東方エボリューション   作:プロトタイプ・ゼロ

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第四話「零夜を知る鬼」

 

 

地底に来てから数日が経ち、俺の体(零夜のな)はだいぶ回復した。今の俺なら三回は仮面ライダーエボルに変身出来る。

 

俺が何故たった数日でここまで回復したかわかるかな?それは、この地霊殿にある温泉が関係している。地霊殿の温泉は傷や霊力、魔力などを回復させる効果があるらしく、長らくこの温泉に浸かっていた俺は、連戦続きでドライバーを使用し傷ついた体を簡単に回復させていった。流石の俺もこんな簡単に回復するとは思っていなかったがな。

 

ちなみに今日も朝から浸かっている。うん。地底ということもあって、地面の下は溶岩だから結構暑い。

 

ん?

 

なんか俺の前に桜髪の少女がいる気がするんだが……気のせいでいいのか?ってか、なんでお面を頭につけてんだ?

 

 

 

 

「お前……ここでは見ない顔だな」

 

 

 

 

いきなり話しかけてきた!?ってちょっと待って!?ここって女湯?まさか混浴!?そもそも男湯なんてなかった説!?

 

 

 

 

「おい無視するな。無表情キャラって言われてる私でも悲しいぞ」

 

 

 

 

『知らねぇよそんなもん。それよりお前誰だよ?』

 

 

 

 

「私か?私は秦こころ。お面の付喪神だ」

 

 

 

 

付喪神ねぇ。お面のか……お面!?いや、この世界では神なんかもいるぐらいだし、お面の付喪神だっているわなぁ……釈然としねぇけどさ。

 

 

 

 

『俺はエボルト。ただの居候だ』

 

 

 

 

「ふむ?そうなのか。では、お前がこいしの言っていた男か」

 

 

 

 

こいつはどうやらこいしの友達みたいだな。まぁなんだっていいが。

 

 

 

 

「さてと、私はもう上がるとしよう。お前も早めに上がることを強くオススメする。ここの温泉は人間には暑すぎるからな……博麗の巫女(バケモノ)は別として、な」

 

 

 

 

こいつ今博麗の巫女を馬鹿にしなかった?俺の気のせい?

 

 

 

 

「そうそう、悟り妖怪の奴がお前を探していたぞ」

 

 

 

 

『そりゃあどうも』

 

 

 

 

その言葉を最後にこころは温泉から上がっていった。

 

 

 

 

『……俺も上がるかな』

 

 

 

 

温泉を満喫した俺は、さとりの部屋に向かっている。俺を探していたということは、俺に用があるってことだからな。なんの用があるかは知らんが、面倒な事じゃなければいいがな。

 

 

 

 

「あ、探しましたよ。エボルトさん」

 

 

 

 

さとりの部屋に入ろうとしたら、後ろから声をかけられる。振り向くと案の定さとりがいた。

 

 

 

 

『俺を探していたって、さっきこころから聞いたが?』

 

 

 

 

「はい、そうなんですよ。ちょっと食料が切れちゃたので、調達をお願いしたいのです」

 

 

 

 

はぁ?そんなことのために俺は呼ばれたのかよ。全く面倒な事ではないが、俺以外にいないのかよ。

 

 

 

 

「お空もお燐も今はいないので調達してくれる子がいないんです」

 

 

 

 

『こいしは……あの無意識フラフラ少女に頼めねぇな』

 

 

 

 

「はい。だから貴方に頼みたくて」

 

 

 

 

『仕方ねぇな。行ってやるよ。何が必要なんだ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________

 

 

 

あれからさとりに必要なものが書かれた紙を貰い、俺は旧地獄にある旧都に来ている。ここいらはかつて地上にいた鬼達がいるため、俺にとって居心地が悪い。俺が苦手とか嫌いとかではなく、単純にさとりから聞いた情報からあまり関わり合いになりたくがない。むしろ関わりたくない。

 

あちこちから興味的な視線を感じる。どれも好戦的な目だ。少しでも合わせたり話しかけたりしたり戦闘が起こりそうな予感がするな。

 

鬼は「勇気ある者、力強い者、正直な者」を好むと聞いた……あれ?俺真逆じゃね?俺最初から詰んだ?

