その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!?   作:ohagi57

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その日、俺を見ていた人を知りました

「…何で、赤城と加賀が?」

 

まるで意味がわからんぞ…!

てか、こんな暑い中よく寝れるな…

そこら辺は慣れなのかな…?

九尾の尻尾もふもふだし

 

「起こすのもあれだから、執務室のソファーで寝るか…」

 

まぁ、あのソファーもいい寝心地だから大丈夫でしょ

と、思ったのも束の間

ガシッと左腕を掴まれる

 

「えっ」

「指揮官、何処へ行こうとしている」

 

振り向くと、加賀の目が覚めており俺の左腕を離さんばかりと握りしめている

一航戦赤城の妹加賀

元は戦艦の加賀

今では狐の面を変えることで戦艦加賀と空母加賀を切り替えているらしい

そんな事より左腕が悲鳴をあげている

 

「加賀…何をするつもりだ」

「指揮官もこちらへ来い」

 

ちょっとずつ引っ張られる

 

「だ、大丈夫ソファーで寝るから…」

「そんな所で寝なくても、私と姉様の間が空いているだろう」

 

やばい…そんな事されたらまた何かを失う気がする!!

全力で足に力を加えて抗う

 

「悪あがきか?ふふふ…」

 

全然、効果がねぇ!!一方的に引っ張られる!

 

 

 

 

 

 

 

また、ガシッと右腕を掴まれる

 

「ふふふ…指揮官様も一緒に寝ましょう」

 

赤城も目覚めたァァ!!

無理だ!持ってかれる…!

 

 

 

 

 

 

 

「…すぅすぅ」

「んん…指揮官様」

「…」

 

現在赤城と加賀の間に挟まれて寝ております

いや、寝れるわけねぇだろ!!

美女2人がこっち向いて寝てるんだそ!緊張が止まない!

明日は重桜訪問なのに…

どうにか抜け出したいが…

赤城と加賀2人とも俺の身体に密着してるし赤城に至っては足も絡まらせて来てるから動けん…!

これは…寝れんな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その内俺は…考えるのをやめた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官様ー、おはようございます」

「指揮官、おはよう…」

「…おはよう2人とも」

 

案の定寝不足である

 

 

「ところで、何故2人は俺の私室に?」

「私達が指揮官の案内人だからだ」

「クジで決めるはずなんだが…」

「身勝手ながら、こちらで決めさせていただいた」

 

何してんだ…

てか、よく喧嘩沙汰にならなかったな

絶対、大鳳とかが赤城と喧嘩勃発すると思ったのに…

 

「どうやって決めたんだ?」

「重桜でくじを引いたんだ」

「あぁ、なるほどね」

 

なるほどね、それで喧嘩沙汰にもならず赤城と加賀が来たわけか…

 

「ところで、何故2人は俺のベッドに?」

「指揮官様の匂いを嗅ぎに…」

「私は姉様のストッパーに」

「本当にありがとう、加賀」

 

加賀両手を握る

マジで助かる

仮に赤城だけだったら何されたか分からんからな

 

「では、指揮官様参りましょうか」

「あぁ…あっ!」

 

ちょっと待った重桜で思い出した!

 

「赤城、加賀、重桜に訪れる前にちょっと私用で寄りたい所があるのだが…」

「…何処の子に会いに行くのですか?」

「ちょっと明石に用があるんだ」

「何か買いたいものでもあるのか?」

 

ちょっと違うんだよな…

 

「そこら辺は私用だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤城と加賀に挟まれながら明石の売店に行く

 

「あー…何だったら重桜の陣営宿舎の入口辺りに待っててくれないか?」

「それは、どうしてだ?」

「話が長引いて待たせるかもしれないからな」

「了解した」

 

と、加賀と赤城は歩いて重桜に向かって行った

 

明石の売店に入る

 

「明石ー、いるかー?」

「ん、指揮官!いらっしゃいにゃ!」

 

工作艦明石

重桜に所属はしているが店はアズールレーンの学園近くにあるためどの陣営でも買える

お金やダイヤが大好きである

 

「…ちょっと、真面目な話があるのでな」

「…なんにゃ?」

 

 

 

 

 

 

 

「生前の俺のスマホのカメラを見れるようにしたのは明石だろう?」

「にっ!?」

「…図星か」

 

ウォースパイトのあの『映っていた』って言葉をあの後よくよく考えたのだが…

あまりこんな事を言いたくないのだが、ウォースパイトはあまり機械には詳しくない。それに反応していたエリザベスもだ

だとするなら、他陣営の『誰か』としか考えられない

プラスなのだが…

実は、生前の時スマホをいじっているとたまーに猫の鳴き声がしたのだ

イヤホンをつけても、スマホから「にゃ…」と聞こえたりしていた

だとするなら、にゃのつく言葉を話すのは1人しか居ない…

結果、明石が見れるようにしたのでは?となったわけだ

 

