花が咲き乱れ、陽光と風は穏やかだ。
多くの犠牲はあれどついに自分はここまで……。
「……ああ」
だが目の前の地面に一振りの剣、もとい刀が突き刺さっていた。
一瞬目を見開いたが鏡のような刀身に映る自分の顔を見て苦笑が漏れた。
「は、ははは。いやまったく、何処まで行っても未熟だな。私は」
刀の柄に手をかけそれを引き抜いた。
「父上、また貴方に教えられましたな」
苦笑はいつしか、心からの微笑みに代わっていた。
一呼吸置いてから金剛は裂帛の気合いと共にジングウジ大佐の愛刀を振るい、甘い夢を斬り捨てた。
* * *
不自然なまでに赤い月明かりの下で橙、赤、黄色の宝石が無数の影と戦い続けていた。
光がなければ活動できない宝石たちだが、この月の光の下では活動できた。
一方の影はと言えば、それは一見すると虫の類いに見えた。
宝石の数倍はある体躯に、甲殻に覆われた丸い体に四つのこれまた丸い眼。さらに脚が八本もあり、特に一番前の足は先端が槍の穂先のようになっている。その姿は……。
「蜘蛛、か!」
イエローが生まれた頃にはもう丘から消えていた肉食性の虫。
図鑑の中でしか見たことのないそれの拡大版が、黒点から数匹現れたのだ。
「甲殻怪獣クモンガってか!」
甲殻に覆われた体は硬く、脆い月人を相手にするための剣では分が悪い。
ならばと自慢の足で翻弄しようとすれば、口から粘々とした糸を吐き出し絡み取ろうとしてくる。
糸でくるんでしまえば、わざわざ砕かなくても宝石を容易に捕まえることができる理に適った能力だ。
「うへえ、気持ち悪!」
「脚の節目か、首を狙え! そこなら他よりは脆い!!」
苦戦するイエローに対し、パパラチアは大振りな剣ながら正確な斬撃でクモンガの首を刎ねた。
イエローがそれに倣って、目にもとまらぬ速さで八本ある足を全て斬り落とすと、切断面からは青い粘液が流れだす。
だがそれでもバラバラのパーツがそれぞれ蠢いている。
「なんなんだよ、こいつら!」
「……月人の武器さ。以前の連中なら絶対に使わない、な」
どこか含むようなパパラチアの声には、同時に言い知れない苦々しさがあった。彼はこの蜘蛛たちの正体を知っているようだ。
「うおおおお!!」
チラリと空を見上げると、なんと羽の生えたクモンガが数体空を舞い、それアレキが戦っていた。
羽クモンガ、さしずめハネンガ自体を飛び石にして鳥の如く舞いながらハネンガの羽を斬り落とせば、蜘蛛は自重で地面に向かって落ちていく。
地面に激突したハネンガの身体が凹む。
「やった!」
「残念。どうやらそう簡単にはいかないみたいだ」
パパラチアの視線の先ではバラバラになったクモンガのパーツから漏れだした青いが粘液が蠢き、それらが互いに引き寄せ合って結びつく。
パズルを組み立てるようにしてこれまで倒したクモンガたちが再生していく。
「うええ、マジかよぉ……さてどうする?」
「みんなが……って言うか、フォスか先生が起きてくるまで持ちこたえる。それしかないな」
軽く言うパパラチアだが、胸の穴に詰まった繭が一つ崩れる。
あれが全て崩れれば活動限界を迎えることは、イエローにも分かった。
「ついでにおかわりも来たみたいだ」
空に再び黒点が現れ、次いでクモンガが飛び出してくる。
今度の奴は前脚が巨大な鎌になっていた。
「カマンガ、ってとこか……」
「他の奴よりは強そうだ!」
二人が構え、カマンガが大鎌を振りかぶり……。
「ぐおおおおおおおッ!!」
どこからか降ってきた青い熱線で跡形もなく吹き飛んだ。
「ッ! 今のは!」
「やっと起きたか……!」
思わずイエローが声を漏らし、パパラチアはニヤリと口角を上げた。
「ごめん、遅くなった!!」
ゴジラの末裔にして宝石の末っ子、フォスフォフィライトがようやく参戦したのだ。
* * *
宝石の丘の近海。
アドミラビリスの隠れ家付近の海中では、黒い触手を振るってアクレアツスが無数の影を相手どっていた。
それは蜘蛛か何かのように見えた。
だが一番前の足がカニかエビのような鋏になっており、尻尾の先にもエビめいたヒレがある。
イエローがこの場にいたならハサミンガとでも名付けるだろうか?
