疑心暗鬼提督のブラック鎮守府再建   作:ライadgj1248

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 狭霧のエロい水着が島風服のような扱いになってますね。Twitterでは狭霧の水着を誰に着せたらエロいか大喜利みたいな事に・・・
 個人的にはあの水着は巨乳過ぎるとスラッとしたラインが崩れてしまうし、ぺたんこだと胸元のエロスが半減してしまうと考えています。
 あと白色なので活発な娘や妖艶な娘よりも、少し大人しめというか儚い感じの娘が似合うと考えます。
 そう考えると候補としては名取・神通・白雪・磯波・早潮・磯風・涼月あたりになるかと。

 異論は大いに認めるところです。あの水着は誰が着てもエロいですし。
 


190話(報告&資料の分析)

「提督、龍驤さんからよ。」

 

「ああ、代わろう。・・・・・・龍驤、状況は?」

 

「あー、とりあえず終わったでぇ。けどそれなりに被害出てもうたわ・・・」

 

「ある程度は折り込み済みだ。報告を。」

 

 流石に無傷とはいかないか・・・龍驤の艦載機による先制攻撃で削ったから、こちらが優勢ではあったはずだが・・・

 

「天龍と電が小破、暁が中破、雷が大破や。」

 

「かなり被害が大きいな・・・」

 

「あー、天龍だ。わりぃ提督・・・前線で指揮をしたオレの責任だ。」

 

「責めるつもりはない。だが今後の対応を考える必要があるな・・・龍驤、艦載機の状態はどうだ?」

 

「まだまだ余裕やで!!今回は敵空母も居らんし、対空強いのもおらんかったしな。燃料と弾薬もまだまだあるでぇ。」

 

 出来れば長門鎮守府近海の警備は継続しておきたいところだ。しかし暁と雷は下がらせて入渠させるべきだ。本来ならば長門鎮守府で入渠させたいところなのだが、あのバカが資材を使い込んだせいでそれも難しい。となると・・・

 

「ならば部隊を二つに分ける。龍驤、響、電はそのまま長門鎮守府近海の警備を継続しろ。天龍、暁、雷は北九州鎮守府へと帰還せよ。」

 

「あ!?おい、オレはまだやれるだろ!?下げるなら電を下げてやれよ!!」

 

「それも考えたが、万が一長門鎮守府から北九州鎮守府の道中で敵に遭遇したらどうする?いくら索敵をしたからと言って、見落としが無いとは限らない。それに大破した雷を速やかに帰還させるなら、電よりも天龍に曳航させた方が速い。」

 

「ちっ・・・そういう理由ならしょうがねぇな・・・」

 

「あー、警備の継続はええけど・・・うちらだけやとまともに戦闘は出来んけど、そこらへんは考えてくれとるん?」

 

「ああ、すぐに増援を送るから、それまで持ち堪えれば良い。もし敵艦隊を発見した場合は無理に戦闘する必要はない。最悪長門鎮守府と合流して時間を稼げ。」

 

「そこまで考えとるならええわ。はよ援軍送ってや。」

 

「ああ、分かった。」

 

 とは言ったものの援軍は誰を送るべきか・・・もし仮に長門鎮守府よりも東側の領域に上位種が存在しているとしよう。今のところはこちらを探ろうとしている様子だが、その偵察部隊をことごとく潰している。これで警戒をして引っ込んでくれれば良いのだが、強引に攻めて来られると非常にまずい。今の長門鎮守府は再建途中で補給拠点としての役割も満足にこなせない。遠征部隊が資材を回収してくれば少しはマシになるのだが・・・それにしても長門鎮守府よりもさらに東側は、舞鶴傘下の領域だろうに・・・攻めるならそっちを攻めて欲しいものだ。

 

「曙、援軍を出す。鈴谷、熊野、陽炎、不知火を呼んでくれ。」

 

「分かったわ・・・・・・すぐに来るそうよ。だけど良いの?戦力を小出しにするのは愚策じゃないかしら?」

 

「確かにそうなのだが・・・うちには空母も戦艦も軽々しく動かせる余裕がないのでな・・・情報が足りなさ過ぎる。」

 

「そうね・・・」

 

「だから情報を集める。曙、大本営に問い合わせて長門鎮守府と益田鎮守府と出雲鎮守府の戦闘記録を貰え。ここ3ヶ月くらいで構わない。」

 

「ええ、分かったわ。」

 

―――――――――――――――――――――

 

 鈴谷達に出撃を命じてから、取り寄せた戦闘記録を調べていく。どの鎮守府も近海の哨戒と資材溜まり付近での小競り合い、それと小規模な深海棲艦の襲撃の撃退程度の戦闘しかしていない。あとは遠征先での遭遇戦くらいか?だが・・・

 

