その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

34 / 39
かなり長いです


好感度メガネ? 前半

書類が…無い?

 

 

 

ありのまま今起こったことを話すぜ…!

俺は自分の執務室に入り『さぁ仕事』だと意気込んでいたら既に書類は片付いていた…

何を言っているか分からないと思うが俺も何を言っているか分からない…

 

「一体誰が…?」

「指揮官!!」

 

突然、ドアがバンっと開いた

 

「あ、明石か…びっくりした」

「それはごめんにゃ、そんな事は置いておいて指揮官何で書類が終わっているのか疑問に思っていたかにゃ?」

「あ、あぁ…」

「それは明石とオフニャで頑張って全て終わらせておいたにゃ!」

「なん…だと」

 

いや、何で?

 

「あとさ…明石ってメガネかけてたっけ?イメチェン?」

「そう、それにゃ!」

「何が?」

「このメガネを指揮官にかけて欲しいにゃ」

 

明石がかけているやつをか?

 

「いや、そこまで目悪くないし…片目見えない俺にとってメガネいらないだろ」

「これはただのメガネでは無いにゃ、これは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「相手の好感度が見れるメガネにゃ!」

「凄いな、要らんけど」

「何でにゃ!!ほかの指揮官からしたら喉から手が出る程欲しい代物を開発したんだにゃ!」

「いや、相手の好感度知った所で何になる…それに好感度低かったら傷つくのは自分じゃねぇか」

「ぐっ、正論にゃ…しかし、好感度を知る事によっていい事があるにゃ!」

「例えば?」

「艦隊を組みやすくなるにゃ」

「陣営ごとにローテーションで組んでる」

「…結婚しやすくなるにゃ」

「恋を知らんから無理」

「指揮官は夢が無いにゃ!」

「何で俺怒られてんの!?」

 

本当に理不尽だ

 

「いいからかけるにゃ!」

 

無理やりメガネをかけさせられる

 

「強硬手段に移るなよ…」

「こうでもしないと指揮官はかけてくれないにゃ」

「かけて欲しいのかよ」

「ほら、さっさと艦船達の好感度を見てくるにゃ!」

「俺の意見は?」

「無いにゃ!これで指揮官がやってくれなかったらオフニャと明石が頑張った意味が無いにゃ!」

「それを言われるとな…」

 

実際、暇になったし明石達の頑張りも無駄になってしまうな…

 

「分かった、使ってみるよ」

「それでこそ指揮官にゃ」

「んで、使い方は?」

「メガネの縁にあるスイッチを押してみるにゃ」

「これか?」

 

言われるがままに押してみる

すると

明石→指揮官 87

と表示された

 

「87…?」

「それが好感度の数値にゃ」

「これっていいの?悪いの?」

「0~20が失望、21~40が嫌悪、41~60が知り合い、61~80が友好、81~99が好き…そして100以上は愛となっているにゃ」

「つまり…明石は俺の事が好きなのか?」

「…そうはっきりと言わないで欲しいにゃ」

「す、すまん…」

「まぁ良いにゃ。それとこのインカムをつけてみるにゃ」

「これは?」

「見ている艦船の心の声が分かるにゃ」

「プライバシーどこいった」

 

でも、実際は凄いな

こんなん生前にあったら恋愛とか相談とかそこら辺の技術が凄いことになりそうだな

…悪用する奴も現れると思うが

 

「…これでいいか」

「もう1回メガネのスイッチを押してみるにゃ」

「…」

 

また、押すと…

『指揮官、頭撫でてくれないかにゃ~』

 

「…」

 

え、可愛い

明石の頭を撫でる

 

「明石の思っていた事をやってくれてありがとにゃ~…」

「頭くらいなら言ってくれればいつでも撫でてやるよ?」

「ホントかにゃ!?」

「お、おう…」

 

『やったにゃ…これならもっと商売を頑張れるにゃ!』

 

そんなに嬉しい事なのか

てか、うちの艦船撫でられるの好きな奴多くね?

