魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜 作:シナプス・フィン
では、どうぞ。
翌日、恭也さんと一緒にいる事が条件として動く事を許可された司は、
恭也さん達と朝食をとっていた。
「え?幼馴染み?」
「うん。それでフィアッセ、喉を痛めちゃって家で病養も兼ねて来ていたんだ」
「妙に仲がいいなって思ったのはその所為か」
司は、彼女達の距離の近さに疑問を抱いていた為気になって聞いてみたら
親しい友人関係だったとは思いもよらなかった。
「奴の件もそうですけど、何が何でも守らないといけませんね」
「元よりそのつもりだ」
司が小声で恭也さんに話をすると相槌を打つ。
食後の後、日本に発つ準備をしている中、司は、ミゼット提督に連絡をしていた。
『そう・・・。まさか、そんな事になっているとはね』
「ガードマンの話から聞きましたが似たような手口に遭遇した事があると話していました。
もしかすると彼女の誘拐に1枚噛んでいる可能性があります」
『二つの犯罪者が同じ標的になっているとはね・・・。それで、彼女の方は?』
「特に異常はありません。この後、日本に向かいますから俺も一緒についていきます」
『分かったわ・・・。それにしても、まさか局員の親族がボディーガードをしていたとは』
「一応、本業は喫茶店らしいですけど。(それを考えるとデタラメ過ぎな強さだよな)」
『本当、不思議なものね。それなら緊急性もありましたから情報開示は致し方ありませんね』
「申し訳ございません。情報開示をしてしまい・・・」
『別の犯罪者もいるとは思いませんでしたからね。そちらも十分注意をして事に当たってください』
「分かりました」
そう言い通信を切った。
「司」
通信を終えた時に恭也さんが声をかけてきた。
「恭也さん」
「お前の上司か?」
「まあ、そんなところです。ミラルドの手口じゃないから恭也さんの
「・・・そうか。とにかく、警戒していて損はないだろう。そっちも気をつけてな」
「はい」
話を終えるとフィアッセさんからお茶でも飲もうかと誘われたが内心彼女のマイペースに諦めている為一先ず了承した。
場所は変わり喫茶・翠屋。
高町家+アルバイト店員はフィアッセが日本に到着した事を確認していた。
「なのはー!お姉ちゃんがテレビに映ってるよ」
桃子さんの呼び声で厨房から顔を出すなのは。
「本当だ!」
「無事に戻ってきたか。チケットも届いたしフェイトちゃん達を誘ってみんなで見に行こうな」
「うん!!」
すると蓮が何かに気づいた。
「アレ、司君ちゃうか?」
「「「えっ?」」」
全員がテレビに視線を移すと蓮の指摘通り司が映っていた。
「えっ?司君!?」
「どうして一緒なんだ?なのは、知ってるか?」
「ううん!あ、フェイトちゃんなら知ってるかな?」
「なのは。ここはいいからフェイトちゃんに教えてあげたら」
「え?いいの?」
「そうだね。ランチタイムも終わってある程度落ち着いたからもう上がっていいよ」
「うん!分かった!」
なのはは、士郎達に促され自宅に戻った。
『え!?司が映ってたの!?』
「フェイトちゃんも知らなかったの?」
翠屋から戻りフェイトに連絡したなのはは先程の出来事を話した。
しかし、フェイトに話していると思い連絡してみたがまさかの空振りという事態になった。
『どうしたんだろう・・・。もしかして、犯罪魔導師がコッチに?』
「でも、それだったらクロノ君に連絡来てるよね?」
『仮に来てたとしてもなのはには連絡は来ないと思うよ?』
「えぇーーーー?」
『・・・また人事部の人達が呪怨を放つよ?』
「うっ・・・」
フェイト経由で話を聞いた時、翠屋のお菓子を差し入れしお詫びをした方がいいと思ってしまったなのはであった。
『一応、クロノに聴いてみるね』
「うん、私は今回何もできないからよろしくね」
『了解』
そう言い通信を切るとなのははドサリとベッドの横になる。
「司君。なんでいたんだろう・・・」
彼女の疑問は尽きなかった。
司は、予定通りリハーサルをしていて恭也さんに許可を貰い外の様子を見ていた。
「アルテミス。どうだ?」
《周辺に怪しい人物は見当たりません。そして指名手配犯の姿もありません》
「警戒は怠るな。彼女は亡くなった母親の意思を継いで歌うんだ。
その思いを穢す訳にはいかない」
こちらに旅立つ前に、美由希さんからフィアッセの母親、フィオレ・クリステラの
生前、行っていたボランティア活動等のドキュメント映像を見る機会があり彼女の歌う理由を
エリスさんに見せたかったのだ。
そのことが功を奏したのか彼女の指示で警護の人員を増やし司にも協力を仰いで来た。
すると物陰からこちらを覗き見る存在を見つけ司はそこに移動する。
しかし、それらしき人物は見失ってしまった。
「(この事件、一筋縄じゃいかないか・・・)」
彼女のコンサートが無事に終わることを切に願うしかできなかった司だった。
そして、ついに迎えたコンサート当日・・・。
コンサート当日。コンサート開始まで4時間を切った。
司は、何やらここ最近の出来事に関して胸のつっかえが取れないでいた。
「(ミラルドの犯罪方法は、自分から基本は手を汚さない奴で
本当に欲しいのは自分から動く奴だと聞いている。その割には情報が少ない。
何処だ・・・。奴につながる糸口・・・)」
そして警備の打ち合わせをし、司は、駐車場の警備を担当することになった。
《マスター》
「どうした?アルテミス」
《フェイト様から通信です》
「ああ〜説明すんの忘れてた・・・」
《いかがいたしますか?》
「通信を切ってメッセージを伝えよう。埋め合わせはするって」
《よろしかったのですか?》
「・・・正直、心苦しい」
そう思いながら司は、通信を切りメッセージを送る。
ちなみに、このメッセージを見たフェイトは、少し拗ねていたとここに記載しておく。
その直後だった。すぐ近くで銃声が聞こえた。
「まさか・・・!?」
司は、銃声が聞こえた方を見ると急いでそこに向かう。
フィアッセ・クリステラのコンサート開始まで後・・・2時間。
今回はここまでとなります。
とらハストーリーは後、2回を予定しております。
誤字脱字等ございましたら連絡ください。
では、次回。
りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)
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仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
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仮面ライダーカリバー
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鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
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鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)