その日、アズールレーンの世界へ入ってしまいました!? 作:ohagi57
「はぁはぁ…つ、着いたぁ!」
やっと、重桜の宿舎に到着した
やっぱり、和服は走りずらい…
「む、指揮官こっち…だ?」
呼び掛けながら、疑問を抱く加賀
「指揮官、お前に角なんてなかったはずだが…」
「普通はないよ…」
そして、何故か赤城が居ないが…俺の頭に角が生えた理由を加賀に話した
「なるほど…しかし、指揮官ちゃんと和服は着るのだな」
「雰囲気をぶち壊したくないのでな」
「そうか…くくく」
「?」
何がおかしいんだ?
「まぁ、いいとにかく重桜を案内しよう」
「ん、よろしく頼むよ」
と、まぁ加賀に連れられ色々な場所を回る
駄菓子屋とか和服とかましてや鍛冶屋とか…沢山の店があった
「刀か…」
「指揮官、お前は刀を振るうことが出来るのか?」
「ん、いいや生前の頃は刀は握ってない。木刀とかはあったが…」
と、その時
「指揮官様!危ない!」
「へ?」
上を見ると…
ガコンと『たい焼き屋』の看板が頭上に落下してきている
プラス、俺の足元には丁度腰を抜かしたまんじゅう達もいた
どうすれば…
すると…
(…?何だろう、頭の中に1本の刀が思い浮かぶ…)
その疑問を、考えていたら…
落下してきた看板は粉々になっていた
そして…
「…え?」
俺の右手に、一本の『赤い刃の刀』が握られていた
「し、指揮官大丈夫!?」
「あ、あぁ」
俺の様態を気にするのは高雄型重巡洋艦二番艦愛宕
お姉さんの様な…お母さんの様な雰囲気がある彼女
あと、重桜所属の艦船達はほぼ刀を所持している
「指揮官、その赤い刀は何だ?」
「…俺も分からん」
これは何だ?
「あ、そういえば愛宕が俺を守ってくれたのか?」
「え、いいや私は何もしていないわよ?」
「じゃあ、加賀?」
「…私も何もしていない」
「じゃあ、誰が…?」
「指揮官、自分で刀を振るっていたぞ?」
「…え?」
と、言うのは高雄型重巡洋艦一番艦高雄
いかにも、和風な性格な彼女
常日頃に鍛錬をつんでいる
「ちょ、ちょっと待て高雄俺は何も…」
「拙者は愛宕と共にここへ来た、愛宕もその瞬間を見ているはずだが…」
「指揮官、お姉さんも刀を振るう瞬間を見ていたわ…」
振った覚えが無いんだぞ…!
そもそも、何故刀が握られているんだ?
明石の売店の時に一緒に着いていたか…?
いや、だとしても鞘は腰にはなかったはずだ
1つ、思い出す
貴方の中に私のキューブが入ったせいなのか…指揮官は、『何かしらの能力』を持っているはずだ
その言葉はコードGが言っていた物だ…
まさかこれ?
それを思い出したと同時に俺がどのように看板を破壊したのかが頭の中に流れ込む…
落ちてきた看板を流れるかのように抜刀して切り刻む
そんな、自分の姿が見えた…
「…官?」
何故、いとも容易く破壊出来る…?
刀を振るったこともない人間だそ…
「指揮官!!」
「は、はい!」
高雄に大きい声で呼ばれていた…
「どうした?ぼーっとしていたが…」
「いや、気にしないでくれ…」
この赤い刀についても調べなきゃいけないのか…
憂鬱である
「えーと…加賀次は何処に?」
「長門の所だ」
ということは、俺は重桜の長に会いに行くと…
「他には誰かいるのか?」
「…天城姉様と三笠さん」
「…ふぇっ?」
と、素っ頓狂な声を出す
長門に続く長に近い者たち
天城型巡洋戦艦ネームシップ天城
戦艦加賀の頃からいた天城
アズレンでは、艦船のコアに近いもの『キューブ』(リュウコツ)が不調のせいか病弱である
しかし、彼女の戦場の把握力と言ったらこの上ない
何だったら、指揮官としての自分の存在意義が消えるくらい…
なお、めちゃくちゃ将棋が強い
次に、敷島型戦艦四番艦三笠
重桜所属の者たちからは『三笠大先輩』や『軍師』と言われている
しかし、そんな彼女にも唯一弱点がある
それは…めちゃくちゃ機械に疎い
何だったら、音楽プレイヤーに対しての反応は『この小さな機械の何処にレコードが入るのだ?』と言ったくらいだ
「ちょっと待ってくれ加賀、俺は重桜に訪問に来ただけだよな?」
「そうだな」
「…なんでそんな大物ばっかり居るの?」
「…私に聞くな」
この時点で、緊張が凄いんだが…
心臓、弾けそう…
「あ、そういえば愛宕達も一緒に行くの?」
「拙者は、鍛錬が終わった後なのでな。折角だ、共に行こうではないか」
「ありがとう、高雄!愛宕は?」
愛宕の姿が無かった
「…あれ?愛宕は?」
「いつの間にか居なくなっていたな…」
「高雄、何か知ってる?」
「拙者も特には…」
うーん…
まぁ、いいか多分いずれ見つかる
「じゃあ、加賀案内頼む」