 

「気は進まないが…行ってくるよ」

「行ってらっしゃいにゃー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~三笠~

 

「しかし…勝手に心の中とか見ても良いのだろうか?」

罪悪感を感じる

…でも、明石には書類をやって貰ったからな

うむむ…と歩きながら考えていると

 

「む、指揮官ではないか!」

「三笠かこんにちは」

 

適当に歩いていたら三笠と出会った

…三笠は俺の事は好きなのだろうか、俺の予想ならば友好くらいと思っているんだが

 

三笠→指揮官 84

 

「ブフォ!?」

「ど、どうした?」

 

いや、高くね!?

明石よりは低いが十分高ぇぞ!?

 

「い、いや何でもないちょっと咳き込んだだけだ…」

「そ、そうなのか」

「そう言えば三笠はどうしてここに?」

「散歩だ」

「散歩…?」

「セイレーンは最近は行動も起こしておらず平和な日々を過ごしている、しかしいつこの日々が壊れていくのか分からない…だから色々な場所に渡り歩いているんだ」

「…三笠らしいな」

 

軍師らしい言葉だ

これならインカムをつけても問題無さそうだな

 

三笠→指揮官 90

 

待て、何故上がった?

 

『私は幸運だな!こんな散歩日和に指揮官と巡り会うなんて!へ、変ではないだろうか…』

 

乙女か!?

いや、乙女だけど!

これで分かったことがある…好感度は一定じゃない

何かしらの切っ掛けがあれば上がるのか

三笠の好感度が上がった切っ掛けは『出会った』からか…

 

「…なぁ、指揮官」

「どうした?」

「指揮官の右目見せてくれないか?」

「別にいいが…見せられないような見た目してるぞ?」

「構わない」

 

メガネを外し、眼帯を取る

 

「はい、これでいいか?」

「…両目は開ききっているのに右側だけ見えないのか」

「そうだな、確かに右側はあまり見えない」

「治らないのか?」

「生前の頃に医者から聞いたんだが…厳しいと、ヴェスタルも同じ意見だった」

「そうか…」

『指揮官の目をこのようにした者が居たんだな…そいつは人間の心があるのだろうか』

 

「まぁ、過ぎたことだし片目の生活も慣れた…正直今は気にしてない」

 

「指揮官は優しすぎるな」

『その優しさを私達艦船にも向けてくれている…本当に良い人だ』

 

「よく言われるよ」

 

三笠と雑談して良い時間を過ごした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~アドミラル・ヒッパー~

 

 

「三笠も目の事を心配してくれるんだな」

 

生前の頃にもそんな人が欲しかったよ

 

「…ん、あればヒッパー?」

 

アドミラル・ヒッパー級ネームシップ、アドミラル・ヒッパー

そして、プリンツ・オイゲンの姉である

オイゲンのミステリアスの性格とは逆で、かなり物事ははっきり言うタイプ

俗に言うツンデレらしい(オイゲン曰く

しかし、そんな彼女が何故物置部屋に?

 

「…ヒッパー?」

「キャァァ!!」

「グォォ!?」

 

それは綺麗なボディーブローだった

ヒッパーの拳は俺のボディーを逃がさなかった

 

「って、何だあんただったのね」

「何で…ボディー…ブロー」

「ご、ごめん…反射で」

 

物置部屋で悶絶しながらメガネのスイッチを入れる

まぁ、結構バッサリ言われるしそこまで好感度は高く無いはず

 

ヒッパー→指揮官 90

 

いや、高いな!?

今のところ1番高ぇぞ!?

 

「あ、あんたもうちょっと奥に来て!」

「何で?」

「いいから!」

 

グイッと引っ張られ奥に連れてかれる

 

「…何か悪さしてんの?」

「少なくともあんたが思っている事はしてない」

「じゃあ、ここで何を?」

「…プラモデルよ」

「は?」

「プラモデルって言ってんの!」

 

いや、分かるよプラモデルくらい

よく作ってたし

でも、わざわざこんな物置で作る必要ある?