……その甲殻は月人を思わせる白地で、髭や目は金色だった。
「こいつらは……!」
それの正体を察し、アクレアツスは怒りに顔を歪める。
触手を海蜘蛛の手足や胴体の節に巻き付け、強く締めてバラバラにしてやる。
だがすぐにお互いにくっついて元に戻ってしまう。
無数の敵を相手どる一瞬の隙を突き、大鋏がこちらに迫る。あれにかかればいかにアクレアツスとてただでは済まないだろう。
「ッ!」
だがその瞬間、棘だらけの影が横合いから大海蛇の顔面に突撃してきた。
鼻先の鋭い角で甲殻を貫かれ悲鳴を上げるハサミンガを後目に影は次の敵に突進する。
亀か何かを思わせる丸っこいシルエットながら、それは実に見事な泳ぎで次々と海蜘蛛に体当たりをする。
たまらず海蜘蛛の群れはいったんその場を離れると、それはアクレアツスの前で停止した。
「君、は」
アドミラビリスの王配の問いに応えるように、それはアンギャーと一鳴きした。
それはフォスの新たな眷属、ヘリオドールの色の棘を全身に備えた暴竜アンギラスだった。
「そうか、君はフォスフォフィライトの仲間だったな……助太刀感謝する」
鼻先の角を揺らして頷いたアンギラスは、すでに戦士の面持ちだった。
暴竜の視線の先では、あの海蜘蛛の群れが旋回して再度こちらに向かってきていた。
「共に戦ってくれるのかい?」
振り返らずにコクリとアンギラスは頷いた。
一瞬の間もない姿勢に誇り高さを垣間見て、アクレアツスは我知らず笑んだ。
(ああ、まったくまたフォスフォフィライトに借りができてしまったな)
だがすぐに目に闘志を燃やし、アンギラスの隣に並んで敵を見つめる。
……仮にあの夢の通りにかつて自分たちの先祖が月人に救われたとして、それが歪んで自分たちに伝わっていたとして。
それらを根こそぎチャラにするくらいに、目の前の存在は不愉快だった。
「いやそれ以前に……僕の家族に手を出すなら容赦はしない!」
アクレアツスはいまや夫であり父だった。
守るべき妻と子が危険にさらされているという事実の前には過去のことも夢のことも些事だ。
「行こう!!」
螺旋を描くように突っ込んでくる海蜘蛛の群れに、アドミラビリスと暴竜は並んで挑みかかっていった……。
* * *
圧倒的な数と再生力で襲い来るクモンガだったが、フォスが参戦すると圧倒言う間に逆転してしまった。
さすがに熱線で焼いてしまえば再生できないようだ。
「ヒュー! もうすっかり俺たちの出る幕はないや!」
「よく言うよ。ちゃっかり敵の半分は片付けてた癖に」
あらかたの敵を片付けたフォスはイエローと笑い合い、それからパパラチアと向き合った。
「パパラチア」
「久し振りだな、フォス。どうやらまた色々と苦労したみたいだな」
「まあね」
「そっか。……頑張ったな」
短い労いの他に、それ以上の言葉は不要だった。
「アンタ、起きるの遅いのよ!!」
「ごめんごめん、意外と悪くはない夢でね」
ガルーダと共にハネンガを片付けたアレキも着地してきて、フォスの隣に並ぶ。
勇士としての貫禄すら感じさせるフォスだが、不意に顔を歪めた。
「ねえパパラチア、こいつらって……」
「ああ、そうだ。こいつらは例のアドミラビリスってのの紛いものさ」
何個目かの繭が崩れたパパラチアの視線の先にあるのは彼自身が倒したクモンガだ。
首の断面から見える青い粘液の中でクラゲともタコともつかない生き物が蠢いていた。
「……王様に顔向けできないな」
イエローの顔は苦み走っていた。
幾度となく仲間を失ってきた彼にしてみれば、自身がアドミラビリスの仲間を傷つけるのは耐え難かった。
「言っただろう? こいつらは紛い物だ。月人が武器にしてる宝石と同じく、連中がどうやってか作った偽物さ」
「……それでもいい気分はしない」
