その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

37 / 39
ガングート、アークロイヤル、クリーブランド編です


幼くなるガス?前半

~ガングート~

 

 

「はぁはぁ…この体じゃ足とかのリーチが無さ過ぎて全然進めん!」

 

丁度近くにあった段ボールに身を隠したが、バレるのも時間の問題だろう

てか、治るのか?

治らんかったら今後の生活も考えないと…

それと、今見えないはずの右目が見えるようになっているしプラス体中の傷跡が消えている

となると…俺は小、中学生くらいか?

しかし現状を何とかしないと!

 

「あれは、ガングート?」

 

まーたウォッカ持ってるし…

ガングートなら大丈夫かな

段ボールから身を出す

 

「ん?君は…ここはアズールレーンの基地だぞ?危険だから自分の家に帰るといい」

「ガングート…いや、オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ」

「何故、私の名前を?」

「ガングート…俺だ」

「まさか、同志指揮官か!?」

 

気づいてくれた!

ガングートの名前覚えてて良かった~

 

「うん、何でこんなに小さくなっているのかだな」

「あ、あぁ…」

「実は…」

 

俺がこうなった経歴を話した

 

「なるほどな、ロイヤルのアークロイヤルが…」

「何を思ってあの忌まわしきガスを作ったのか分からん、出来ればで良いんだが俺をロイヤルに連れて行ってくれないか?」

「すまない…が途中までなら送れる」

「それだけでもありがたい!」

 

この姿を赤城とか愛宕などに見せると俺がどうなるか分からねぇ…

 

「では、同志指揮官よ!共に行こうではないか!」

「おう!」

 

なんて己を鼓舞しいざ歩いたのだが…

 

「はぁはぁ…子供の身体ってこんなにも進みずらいのか?」

「大丈夫か、指揮官」

「あぁ大丈夫…」

「…仕方ない」

 

するとガングートは俺を抱えた

 

「な、何を!?」

「こちらの方が楽だろう?今の指揮官は子供なんだ普段甘えない分存分に甘えてくれ」

「…ありがとう」

「同志として当たり前の事だ」

 

ガングートにおんぶされながら進む

なんか嫌ではない

心の中は少しばかり子供に戻っているのだろうか?

 

「しかし、指揮官。子供に戻ったのであれば右目は見えるのか?」

「あぁ、見える」

「なら眼帯を外してみたらどうだ?」

「それは出来ない」

「何故だ?」

「今、俺の体はいつ元に戻るか分からん、仮に眼帯を外した後体が元に戻れば忌まわしい俺の右目の傷が表に出ちゃうからな、結構グロいし」

「…そうか、残念だ」

 

そこは許して欲しい

右目の傷を気にしている訳では無いが…傷を見せるのは流石にヤバい

 

「そう言えば指揮官」

「ん、何だ?」

「その指揮官の右目をそのようにしてきた奴は今も恨んでいるのか?」

「恨んでいる…か」

 

どうなんだろうか

自分自身どう思ってるかどうかも分からない

ただ、俺のように被害者が増えない事を願うだけだな

 

「はっきり言えないな、恨んでいるかどうかすら分からない」

「…もし仮にだ、指揮官の体の傷の原因が現れたら私達を頼って欲しい」

「皆を?」

「あぁ、私達は貴方の味方だ…絶対に裏切らない」

「そう言って貰えるだけありがたいよ」

 

戦場に行き、俺の事も気にかけてくれる彼女達…

こんな人が欲しかったな現実にも

 

「てか、ガングート。用事があるとか言ってたけど大丈夫か?」

「確かに用事はあるな」

「なら、行っても良いんだよ」

「いや、先ほどロシアに連絡した、安心しろ」

 

いつの間に…

 

「本当何から何までありがとな」

「気にしなくていいぞ」

 

気づけばもうロイヤルについていた

 

「ガングートここら辺でいい」

「ん、そうか」

「ここからは自分で歩いていくよ」

「わかった、頑張れ同志よ!」

「任せてくれ」

 

ガングートと分かれてロイヤル陣営に入った…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~アークロイヤル~

 

 

「閣下…」

「何」

「助けて」

「無理」

 

現在アークロイヤルはロイヤルの地下牢に居る

ベルファストから聞いた話によると

俺が追いかけられた後シェフィールドが明石から事情を聞きアークロイヤルを気絶させここに連れてきたと…

 

「まずさ…聞くんだけど何であんなガスを作らせたの?」

「…しかったんだ」

「ん?」

「妹が欲しかったんだ!」

 

貴様は何を言っている?

 

「いや、妹たちって言ってる駆逐艦が居るじゃん」

「本当の妹が欲しかったんだ…」

「んー?」

「ただ、駆逐艦に迷惑をかけるわけにもいかず考えた結果、自分に似ている艦船を見たかったんだ」

「…つまり?」

「あのガスは、自分で吸おうとした」

「マジかよ…」

 

てか、アークロイヤルもよくそんな発想に至ったな

 

「んで、ガスを作らせたんだからこれがいつ効果がきれるのか分かるか?」

「効力は丸一日と明石から言われた」

「丸一日ね…副作用とかはない?」

「無いと言われた」

「オッケー」

 

ん?

