魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜 作:シナプス・フィン
では、どうぞ。
遂に、なのはとフェイトがお互いのジュエルシードを掛けて
決戦を行う事になりその様子を見にきている4つの影。
ユーノ、アルフ、そして・・・。
「始まったな」
「えぇ・・・」
遠目で見ていたのは既に変身している司とリニス。
2人はアルテミスを通して2人の戦闘状況を眺めていた。
「テスタロッサが勝てばジュエルシードはプレシアに、高町が勝てば管理局に・・・。
だが、高町はそんな事が重要じゃない。信じよう高町を・・・」
「フェイト・・・」
戦闘の様子を唯々、見守る事しかできない歯痒さしかなかった。
戦闘が佳境に迎えてきた。
突如、フェイトがなのはにバインドを仕掛けた。
「アルカス・クルタス・エイギアス・・・」
フェイトがバインドを仕掛けると同時に呪文を詠唱し始めた。
「フェイト・・・あなたまさか!?」
「リニス?」
フェイトの行動に驚くリニス。
司は、改めてフェイトの方を見るとそこには魔力弾が30発以上発行されていた。
「フォトンランサー?にしては魔力弾が多いな」
「それの上位互換です。生成されるフォトンスフィアは38基。
ここから毎秒7発の斉射を4秒継続することで、合計1064発のフォトンランサーを目標に叩きつける攻撃魔法です」
「せっ・・・」
司は、思わず引きつった声を出す。
「フォトンランサー・ファランクスシフト。打ち砕け!ファイア!!」
全ての魔力弾がなのはに向かって放たれた。
「スパーク・・・エンド!」
フェイトが拳を作るとそのまま爆発した。
「・・・あれは食らいたくないな」
「私が育てたのですから当たり前です」
司から溢れた発言を聞くとリニスは何処か誇らしげだった。
「だな。けど・・・」
司は、煙が蔓延している方を見る。
煙が晴れるとそこにはダメージを抑えたなのはが浮遊していた。
「勝負はまだ決まってないぜ?」
「攻撃が終わるとバインドってのも解けちゃうんだね・・・」
そう言いなのはは、レイジング・ハートを構えた。
「今度はコッチの」
《Divine》
「番だよ!!」
《Buster》
ディバインバスターを放ったなのはの攻撃をシールドで防ぐフェイト。
だが、大技を放った後の為か何処か苦しそうに見えた。
「(耐え切ってみせる・・・!あの子だって耐えたのだから!!)」
フェイトの負けられない意地でなんとかディバインバスターを凌いだ。
しかし、なのはの前に新たな魔法陣が展開された。
「受けてみて。ディバインバスターのバリエーション!」
《StarLight Breaker》
レイジング・ハートの音声が流れると同時に周辺の魔力を集め始めた。
「高町のデバイスに何かが集まっているのか?」
「アレは、まさか魔力収束!?まさか、彼女・・・」
「魔力収束?」
「恐らく彼女の持つレアスキルでしょう。周辺に散らばった魔力を集めることができます」
「ホント凄いな・・・魔法って」
リニスと司は、彼女の持つ潜在能力に驚きを隠せないでいた。
「これが私の全力全開!!」
「スターライト・ブレイカー!」
レイジング・ハートを振り下ろすと同時に展開された魔法陣から光線はフェイトを飲み込んだ。
フェイトの戦闘を様子アースラで見ていたクロノとエイミィ。
「何つうバカ魔力!」
「うわぁー、フェイトちゃん生きてるかな?」
ちなみに、クロノは急所が外れていたこととバリアジャケットの装甲が厚い所に当たった為
大事には至らなかったそうだ。
その為、数日、医務室で休んで無事に復帰した。
司とリニスはというと2人揃って驚愕の表情を浮かべていた。
「凄いな・・・」
「はい、凄いです・・・」
「正直、ディケイドの能力がしょぼく見えるんだけど・・・」
「いえ、アレはアレでおかしいですからね?」
それはそれで失礼だとツッコむ司であった。
「とにかく救助に行ってくる」
司はそう言い、アルテミスをリニスに預けキバのバッシャーフォームに変身しフェイトの救出に向かった。
なのはとフェイトのジュエルシードを掛けた戦いはなのはが制した。
しかし、フェイトは戦闘で力尽きそのまま、海へ落ちていった。
「フェイトちゃん!」
救助すべくなのはも海へ潜った。そして、フェイトの手を掴もうとすると彼女が沈まずそのまま静止した。
「?」
疑問に思っているとフェイトの後ろからディケイドキバが現れた。
「!」
声を出そうとしたらディケイドは手で静止する。
「まずは、陸に上がらせる。話はその後だ」