「まあ、な」
パパラチアの慰めにフォスもイエローも厳しい顔で応じた。
アレキもギリリと奥歯を噛む。
「夢の中の月人どもも大概だったけど、現実の月人はそれ以上ね」
「で、その月人どもがようやくお目見えだ」
新たな黒点が空に現れ、随分と久しぶりの華やかな音楽と共に雲が現れた。
その上に乗っているのはいつもの雑……ばかりではない。
他よりも遥かに豪奢な服装で背が高く、また男性的で整った顔をしている。その月人の名を、いまや宝石たちはみな知っていた。
「エクメア……!」
苦々し気に呟いたのはイエローだ。
「あの野郎……!」
「待てって。……で、フォス。やっこさん、お前に用があるみたいだな」
今にも飛び掛からんとするアレキを手ぶりで制するパパラチアも、目付きが鋭い。
対しフォスは表情こそ厳しいが、どこか泰然としていた。
「降りて来いよ王子。……もうネタ晴らしはすんでるんだ。直接話そう」
すると雲はゆっくりと地上に降りてきた。
月人の王子はゆったりとした足取りで地面を踏むと、口元にマスクのような物を装着した。
『……こうして話すのは二度目だな。フォスフォフィライト』
マスクの効果か、エクメアの口からくぐもったような声が聞こえた。
「正直二度と話すことはないと思ってたよ。ああ、前置きとかメンドクサイ挨拶は無しにしてくれ。僕はそーいうの苦手だし、第一お前口上手いし」
『………ならば本題から入ろう』
二人は睨み合いながら言葉を交わす。
『単刀直入に聞こう。我々のために祈ってくれないか?』
駄目元とすら言えない、自分でもこの願いが通るとは欠片も思っていないような声だった。
「祈るくらいなら、いつでも。
『君も見たなら分かるはずだ。あれが、我々にとって最善の結末だ』
「最善? 最善ですって!!」
アレキの髪が翼を広げた鳥のようにはためく。
口の中にエネルギーが集まり、今にも熱線を吐き出しそうだ。
「あんなのが最善だって言うつもり! あんな、あんな……!」
『アレキサイドライト。夢の中の君も満足していたようだが?』
「ええそうね! そ、こ、が! 一番ムカつくのよ!!」
「アレキ、抑えて……」
怒りに燃えるアレキを制し、フォスはエクメアに向き直る。
「悪いけど君らの思う通りにはならない」
『何故だ? 確かに君たちは新たな陸地を得た。この星の寿命は延びた。だがそれもたかだか数万年の話。いずれは滅ぶと言うのに、苦しみに満ちた生を選ぶのか?』
数万年。それは宝石や月人からすればそこまで長い時間とはいいがたい。
だがしかし、フォスはゆっくりと首を横に振った。
「いずれ滅ぶとして、それで今を必死に生きない理由にはならないさ」
『その先に絶望しかないとしてもかね?』
「絶望、ね。君らの事情はまあ……把握した。君らが必死に無に帰りたがるのもわかる。君の言う通り、あれより良い結末なんてきっと存在しない」
『ならば……』
「ただ
はっきりと言い切ったフォスは、変身を解いて見せた。
面食らい訝し気にする一同だったが、対して薄荷色の宝石は微笑んだ。
「この姿は金剛先生が整えてくれた物だ……先生が僕たちのためを思ってしてくれたことだ」
エクメアが眼を丸くすると、フォスは自分の足を撫でた。
「この脚は王様と弟さんが騙した罪滅ぼしにってくれた。そんなのいいのに、って言ったけど、二人にとっては大事なことなんだ」
それから一歩、前に出る。
「勇気は、アンタークからもらった。今も僕にとっては大事な指標だ」
反対にエクメアは戸惑うように一歩下がった。
「技はボルツに教わった。服はレッドベリルが作ってくれた。剣はオブシディアンが鍛えてくれた。熱線はアレキのを真似た。……約束はシンシャとした。彼を夜から連れ出すと決めた」