 

「てか、処罰はつけられたのか?」

 

たった今思い出した

 

「…駆逐艦寮の侵入を三日間禁止された」

「何だ割と軽いのね」

「どこが軽いんだ!」

「いや、軽いだろ!?」

「三日も会えないんだぞ!?」

「お前にとって駆逐艦は何なんだよ!?」

「大切な妹たちだ!!」

「なら、盗撮とかやめてやれよ!」

 

盗撮とか駆逐艦に近い子を泣かせなければ良いんだがな

そういえば…

 

 

 

 

 

 

「…」

 

珍しく一人で作業していた時

バン!と勢いよくドアが開き涙目の如月が姿を表した

 

「…如月?」

「しきかん…たすけて!」

「よ、良く分からんが分かった!とりあえず大丈夫そうな所に入ってくれ」

 

そういうと如月は俺の机の下に隠れた

 

「…俺の足元でいいのか?」 

「しきかん…あんしんできる」

「ん”ん…そっか」

 

上目づかいで言われると流石にくるな

てか、かくれんぼか?

となると…次入ってくるのは、睦月とか卯月?

 

「閣下!」

「帰れ」

「何故だ!?」

 

お前かい!!

…絶対如月追ったでしょ

 

「如月を追いかけたんだろう?」

「な、何故知っている!?」

「はぁ…さっき執務室の前を駆け抜けていったよ」

「そ、そうかありがとう!では、行ってくる!」

 

そして、アークロイヤルは駆け抜けていった

 

「…如月、もう行ったぞ」

「ありがとう…」

「何、気にするな」

 

何故追いかけたのかは未だ分からないが、その反省の意味を込めて三日なら安心した

今後のアークロイヤルが駆逐艦を泣かせないということを願うばかりだ

 

「なぁ、閣下?」

「何だ」

「どうして駆逐艦に泣かれるんだ?」

「…盗撮と追いかける事を辞めたらどうだ?」

「私は妹達の安全を見守っているだけだ!」

「はいはい」

「信じていないだろ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

~クリーブランド~

 

アークロイヤルと別れた後、明石が艦船通信とアナウンスで俺がショタ化した事を話してくれた

そこまではよかった…

その後、赤城やシリアス、愛宕に何故かヨークタウンに追われた

子供の体になったお陰で小さな所にも隠れられるようになり撒くのは容易ではあった

 

「…」

 

なお、今俺は段ボールの中に隠れている

これなら大丈夫だな

さてと、段ボールに隠れながら抜き足差し足…少しずつ着実に進むんだ!

敵地に乗り込んだ潜伏兵の様に…

 

「…あっ」

「…指揮官?」

 

クリーブランドに段ボールを持ち上げられバレてしまった…

 

「見逃して…」

「いや、何もしないよ?」

「指揮官は艦船を何だと思ってるの…」

「ショタ化した俺を追ってくる人たち」

「…追われてたんだね」

「うん」

 

てか、クリーブランド良く気づいたな

 

「クリーブランド良く気付いたな」

「いや…道の真ん中に段ボールが不自然にあるんだよ?」

「え、マジ?」

 

周りを見ると、本当に道のド真ん中だった

よくこれで潜伏兵とかイメージ出来たな

 

「あ、そうだ!指揮官に用があったんだ!」

「え」

「いや、ヤバい事はお願いしないよ?」

「じゃあ何…?」

「この状態で私とゲームしてほしい!」

「ゲーム?」

 

この状態でゲームか…

正直、強化されてると思うけどな

仮に今の見た目と中身が中学生なら現在より強いと思う

 

「わかった、やろう」

「ありがとう指揮官!じゃあ、早速行こう!」

 

そして、クリーブランドの部屋にお邪魔させてもらうことになった

 

「お邪魔します」

「ようこそ!あ、指揮官お茶飲む?」

「いや、大丈夫だ」

「OK~!なら早速ゲームしよっか」

「ん、かかってこい」

 

そうしてゲーム大会の時にやった格ゲーをやり始めた

 

「ん、やるな…研究とか練習したのか?」

「大会のあと…ちょっとね!」

「いい成長を遂げているな」

「むしろ指揮官のほうが成長してない!?」

「俺は、中学生の頃が最も強かったからな…はい、お終い」

 

俺のキャラがクリーブランドのキャラに必殺技を決めてゲームセット

いつも見慣れた勝利画面だ

 

「ふぅ…」

「ねぇ指揮官もう一回!」

「も、もう一回?」

「そう!次は勝つ!」

「…クリーブランドって俺の弱点知ってるの?」

「え?」

「いや何でもない」

 

俺は長時間集中力が続かない…

職務やっているときもそうだが、俺は短時間で終わらせないと飽きちゃうんだ

しかし、そんなことも知らないクリーブランドは沢山挑戦し沢山負けたが…

約2時間後

 

「や、やばい…」

「行ける!勝てる!!」

 

今、集中力が切れて大雑把なプレーになっている

結果、マジで負けそう!!

 

「ここだ!」

「甘い!」

「読めてたよ!」

「何!?」

 

詰めると見せかけてフェイント!?

そして俺は負けた

 

「か、勝った?」

「あぁ俺の負けだ」

「や、やったぁー!!」

 

クリーブランドは天に拳を突き上げ心の底から喜んでいるようだ

 

「あっ…気づいたらお昼になってたね…」

「そうだな、なら一緒に飯でも食いに行くか」

「わかった!」

 

この後、胃が小さくなった事に気づかず吐きそうになった

 




体調不良が少しづつ治ってきました…
明日には後半を投稿しますのでお楽しみに!

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守って下さい。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。