魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜   作:シナプス・フィン

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とらハストーリーは次回で終了予定です。


では、どうぞ。


SpecialEPISODE4 歌に込めた願いを守る戦士たち

司が聞こえた銃声を見に行くとそこには血だらけに倒れていた見知らぬ男たちと

敵を拘束している恭也さんを見つけた司。

 

「恭也さん!」

「司か。すまないが手伝ってくれないか?」

「分かりました」

 

すると司は、突如、ある気配を感じた。

今、恭也さんが拘束しようとした男から嫌な気配を感じた。

すると男の背中から魔法陣が浮かび上がった。

 

「恭也さん!!」

 

司は、恭也を抱きかかえて吹き飛ぶ。

ある程度距離をとると魔法陣浮かび上がっていた男が・・・。

 

 

 

 

 

爆発した。

 

「「!?」」

 

その光景を見た2人は衝撃を受けた。

 

「人間が爆発・・・!?」

「・・・」

 

司は、ゆっくりと立ち上がる。

 

「そこにいるのはわかっている。姿を現せ!!ミラルド・フェイガス!!」

 

司の言葉に応えるかのようにコツコツとこちらに歩いてくる。

 

 

 

 

 

「いやはや、ただの子供かと思っていたけど私の予想を遥かに超えているね」

 

暗い影から現れたのは杖を携え狂気じみた表情を浮かべる中年の男性だった。

 

「私のことを知っているということはどうやら君、

管理局の人間だね。しかも、潜入訓練を受けた」

「何・・・!?」

 

恭也は、ミラルドの言葉に驚き司の方に視線を移す。

 

「目的は何だ?」

「フィアッセ・クリステラの遺伝子データが欲しかったのだがこの世界の犯罪者に

取られそうだったからね。

それに、ボディーガードもいるから排除しようとしたけども・・・。

こちらの方が素材は良さそうだ」

 

司は、ミラルドの表情を見て敵を観察している。

 

「(向こうは子供ということで俺を舐めているみたいだけど・・・。 

  フィアッセさんが心配だ・・・。急いで彼女のところに行かないと・・・!)」

 

すると何処からか電子音が聞こえてきた。

背後を見るとバッタカンドロイドがこちらに向かってきた。

 

「どうした?」

『恭也!フィアッセが・・・連れて行かれた!!』

「何!?」

『ソイツは地下に向かっている・・・!私も追うから・・・!』

「エリス!その体で無茶をするな!!」

「恭也さんは行って!」

「司!?」

 

司の提案に思わず驚く恭也。

 

「元々、コイツは俺が追っていたんだ。当初の目的だから問題ないでしょ?」

 

司は、それにと言葉を紡ぐ。

 

「約束したんでしょ?守るって」

 

恭也がその言葉を聞いた時瞳を閉じ決意を込めた瞳になる。

 

「無茶はするなよ」

「それはお互い様でしょ」

 

恭也がそう言うとその場を離れる。

 

「別れの言葉は済んだかい?」

「待っててくれたのか。犯罪者にしては律儀だな」

「何。最後の会話を楽しませてあげただけだよ」

「そうか。なら心配ご無用」

 

司は、バリアジャケットを展開し剣を構え周辺に結界を張る。

 

「お前を止められるのはただ一人、俺だ!!」

 

司がそう言うとミラルドの懐に入る。

 

「(早い!?)」

 

司は、懐に入り剣を振る。

ミラルドはプロテクションで防ぐが思った以上に力があるため苦い顔を浮かべる。

司は、力一杯にミラルドを吹き飛ばした。

壁に激突したミラルドに警戒しつつガンナーモードに変身する司。

土煙が晴れるとそこにはミラルドの姿はなかった。

周辺を警戒しながら辺りを散策しつつ敵の殺意が何処かにあると感じながら辺りを見回す。

 

「上か!!」

 

上を見るとそこには魔力弾を生成し攻撃態勢をしてきたミラルドがいた。

生成した魔力弾を放つミラルド。司は、避けながら魔力弾を打ち返す。

何とか回避し切ったが今度は杖を振り下ろしてきた。

司は、それを回避し魔力弾を放つがそれも避けられてしまった。

 

「面倒な・・・!(急いでケリをつけないとフェイトが気づく)」

 

