東方エボリューション   作:プロトタイプ・ゼロ

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第五話「最強の鬼と新撰組の天才剣士」

あれから何があったか語ろうか?

 

四天王の一人である力の勇儀に連れられて酒場に来ているんだよ。どうして俺がこんな所に来なきゃならんのかねぇ。全く。

 

断りづらい雰囲気してるから連れられてきたけどさ。いやそもそもあの力で腕掴まれてるのに逃げられるわけもないんだがな。

 

酒場の中は荒くれ者の鬼達が集う場所にしてはかなり綺麗でオシャレな場所だった。派手派手しいわけでもなく豪華すぎるわけでもなく、至って普通の酒場。カウンター席の奥には赤いコートのような服を着た白髪の青年が酒の入ったシェイカーを降っている。なんか様になってるなおい。絶対経験あるだらアイツ。

 

 

 

 

「よぅ!マスター!いつものくれ!」

 

 

 

 

店に入るなり勇儀が大声を張る。

 

 

 

 

「全く。少し静かにしたまえ。まぁいいが。いつものカクテルだな?少し待っていろ」

 

 

 

 

赤い服の青年は自分が降っていたシェイカーを置き、別のシェイカーを取り出して酒を入れる。さっきの話からカクテルという酒を入れたのだろうな。

 

青年は素早い動きでシェイカーを降っていく。勇儀が俺の方を見てにかって笑う。

 

 

 

 

「コイツはエミヤって言うらしいんだ。なんでも別世界では弓兵(アーチャー)と呼ばれてたらしいよ」

 

 

 

 

『へ、へぇ~。そうなのか』

 

 

 

 

そんなこと言われて俺にどう反応しろというのだこいつは!いくらなんでもいきなり言われてすぐ反応出来るやつはかなり少ないぞこら!

 

 

 

 

「なんか反応薄いなぁ。以前会った時の零夜なら何らかの反応は見せてくれるんだが……」

 

 

 

 

いや無茶言うな!!以前の零夜がどんな感じだったのかはともかく、今は地球外生命の俺が使っているんだぞ?分かるわけねぇだろ!

 

 

 

 

「おかしいなぁ。昔のお前は『別世界』という言葉が大好きだったのになぁ。まるで別の誰かが憑依しているみたいな感覚だな?」

 

 

 

 

鬼は嘘を嫌う。それはこの世界では常識に入る。だからこそだろうなァ。

 

 

 

 

「全く……いつまで零夜のフリをしているつもりだい?」

 

 

 

 

その瞬間、俺の体は痛みと共に店の外に吹き飛ばされていた。ほんの一瞬のことだったため、変身していない俺に対処する手段はなかったが、確実に勇儀が何をしたのかはわかった。

 

俺は殴られたのだ。勇儀に。目にも止まらぬ早さでな。

 

咄嗟に後ろに跳んだから衝撃は店の外に飛ばされるだけで済んだが、何もしていなかったら全身骨折は絶対にしていたと思うなこれ。既に当たってしまった左手がビリビリしてるからな。

 

 

 

 

「へぇ、よく避けたね。大体のやつは今ので死んじゃうんだけどな」

 

 

 

 

ある意味褒められているのかわからない言葉を吐きながら勇儀が店から出てくる。ってか、よく見たら店の一部がぶっ壊れてるじゃんかよ。なんちゅう力してんだよ。

 

地底にいる妖怪の情報は記憶としてなかったから対処し辛いのが悲しいところだな。

 

 

 

 

「さて、次は本気で当てるよ?」

 

 

 

 

あはははは!今ので本気じゃなかっただと?ふざけるなよ!お前らみたいなキチガイなバケモノなんか相手したくないんだよ(←ブーメラン)!!

