GANTZ:RTA   作:夜叉五郎

2 / 10
【田中星人編】

普通に大学生活を送っていたら、また黒い玉のある部屋に転送される。

転送開始前にゾクゾクする悪寒が走った。

もちろん黒いスーツは肌身離さず持ち歩いていたので、忘れてはいない。

 

この黒い玉、中坊の西がGANTZと呼称していた。

中にマッパでツルツルのおっさんが入っているのだが、どういう仕組みなのだろう。

ただまぁMIBの装置なのは確かだ。

 

俺と西と犬だけかと思ったら、次々と転送されて来た。

珍走団四人と、イケメンの学生と、貞子と、老婆と子供。

突然の出来事に全員が状況が分からず混乱している。

今回からの新規参加組らしい。

 

西は静観してるが一応皆に忠告しておく。

ここはMIBの世界なので生き残りたければスーツを着て武器を手に取れ、と。

そしたら珍走団のリーダーに絡まれた。

 

スーツの力でそのリーダーの首根っこを捕まえて大人しくさせる。

とりあえず、全員これから異星人狩りのデスゲームに参加させられる事を説明だけはした。

信じるか信じないかは各自に任せる。

あとは知らん。

 

 

 

 

 

一人離れたところに転送されてしまう。

レーダー頼りにメンバーと合流しようとしたら、すでに戦闘中だった。

老婆と少年、珍走団BとCはもう田中星人にやられてしまった後である。

南無三。

 

ちなみに珍走団Dはステージ外に出ようとして御陀仏だそうだ。

指定エリアから外に出ると頭パンッになるらしい。

怖いなぁ。

 

スーツのステルス機能は田中星人には効かないらしく、西が苦戦している。

やられそうになっている西を囮に使い、西の攻撃を避ける先を予測してガンを射撃。

見事に田中星人の頭を吹き飛ばすことに成功する。

 

一体倒しただけではミッションは終わらなかった。

田中星人、他にもいるようだ。

前回のミッション時に一通り機能確認したお陰で、レーダーの使い方は分かっている。

エンカウントする田中星人の回避パターンを読んで各個に撃破しつつ、ラスボスの反応を求めて走る。

行き着いた先は古びたアパート。

 

さて今回はこれを使ってみよう。

伸縮自在のソードを取り出して構える。

そしてアパートに向けてガンを乱射。

崩れ落ちたアパートから黒い影が飛び出した瞬間に一閃。

巨大な鳥の開きの出来上がりだ。

 

ミッションコンプリート。

転送開始。

GANTZ部屋に戻る。

 

 

 

 

 

生き残ったのは西、犬、ホモ、貞子、珍走団A。

田中星人5点×10体とボス8点×1体を撃破。

58点獲得で合計61点。

 

西はこの戦いで田中星人を2体撃破しており、晴れて100点に到達。

 

100点に到達したら選択肢による特典が貰えるようだ。

1番は記憶を消去してのGANTZからの解放。

2番は専用武器の支給で、3番はメモリー上の人物の復活だ。

 

しばらく逡巡した後、西は1番を選択して消えていった。

俺も100点を目指すとしようか。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。