その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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今回はちょっと長めです


その日、重桜に呼ばれて馳せ参じました

「…んん!いい目覚めだ」

 

ベッドから身体を起こし軽く伸びる

 

「そう言えば、今日はゲーム大会だっけ?」

 

重い体をベッドから引きずり出しカレンダーを確認する

ピンポンパンポーン

 

「ん?こんな朝早くにアナウンス?」

「あー、あーマイクチェックにゃ!」

 

明石?

 

「艦船のみんなと指揮官おはようにゃ!今日は待ちに待ったゲーム大会にゃ!」

 

なるほどね、開会式みたいなやつか

 

「今日のゲーム大会開始時間は13:00から個人戦、18:00からは団体戦だにゃ!参加したい艦船は艦船通信の投稿に名前と陣営を入れてコメントするにゃ!」

「ふーん…」

 

自分のスマホを開き艦船通信を確認する

 

「おぉ…結構いるな」

 

今見ただけでも100は超えてるぞ…

 

「なお、今回のゲームは格闘ゲーム系だにゃ!もし、それで艦船同士の喧嘩や陣営に関わる問題を起こした場合は…」

「起こした場合は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『指揮官の嫌われボイス』を聞いて1週間指揮官に接触禁止にするにゃ!」

「おいこら待て」

 

俺の知らない所で変なものが売られている!!

いや、待てよ…ボイス系の奴って録音とかしないといけないし俺はこの世界に来てから1回もそんな事してないぞ

 

「勘のいい艦船なら指揮官はそんな事言わないと思っていると思うにゃ!でも、そんなに甘くないにゃ!指揮官の生前の世界での言葉を片っ端から見て一つ一つ切り抜いて聞いている明石ですら泣く物をつくったにゃぁ…」

「あ、絶対泣くなあれ。放送室に走っていくか…」

 

急いで指揮官の制服(夏バージョン)をきて走っていく

 

 

「ここか…」

 

走って1分くらい、放送室と書いている部屋に入る

 

「明石、いるk…」

「し”き”か”ん”!!」

「ぬぉっ!?」

 

泣きながら飛び込んでくる明石

 

「ど、どうしたァ!?」

「明石の事嫌いにならないでにゃぁぁぁ!!」

「号泣じゃん!?」

 

そんなに破壊力ある!?

 

「大うつけ猫め…」

「し、不知火…」

 

マイクの近くに不知火が居た

 

「盛大な自爆をしていますし、何だったらマイクもONのままですよ」

「あらら…」

 

明石を宥めながら不知火の方に歩いていく

 

「指揮官さまも何か喋りますか?」

「えぇ…じゃあ」

 

マイクに口を近づける

 

「あー…皆おはよう。今放送室に走ってきたんだが明石があのボイス?を聞いて号泣した、破壊力があるとは思えんが…喧嘩だけはするな!以上、指揮官からでした」

 

軽く忠告をした

 

「ん…やっぱりマイクで喋ると緊張するなぁ」

「お疲れ様です、お茶をどうぞ」

「ありがとう」

 

不知火からお茶を貰い、飲む

…ん?

 

「これ、お茶?」

「いいえ、違いますこれは…」

 

と、不知火が説明する前に俺は自分の身体の違和感に気づいた

 

「…重桜に近づくやつだなぁこれ!」(詳しくは『その日、俺を見ていた人を知りました』に書いてあります、是非見てください!)

 

また、角が生えてるよ…

 

「まず、指揮官さまにこれを飲ませた理由なのですが…」

「せめて、飲ませる前に言ってくれ…」

「天城さまがお呼びです」

「え、マジ?」

 

天城が?

俺最近なんかしたっけ?

 

「ゲーム大会が始まる前に来て欲しいと」

「そうか、分かった!」

「あと、指揮官さまこれを」

「これは…眼帯?」

 

黒い眼帯を貰った

 

「…指揮官は本当に目が見えないのにゃ?」

「あ、明石落ち着いたのか。あぁ、本当に見えない」

「冗談であって欲しかったにゃ」

「俺もだよ」

 

眼帯を右目に巻きながら話す

 

「もう慣れたし大丈夫だ、眼帯ありがとな不知火」

「はい…どういたしまして」

 

若干だが不知火も少ししょんぼりしている

 

「あぁ、そうだ2人に言いたいことがあったんだ」

「にゃ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『朧月 心』兼指揮官、陣営無所属…これでいいか?」