 

というわけで逃げたいので後ろを振り向くと、もう既に鬼たちによって囲まれていたわ。あ、無理だわこれ。

 

 

 

 

『やれやれ、面倒なことは嫌いなんだがなぁ……』

 

 

 

 

そう言って俺はエボルドライバーを取り出し腰に装着する。そして二つのボトルを取り出すとエボルドライバーに装填する。

 

 

 

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

 

 

 

ドライバーから靄のかかったような状態のハーフボディが形成され、俺の周りをグルグルと回り出す。

 

 

 

 

【 Are you ready?】

 

 

 

 

準備は出来てるか?そう聞いてくるドライバーに俺は両手を胸の前で交差させ、こう答える。

 

 

 

 

『変身!』

 

 

 

 

先程までグルグルと回っていたハーフボディが俺の体に合体するようにくっつき、ハーフボディにかかっていた靄が吹き飛ぶように消え去る。その際に仮面ライダーエボルに変身した俺の体から衝撃波が放たれる。

 

 

 

 

『エボル、フェーズ1』

 

 

 

 

「ハハっ!いいねいいね!!アンタ最高だよ!まさかそんなのを隠してたなんてね!」

 

 

 

 

俺が変身した直後に勇儀が殴りかかってくる。既の所で躱した俺は、正直に言って「マジかよ」と思った。なぜなら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇儀の放った拳の風圧で五店ぐらい吹き飛んだからさ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……何人か鬼が飛んでったけど大丈夫かあれ?

 

 

 

 

『あーあ。派手にやったな』

 

 

 

 

「ふん。この旧都では喧嘩で家一つ吹き飛ぶなんざ常識だよ」

 

 

 

 

『そんな常識なんざ捨てちまえ!』

 

 

 

 

またもや風圧が飛んできた。ったく。

 

 

 

 

【エボルテックフィニッシュ!チャオ~】

 

 

 

 

エボルドライバーのレバーを勢いよく回し、右手にエネルギーを溜める。勇儀がこちらに迫ってきた所にカウンターお見舞いしてやる。

 

 

 

 

「いいね!何をするつもりなのかはわかるがここで引いたら鬼の名が廃る!行くぞ!」

 

 

 

 

四天王奥義「三歩必殺」!!

 

 

 

 

突然勇儀が纏っていた雰囲気がガラリと変わる。その様子に鬼達が口々に「や、やべぇぞ!」「勇儀の姐さん、あの技を使うつもりだ!」「あぁ!また旧都の家を修理しなくちゃ!」とボヤきながら逃げていく。正々堂々を好む鬼が逃げていいのか?

 

 

 

 

「全く鬼の癖に逃げるなんてねぇ」

 

 

 

 

そう言いながらニヤリとしてるがね、ほとんどお前のせいだからな!

 

 

 

 

勇儀が一歩を踏み出す。その瞬間地面が揺れ出す。二歩目で地面にヒビが入る。三歩目で勇儀は俺に向けて拳を突き出す。

 

俺はそれに合わせて右手に溜め込んだエネルギーを勇儀に向けて放つ。

 

勇儀のエネルギーと俺のエネルギーがぶつかり合い、凄まじい衝撃波が巻き起こる。なんかやばい気がしてきたなこれ。

 

エネルギー同士のぶつかり合いで爆発が置き、辺り一面煙で見えなくなる。煙が晴れた瞬間に奴に特大の攻撃をしてやる。

 

 

 

 

「おうらぁ!」

 

 

 

 

だが俺の予想を超えて煙の中から勇儀が殴りかかってきた。流石の俺も驚いたが、咄嗟に体を捻って攻撃を躱しカウンターをする。俺の蹴りが脇腹に当たった勇儀は大きく吹き飛ぶがそこまでダメージが通っているように見えない。

 

俺と勇儀が瞬間的な速さで迫り合い拳を突き出そうとする。

 

 

 

 

ヒュン!