ただでさえコンサートを楽しみにしていたということもあり

そのコンサートを邪魔したくないということもあり彼は何が何でも

この戦いだけは自分一人でやり遂げると決めていた。

 

「(一気にケリをつけるしかない!!)」

 

走りながらミラルドに近寄りアーチャーモードにチェンジし鳥打の部分で

ミラルドの腹部に打撃を与え隙ができたことを確認し魔力弾を発射し爆発した。

煙が晴れるとミラルドは地に伏していた。

 

「ミラルド・フェイガス。時空保護法違反により逮捕する」

 

司がそう言うと突如ミラルドが起き上がる。

 

「私はここで終われるかああ!!!」

 

ミラルドは、突如首に何かの薬品を投与する。

すると体の彼方此方からトゲらしきものが生え背中からは

巨大な角のようなものが生えた。

 

「まさか、自ら急造で改造するとは・・・。仕方がない」

 

司は、ネオディケイドライバーを装着する。

 

 

「変身ッ!!」

 

 

KamenRide DECADE

 

 

19のライダーズクレストが司の体に重なりスーツを形成し、

7枚のライドプレートが頭部を貫き、最後にボディがマゼンタに染まって変身が完了した。

そして、ディケイドはゆっくりと敵に向かって歩いていく。

ミラルドは、鋭くなった爪でディケイドを襲う。

しかし、動きが野生的で単調な動きでは奴を捉えるには些か無理がある。

そして不意をついてボディブローを決めると痛みのあまり倒れこんでしまいそのまま気絶した。

ディケイドは、管理局に応援を呼びミラルドを拘束し身柄を引き取って貰うように連絡し

結界を解除し急いでフィアッセの元に向かった。

 

 

 

 

 

場所は地下の駐車場。

そこには、フィアッセ、エリス、そして今回の事件の首謀者、ファンが対峙していた。

フィアッセを人質に取られそのまま車で逃げようとした時に恭也が救出に行くが銃を構えたファンに

反撃されようとした時だった。突如、恭也が目の前から消えた。

 

「何!?」

 

カツンカツンとこちらに歩いてくるのを見ると・・・。

 

 

 

 

 

ディケイドが恭也を担いでいた。

 

「恭也!!」

 

朧げの意識の中、しっかりすると恭也は思わず驚いた。

 

「ライダー!?」

「遅くなった」

 

担いでいた恭也を下ろしファンの方に正面を向ける。

 

「お前がこの騒動の首謀者か?」

「だったら何だい?」

「お前を捕まえる」

 

ディケイドはそのままライドブッカーをファンに向ける。

 

「残念だがフィアッセがこちらにいる以上、手出し出来ないと思うが」

 

確かにファンの言う通り彼女に危害を加えるとコンサートを楽しみにしていた人たちが

悲しんでしまう。

 

「ライダー、俺に考えがある。手を貸してくれ」

「了解した」

 

恭也に何か策があると言われここは引いた。

いい子だと呟き、ファンはそのまま車に乗り発進させた。

 

「それで、作戦は?」

「正面入り口で一気にケリをつける」

「OK、その作戦乗った」

 

エリスと合流し入り口前に待ち構えることになった一同。

その際、エリスはディケイドに対して怪しがっていたが恭也の説得で協力して

フィアッセの救出に力を貸してくれると言うことだそうだ。

 

「しかし、なぜ待ち構える必要がある」

「フィアッセの安全のためもある」

「その前に撃たれるのではないのか?」

「その可能性は低い。理由は2つ。奴は、フィアッセを自分の物にしたいと言っていたこと。

2つ目は、奴は妙に自信があった。恐らく切り札を持っていることだろう。

真っ向から迎え撃ったほうが色々とやりやすいからな」

 

エリスは、なるほどと納得する。

そしてディケイドは、ただジッと正面ゲートを見つめていた。

 

「来たぞ」

 

車のエンジン音が聞こえてくるとそこにはフィアッセを乗せた車がこちらにやってきた。

車が見えるとエリスは、タイヤに銃を撃つ。そして、タイヤがパンクし車はスピンし壁に激突。

恭也は、フィアッセの無事を確認するため急いで駆け寄る。

しかし、炎の中からフィアッセを抱えたファンが現れた。

 

「いいトリオだがここまでだ」

 

ファンがそう言うと手元のスイッチを見せる。

 

