MIU404/after ~警視庁 刑事部 第4機動捜査隊~ 作:土居内司令官(陸自ヲタ)
警視庁 刑事部 第4機動捜査隊。
万年人手不足な3個機動捜査隊のブラックな環境を解決するため、臨時で編成された組織である。
設立当初はたった15人の隊員だけだったが、2020年4月に制式決定され、20人に増員された。
「いや、でも少なすぎでしょ」
2020年4月12日、東京都 港区、警視庁 芝浦警察署内、第1・4機動捜査隊本部。
日本国内は絶賛新型ウイルスによる騒動で、都知事が放った「密です」と、絶滅危惧種のオウムが【OTINTIN】で七色に光りながらくびを回す動画がネットミームと化していた。
そんな中、伊吹は言葉を放つ。
「仕方ないでしょ。ここは元々他の機捜の応援の為に設立されたんだから」
オールバックの中年男性がそう言う。
「ということで、新しく隊長になった後田(こうだ)だ。よろしく」
「随分やる気ない隊長だなぁ」
「伊吹」
伊吹の発言に、志摩がたしなめる。そして、後田が咳払いする。
「まぁこの情勢下だけど、それでも犯罪が無くならないのが人間社会の常だ。その為に我々機捜がいる。まぁ適当に頑張ってよ」
最後の言葉に、20人の隊員は拍子抜けする。
何度も言うが、第4機動捜査隊の隊員はたった20人である。
401を担う、第1班長兼副隊長の陣馬 耕平警部と、米花署 刑事課 強行犯係から異動してきた田場 紹斗(つぐと)巡査長。
402を担う、相本 義人巡査部長と桐下 那由太巡査部長。
403を担う、坂木 久禮(くれい)巡査部長と赤江 元永(もとえ)巡査長。
404を担う、志摩 一未巡査部長と伊吹 藍巡査部長。
405を担う、墨東署 刑事課 窃盗犯係から異動してきた辻畑 夏希巡査部長と新宿中央署 交通課から異動してきた小早木 美結菜巡査長。
411を担う、第2班長の倉坂 栄奈警部補と島方 大智(おおち)巡査部長。
412を担う、城南署 刑事課 強行犯係から異動してきた久波 武巡査部長と畠 慎一郎巡査長。
413を担う、総務部 広報課から異動してきた川高 瑞菜巡査部長と神南署 刑事課 窃盗犯係から異動してきた高澤 紅葉巡査長。
414を担う、警備部 警護課から異動してきた蓮田 大陽警部補と警備部 第7機動隊 銃対班から異動してきた勿来(なこそ) 明弥(あけみ)巡査部長。
415を担う、第3機動捜査隊 3班から異動してきた知多山 華衣巡査部長と湾岸署 刑事課 強行犯係から異動してきた泉生(いずみな) 葵巡査長。
そして、彼らを束ねる、警備部 特科車両第二課から異動してきた後田 依月(いつき)警視の計21人、しか第4機動捜査隊には居ない。
「まぁ頑張ろうや。早速だけど、2機捜の応援要請が出ているので、そっち行ってもらおうか」