 

 

 

 

「お、なんか人間がおるなぁ?ここって人間がおる場所とちゃうよなぁ?」

 

 

 

 

なんか酔っ払いのガタイのいい黒鬼が絡んできたわ。これ本気で詰んだわ。鬼と戦うなら返信しないといけないからなぁ。

 

 

 

 

「ん?よく見ればお前、零夜じゃないか!!」

 

 

 

 

『……え?』

 

 

 

 

先程絡んできた黒鬼が俺の背中を叩きながら笑う。いや痛いって。

 

 

 

 

「まさか、鬼達の英雄様が帰ってきたなんてなぁ!ま、お前は地上の人間だけどな!!俺様のことを覚えてるかい?ガンギだよ!お前につけてもらった名だぜ?」

 

 

 

 

正直何言ってるかよくわかんなかった。何しろ俺が借りてるこいつの体は人間だ。記憶には鬼達と接していることは無かったはずだ。鬼は嘘を嫌う傾向があるから、だからこのガンギと名乗る鬼が嘘を言ってるはずがない。

 

どういうことだ?

 

 

 

 

「よし!早速勇儀さんに会わせなくちゃなぁ!」

 

 

 

 

そう言って黒鬼のガンギは俺の腕を掴むとずんずんと旧都を進んで広場に向かっていく。

 

ガンギに連れられ広場に来た俺は、物凄く居心地の悪い状況だった。今俺が変身できるのはブラッドスタークだけで、仮面ライダーエボルにはなれない。ブラッドスタークは基本ステータスが変わることがないため、仮面ライダーのように戦いの中で常に強化されていく訳では無い。つまり、万が一鬼と戦うことになれば、俺は瞬殺される。

 

 

 

 

「おい、どうしたんだ?随分と顔色悪いぜ」

 

 

 

 

「そ、そんな顔してるか?」

 

 

 

 

クソ!感情を手に入れた影響で少し恐怖心が芽生えたみたいだな。最悪だぜ全く。

 

 

 

 

「勇儀さーん!!零夜だぜ!神崎零夜がいたぜ!」

 

 

 

ガンギに連れられた俺は一つの店に入る。中は強い酒の匂いが漂っており、中に入るや否やガンギが奥の方に向けて大声をあげる。

 

する遠くの方から「なんだって!?」と声が聞こえた。

 

 

 

 

「おぉ、零夜じゃないか!!久しぶりだね。前にあったのは私が四天王をやめた時だね」

 

 

 

 

「零夜、覚えてるか?この人は鬼の四天王と呼ばれてた星熊勇儀さんだ!」

 

 

 

 

『お、おう』

 

 

 

 

あまりの迫力に思わず驚いていてしまった。

 

あーあ。これ完全面倒なことになったな!






東方レボリューション【キャラクターデバイス】


魔「さて、みんなも知ってる普通の魔法使いこと霧雨魔理沙だぜ!」
霊「今回は私たち二人でお送りするわ」
魔「てなわけで、今回紹介するのはこいつだ!」
霊「はやっ!まぁいいけど」


☆十六夜咲夜★


紅魔館のメイド長。かつて幻想郷で紅霧異変を起こした首謀者レミリア・スカーレットの従者であり、時を操る程度の能力で臨機応変に戦闘を行う。幼い頃にヴァンパイアハンターとして育てられ、数々の依頼をこなしてきた程の実力を持つが、他の吸血鬼とは桁違いのレミリアに敗れ、彼女の要望で従者となった。掃除洗濯料理戦闘となんでもこなす事から『紅魔館の完璧なメイド長』と呼ばれることもしばしば。紅霧異変後は霊夢達とも仲良くなり、共に異変を解決することもある。


魔「以上で十六夜咲夜について紹介したぜ!」
霊「よくよく考えたら咲夜って元はレミリアの命を狙ってたのよね」
魔「ホントレミリアの命を狙ってよく生きてたなって思うよ」
霊「ま、レミリアは咲夜からなにか感じたんじゃない?」
魔「さあな。ま、今日はここまで。次回は『庭師』これがヒントだぜ!」
霊「ホントヒントが簡単な気がするわ」
魔「そう言うなって、そのうち無ずくなると思うからさ」
霊「だといいけど」
魔「んじゃあ、それでは」



霊&魔「次回もよろしく!!」

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  • 未来オーマジオウ(仮面ライダージオウ)
  • 黒崎一護(BLEACH)
  • セル(ドラゴンボール改)
  • 沖田総司(Fate)
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