 

「でも、何でこんな所で作るんだ?」

「その…あまりにも作りすぎて部屋に入らなくなったの」

「どんだけ作ったんだよ!?」

 

そんな馬鹿な!?

 

「そう言えば何のプラモデル作ってるの?」

「戦艦関係のね」

「ふーん…ん?」

 

この形…

 

「これはプリンツ・オイゲン?」

「あ、あんたなんで分かったの!?」

「生前の頃に多少は作ってたし俺が作ってた物と造形が似てたしもしかしてと思った」

「あんたもプラモデル作るんだ…」

「年頃の男の子何でね」

「何それ」

「やめろ、はっきり言うな」

 

しかし、ヒッパーが妹のオイゲンの船を作るなんて…やっぱり妹思いなんだな

 

「何よ、ニヤニヤして」

「ヒッパーってやっぱり妹思いなんだな」

「は、はぁ!?誰がオイゲン何か…」

「そう言いながら、塗装を間違えないように念入りに説明書を見ながらやっているのは誰?」

「ぐっ…!」

「悪い悪い…そんな睨まないでくれよ」

 

…そう言えばこんな状況だけどヒッパーって何を考えてるんだろう

 

ヒッパー→指揮官 91

 

『指揮官ってプラモデル好きの女の子ってどう思うんだろう…』

 

どうも思わん、趣味は人それぞれだしな

 

「てか、プラモデルなんてどこに売ってるんだ?」

「明石の売店で売ってる、何か今日は安かったし」

 

あれか、頭を撫でた結果か?

 

「俺も後で買おうかな」

「…」

「ヒッパー?」

「これ、あげる」

 

1つ紙袋に包まれた箱をくれた

 

「これは?」

「プラモデルよ、余ったの作りたいならあげる」

「良いのか?」

「良いわよ別に…」

 

『私の船…大切に作ってくれるかな?』

 

これも1つの表現なのかな?

可愛らしいなヒッパーも

自分の船だった頃のプラモデルを俺に渡してくれるなんてな

 

「ありがとうヒッパー、大切に作るよ」

「…あっそ」

 

そう言ったヒッパーは少し顔を赤らめていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~サンディエゴ~

 

 

「プラモデルはとりあえず部屋に置いたし…ってかそろそろ飯時だな、食堂行くか」

 

部屋の時計を見ると11:30位だった

プラス俺の腹が鳴った

てか、食堂のメニューって艦船通信にのって無いのか?

明石に後でお願いしてみるか

 

「指揮官ー!」

 

と、後ろから呼ばれたと同時に柔らかい感触が右腕に

 

「ん、サンディエゴ?」

 

何故か驚きも照れもなかった

まぁいいや、とりあえずサンディエゴの好感度は?

 

サンディエゴ→指揮官 79

 

測ってきた中では1番低いが…十分高い

心って分からないな

 

「指揮官はご飯食べに行くの?」

「あぁ、丁度飯時だしな」

「なら私も行くー!」

「…腕は組みっぱなしか?」

「別にいいじゃん減るもんじゃないし!」

「そ、そうか…」

 

恥じらいは無いのか?

一応インカムもつけて…

 

『ど、どうしよう!一気に行き過ぎちゃった…!!』

 

焦りすぎでは?

こんな活発的な女の子も心の中では乙女なんだな

 

「…指揮官?」

「ん、何だ」

「どうしたのぼーっとして」

「あぁ早く飯が食べたくてな、ほら早く行こうぜ」

「はーい!」

 

…やっぱり腕を組みっぱなしだった

乙女心って言うのはいつになっても理解できない

 

 

 

「うーむ、和食に洋食…いや色々ありすぎては?」

 

