魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜 作:シナプス・フィン
では、どうぞ。
「・・・また、終わってしまう」
膨大な魔力の中から現れた1人の女性は、以前、
「ディケイド、彼女は・・・」
「闇の書の意思って言ったほうがいいだろう」
「あの人が・・・」
2人が警戒する中、彼女の手が天へと向けた。
「・・・ディアボリック・エミッション」
球状に発生した魔力が広域に放たれた。
「(アレはマズイ!!)散開しろ!!」
ディケイドの言葉でなのはとフェイト、リーゼ姉妹は飛んで回避をした。
そのディケイドは、ヴィータとザフィーラを抱えその場を回避した。
「う、ぅ・・・」
突如、ヴィータの声が聞こえた。
ディケイドは彼女の方を見る。
「アレ・・・。アタシは・・・」
「大丈夫か?」
「・・・お前は?」
少し警戒しながらこちらを見る。
「なのは達の仲間だ。それより、アレに見覚えはあるか?」
ヴィータは、ディケイドが指差す方を見た。
「アレは・・・!そうだ!アレは目覚めさせちゃいけないものだったんだ!!」
「・・・ヴィータも思い出したか」
ザフィーラも意識を取り戻したのかゆっくりと立ち上がる。
ディケイドは、ザフィーラを支える。
「大丈夫か?」
「お前は・・・?」
「アイツらの仲間らしい」
「アイツら?」
「なのは達のことだ」
ディケイドがなのはの名前を出すとザフィーラもその言葉で納得した。
「アイツを止めないと・・・!」
「だが、今の魔力で我々のできることは・・・」
「でも、はやてが!!」
ヴィータは涙目になりながらザフィーラに訴える。
「1つ、手がある」
ディケイドの言葉に視線を向けるザフィーラとヴィータ。
「その方法は?」
「今、闇の書は暴走状態手前の状態だ。上手く奴の中に侵入して
「奴の内部に・・・?」
「正気かお前!?」
ヴィータは、ディケイドの行おうとしていた作戦に驚く。
「一番手っ取り早いのがコレだ。それに助けてくれって頼まれたからな。アイツに」
ディケイドは、闇の書の意思に視線を向ける。
「・・・分かった。お前を信じよう」
「・・・はやてを助ける。ぜってーに!!!」
「よし。(なのは、フェイト。聞こえるか?)」
ディケイドは、彼女たちに念話で呼びかけた。
なのはとフェイトは、なのはのシールド攻撃を防ぎビルの陰に隠れいてた。
「大丈夫?なのは」
「うん。大丈夫だよ。それより・・・仮面ライダーさんは・・・」
「(なのは、フェイト。聞こえるか?)」
ディケイドから念話がきてお互いに顔を見る。
「(仮面ライダーさん!)」
「(無事だったんですね)」
「(守護騎士も一緒だ。リーゼ姉妹は?)」
「(離脱したみたいです)」
「(そっちはクロノ執務官に任せよう。それで・・・)」
ディケイドは、作戦を伝えた。
「(無茶です!)」
「(一体どんな危険があるか!)」
「(外からの声が届かない可能性がある。だったら直接内部に入って呼びかけるしかない)」
「(だからって・・・)」
「(安心しろ。俺は、仮面ライダーだ。必ず戻る)」
フェイトは、何か決意をした表情だった。
「(分かりました。貴方を信じます)」
「(フェイトちゃん!?)」
「(・・・ありがとう)」
「(でも、必ず帰ってきてください・・・)」
「(ああ)」
ディケイドはそう言うと念話を切る。
「フェイトちゃん・・・。よかったの?」
「正直、あの人が虚数空間から戻ってきたところからもう何も驚かない」
「ああ〜・・・」
なのはもどこか納得してしまった。
「それに、あの人と一緒ならどんなことも乗り越えられる気がする」
フェイトがそう言うとアルフとユーノが合流した。
1人、ビルの上に立つ闇の書の意思。
「スレイプニール。
闇の書の意思がそう呟くと闇の書がスレイプニールと音声が流れ
彼女の背中の翼が広がり羽ばたこうとする。
その時、無数の光弾が彼女に向けて放たれた。
しかし彼女は、目もくれず防御魔法で防いだ。
「・・・仮面の戦士」
彼女が向けた先にいたのはディケイドとヴィータ、ザフィーラの3人だった。
