魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜   作:シナプス・フィン

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日常編Part2です。


では、どうぞ。


EPISODE35 司の鍛練 御神流剣術編

とある学校終わりの放課後。

司は、とある道場に来ていた。

 

「フッ!!」

「ハァッ!!」

 

そして、お互いの木刀で叩き合っていた。

 

「それまで!!」

 

「「ありがとうございました」」

 

そう言いながら座り込む司。

 

「流石に攻めきれないか・・・」

「曲がりなりにも俺の弟子だからな。あれ位やってもらわないと困る」

「左様ですか・・・」

「でも司君凄いね。恭ちゃんの鍛錬について行けるなんて」

 

現在、司は高町家にある道場で訓練をしていた。

内容は御神の剣術を学ばないかと誘いを受けて司はそれに了承した。

そして訓練をして早3ヶ月。

動きが形になってきたので美由希さんと模擬戦をしていた。

 

「体力は元々自信はあったんですけど、いざ違う動きをするとかなり体力持ってかれます」

「まだ動きにムラがあるということだ。魔導師での戦い方はやはり違うか?」

「剣の扱いに関しては自信はあったんですけど神速を絡めるとなるとやっぱり違いますね」

 

そんな感じで話をしながら頭を抱える司。

 

「でも凄いね司君。恭ちゃんの鬼修行についてk痛タタタタタタ!?」

「愚妹よ。それは俺の指導が鬼だと言っているようなのだが?」

「だって恭ちゃん、容赦ないいいいいいい〜〜〜〜〜!!!!!!」

 

美由希さんの不用意な発言で気を悪くしたのか握る力を更に強くする恭也さん。

完全に自業自得のような気がする・・・。

 

 

 

 

 

数日後。なのは、フェイト、はやて、アリサ、すずか、アリシアの6人と司を交えて

翠屋でティータイムと洒落込んでいたらアリシアがふと司に問いかける。

 

「ねぇ、司。最近、何してるの?」

「最近?」

 

イマイチ質問の意味が理解できていない。

 

「最近、私たちに構ってくれないじゃん?フェイトが寂しがってたよ」

「あ、アリシア!!」

 

まさかの発言で顔を赤くするフェイト。

それをニヤニヤと見るアリサ。

 

「そうだね。アリシアちゃんの言うとり余り構ってくれないよね」

「学校が違うとはいえもう少し構ってくれてもいいんじゃない?」

「て言われてもな・・・」

 

そんな感じで話をしていた時だったが・・・。

 

「なのはは司が何をしたいのか知りたいのか?」

 

声が聞こえると恭也さんが話に入ってきた。

今、大学から戻って来たのだろう。

 

「お兄ちゃん、お帰り。それで司君何かしてるの?」

「実は今、司は御神の剣術を学んでいる」

 

「「えぇ!?」」

 

なのは、すずかの2人は驚きの表情を浮かべる。

 

「そうなの!?」

「ちょっと色々あってな・・・」

「以前、フィアッセがコンサートをする際にイギリスにいた時に司が来ていてな」

「やっぱりアンタカメラに映ってたじゃない!何嘘ついてんのよ!!」

 

アリサの言う通り司は、カメラに映っていたのが本人ではないと嘘をついたのだ。

人違いじゃないかと勘違いさせそれで誤魔化したが結局ばれてしまった。

 

「管理局の件を話してないだけマシだと思え」

 

恭也さんの小声で話をした内容を聞くと司は悔しがるしかなかった。

 

「ああそれと司。例の件は大丈夫そうか?」

「あ、はい。問題ないです。むしろノリノリで了承してくれました」

「そうか」

 

恭也さんは、意外だなという感じの表情を浮かべた。

 

「例の件?」

「お兄ちゃん。何かするの?」

「ああ。実は、リンディさんに魔導師の訓練シュミレーターを使えないか話をしてな」

「一応、企業施設だからね。それでクロノとかが色々と確認したら局員の誰かの指示のもとで動いてくれるのなら問題ないって話になってね。

それで、魔法を使わない恭也さんも一緒にどうだと言われてね」

「クロノみたいな純粋な魔導師と模擬戦しないかって誘ってみたらみんなノリノリでね」

「へえ〜。面白そう!」

「私達も来れるのかな?」

「一応、嘱託魔導師でもあるから問題ないんじゃないか?」

「リンディさんに掛け合ってみよう!」

 

あれよあれよと男子達を放ったらかしにして話を進めていくなのは達。

 

