その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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その日、幽霊が妹になりました その2

まず、最初のゲームは五人で遊べるフリーゲームや協力または対戦が出来るパーティーゲームだ

一つのテレビを見ながら皆で楽しくワイワイとやるはずだったのだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だー!クッソ!四人して俺を狙うんじゃねぇ!?」

「指揮官、頑張れ…Zzz」

「指揮官を脱落させればこっちのものなのー!」

「ちょ、ちょっと綾波ちゃん!?」

「この騒ぎの間にしれっとジャベリンをやったのです」

「綾波流石ですね…」

 

自体は狂喜乱舞、阿鼻叫喚

現在はフリープレイモードを使い適当にやっている

なお、自分たちは計6人なので人数が多くなってしまう

というわけでビリのみがチェンジとなっている

しかし、何故俺をそこまで集中砲火するのか…

 

「次は私が指揮官を倒します!」

「ラフィーが…やる」

「倒してやるのー!」

「綾波が殺るのです!」

「「「「おー!」」」」

 

「私、裏切られました…」

「それはドンマイ」

 

どうやら、一番強いやつを潰せば自分が一位になる確率が上がるから俺を狙ってくるみたいだ

 

「さ、次やるなのー」

「あ、あぁ…」

「あ、指揮官」

「何だ?」

「指揮官はロングアイランドちゃんのお兄ちゃんなんですよね?」

「…くっ!あぁ、そうだが!?」

「つまり、私からしたらお友達の兄ですよね?」

「ジャベリン、さっきから何の確認をしているんだ!?」

「えい!」

 

するとジャベリンは座っている上…俺の膝の上に座った

 

「ちょ、ちょっとジャベリン!?」

「こういうことしてみたかったんですよねー」

「指揮官の動きが大雑把になったのです!」

 

こ、これはキツイ!?

ジャベリン、小さい子ではあるが少し甘い匂いが…

いやいや!俺がまたロリコン認定されちまう!!

 

(閣下もやっと分かってくれたか!!)

(脳内に喋りかけてくんじゃねぇ!!)

 

と脳内で格闘していると…

 

「あっ!?」

 

凡ミスで盛大な自爆を犯した…

 

「や、やった…」

「ジャベリン?」

「あ、いやそんなつもりでしたわけでは…」

「それは知ってる、チェンジするのはいいが…この体制でやるのか?」

「あ、はい」

 

膝の上は続行か…

 

「ロングアイランド、ラフィー、ニーミお願いがあるのです」

「どうしました?」

 

ふと綾波が話す

 

「綾波が指揮官を倒したので一位を譲ってほしいのです」

「えー、幽霊さんも頑張ったよー?」

「ラフィーも…指揮官の注意を引いてた」

「私も指揮官にダメージを与えてましたよ」

「「「「…。」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…同盟は破綻なのー!」

 

同盟はなくなった

 

「くらえなのー!」

「甘いのです!」

「負けない…!」

「ぜっていに勝ちます!」

 

 

 

「…何かみんな燃えてるな」

「ですねー」

 

外野のジャベリンと俺はお菓子をつまみつつ四人の戦いを見ていた

 

「このポテチ美味いな」

「あ、なら指揮官」

「?」

「あーん♪」

「…しなきゃダメ?」

「もちろんです」

 

…ジャベリンってこんな小悪魔みたいな子だっけ?

まぁいいや

 

「あーん…うん美味い」

「よかった…実は指揮官に食べさせたポテチ私の自作なんです」

「え、そうなのか!?」

 

かなり美味かったぞ

てかいつの間に作ってたんだな

 

「いいな、料理出来るって…」

「指揮官も出来るじゃにですか?」

「どうも揚げ物関係作るのが苦手なんだよな」

「なら今度教えましょうか?」

「いいのか?」

「はい!その代わり指揮官も私にお料理教えてくれませんか?」

「苦手なヤツがあったらな」

 

とジャベリンと喋っていたら

 

「ジャベリン、ずるいラフィーも指揮官とイチャイチャする」

 

そう言って俺の右腕に抱きついた

…いや、ラフィーはしたい事は逆に伝えるんじゃなかったか?

確か『ラフィーは指揮官にかまってほしいって思ってない。うん、思ってない…』ていう感じだったな

だが今はめっちゃ甘えてくる

 

「てかラフィー戦ってたんじゃないのか?」

「負けた」

「そっか...」

 

…いや待って俺はロングアイランドの兄なんだよな

今のところ兄らしい行動が飯作りくらいしかしてなくね?

てか兄っぽい行動ってなんだ?

 

「勝ったのー!」

「ギリギリ負けたのです…」

 

どうやらロングアイランドが勝ったらしい

 

「って、何で指揮官がジャベリンとラフィーを甘やかしてるのー!!」

「それは仕方ないだろう…」

「幽霊さんも甘えるのー!」

 

そして後ろから抱きついてくる

 

「なら綾波も指揮官に甘えるのです」

 

綾波は左腕

 

膝上にジャベリン、右腕にラフィー、背中にロングアイランド、左腕に綾波…

 

「…」

 

パッとニーミを見るとすごいこっちを見ている

 

「…来る?」

「あ、なら撫でられたいです…」

「それくらいでいいのか?」

「はい…」

 

右手を伸ばしニーミの頭を撫でる

 

「んん…」

「大丈夫か?」

「は、はい!」

 

何か変に力が入ってないか?

てか、俺このままなの?

 

 

 




また、投稿が遅れてしまい大変申し訳ありません…
最近リアルで時間が取れず小説が書く暇が出来ずなかなか手を付けられませんでした
そして今後も忙しい期間が続くので投稿ペースを変更し1週間~2週間の間に投稿という形を取ります
曜日は日曜日固定とします
今後も頑張るので応援お願いします!!

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが温かい目で見守ってください

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア

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