気圧されるエクメアの眼を真っすぐに見てフォスは自分の胸に手を当てた。
「人間たちの物語を、彼らの強さも弱さも、勇気も愚かさも、優しさも残酷さも、覚えていると決めた!」
あの夢のフォスフォフィライトは多くの物を捨てていった。
得た物、継ぎ足した物を、改めて全て捨て去ることでついに幸福に辿り着いた。
彼が辿った道のりは、けっして否定してはいけないことだ。
だが……。
「何より、この心はクロがくれた。愛を、友情を、希望を注いでくれた!」
だがここにいるフォスは彼ではない。
「僕がもらった物、受け継いだ物! ……どれもこれも大事で、捨てるには惜しすぎる」
ここにいるフォスフォフィライトとは、今や彼がこれまで得てきた全ての物の総体だった。
怒りも悲しみも、勇気も力も、全てを飲み込みゴジラ細胞によって一つとなった混沌の坩堝こそがフォスフォフィライトだった。
イエローも、パパラチアもアレキも、自然と顔を見合わせ、笑みを浮かべて頷きあった。
反対にエクメアの眼に、初めて明確な怖れが浮かんだ。
その前に一人の月人が進み出た。
他と違い金属の鎧のような物を着込んだ月人だが、その顔の部分は獣のそれを……特にゴジラを模しているように見えた。
なにより左目から顎にかけて赤い涙の痕のようなペイントがあった。
「それからもう一つ。お前との因縁も、そう簡単に捨てられそうにないや」
フォスが苦笑すると、傷ありの月人は仮面を開いて好戦的に笑った。
言葉を交わすことはできないようだが、それだけで感無量の喜びが伝わってきた。
「……で、どうする? ここで決着、つけるかい?」
視線が交錯するとフォスの眼に闘志が浮かび、剣を握る手に力がこもる。
以前よりも強くなったフォスだが、傷あり月人の鎧も以前より大きく、より攻撃的になっている。
さらなる強敵となった因縁の相手に対し、両者は少なくとも単なる宝石と月人を超えた宿縁とでも言うべき物を感じていた。二人の目にもうエクメアは映っていない。
しかし傷ありは武器が仕込まれた腕を下げた。
「みな、無事か?」
振り返ると、そこには金剛先生が立っていた。
その手に、一振りの刀を持って。
「エクメア」
『金剛……!』
「去れ。父、ジングウジ大佐に誓って、この子たちに手は出させない。お前の背後にいるギドラにも」
『ッ……!』
もはや短い拒否の言葉こそが金剛がエクメアに与える全てだった。
『ギドラのことをどこで……いや待て、その刀は? 父だと……グッ!?』
――おっと、少し近づき過ぎたか。
『……わかった、今日は退こう。フォスフォフィライト、金剛、君たちが祈ってくれないのなら、こちらも別の手を模索せざるを得ない』
「……
周囲のクモンガの残骸が月人のように霧散していくのを見回し、フォスはポツリと呟いた。
紛い物……培養したクローンとはいえども、それを潰していい気分がするはずもない。
自覚はあるらしく眉をひそめつつも王子は身を翻した。
傷ありも不承な様子ではありつつもそれに続いた。
「あ、帰る前に一つだけ聞かせてよ、傷ありの。……あの夢、どう思った?」
フォスの質問に少しの間だけ傷あり月人は考え込んだ。
夢の感想を、というよりはそれをここでぶちまけて良い物か悩んでいる風だった。
『反吐が出そうだった、ってさ』
だがその言葉はフォスの頭の中に響いた。
『その他大勢の一人として腐っていく自分を垣間見るのは、耐え難いほど苦痛だった……って言ってるよ』
傷ありの声ではない。また別の、中性的な声だった。
どこか不愉快そうに傷あり月人が顔を傾ける。
『いいじゃないか。彼らと話すのを禁じられているのは君で、僕じゃない』
「君は……そうか」
『またねフォス。ゴーストたちによろしく』
それを最後に、傷ありがすでに浮上を始めた雲に飛び乗った。