「このスイッチは軽いからね。少し力を入れたらドカンだよ。

コイツの威力はエリス、よく知っているだろ?」

 

悔しい表情を浮かべるエリス。

 

「愉快なやつだな」

「・・・何?」

 

そう言いながら2人の前に出るディケイド。

 

「どういう意味だい?」

「アンタは最初っからゲームに負けていた」

「何?」

 

ファンは、その言葉の意味がわからないでいた。

すると突如、フィアッセを抱えていた腕が軽くなった。

 

「!?」

 

何が起きたのかわからないまま辺りを見回す。

すると、何処か車のような格好をした赤い人物がフィアッセを抱えていた。

 

「お前、何者だ!」

「俺の名は仮面ライダードライブ

「なぜそこにフィアッセがいる・・・!」

「人間には見えない速さで彼女を取り返させてもらった。それと、爆発はしないぞ。

既に、爆弾は解体しているからな」

 

そう既にドライブの力で冷凍処理を施してあるのだ何故そのようになったのか

ことの経緯を見てみよう。

 

 

 

 

 

直ぐに恭也の元に向かおうとした時だった。

 

《マスター。ステージ付近に妙な熱源反応を確認しました》

「熱源?」

《反応パターンを解析した結果、爆発物と断定しました》

「何だと!?」

 

マズイ・・・。下手したら他の人にも被害が出る・・・!

 

「そうだ!」

 

ディケイドは、ライドブッカーから1枚のカードを取り出しドライバーに装填する。

 

 

AttackRide Illusion

 

 

ネオディケイドライバーが読み込むと同時にディケイドが2人に増えた。

そして片方がもう一度、カードを装填する。

 

 

KamenRide Drive

 

 

Drive Type Speed

 

 

周辺に鎧が出現し装着、装着すると同時に胸部にタイヤが装着された。

 

「爆弾を探して止めてくれ」

「分かった」

 

するとディケイドドライブは、新たなカードを装填した。

 

 

FormRide Drive Formula

 

Drive Type Formula

 

すると今度は、F1レース用の車の姿になり超高速で爆弾を回収。

その後、タイプテクニックに変身し解体した。

 

 

 

 

 

「というわけで、お前の切り札を封じたわけだ」

「ば、バカな・・・」

「大人しくお縄について貰おうか」

「・・・残念だ。彼女を手に入れることが出来ないならこうするしかない」

 

銃を取り出し発砲しようとした時、恭也が既にファンの懐に入り無力化した。

 

「フィアッセ!!」

 

彼女の安否を確認しにこちらに来たエリス。

ディケイドドライブは、フィアッセを下ろした後、消滅。

後は、彼女に任せてディケイド本人は恭也の元に向かう。

 

「やったな」

「ああ」

 

そんな労いをした時だった。

 

「ハハハ・・・こうなったら・・・」

 

「「「!?」」」

 

「道連れだ!!」

 

ファンは最後の悪足掻きで手榴弾を出した。

ディケイドは、恭也を突き飛ばし手榴弾を蹴り飛ばしたがタイミング悪く

そのまま爆発してしまった。

エリスは、フィアッセを守るように覆いかぶさり恭也は、吹き飛ばされないように

周辺の壁にしがみつく。

 

「ライダー!!」

 

爆発が収まりディケイドの元に駆け寄った恭也。

しかし、そこで驚きの光景を目にした。

 

「まさか・・・」

「恭、也?」

 

意識が戻ったフィアッセは、エリスに支えてもらいながら彼の元に寄る。

 

「恭也、どうし・・・」

 

どうしたのと言い切れずフィアッセは思わず口を塞いだ。

そこには・・・。

 

 

 

 

 

変身が解かれ倒れている司がいたからだ。

 

「司!!」

 

恭也は、慌てて駆け寄る。

 

「オイ!しっかりしろ!!」

「まさか・・・司が・・・」

 

エリス、フィアッセは驚きの表情を浮かべていた。

その後、司は、医務室に運ばれた。

 

 

 




今回は、ここまでとなります。


Reflection/Detonation編に入る前に前日談を投稿する予定です。
具体的な話数は決めていません。


誤字脱字等ございましたら連絡下さい。
では、次回。

りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)

  • 仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
  • 仮面ライダーカリバー
  • 鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
  • 鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)
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