その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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看病のギャップ

「ゴホッゴホッ…指揮官様、わざわざすみません」

「大丈夫だ、いつもお世話になってるのは俺の方だし気にすんな」

 

前のパトロールで悪天候になってしまいそれで雨に振られ…それで天城が発熱を出し体調を崩してしまった

今日はそれの看病と言うわけ

本来なら赤城と加賀がいるんだが…今日は長門のほうで呼ばれたので俺に任された

 

「はい、替えの濡れタオル」

「ありがとうございます…」

 

元のタオルを回収してまた絞る

 

「慣れた手つきですね、妹、弟などいらしたんですか?」

「前に大鳳に話したんだが妹、弟もいなければ姉、兄も居なかった」

「ということは看病は初めてですか?」

「まぁそういうことになるな」

 

如何せんそういう出会いやらなんやらなかったせいでこの行動が当たっているかどうかすら分からん

 

「そういえば、赤城と加賀が呼ばれたのは何故だ?普通なら天城が行くのは納得できるが…」

「あの…私自身が言うのもあれですが、あの二人が私が風邪を引いた瞬間赤城は泣きわめき、加賀は戦艦になり罵声をあげて雨雲に向けて主砲を撃ったりと…」

「愛されてるな」

「面と向かって言わないでください…」

 

照れている天城とか中々レアだぞ?

 

「あ、そろそろお昼ごろか…お粥でも作ってくるよ」

「分かりました」

 

一度立ち上がり、キッチンに向かう

最近、比叡からお粥の美味しい作り方を学んだからその技術を生かす時だな

…といっても卵を入れたり塩で味付けたりとひと手間くらいしか覚えられなかった

 

いと悔し

 

「…これくらいか?」

 

まぁまぁ良いお粥が出来た

さてと、天城に持っていくか

 

ん?

 

ふと気づいたってか気づかないほうがおかしい

明らか不自然な所に白色の尻尾と茶色の尻尾が大量に見える

…少しいたずらしてみるか

 

「ふぅ~…」

「んんんッ!?」

 

静かに近づき白い尻尾に向けて息を吹きかける

明らか我慢している声が聞こえる

 

「えいっ」

「ふぁぁぁ!?」

 

7本のうちの4本くらいにまとめて思いっきり抱きしそして触り続ける

俗にいうモフモフだ

…あー、眠くなってくる

 

「いって!?」

「ふざけるのも対外にしろ…!」

 

加賀の渾身の拳骨をくらった

 

「す、すまん…」

「見ろ!!姉さんに至っては腰が抜けて力尽きてるぞ!!」

 

腰をビクビクさせながら倒れている赤城

 

「はぁ…指揮官がちゃんと看病出来ているか確認しに来たが、心配いらずだったようだ」

「なら、赤城と加賀も看病もすればいいのに」

「…それは無理だ」

「何で?」

「それは…」

 

加賀は歯切れが悪そうだ

何やったんだ?

 

「天城姉さんから聞いたかどうか分からないが…私が戦艦になったことは聞いたか?」

「何か、戦艦になって雨雲を雄たけびをあげて主砲を撃ったって言うのは聞いた」

「…そのあと島を一つ粉砕した」

「は?」

 

島を…粉砕?

 

「ごめん、スケールがデカすぎる」

「読んで字のごとくだが?」

「…俺も疲れてきたんだな、天城にお粥渡してくる」

「分かった」

 

深く考えるのは止めよう

 

 

 

 

 

 

「天城ー、お粥作ってきたぞー」

「ゴホッゴホッ…ありがとうございます」

「…スプーン持てる?」

 

コクコクと縦に頷いてスプーンを持とうとするが…辛そうだ

 

「無理しない、ほらスプーン貸して」

「指揮官様の手を煩わせる訳には…」

「病人が無理しないの、こういう時くらい甘えなさい」

 

天城からスプーンを取りお粥をひとすくい

 

「はい、あーん」

「あ、あーん…」

 

少し照れながら天城がお粥を食べる

 

「どう?味に自信はないけど…」

「はい…とっても美味しいです」

「良かった、良かった!」

 

それから天城にお粥を食べさせた

一口一口食べさせるたびに顔を真っ赤にする天城

 

「全部食べたけど…大丈夫?苦しくない?」

「いえ、大丈夫です…」

「ならお粥の皿は下げとく、他にしてほしいことある?」

「その…汗を拭いてほしいです」

「分かった、汗を…ってえぇぇぇぇ!?」

 

普通に承諾しちゃったけど…まずくねぇか!?

 

「そ、それは…赤城とか加賀が来るまでは…」

「お願いします…」

「わ、分かった」

 

少し濡れたタオルを用意する

 

「じゃ、じゃあお願いします…」

「ん!?」

 

天城の後ろに行き天城が浴衣を着崩した

何というか…直視しすぎると俺も熱くなりそうである

 

「じゃあ、拭くぞ…」

「はい、どうぞ」

 

静かにタオルで拭こうとする

 

「ひんっ!?」

 

突然、天城らしくない甘い声が聞こえた

 

「だ、大丈夫か!?」

「大丈夫です…また拭き始めてください…」

 

 

 

 

こっからずっと甘い声を聞きまくった

気が気でなかったぞ…

 

「はい、替えの浴衣…一回外に出るから着替えてて」

「分かりました…」

 

そして、天城の部屋を出る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「看病って難しいな、ギャップ萌えってこういうものなんだな」

 




ここで大切なお知らせをさせて頂きます
この小説が投稿された後、いつまでになるか分かりませんが…『その日、アズールレーンの生活に入ってしまいました!?』を一時更新を止めます
理由としてはなんですが、リアルが忙しくなってしまいこちらの小説に手をつけられず…更新ペースがとても遅くなってしまう為一時更新を停止致します
本当に申し訳ありません…しかし、必ず帰ってきますのでその日まで待っていてください

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
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