「ふむ、こうして戦闘記録を見ると指揮した提督の性格が少し見えてくるな。」

 

「そんな簡単に分かるものなの?」

 

「大雑把な傾向だけならな。例えば長門鎮守府の原田提督は哨戒を疎かにしている。そのせいで遠征先で被害を受ける事が多く、その後に過剰な戦力を送り込んで深海棲艦を撃退している。思慮に欠けていてプライドだけ高い無能だな。」

 

「そうね・・・まあ、救援要請の通信越しでも傲慢な態度だったから分かるわ。」

 

 たしかに死んだ原田提督に関しては、あれだけの言動を見れば戦闘記録を見るまでもないか。

 

「次に益田鎮守府の狐塚(こづか)提督だが、この人は頻繁に哨戒部隊を出している。しかし哨戒先は近場ばかりで遠くの情報は集めていない。そして遠征先も近場ばかりだから、ほとんど損害を出していない。」

 

「・・・・・・つまり臆病者?」

 

「可能性は高い。だが本当に臆病ならばもっと遠距離まで哨戒させても良いと思うがな。自分が前線まで出るわけではないのだから、艦娘達を犠牲にしてもより多くの情報を集めようとしそうなものだ。」

 

「ならどういう性格なのよ?」

 

「たぶんだが名誉などに興味がなく、その日を無事に過ごせたら良い程度の事を考えているのではないか?すくなくとも戦闘指揮に自信やプライドを持っているタイプではないと思う。」

 

「・・・最低限の仕事だけすれば良いって考えね。」

 

 それで間違っていないとは思うが・・・だがどうにもなにか引っ掛る。あとで探りを入れてみるべきか?

 

「最後に出雲鎮守府の猿田提督だが、こいつは哨戒の数も遠征や出撃の数も少ない。だが数少ない戦闘の規模は大きめだ。」

 

「それにその戦いでもほとんど被害を受けていないみたいね。かなり優秀なのかしら?」

 

「そこに関しては少し疑問が残るな・・・艦娘達の練度が低いわりに被害が少なすぎる。おそらくは虚偽の報告をしているのだろう。・・・・・・ほら見ろ、この戦いでは練度が8あった艦娘がその2回後の戦いでは練度3になっている。この艦娘とこの艦娘もだな。一つの鎮守府に同じ艦娘が二人所属することは出来ない。そして練度が低下するなんて話は聞いた事が無い。つまり一度轟沈して再び建造かドロップ艦で手に入れたのだろう。雑な隠蔽工作だな。」

 

「言われてみればそうね・・・」

 

「つまりこいつはプライドが高く外面を気にするタイプだな。そのわりには仕事熱心には見えないが・・・」

 

 おそらく少ない遠征回数で艦隊を維持出来ていると言うことは、一回の遠征で多くの資源を回収していると言うことだ。そして戦闘の直後に遠征しているので、深海棲艦が資材を溜め込むのを待ってから拠点を潰してそこの資材を奪っているのだろう。一見効率良く見えるのだが、自分の手に負えなくなって援軍を呼ぶ事も多く、戦闘の規模相応に被害も出ているはずだ。それでもなお問題無いくらいに資材を確保出来ているのだろうか?

 

「あとは深海棲艦の動きかしら?戦闘の回数で言えば長門鎮守府が一番多く、次に出雲鎮守府、一番少ないのは益田鎮守府ね。この傾向は三ヶ月間変わってないわ。」

 

「ああ、それぞれの提督の積極性を考えてもそうなるだろうな。そして直近でも集積地棲姫の一件があるまでは特に変わった様子はない。益田鎮守府も出雲鎮守府も特に変わった動きをしていないと言うことは、今回襲撃が続いているのも集積地棲姫との戦いの影響だと考えて良いはずだ。」

 

「でもこれじゃ上位個体が居るかどうかは・・・!?」

 

 急に曙が驚いた顔をする。何か気がついたのか?

 

「どうした?」

 

「どうにもタイミングが良すぎると思うんだけど、益田鎮守府の狐塚提督から通信よ。」

 

「救援要請か!?」

 

「いえ、ただ何か話があるだけみたい。」

 

 ふむ、長門・益田・出雲鎮守府の戦闘記録を調べている最中に通信か・・・あまりにもタイミングが良すぎるので、偶然このタイミングで通信を入れてきたとは考え難い。となると大本営の奴らが曙に戦闘記録を送った際に、北九州鎮守府が何か探っているから気をつけろとでも伝えたのか?開示されている戦闘記録の請求なんて提督ならば誰でも出来る事なのに、そこまで過敏に反応したのか?

 

「分かった。代わろう。」




 前書きで書いた内容ガン無視して例の水着を瑞鶴に着せたいです。


―追記―
 オリキャラが増えてきたので、久しぶりに人物紹介を更新しました。
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