「任せれた」
そう言って、加賀、俺、高雄で長門達がいる場所へ向かう
「ここだ」
「でっか…」
開幕一言
本当にでかい…
城…って程ではないが
いや、『縦』じゃなくて『横』にデカい…
そういう屋敷みたいな感じである
「…ここすげぇな」
「重桜の民ならば必ずここには来るぞ」
と、高雄がこたえる
「個人的に和風な感じは大好きだから良いよねぇ…」
「なら、指揮官ここに住んでも良いんだぞ?」
加賀が答える
まぁ、ここに住んだら他の陣営が黙っちゃいないだろう
「気持ちは嬉しいが…遠慮しとくよ」
「そうか…着いたぞ」
襖に手をかけて…
「何をしている」
「ッ!?」
そこには江風が居た
白露型三番艦江風
あまりこんな事を言うのもあれだが…かなり口調が固い
まぁ、長門に仕えるのであれば分かる
そして、ある狐?猫?に似ている…名前や企業名を言ってしまうと色んな意味で死ぬのでパス
「加賀に案内されてここに来たんだが…」
「…申し訳ないが今はここには入れない」
「どういうことだ」
加賀が江風に反論をする
「私は、呼ばれた通りに指揮官を連れてきただけなのだが?」
「…これを見てもか?」
と、江風は襖に手をかけて少し開く
チラッと中を見てみると…
「…」
長門、三笠、天城がたっており…
「…」
大鳳、赤城、鈴谷、愛宕、隼鷹が正座している…
「江風、これはどういう…?」
「まず、指揮官を呼んだ理由なんだが…長門様や私達重桜の民達と『食事』をして欲しかったと聞いた」
「食事?」
何故、食事…
あれか、談話しながら重桜の料理を知って欲しいから…とかかな?
「そこまでは良かったんだ…『あの5人』がやらかすまではな」
あの5人は大鳳、赤城、鈴谷、愛宕、隼鷹の事だろうな
「…あまり聞きたくないが、何をしたんだ?」
「…指揮官の食事に媚や」
「もういい、それ以上は言わないでくれ。後先、重桜に来る時何も食べられなくなる…」
恐ろしすぎるわ!!
「指揮官、そこに居るのだろう?」
「ッ!?」
座敷内から呼ばれる
声的に長門だ
(し、静かに帰るべきか…?)
よし、帰ろう
俺はここには居なかった…
と、立ち上がり静かに帰ろうとすると…
「指揮官!!長門姉の部屋の前で何してるの?」
「バッ!?」
陸奥ゥゥゥ!?
長門型戦艦二番艦陸奥
長門の妹である
常に様々な事に疑問を持ち色々な重桜所属の艦船に質問を投げかけているらしい…
ある意味そこも、良い所でもある
しかし、タイミングが悪すぎる!!
「指揮官、何処へ行くつもりですか?」
後ろから圧を感じる
何だったら加賀がブルブル震えている…
加賀が震える人なんて一人しかいない…俺の後ろには天城が居る
「ど、ドコニモイキマセンヨー」
「では、早速中に」
天城に手を握られ…いや、握り締められ中に連れてかれる
「…」
この空気嫌だァ!
絶対、長門、三笠、天城怒ってるじゃん…
「…指揮官よ」
「は、はい!!」
この沈黙を破ったのは長門だった
「江風から、聞いていると思うが…すまなかった」
「あ、あぁ…そこら辺は大丈夫だ」
「しかし…」
「気にしなくていいんだよ」
長門自身何も悪くない…
「指揮官!!」
次に空気をぶち壊したのは陸奥だった
「指揮官は、どうやってこの世界に来たのー?」
と、胸に飛び込んでくる
その時、自分の胸から『ズドム』と音が鳴った
「グハァァ!?」
悶絶、とても痛い
「し、指揮官!?」
そして、自分の遠のいていく意識を思いながら1つ思った
小さな子の突っ込みってこんなに痛いんだなと
今回から重桜編です
重桜の艦船達が沢山で出来ますが「この艦船が居ない!」「この艦船はこんなキャラじゃない!」等が起きてしまうかもしれません。その辺は本当に申し訳ありません
誤字脱字、語彙力の低さが目立っている可能性がありますが暖かい目で見守ってください。
次の個人編ピックアップ(見たい艦船に入れてください
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重桜 天城
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鉄血 ローン
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ユニオン ブレマートン
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ロイヤル シェフィールド
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北方連合 ソビエツカヤ・ロシア