雲が空の彼方に消えると、宝石たちはようやくホッと一息を吐いた。
「せんせ~、遅いっすよ~」
「すまない。意外と心地よい夢でな」
冗談めかしたフォスの声に金剛も何処か冗談めいて返した。
「弟さんとアンギラスの方も片付いたみたいです」
「そうか……みな、迷惑をかけた。それから……」
金剛はパパラチアの方に視線を向けた。
すでに彼の胸の繭は残り一つだ。
「パパラチア」
「お久しぶりです、先生」
「ああ、積もる話もあるが……いや、その表現にはもっと相応しい者がいたな」
「パパラチア!」
学校の中から駆けてきたのは白衣をたなびかせたルチルだ。他の宝石たちもやってくる。
息を切らすパートナーに、パパラチアは柔らかく微笑んだ。
「ようルチル!」
「はあ……はあ……パパラチア!」
ルチルは髪を直し、衣服の埃を払ってからパートナーに向き合った。
「ああ、色々言いたいことはありますが……つうか、夢ン中でしでかしたこととか、こっちの苦労も知らずアッサリ起きてきやがってとか、言いてえことも聞きてえことも山ほどあるんだけどよぉ……!」
不意に口調が荒っぽく崩れ、目つきと声色が剣呑になった。
駄々洩れな殺気に一同恐れおののき、パパラチアですら表情は変わらないが冷や汗を一筋垂らす。
あの夢の中で、パパラチアとルチルはすれ違ってばかりだった。
二人だけではない。あの夢を見てしまった以上、みなこれまで通りとはいかないだろう。
「でも、まあ……
「ああ……もちろん」
しかし今はしっかりと、お互いに向かい合えたのだった。
あけましておめでとうございます!!
年内に更新できませんでした!!
以下、ちょっとした没ネタ集
・没ネタその①
当初、フォスとエクメアの問答は戦いながら行われ、原作とは逆にエクメアの攻撃が悉くフォスに通じず「もう物理的にもエクメアがフォスをどうこうすることはできない」ということを表現しようと思ってたんですが、エクメアのキャラ的にしっくりこなくてこうなった次第。
・没ネタその②
セルヴァム最後の生き残りはアンギラスではなくエメリッヒ版ゴジラ(マグロ喰ってる彼)になるという案もありました。
最後まで迷って末に宝石の名残があると分かりやすいアンギラスになりました。
泳ぎが得意なのはその名残。
・没ネタその③
当初、原作同様に時間が100年飛んで、フォスたちが命が溢れた陸地で生活しているのを二代目モルガ&ゴーシェの視点で書くという構想がありましたが、あまりに長大になるし明らかに脱線してるんで没に。
その場合、フォスを中心とした原作で月に向かったメンバーが轟天級を『砦』にして生活するという予定でした。
次回!(あれば)夢の後始末!
以下、キャラ紹介のようななんか
クモンガ
体長 :2.8m
体重 :5t
異名 :甲殻怪獣、大蜘蛛
装甲材 :形状記憶硬質セラミック
動力 :培養細胞
正式名称:生体戦闘器カンダータ
月人が投入してきた新兵器。
蜘蛛に似た姿をし、破壊されても内部の青い体液がお互いに引き合い再生することができる。
その正体は蜘蛛型の陶器のような入れ物にアドミラビリスの細胞から培養したスライム状の生命体を詰め込んだ生体兵器。
バリエーションが色々あり空中戦仕様のハネンガ、接近戦特化のカマンガ、海中戦仕様のハサミンガなど、さらには他にも……。
元々月人側の怪獣と言うか、兵器のようなポジションとして出す予定でしたが話の都合で出番が先に伸びること幾年月。やっと出せました。
全体的にはSP版が元ネタ。ハサミンガのみガニメとかエビラとか。
……SP版クモンガが色んな怪獣の要素のごった煮なだけに、ひょっとして○○ンガってすれば節足動物系怪獣、だいたい網羅できるのでは?という作者の浅知恵のもと、さらなるバリエーションが登場予定。