出撃したのか?」

「あぁ、ここ最近は平和でな。嬉しい事だが、腕が訛りそうだ」

 

と、肩を動かすキング

 

「どうだ指揮官1度剣を交えてみないか?」

「確実に俺が負けるからパス」

「そうか…」

 

当たり前だ、俺は人間キングは艦船

力の差は歴然だろう

 

「いや何、重桜の高雄と言うものが指揮官の剣さばきが凄いと話題でな」

「あぁ、あの時のか」

 

意識なく看板を切り刻んだ時のやつね

今でも謎だぞ、剣の出し方とかは身につけたが…

 

「てか、何で話題になってるの?」

「何でも、目にも留まらぬ速さで剣を抜き切り刻む…その動きがかっこい…んん”強者の風格をしていると」

 

一体何を言いかけたんだキングは…

 

「まぁ、俺は余程の事が無い限りは剣は出さない。まだ、使い慣れてないからな」

「なら尚更「断る」そうか…」

 

まだ待ってくれ…

 

「話題は変わるが指揮官料理は出来るか?」

「確かに変わったな。まぁ、出来るが…」

「なら、1品我に作って欲しい!」

「…お腹空いてるんだな」

 

キングの食いっぷりは知ってる

何だったら、何処かの世界でエクスカリバーを使う剣士と似ているらしいな

 

「…料理」

 

ボソッと何か思い出したかのように言うベルファスト

 

「そういえば、指揮官様最近は何をお食べで?」

「えっ!?」

 

や、やばい…!

この世界に来てからはユニオンで食べたハンバーガー以外食べたものと言ったら…

 

 

エンタープライズから貰ったレーションしか思い浮かばねぇ!!

いや、こんな世界に来てしまったからには時間も惜しかったから『腹に入ればなんでもいいや』位の気持ちだったから!!

ここを振り切らないとベルファストとユニコーンに何か言われる…!

やばい、どうすれば…

と、頭の中で葛藤していると

 

「陛下、紅茶です」

 

カタカタとトレーを震わせながらエリザベスに茶を届けるシリアス

 

「…ん?」

 

この光景見覚えあるぞ

あぁ!エリザベスの居る部屋に入る前の頭痛の時に見えたあの景色!

完全に一緒だ

なら、この後シリアスは…

 

「あっ!?」

 

予想通りまんじゅうを踏んで転んだ!

なら、今エリザベスを守るのは俺だけだ!

エリザベスに向かって全力で走り

茶の落下地点に先回りする

こういう事やってみたかったんだよな!

自分の体で人をまも…

バシャッ

 

「熱っつつっっっっうぅぅうぅ!?」

 

人を守ることは良かった

しかし、お茶のかかった部分は俺の顔面だった

当たり所悪すぎた

守った後を考えてなかった

バカだった…

 

 

 

「しょ、庶民!大丈夫!?」

「お兄ちゃん大丈夫!?」

「指揮官無事か!?」

 

ベルファストが急いで氷とタオルを持ってきてくれて今顔面を冷やしています

お茶ってあんなに熱いんだね

 

「ほ、誇らしいご主人様!!申し訳ありません!!」

 

タオルを若干ずらすと

シリアスが土下座している

 

「シリアス気にすんな、まんじゅうを踏んで転んだのなら仕方ない」

 

よく見るとまんじゅうはシリアスに謝っている

何だろうこの構図

 

「しかし、指揮官よく反応出来たわね…」

「まぁね」

 

にしても、この未来予知?見たいなやつはまたコードGが言っていた能力なのかな?

もしかして、インストールに関係しているのかも!

あっ、でも勉強するものが増えた…

 

「あ、エリザベスは無事?」

「え、えぇ…」

「なら守った甲斐があって良かった」

 

その言葉を言うとエリザベスはそっぽを向いてしまった?

あれ、機嫌損ねた?

 

 

 

 

この後、ベルファストに尋問はされず凄いシリアスが『この卑しいメイドに罰を!』と言っていたが気にしてないの一点張りにした

…いや、美女に罰とか与えるのはちょっと嫌だなーと思ってしまったんだ

そして、エリザベス、ウォースパイト、キング、シリアス、ベルファスト、ユニコーンで写真を撮った

集合写真みたくなってしまったな…

まぁ、楽しかったし良かった良かった

顔面は痛かったけどね

 

 

「お兄ちゃん今日はロイヤルに来てくれてありがとう!」

「ん、ユニコーンも案内ありがとうね」

「えへへ 」

 

これでロイヤル訪問は終わりか…

すっかり辺りは真っ暗だな

正直、もう少し回りたかった

こういう現代で言う外国みたいな雰囲気をもうちょっと味わいたかったなぁと思ってしまう

 

さてと、明日は北方連合訪問でおしまいか…

帰路を辿りながらそんな事を考え私室に向かう

 

「あ、そういえば執務室に忘れ物したな」

 

思い出アルバムを置いてきてしまった

今日のロイヤルの写真もあのアルバムに保存をしなくては!

執務室につきガチャっと扉を開けると

 

 

 

 

 

「あら、指揮官こんにちは」

「お前はッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オブザーバー…!?」




また、リアルの事情により投稿が遅れてしまいました本当に申し訳ありません…
今回でロイヤル訪問編は終了です
次は、北方連合訪問編ですが…その間に1話挟みます

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
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