「し、指揮官の出るのかにゃ!?」

「あぁ、ゲームをみんなとしたいからな」

「だとするなら…指揮官はシードになるにゃ」

「あいわかった、んじゃ俺は天城の所に行ってくる」

「行ってらっしゃいませ」

「行ってらっしゃいにゃ!」

 

さてと、これから私室に戻って和服に着替えないと

てか、本当に天城が呼ぶなんて珍しい事もあるんだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天城ー?」

「指揮官様、こんにちは」

 

時間は09:00

重桜の天城の私室に来た

 

「して、不知火から伝言を受けて来た訳だが…どうした?」

「指揮官様、少々私と手合わせしませんか?」

 

え、戦うの!?

 

「ちょ、ちょっと待て天城。艦船と人間じゃ戦力に差が…」

「いえ、『将棋』で勝負ですよ」

「あ、将棋」

 

びっくりした、武力で殴り合うのかと思った…いや、天城なら有り得ないか

彼女なら『頭脳』戦いそうだな

 

「でも、何故将棋?」

「指揮官様は今日のゲーム大会ご存知ですよね?」

「あぁ、知っている」

「私も出場するんです」

「天城が!?」

 

嘘だろ!?

 

「な、何故?」

「…久しぶりに加賀と赤城が笑顔で遊んでいる姿を見てしまったんですよ。楽しそうにゲームをしている姿を」

「…」

「その楽しそうな姿を見ていると私もやりたくなってしまったので」

「だから出場したと…」

「はい、その通りです」

 

なんというか天城らしい理由だな

 

「それで、将棋をする理由なのですが…そのゲームでも頭を使うのとおもったからですね」

「成程理解した、なら対局するか」

 

天城の真正面にある座布団に正座で座る

 

「では、指揮官様よろしくお願いいたします」

「あぁ、よろしく天城」

 

こうして将棋はスタートした

 

 

 

 

「そういえば指揮官様」

「ん、どうした?」

 

静寂の戦いをしていたが天城が口を開く

 

「本当に目が見えないのですか?」

「あぁ、本当に見えない。今は不知火から貰った眼帯をつけているが…」

「そうなのですね」

「まぁ、慣れたし大丈夫だ」

 

でも、片目だけの視界じゃ見えない物もあるが昔に比べたら大丈夫

 

「天城こそ、体調の方は大丈夫か?」

「最近は大丈夫です」

「なら良かった」

「指揮官様、王手です」

「ぬぅっ!?」

 

知らぬ間にここまで攻められていたのか…

 

「これは、詰んでるな。流石だな天城、参りました」

 

と、深く一礼

 

「指揮官様も中々にお強かったですよ」

「そう言って貰えると助かる」

 

その時

襖が突然開き

 

「あまぎさん!いますかー!」

「あら、睦月ちゃんどうしたの?」

「あ、しゅきかんこんにちは!」

「おう、こんにちは」

「あ!あまぎさんしゅきかんこっちきて!」

 

幼稚園児位の見た目をしている睦月が現れて手を引っ張り連れていかれる

睦月型駆逐艦睦月

先程言った通り幼稚園児位の見た目をしている

そして、顔芸でうけた1人その顔芸も可愛い

なお、アークロイヤルが1度睦月達を登校中に盗撮したとかなんとか

そして、睦月が連れて来た場所は…

 

「うぅ…ふうせんが…」

「だ、大丈夫なのだ!この雪風様に任せるのだー!」

「わう…高すぎて登れない」

「私も、この高さはキツいわね…」

 

泣いている卯月を慰めている雪風と頑張って登ろうとしている夕立、時雨プラス

 

「翔鶴姉、あれ取れる?」

「私では無理ですね…航空機使うと最悪割れてしまいますし」

「だよねぇ…」

 

どうやって取ろうか考えている五航戦の2人

まず、説明を

1人目、睦月型駆逐艦卯月

睦月と似たような見た目である

あと、泣き虫だったりも…

そして、アークロイヤル盗撮事件の第2被害者である

2人目、陽炎型駆逐艦雪風

幸運な船である

実際の駆逐艦の方では1度も沈まなかったと言う実績を持つ

あと、遊園地に興味があるとか無いとか

3人目、白露型二番艦時雨

これまた幸運艦

そして、山城と扶桑に憧れている

憧れているのは船の時代の話なので山城、扶桑に何があったのかは調べてみよう!