食堂は全ての艦船が使える飯所

他の陣営ごとにも食堂はある、まぁ誰でも使えるが…

やっぱりメニューの量は桁違いだな

例えば重桜では和食がメイン

ロイヤルなら洋食

ユニオンならハンバーガーや量の多い料理

鉄血ならソーセージやらお肉系

北方なら…やべぇウォッカしか出てこねぇ

あぁ、ビーフストロガノフ?だったかチャパエフに作ってもらった事があったな

 

「指揮官の物と世界って和食がメインだったの?」

「うーん…それははっきりとは言えない、でも俺は割とメインに近かった」

「なら、ユニオンのハンバーガーとか食べられる?」

「あぁ、食べた事もあるし美味しい」

 

ただ、量がな…

フードファイター並みの量が出てきたんだよ前な

 

「じゃあ、一緒にユニオンのハンバーガー食べよー!」

「分かった、ちょっとガッツリ食いたいしな」

 

俺は腹を括った

サンディエゴ同様量は同じなのだが

…やっぱり多い、食い切れないって訳では無いが

頑張って食べるしかないよな

 

「そういえば、指揮官ってこの量食べられるの?」

「食い切れるが…キツい」

「艦船サイズだし仕方ない!」

「艦船サイズなのこれ!?」

 

この量をこの子達が…!?

いや、沢山食べる女性も良いが

なんというか男として負けた気がする

 

「…一応聞くんだが、この量はって艦船の中では小さい方?」

「うーん…人によるかも指揮官のサイズなら少し大きめくらい」

「少し大きめ?」

「エセックス辺りが凄いんだよ!」

 

と、サンディエゴの指を指す方向を見る

…俺は泣いた

あの量勝てるわけねぇ!?

俺の顔面並みの大きさのハンバーガーを平らげている

しかも、三個だ

それであの綺麗な身体を保てるんだよな…いや、この考えた方はセクハラ疑惑っぽいな

とりあえず考えるのを止めよう

 

「指揮官ってそこまで食べられないの?」

「『俺は』だな、人間には色々いるもちろん俺以上に食べる者もいるし俺以下もいる」

「指揮官の世界にアイドルっていたの?」

「まぁ、居たな」

「その人って人気?」

「…えらい質問攻めしてくるな」

「だってー、気になる!」

 

申し訳ないが…俺全然アイドルに興味がなかったんだよな

嫌いという訳では無い、良い声色をしているし落ち着きはする

ただ、知るのが遅すぎたっているのはあるな

 

「アイドルは居たな、ただ俺はあんまり興味がなかったんだよな」

「なんでー?」

「まぁ俺が傷を負った後に知ったからな」

「ご、ごめん…」

「何故謝る?」

「だってその…指揮官の嫌な思い出を思い出させちゃったし」

「気にすんな、あの頃の思い出などとうに捨てた」

 

と、まぁあまりにもデカすぎるハンバーガーを頑張って食べつつサンディエゴの質問に答えた

 

「ふ~、食った食った」

「私も満足!」

「さてと、そろそろ別の所に行こうかな」

「あ、指揮官!これあげる!」

 

サンディエゴから渡されたのは…CD?

 

「これは?」

「私の曲が入ったCD!」

「ってなったら『私はNo,1』か?」

「流石指揮官よく分かってるね」

「まぁな」

 

生前でアズレンのCD買ってるし

知ってて当然

 

「生前でも聞いてたしな…」

「え、CDがあったの!?」

「あった」

 

確かにサンディエゴからしたら何で俺の世界にCDがあるのか疑問に思うのもわかる

俺だって何で生前の頃にあったか分からないもん

 

「まぁ、わざわざありがとう部屋に行ったら聞くよ」

「こっちもありがとう!じゃあね!」

 

サンディエゴが元気一杯で走っていった…




はい、1本にまとめられず大変申し訳ありません
少々作者のリアルの方で色々と起きてしまい書く時間がありませんでした…来週はこの後半部分を投稿します
そして、アンケートも行いますが締切は再来週の日曜日となりますのでよろしくお願いします
また、作者ピックアップがある可能性もあるのでお楽しみに

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。