その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!? 作:ohagi57
残酷な描写があります!
「敵であるお前が何故ここに…」
「あら、警戒されてるのね怖いわ…」
笑うオブザーバー
何しにここに来たんだ
俺は自分の能力で刀を構える
「ねぇ、その刀は何?普通の刀なら刃は銀色じゃない」
「悪いが俺もよく分かってないのでな。話を戻そう何しにここに来た」
1番は目的だ
次に助けだと言いたいところだが…
携帯は部屋に置いてきたし固定電話はオブザーバー側にある
正直言ってこの状況は圧倒的に俺が不利だ
しかし、ここで隙を見せると何されるか分からない
だからこそこの恐怖に打ち勝たねばならない!
「お堅い事ね…まぁ、そんな貴方には私が何しにここに来たのか教えてあげる」
ゆっくりとこちらに歩いてくる
「待て、一定距離で止まれ。さもなければ切る」
オブザーバーに刃を向ける
「かなりの警戒と戦闘能力があるのね。ますます気に入るわ」
「そりゃどうも」
「私達セイレーンに来て欲しいくらいだわ」
「それは無理な願いだな、現実世界でもお前らの行いは知っているからな」
「あら、バレているのね」
アニメとかゲームのイベントで見た
アズールレーンのストーリーも…
「…最後に聞く、何しにここに来た、話せオブザーバー!」
「そうね…単刀直入に言うなら」
「貴方が好きだからここに来たの」
「は?」
何だ…その回答は
「嘘をつくんじゃ「本当よ」」
好きでここに来た?
悪いが俺の生前の世界でコイツに会ったことは無い
「へぇ、なら何故俺を好きなのか言ってみろ」
「へっ!?」
と、赤面するオブザーバー
え、こいつマジ?
「え、えぇ…ガチなのかよ」
「私達、セイレーンも貴方のことを見ていたのよ」
「お前達もか…」
俺のプライバシーどこいった!
呆れて俺は刀をしまう
「しかし、どうやって?」
「…カメラ」
「は?」
「監視カメラよ!そこら中にあるでしょ!」
セイレーンは監視カメラをジャックしたのか!?
「つまり、コンビニとかジムとか学校の?」
「…はい」
マジかよ…
明石よりやべぇじゃん!
ストーカーより怖いんだが!?
「はぁ…緊張して損した。さっさと帰れ」
「そうするわ…」
「貴方を連れて!」
「!?」
オブザーバーの触手に捕まり連れ去られる自分が見える!
「甘い!」
すぐさま刀を抜刀しオブザーバーの触手達を切る
「へぇ、やるじゃない」
「不意打ちくらいわかるわ!」
間髪入れずにオブザーバーは話してくる
「次は私から質問よあの世界でこのような戦闘能力を手に入れたの?」
「敵対する奴に答える筋合いは無い。だがそちらは俺の質問に答えてくれた、なら俺も答えるのが平等か…」
ならその質問に答えてやろう
「俺は、生前の世界でいじめられたからだ」
「っ!?」
己の過去は掘り返したくはないが…仕方ない、艦船達も居ないわけだから語ってやるか
俺は普通の学生だった
成績も運動も皆からの評価も
何もかもが普通、でも唯一俺が誇れるものもあった
それは『優しさ』だ
俺は昔から憧れている人がいた
俺の親戚の兄さんだ
幼い頃あの兄さんに1度助けられている
その時の背中、言葉に俺は憧れを持ったんだ
『困っている人を助ける!それがヒーローの役目!』
と、兄さんは語っていたさ
あの頃の兄さんは人を助けるヒーローに憧れていたらしい
幼かった俺はその言葉に心を打たれ困っている人に手を差し伸べるようになった
結果俺の学校生活は一変した
成績も運動も普通だった俺が皆からの信頼を勝ち取りクラスのリーダーになった
クラスメイトと一緒にゲームセンターも行った、一緒に図書館で勉強もした、告白もされた
アニメでありそうな青春を謳歌したさ
でも、人間ってのは『嫉妬心』と言うものがある
目上の凄い人を尊敬あるいは嫉妬する
人間として当たり前だ、羨ましい、ずるいとかそんな感情を持った人もいる
しかし、それを行動に起こすのは人間として誤ちだと俺は思う
簡単に言うなら
俺は嫉妬のせいで怪我を負った
艦船達にも見られていない怪我
俺は右目が見えない
身体中には無数の傷
何故このような怪我をおったのか
ある日のこと
クラスメイトでこの仕事を手伝って欲しいと体育館裏に向かったんだ
そして、リンチされた
バットで殴られた、ナイフで切られた、コンパスの針で刺された
まぁ、色々な事をされた
そこから体育館裏でくたばっていた所を体育教師に見つかりすぐさま俺は救急車に運ばれた
目が覚めると家族は全員泣いていた、俺の友も
医者に言われたのは『あと数分見つかるのが遅かったら死んでいた、奇跡だ!』と言っていたな
その時の俺はそんな言葉どうでもよかった
何故切られたのか、何故殴られたのか
それが分からなかった
そして、俺の心の奥深くで『復讐』が芽生えたんだ
傷が治った後、俺は体を鍛えた、戦い方を学んだ
そして、実行したんだ
先生が来た時でもいじめてきた奴らはいじめてくる
先生は何も言えないのかと思ってしまうが、この場を収めたとしてもその矛先がクラスメイトあるいは自分に向くような自殺行為をすると思うか?
だから、俺は行動を起こした
まず、胸ぐらを掴んできたやつの腕と足を『破壊した』
相手からしたら『下にいたものが突然牙を剥き始めた』と思うだろうな
結論から言うといじめてきた奴ら全員を『破壊した』
腕も足も顔面も何もかも
結果、PTAや教育委員会総動員
俺は相手がいじめてきたと言う証拠があった為ある程度の罪を受けた
いじめてきた奴ら全員は退学
この後、俺は考えたんだ
『これで良かったのか』って
悲しくなったよ、復讐ってのは虚しい物だって
何も考えるものが無くなった俺に唯一無二心の隙間を埋めてくれる物があった
それが『アズールレーン』だ
ゲームのキャラ達は色々な事を話してくれる
俺みたいな血で汚れた手でも『綾波』は喜んでくれた
心配してくれるキャラもいた
だから俺はアズレンに夢中になった
「これが、俺の過去だ」
「そんな過去があったのね…」
オブザーバーは少し申し訳なさそうな顔をする
「俺は質問を答えたこれでいいだろう」
「えぇ、ありがとうね」
「朧月心」
「!?」
その時頬に柔らかい感触を感じた
「私のファーストキスよ、受け取りなさい」
そう言ってオブザーバーは飛び去って行った
「はぁ…調子狂うな」
あ、俺を好きになった理由話されてない
まぁいっか、女性にそんな事を聞きすぎると嫌われるって聞いたし
さてと、アルバムにロイヤルの写真を入れてさっさと寝よう
『朧月 心』インストールデータ
40% 「危険予知」がアンロック
セイレーンのオブザーバーと指揮官の過去を書きました
元の指揮官設定をいつ出そうとなり半ば無理矢理出しました
そして、次は最後の北方連合訪問編です
お楽しみに!
誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。
次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください
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重桜 天城
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鉄血 ローン
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ユニオン ブレマートン
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ロイヤル シェフィールド
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北方連合 ソビエツカヤ・ロシア