「・・・盾の守護獣、鉄槌の騎士か」
「はやてを返せぇえ!!」
「ヴィータ!」
感情のあまり、ヴィータが無鉄砲に突っ込んでいくが防御魔法で防がれ至近距離で
ブラッディーダガーをまともに受けてしまった。
「ヴィータ!」
ザフィーラが吹き飛ばされたヴィータを抱えて彼女のダメージを最小限で抑えた。
しかし・・・。
「お前達。我の所に戻れ・・・」
《吸収》
すると闇の書の意思は、ヴィータとザフィーラを吸収した。
「アイツ等を吸収したのか・・・?!」
「お前も安らかに眠れ」
そう言いながら攻撃を仕掛けてくる彼女。
それを回避しライドブッカー ガンモードで応戦するが向こうの数が多すぎて
決定的な攻撃を仕掛けられない。そんな時・・・。
《Divine Shooter》
《Plasma Smasher》
背後から魔力弾が放たれ闇の書の意思に直撃した。
上空を見るとなのはとフェイト、そして合流したのかアルフとユーノがいた。
「仮面ライダーさん!!」
「大丈夫ですか!?」
「スマン、助かった!」
彼女たちはディケイドの所に着地した。
するとなのはがあることに気づいた。
「仮面ライダーさん・・・。ヴィータちゃんは?」
「・・・奴に吸収された」
「「「「!?」」」」
「吸収した・・・?」
「・・・騎士達は、あるべき所に戻っただけだ」
「・・・闇の書のプログラムの一つだからそのまま吸収されたのか」
ディケイドは、瞬時にこのことを理解した。
「仕方がない!はやて、必ずお前を呼び覚ます!変身ッ!!」
KamenRide OOO
タカトラバッタ!タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!
「か、仮面ライダーさん?」
「その、姿は・・・?」
突如、今まで見たことのないライダーに変身したなのは達は、驚きの表情を浮かべた。
「オーズ。仮面ライダーオーズ。俺が得た、新しい力だ」
「仮面ライダー・・・」
「オーズ・・・」
その姿に驚くユーノとアルフ。
「お前達は、闇の書の主人が誰だか知っているか?」
「は、はい!私達の友達です」
「なら、お前達が念話で呼びかけてくれ。俺が呼ぶより同じ時間を過ごした中だ。その方が確率は高い」
「分かりました」
「スクライア、アルフは、援護を頼む」
「分かりました」
「あいよ!」
アルフが気合を入れ直す。
「行くぞ!!」
ディケイドオーズは、バッタレッグに力を込めて一気に懐に飛び込む。
「・・・!?」
急なことに驚いた闇の書の意思は慌てて防御を取る。
ディケイドオーズは、そのまま蹴りを入れて吹き飛ばす。
更にラッシュで攻撃を仕掛けるディケイドオーズは、トラクローで斬撃を仕掛ける。
「・・・シュヴァルツェ・ヴィルクング」
「マズイ!ケイジングサークル」
ユーノがバインドを仕掛けたがそれがなかったように拳を振るう。
ディケイドオーズの懐に飛び込んで腹部に魔力を込めて拳を入れた。
何とかうまいこと避けてクリーンヒットは避けたがそれでもダメージを負ってしまった。
「バインドを砕くなんて・・・」
「あまりやりたくはなかったがな・・・コイツで!」
FormRide OOO シャウタ
シャチ!ウナギ!タコ!シャッ、シャッ、シャウタ!シャッ、シャッ、シャウタ!
「うわ!青一色になった!」
ディケイドオーズは、ウナギウィップで敵を拘束し動きを封じた。
「なのは!フェイト!呼びかけろ!!」
「は、はい!!(はやてちゃん!闇の書さん!お願いです!止まってください!!)」
「無駄だ・・・。主は今、穏やかな夢の中にいる」
「なら、意地でも呼び戻すまでだ!!」
電撃を流すが彼女が体全体に魔力を流し電撃を受け流している。
あまり効果がないように見える。
それを証明するかのようにウナギウィップを弾き飛ばした。
「これでもダメか・・・!だったら!!」
FormRide OOO サゴーゾ
サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ、・・・サッゴーゾォ!