「楽しそうっすね」

「・・・久々に見たかもな。あんな風に笑っているなのはを見るのは」

 

恭也さんは、しみじみになのはを見てる。

 

「・・・年寄り臭いですよ?」

「次の訓練は倍で行う。覚悟しておけ」

「スンマセンした!!」

 

司は、恭也さんのご機嫌とりに必死になり何とか回避した。

こうして、御神の剣士組と魔導師組の合同訓練計画が発動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして当日。

管理局が有している合宿施設を使って御神の剣士組と魔導師組とそれぞれ訓練し模擬戦を行ったのだが・・・。

 

「しかしまあ・・・」

「魔法に頼りすぎるのも難アリだな」

 

地に倒れ伏しているのはなのは、フェイト、シグナム、ヴィータ、ザフィーラ、アルフ、クロノ、美由希さんだった。

皆が恭也さんの神速に対応できず初見殺しをされてしまい今に至る。

司も未だに恭也さん程ではないが神速を使用できるため今回は美由希さんを倒した。

しかし、それでも勝率は美由希さんの方が上なので日々精進あるのみであるのだが・・・。

 

「ここまでボロボロになりますかね?」

「やはり魔導師からしてみれば剣術は異質なんだろう。しかし、なぜ美由希がそっちにいる」

「・・・だって今回の司君容赦ないもん」

「訓練で手を抜きましてもねぇ・・・?」

「司の言う通りだ。訓練だからこそ実践の様な心構えが必要なのだ」

 

美由希さんは思わず言葉を詰まらせてしまった。

 

「しかし、なのはやクロノといった砲撃組は予想してたけどベルカ組までとは・・・」

「・・・正直、今でも信じられねぇ」

「・・・恭也殿は、普段からこの様なことを?」

「小さい頃からやっていたというのもありますからね。

これは長年培ったものです」

「・・・なのはの兄ちゃん、スゲェな」

「・・・でも、私もちゃんと見たことはなかったから正直驚いてる」

 

シグナム、恭也さんの話をしている中、なのはは兄の凄さを改めて実感したのだった。

 

 

 

 

 

休憩になり昼食の準備をしていたはやて、アインス、ツヴァイ、リニス。

戦いの様子というより訓練の様子を見に来ていたアリシア、アリサ、すずか達は各々感想を述べていた。

 

「恭也さんが強いっていうのは知ってたけど・・・」

「正直、ここまでとは・・・」

「みんなすごいね〜・・・」

 

などと述べていた。

そして、皆が戻りそれぞれの荷物を片付けていた。

 

「お帰り〜。それで皆どうやった?」

「手も足も出なかったぜ・・・」

「鉄鎚が?本当か、それは」

「ああ、現に私も全く歯が立たなかった」

 

ヴィータとシグナムの話を聞いたアインスは驚きの表情を浮かべていた。

 

「どうやったらあんなのになるのかコッチが知りてえよ・・・」

「魔法文化がない世界だからこそというのもあるのだろう」

 

そんな感想を述べていた時、司はクロノと話をしていた。

 

「それで、感想は?」

「自分がまだまだだと知れてよかった。やはり今回の合宿は行って正解だった」

 

それはよかったと話をしておく司。

 

「それで、君は一体何を企んでいる」

「・・・何をとは?」

「惚けるな。君が管理局にいることは見かけて、しかも調べるとレティ提督の元で働いている。

これは一体どういうことだ」

 

クロノが司を見る視線が若干鋭くなる。

企んでいるねぇ・・・。

 

「何も企んじゃいないよ。レティ提督に誘われたから入った。

皆にバレない様にっていうオマケ付きでね」

 

クロノはどこか納得していない表情だった。

 

「・・・いつかは彼女達も知ることになるぞ?」

「その時は美味いもんでも食わせてご機嫌とりにでもするさ」

「・・・そんな単純なものか?」

「・・・特になのははな」

「・・・納得した」

 

まさかの人物指定で納得してしまったクロノ。

今度なのはに話すか?

こうして、僅かな時間とはいえ貴重な鍛錬をすることができた一同だった。

因みに、なのはにこの事がバレて司は命がけの鬼ごっこをする事になるのはまだ知らない・・・。

 

 

 




今回は、ここまでとなります。


次回の日常回の後にreflection編を投稿する予定ですので
今しばらくお待ちください。


誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。

りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)

  • 仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
  • 仮面ライダーカリバー
  • 鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
  • 鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)
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