蒼side
逆廻「ちょっと待てよ。」
蒼「なんだよ?」
逆廻「聞きたいことがある、お前さっき『お前らはこの世界の主人公的な扱いだから一緒には行けない』と言ったな、正確には『お前らと黒ウサギのコミュニティーが主人公的な扱い』だって、ということは黒ウサギのコミュニティーには俺らを呼んだ理由が有るって事だよな?」
蒼「ああ、言ったなそしてそれを話すべきなのは俺じゃ無いだろ言うべきなのは黒ウサギだ。」
逆廻「で?黒ウサギ何か話すことはないか?俺達に」
皆は黒ウサギを無言で見ている
黒ウサギ「・・・・・・・・・」
それに対して黒ウサギは冷や汗をかきながら無言で此方を睨んでくる
蒼「そんな目で見るな、どうせ後々に知られる事だ、話すのがちょっと早くなっただけじゃないか」
黒ウサギ「そうですが・・・」
蒼「それに、此処で話さなかったら信頼を無くす事になるけど良いのか?」
黒ウサギ「それは・・・、分かりました話します」
ーーーーーーーーーーー話中ーーーーーーーーー
黒ウサギ「という訳です」
十六夜「魔王!なんだよそれ、魔王って超カッコイイじゃねぇか!箱庭には魔王なんて素敵ネーミングで呼ばれる奴がいるのか!?」
飛鳥「それは良いことを聞いたわね」
春日部「うん、楽しそう」
黒ウサギ「え、ええまあ。けど皆さんが思い描いている魔王とは差異があるかと...」
十六夜「そうなのか?けど魔王なんて名乗るんだから強大で凶悪で、全力で叩き潰しても誰からも咎められることの無いような素敵に不敵にゲスい奴なんだろ?」
「ま、まあ確かに、倒したら他方から感謝される可能性はございます。倒せば条件次第で隷属させることも可能ですし。
ですが、魔王には“主催者権限”というものがあります。私達のコミュニティは“主催者権限”を持つ魔王のゲームに強制参加させられ、コミュニティはコミュニティとして活動していく為に必要な全てを奪われてしまいました」
十六夜「ふうん。それは新しく作ったら駄目なのか?」
黒ウサギ「そ、それは...可能です。ですが!改名はコミュニティの解散を意味します。それでは駄目なのです!私達は何よりも、仲間が帰ってくる場所を守りたいのですから...!」
仲間の帰ってくる場所を守りたい、ね。
やっぱりこの話を聞いてるといい話だなとなぁ~と思うなぁ~
よし
蒼「それで?お前らの答えを聞かせてやれ黒ウサギに」
十六夜「ふぅん。魔王から誇りと仲間をねえ、どう思う?お前ら俺の勘では同じ考えだと思うけど」
飛鳥「ええ、そうね」
春日部「うん」
三人「入るぜ(よ)(わ)黒ウサギのコミュニティーに」
蒼sideout
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