「オオオオオオ!!!!!」
重力操作で彼女を押しつぶすがそれでも聞いているようには見えない。
またしても魔力を発動させ拘束を解く。
「咎人達に、滅びの光を」
闇の書の意思がそう呟くと魔方陣が展開され散った魔力が集まり始めた。
「星よ集え、全てを撃ち抜く光となれ」
集められた魔力はドンドン大きくなっていく。
「まさか・・・アレは!?」
「スターライト、ブレイカー・・・」
「マズイ・・・!急いで距離を取れ!!さもないと一撃で落ちるぞ!!」
FormRide OOO タジャドル
タカ!クジャク!コンドル!タ〜ジャ〜ドル〜!
みんなは散開し距離をとった。
「(なのはは、一度蒐集されたからその時に魔法をコピーされたのか・・・厄介な!)」
なんとか回避行動を取って距離を稼いでいたそんな時だった。
《左方向300ヤードに、一般人がいます》
バルディッシュの言葉に驚くなのはとフェイト、そしてディケイド。
「どうして・・・」
「どこかのタイミングで巻き込まれたみたいだな・・・。とにかく急いで救出に向かおう!」
ディケイドの言葉で2人は、急いで一般人の救出に向かった。
捜索すること数秒後。結界の中を走る2つの影、それは・・・。
「なのは・・・?」
「フェイトちゃん・・・?」
4人が驚いている中、闇の書の闇が遂に・・・。
「スターライト、ブレイカー」
手を振り下ろすとスターライト・ブレイカーが放たれた。
「!アリサとすずかはそこを動くな!!なのはとフェイトは防御魔法で防げ早く!!
(ユーノ!アルフ!民間人が結界の中に取り残されている!直ぐに救援をできるようにしてくれ!!)」
「(わかった!)」
ディケイドオーズはそれぞれ指示を出し
なのはとフェイトは防御魔法で攻撃を防ぎ、ディケイドオーズはタジャスピナーを装備し炎の壁を展開し攻撃を防いだ。
しかし、威力が大きすぎる為かディケイドオーズに一部の閃光が直撃してしまった。
「ぐあああああッ!!!!」
「仮面ライダーさん!!」
「ディケイド!!
黒く包まれた煙が晴れると何とか立っているディケイドオーズ。
しかし、威力を殺しきれず膝をつき両手を地面に着けた。
彼の体から光が溢れ出てきて変身が解けてしまった。
同時に魔法で大人の姿で行動していた為、その魔力が解けてしまった。
「・・・えっ?」
「嘘でしょ・・・!?」
「そんな・・・」
「何で、君がここにいるの・・・?
司ッ!!」
フェイトは、信じられず声を上げなのはもショックの余り、声が出せないでいた。
司は、そんなこともお構いなしに所々出血しボロボロの体でも立ち上がろうとしていた。
そんな時、アリサとすずかの足元に魔方陣が展開されその場から消えた。
「転移魔法で避難したか・・・」
ボロボロの体を引きずりながら闇の書の意思方へ体を向けゆっくり歩こうとする。
「!司!!」
フェイトは、慌てて司を支える。
なのはも司の元に駆け寄る。
「・・・わる、いな。正体が、こんなガキで・・・」
「今はそんなのどうでもいい!!」
「早く治療しないと!!」
「・・・それ、は、無理、だろうな」
司が視線を向けた先には、闇の書の意思が目の前に迫っていた。
「・・・やはり、お前だったか」
「止めに来たぜ・・・。夜天の書の管制人格!」
「・・・お前は、その名で呼んでくれるのか」
「もうこれ以上、暴れさせない!!お前を止める!」
司は、再びネオディケイドライバーを装着する。
「・・・お前も、安らかに眠れ」
闇の書の意思は闇の書を司に向ける。
「吸収」
そう呟くと司の体が光りだした。
「司君ッ!!」
彼を救出しようとした時、彼はなのはの方へ視線を向ける。
その視線に気づいたなのはは司の方に視線を向ける。
口パクで何かを伝えようとしていた。
遠くで見ていたフェイトは彼の口パクで目を見開いた。
そして・・・。
司が、完全に吸収されたのだった・・・。
今回はここまでとなります。
次回、司の過去が明らかになります。
それと、とらはのアンケートを行っておりますので
よろしければ気軽に押してください。
では、次回。
りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)
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鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
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