 

 

 

 

俺と勇儀の目の前に刀と双剣が迫っていた。

 

 

 

 

「なんのつもりだい?」

 

 

 

 

勇儀が殺し合い(喧嘩)を邪魔した赤コートの青年と青い羽織を羽織った少女を睨む。

 

 

 

 

「何のつもりもない。派手に店を壊してくれたな。お前達が喧嘩する度に一体誰が壊された店の修理代を河童達に払っていると思っているんだ?」

 

 

 

 

「そうですよ!沖田さん行きつけの甘味屋さんが潰れちゃったじゃないですか!!一体何回目ですか!!」

 

 

 

 

「いや、そういう話をしているんじゃないのだがね……まぁいい。とにかくだ!壊した店ぐらい自分達で修理しに行け!ついでに壊した家の奴らに謝りに行け!」

 

 

 

謝るのはついででいいのかよ!

 

 

 

 

「あぁ、分かったよ。済まないね。ついカッとなっちまった」

 

 

 

 

なにやら収拾がついたみたいだから変身をといた俺の元に、先程の青い羽織を羽織った少女がやってきた。

 

 

 

 

「エボルトさんですね。話はさとりさんから伺っています。私は新選組一番隊隊長沖田総司(おきたそうじ)と申します」

 

 

 

 

『お、おう。そうか』

 

 

 

 

なんか初めて礼儀正しい奴に会った気がする。そう思った束の間、俺はガシッと総司によって腕を掴まれていた。

 

 

 

 

「では、行きましょうか」

 

 

 

 

『え?』

 

 

 

 

「え?じゃないですよ!貴方も勇儀さんと同じく甘味屋を……家を壊した原因なんですから責任はとってもらわないと」

 

 

 

 

よっぽど甘味屋が壊されたのが堪えたのか、額に青筋が立っていた。あー、俺今日死んだわ絶対。

 

 

 

 

一方その頃

 

 

 

 

「では、お前も行くぞ勇儀」

 

 

 

 

「……マジかよ」

 

 

 

 

勇儀は勇儀でエミヤによって腕を掴まれていた。

 

 

 

 

 

 




東方レボリューション【キャラクターデバイス】

ア「さて、今からはキャラクターデバイスの時間だ」
総「あれ?エミヤさん、どうして名前がアになっているんですか?」
ア「ん?あぁ、それはだな。エミヤの名前を使うと最初の文字がエボルトと被るからだよ」
総「そうだったんですね。では今回紹介するキャラはこの方です!!」



☆魂魄妖夢★


半人半霊の剣士にして白玉楼の庭師を務める苦労家。いつも主である幽々子の無茶振りに振り回されている。剣術を扱う程度の能力を持ち、楼観剣と白楼剣の二刀を用いて戦う。その姿から二刀の剣士と呼ばれることもある。「妖怪が鍛えしこの刀に切れるのもなどあんまりない!」が戦闘開始前の口癖であり、その度に「あんまりかよ!」とと突っ込まれることもしばしば。幽々子が起こした春雪異変では、主の望みのために西行妖を咲かせるため春を集めていた。その後冥界にて異変解決しに来た魔理沙によって倒される。異変後はよく博麗神社に訪れることが多く、紅魔館で知り合った咲夜とは親友と呼べる仲にまで発展した。一時期冥界に迷い込んだ零夜から剣術を学んだことがあるらしい。その後に幻想入りした沖田総司とはお空の起こした異変にて地底で戦ったが、ほぼ瞬殺される。



ア「ふむ、なんだか可哀想なキャラだな」
総「全くですね。私も上司を持つものとして妖夢さんの気持ちは痛いほどよくわかります」
ア「いや、君のせいでもあると思うのだがね」
総「何の話ですか?」
ア「いや、なんでもない。気にしないでくれ」
総「さてさて、次回のヒントは『人形』です!これはまたわかりやすいヒントですねぇ。この台本書いてる作者さん頭大丈夫なんでしょうか?」
ア「メタ発言はよしたまえ」
総「それもそうですね!ではでは次回も」


ア&総「お楽しみに!!」

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  • 未来オーマジオウ(仮面ライダージオウ)
  • 黒崎一護(BLEACH)
  • セル(ドラゴンボール改)
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