ディケイドがそういうとバルディッシュを回収後なのはと共に浮上した。
フェイトは、ゆっくりと目を開いた。
「・・・ごめんね。大丈夫?」
なのはは心配の声を上げながらフェイトに声をかける。
ディケイドは、その様子を遠目で見ていた。
すると、フェイトは何も言わないまま、空へ飛んで行った。
「(司ッ!!)」
突如、リニスが慌てて念話で声を掛けてきた。
「(どうした?)」
「(プレシアが次元干渉を行って攻撃してきます!!)」
「なんだと!?」
リニスの念話の後、晴天だった空が突然、雷雲が発生した。
ディケイドは、フェイトの方を見るとその場で静止していた。
「マズイ!」
FormRide Blade Jack
仮面ライダーブレイド ジャックフォームに変身しフェイトの所へ急上昇する。
急いで、フェイトの手を掴みディケイド自身の所に引き寄せて彼女をなのはの所へ投げ飛ばす。
AttackRide Metal
落ちてきた落雷は、ディケイド自身が受け止めていた。
「ぐうううう!!!!!(メタルを使っているのに何つう威力だ・・・!)」
「仮面ライダーさん!」
「俺に構うな!テスタロッサを連れて安全なところに行け!!」
「でも!!」
「急げ!!!」
そう言いなのははその場を離れた。
「ツカサッ!!」
リニスは、司の所に向かっていた。
「(リニス)」
「プレシア!?」
すると突如、プレシアから念話が送られてきた。
「(リニス、フェイトとアリシアをお願いするわ・・・)」
「(一体何を・・・!?)」
「(私は、もう長くない・・・。体はもう限界を超えているのよ・・・)」
「!!」
プレシアが話した言葉の意味。
それは、自身がこれ以上長く生きることができない事を意味していた。
アリシアを無くした悲しみ、そして体の限界を超えてまで研究していた。
「(隙を見てアリシアを其方に送るわ・・・。それと、司に話しておいて頂戴・・・。
フェイト達をよろしくと。フェイトにごめんなさいって・・・)」
リニスは思わず目を見開き目尻に涙を出す。
「その言葉は、あなた自身で言いなさい!!自分から何も言わずに言うだけ言って死ぬなんて・・・!卑怯です!!!」
プレシアは、リニスの言葉を聞き思わず笑みを浮かべる。
「(ホント、その通りね・・・。あの子達を頼んだわ)」
プレシアは、そう言うと念話を切った。
「プレシア・・・?プレシア!!返事をしなさい!!」
「リニス!!」
リニスは、念話を送っているが全く返事をしない中、司がリニスと合流する。
「なんだって!?プレシアが?!」
リニスは、念話で話した内容全てを司に伝えた。
そして司は、怒りの余り拳を強く握りしめた。
「勝手な事やっておきながら・・・!リニス!俺達も時の庭園に行くぞ!!あのバカを止める!!」
「はい!」
司は、灰色のオーロラカーテンを展開させ2人揃ってオーロラに入る。
ついに、プレシアは、フェイトを見限り手持ちのジュエルシード9個で次元震を発動させ
アルハザードへ向かうという強行手段を決行した。
管理局、ディケイド、プレシア、ジュエルシードを巡る三つ巴が終結を迎えようとしていた。
果たしてディケイドは、プレシアを救う事は出来るのか、アリシアの運命はいかに・・・。
今回は、切りが良かったのでここまでとなります。
まず、この後の話の流れについてですが、A'sは入る前に間話を作ります。
話の内容は、具体的には考えてませんが日常編を投稿しようかと考えています。
誤字脱字等ございましたら連絡を下さい。
では、また次回。
りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)
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仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
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仮面ライダーカリバー
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鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
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鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)