「んで、どうなんだ?」

「…正直、今の明石は目の前にいる指揮官が幻覚なんじゃないかと思っているにゃ」

「…もしかして、俺が死ぬ瞬間を見てしまったか?」

「…」

 

少し涙目でコクコクと頷く明石

めっちゃショッキングな映像を見たのか…

 

「俺が死ぬ瞬間を見たのは明石だけなのか?」

「…そうにゃ」

「そうか…じゃあ、明石」

 

俺は両手を広げる

ここは、男を見せんとね

 

「…泣くなら俺の胸で泣いてくれると助かるんだが」

「っ!!」

 

その言葉を発したと同時に明石は俺の胸に飛び込んできた

 

「ずっと…怖かったんだにゃ…」

「そりゃぁね」

「目の前で、指揮官が…」

 

その後思いっきり明石は泣いていた

 

 

 

 

 

「泣き止んだか?」

「うん、バッチリにゃ!商人は涙を見せないんだにゃ!」

「うむ、いつも通りに戻って安心したよ」

 

いつも通りの明石に戻ってくれて助かったよ

若干目元は赤いが…

 

「あぁ、そうだ明石にもう一個用事があってな」

「にゃ?」

「俺はこの後重桜に訪問するんだが

…俺のサイズの和服ってあるか?」

「あるにゃ」

「あるの!?」

 

よ、良かった…

和風の街に普段着で行くと、雰囲気をぶち壊すから和服を借りたかったんだ

 

「…いくらかかる?」

「本当は、お金をとるけど…指揮官、さっき胸を貸してくれたからタダにしといてあげるにゃ」

「…恩に着る」

「じゃあ、そこの更衣室で着替えてにゃ」

 

更衣室に入りそこに立て掛けてある和服に着替える

一応、生前の頃に着たことはあるから着方は分かってる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この和服は赤と黒を強調しているな…」

 

着替えてみた

マジで和風だ…

あぁ、でも刀とか欲しかったなぁ…

 

「明石ー着替えたぞ」

「おぉー…指揮官似合ってるにゃ!」

「…指揮官さま、お似合いで」

「あ、不知火もいたのか」

 

陽炎型駆逐艦二番艦不知火

明石とはまた、別の商店で働いている不知火

明石とは違い無口である

 

「…指揮官さま、良ければこの飲み物を飲んで貰えませんか?」

「えっ」

 

と、赤色の液体が入った瓶を渡される

 

「えーと…これは?」

「秘密…です」

 

怖いよぉ!

何で、ちょっとニヤってしたんだよ…!

 

「…仮に飲まなかったら?」

「しばらく売店の物価が大上昇します…」

「有難く飲みます!!」

 

物価上昇はあかん…

 

 

キュポンと栓を抜き…

 

「すぅ…ふぅ…よし!!」

 

グビっと一気に飲む

 

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官さま、この液体は重桜の民に近くなる薬です」

「どういうこと?」

「つまり…こういう事です」

 

鏡に指をさす不知火

すると、その鏡に写っている自分に…

 

 

「なんじゃこりゃァァ!!?」

 

二本の角が生えていた

 

「し、不知火これはどういう…」

 

振り向くと不知火は居なくなっていた

 

「ど、何処に行ったんだ…」

「でも、指揮官カッコいいにゃ」

「…俺としては違和感があってちょっとムズムズする」

 

と、角をポリポリかく

 

「…1枚写真撮っていいかにゃ?」

「写真?構わないけど…」

 

言った瞬間明石にパシャっと撮られる

 

「うぉっ!びっくりした…撮るよーとか言ってくれよ」

「それは、ゴメンにゃ。それはそうと指揮官そろそろ時間じゃないかにゃ?」

 

と、時計を見ると…

 

「うわっ!?やべぇ!!すまん、明石和服はまた返しに来るから!!」

 

明石の売店から飛び出し重桜に向けて全力で駆ける




今回は、重桜訪問前編です
本当は今回から重桜訪問編予定でしたが、思ったより本文が長くなってしまい次回に送りました、楽しみにしてきた方本当に申し訳ありません。
それと、プラスなのですが…作者は感想の返信をする事が出来ません!
感想を貰うのはとても有難いですが…返信はほぼ確実にされません、申し訳ありません
(しかし、感想は全て読ませてもらいます!)

それと、1つ感想に来ていた事なのですが…『鉄血』『重桜』『ユニオン』『ロイヤル』が主な陣営ですが…『北方連合』も出します。しかし、『東煌』『ヴィシア』『サディア帝国』『アイリス』の訪問編は、作者のアズレンの都合上は現段階ではありません…申し訳ありません
今後、東煌、ヴィシア、サディア帝国、アイリスの艦船が増え次第訪問編の投稿がある可能性はあります

誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。

次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください

  • 重桜 天城
  • 鉄血 ローン
  • ユニオン ブレマートン
  • ロイヤル シェフィールド
  • 北方連合 ソビエツカヤ・ロシア
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