「はいど~も」
「幺楽〈ようがく〉レコードです。よろしくお願いします」
「頑張っていきましょう。ところで月さん、昔の作品って良いですよね」
「そうですか?」
「良いじゃないですか~。こう、独特の個性があるというか」
「いや現代の方がいいですけどね」
「いやいや昔の方が」
「昔の作品なんて嫌だボケ!」
「なんでそんな怒ってるの!?」
「あんな当たり判定のない東方のソフトなんて」
「何の話よ!」
「紅魔郷には当たり判定無いから緊張感半端ないんだぞ」
「知りませんそんなこと」
「レミリアにはスペカ通用しないんだぞ!」
「どうでもいいよそんなの!」
「もう少しでレミリア倒せたのに…」
「違う、あなたの思い出はいいから!昔のドラマや映画ってカッコいいですよねって話」
「ああ、そういう話ですか」
「そうそう。例えば刑事ドラマ。熱血刑事が犯人を追いつめるとか」
「ああ、やってみましょうか」
「ジリリリリン!もしもし、何!銀行強盗!?」
「事件ですかメイド長」
「デカ長よ!なんで刑事のボスが咲夜さんなの!」
「事件ですかデカ長」
「この先の銀行に強盗が入った!至急現場に向かってくれ」
「了解、行くぞ中国!」
「美鈴出ない!絶対それアクション映画でしょ!」
「萌えろ美鈴?」
「カッコ悪い!もういいから、現場に到着して」
「キキーッ、バタン」
「犯人の要求は?」
「はい、フルパワーアップと1UPを」
「何の要求よ!」
「これからお空と戦うために」
「地霊殿難しいからアイテム欲しいとかいいから!違う、そこ現金でしょ!」
「現金を要求しています。百貫文」
「円だろそこは!」
「それと逃走用のほうきを要求しています」
「犯人絶対魔理沙だろ!本格的に泥棒じゃないか!」
「それと人質を…」
「くっ、何人よ?」
「妖精が三人」
「突入しろ!そんな訳ないでしょ、いいからもう説得して!」
「おい、無駄な抵抗は止めろ。撃つと動く!」
「お前も魔理沙かい!」
「国のお袋さんは泣いてるぞ!」
「そうだ、言ってやれ!」
「かあさんは~よなべ~をして~にんぎょ~う編んでくれた~」
「母さんアリスなの!?あとカッコいいのは時代劇」
「子連れ九尾とか?」
「藍様でしょ!いや親子じゃないよ!例えばほら、チンピラが女の子を襲うんですよ」
「おう姉ちゃん、酌しろよ」
「待てえ!」
「誰だ!」
「娘に無理やり酌させるものじゃないわ、手を放しなさい!」
「面白いやってみな!」
「でやああ!」
「三歩必殺!」
「勇儀姐さん!?」
「倒しがいあるだろ?」
「最強のチンピラじゃないですか!チンピラがやられないとおかしいでしょ!」
「でやああ!」
カキーン!ズバッ!
「またつまらぬ者を…」
「リザレクション!」
「妹紅出ない!蘇るわけないでしょ!斬られて倒れるの!」
カキーン!ズバッ!
「やーらーれーたー」
「芳香か!それじゃバ●オハザードでしょ!」
カキーン!ズバッ!
「そーなのかー」
「ルーミア違う!もう叫び声はいいから!ラストばっちり決めよう!」
カキーン!ズバッ!
「大丈夫ですかお嬢さん」
「ありがとうございます!あのせめてものお礼に…」
「いやそんな」
「ヤツメウナギでも」
「ミスティア出るか!いい加減にしろ!」
「どうも、ありがとうございました」
東方ネタで漫才は難しいですね。