4人目、白露型四番艦夕立

別名ソロモンの狂犬

狂犬と言われてはいるが…基地ではほぼ犬である

ディスクぶん投げると飛びかかって持ってくるらしい(時雨情報)

なお、作者は夕立を入手するために1週間費やしました。

5人目、五航戦瑞鶴

ユニオンのエンタープライズ別名クレイゴーストをライバル視している

そのエンタープライズを超えるために日々鍛錬を積んでいる

そして、姉思いである

最後、五航戦翔鶴

翔鶴が持つ笛で奏でる曲は1級品

しかし、『先輩』(主に赤城)を煽る所もある

お願いだから喧嘩しないでくれ…

 

 

「睦月が天城と俺を連れてきたのはあの風船を取って欲しいからか」

「そうなの!」

「私では、厳しいですね…梯子を使っても取れる高さではありませんし、木登りをした事はありません」

 

大木のほぼ上に風船が枝に引っかかっている

高さはだいたい10mくらい?

 

「あ、指揮官!」

「ん、瑞鶴こんにちは」

「こんにちはってそんな状況でも無いけどね…」

「大丈夫、睦月から聞いた。俺に任せてくれ」

「へ?」

 

「着てきてよかった」

 

和服を脱ぎ、丁度着ていた運動着に早変わり

 

「瑞鶴ちょっと持っていてくれるか」

「いいけど…何するつもり?」

 

瑞鶴に脱いだ和服を持たせる

そして、軽く準備運動をして

 

「ふぅ…」

 

大木に向かって走り出し

 

「し、指揮官!?何してるのだー!?」

「よっ!!」

 

大木に飛びかかり

両手両足を使って上へ上へと登っていく

 

「卯月ー!俺に任せろー!」

 

一方下では…

 

「何であんなに登れるのだ!」

「夕立も見習わないとね」

「時雨こそ!」

「しゅきかんがんばってー!」

「指揮官様は本当に何者なんでしょうか?」

「天城さん…私も同じ考えです。翔鶴姉、指揮官何者だと思う?」

「身体能力お化けかしら?」

 

「…ふぅ、結構登ったぞ」

 

ハイペースでやると転落する可能性があるのでゆっくりと登っていく

 

「おっ、あったあった」

 

枝に引っかかっている風船に大分近づいた

 

「ここからは慎重に行かないと大怪我だな」

 

軽く言っているが地上から10m上にいる

真っ逆さまで落ちて行ったら怪我じゃ済まない

慎重に枝をかき分け風船に近づいて行く

 

「もうちょっと…」

 

限界まで風船に手を伸ばす

 

「取った!」

 

風船の紐を掴み自分の手首に縛り付ける

 

「あとはここから降りるだけだな」

 

大木の隙間に足と指を挟みちょっとずつ降りていく

その時

パキッ

 

「あっ!?」

 

掴んでいた枝が折れる

 

「…危ねぇ!」

左手で他の枝に捕まる

これだから怖い

慎重に降りないと本当にお陀仏するかも…

 

 

 

 

 

 

「よいしょっと、卯月!はい風船」

「しきかん…ありがとう!」

「しゅきかん、ありがとう!」

「2人ともどういたしまして」

 

睦月と卯月の頭を撫でる

 

「ふぅ…瑞鶴和服預かってくれてありがとうね」

「うん、どういたしまして!ところで指揮官」

「何?」

「指揮官って何者なの?」

 

何者と言われましても…

 

「普通に人間だが…」

「人間の身体能力を超えていますよ」

「そうか?」

「そうですよ、まるで獣です」

 

と、翔鶴が話す

 

「獣ねぇ…懐かしいなその名前で呼ばれるの」

「そうなのですか?」

「小さい頃から木とか高い所沢山登ってきたから獣とか猿とか言われてたわ」

 

まぁ、俺にとって獣とか猿は褒め言葉だしな!

 

「さてと、そろそろお昼だし今日は重桜で食べていこうかな?」

「あ、なら皆で食べに行こうよ!」

「その意見いいな瑞鶴!」

 

 

この後、皆で仲良く魚の煮付けを食しました

美味かったです




はい、次からはゲーム大会編です!
そして、皆様に主人公のプロフィールを見せていなかったのでこの場をお借りして紹介させて頂きます!
『朧月 心』
身長185cm、体重75kg
アズールレーンにハマった1人
生前の頃はバスケットボール部に所属
身体能力は化け物級に良いが、頭脳は少々低め
凄い唐変木である

このようなプロフィールとなっています
1話目にも入っています
誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
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