魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜   作:シナプス・フィン

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戦闘回でフローリアン姉妹が出ます。


では、どうぞ。


EPISODE38 彼女の目的は一体何か

夜になり司は、地球(ほし)の本棚に入って情報収集を行っていた。

しかし、情報と呼べる情報は集まらず切羽詰まる状態だった。

 

「コレ以上の検索は無理か・・・」

 

副作用もあのでコレ以上は検索を行わず地球の本棚から出てベッドの横になる。

 

「一先ず、待つか」

 

そう言いながら自宅で休んでいる時だった。

 

《マスター。レティ本部長から連絡が入りました》

「繋いでくれ」

 

アルテミスにレティ本部長に繋ぐように頼んだ。

レティ本部長が画面に映ると司は敬礼する。

 

『水無月一等陸士。例の少女の行方が分かりました』

「場所は?」

『彼女達は、二手に分かれて建設終了間近の遊園地施設、オールストーン・シーに向かっているわ』

「何ですって?!彼処にはなのは達がいるはずですよ!?」

『彼女達はまだ出動させてないわ。それで貴方が先制して彼女達の動きを止めて欲しいの。

守護騎士達も今出動して向かっているわ。合流でき次第事に当たってください』

「分かりました」

 

司は、立ち上がり敬礼する。

 

「水無月一等陸士。出動します」

『詳細は、アルテミスに送信しておきます。ご武運を』

 

そう言い通信を切るレティ本部長。

 

「アルテミス」

《ここから近いのはオールストーン・シーに直接通じる国道が近いです。

道路を使って通るのはそこが一番近いです》

「よし、アルテミス!セットアップ!!」

《OK、Master》

 

司は、バリアジャケットを展開し超高速で移動する。

 

「(無事でいろよ。みんな)」

 

 

 

 

 

一方はやては、すずかの父親とともにオールストーン・シーに向かっていた。

しかし、突如謎の機械兵器と薄赤色の小さな少女に襲撃を受けてしまった。

幸い怪我らしきものはなかったが薄赤色の少女、イリスと戦闘に入ったはやては苦戦を強いられる。

その後、赤色の髪をした少女が介入しはやてを救出後、事情を説明した。

はやてを助けた少女の名は、アミティエ、アミタと言うらしい。

話を聞くと彼女の妹、桃色の髪の少女、キリエをエルトリアという世界から連れ戻す為に追いかけてきたのだ。

イリスという少女は、アミタ自身よく知らないと話しているがキリエの友人らしい。

司は、レティ本部長経由でクロノとはやての通信を傍受し情報を集めている。

因みに、後にこっ酷く怒られるのをまだ知らないでいた司であった・・・。

 

「エルトリア・・・。アルテミス、念の為に地球の本棚である程度情報を集めてくれ」

《マスター。そうなりますと魔法制御が難しくなりますよ?》

「その点は問題ない。恭也さん直伝の御神の技がある。

仮に向こうが魔導師達のようにその技術に頼りきっているのなら付け入る隙はいくらでもある」

 

それでも、油断する事は出来ないと心の中で呟く司だった。

 

 

 

 

 

司が、戦闘領域に向かっている間になのは達にも出動命令が入り彼女達も出動した。

なのはとフェイトは、キリエを発見し彼女を止める為戦闘に入った。

戦闘を行っているがキリエは、道を開けて欲しいと直談判。

その後、説得を試みるがその際にアミタが合流し姉妹が直接戦う事になった。

司も彼女達を発見し介入の準備に入る。

 

「恭也さんがよく使う奴、実戦では初めてだ」

《マスター。大丈夫ですか?》

「ああ、お前には世話になっているからな。偶には俺一人で頑張らないと」

《私は、マスターの為に力を使います。その為に存在していますから。

気にしなくて大丈夫です》

「ありがとう。まあ、アレだ。頼りっぱなしも癪だってなだけだ」

 

バリアジャケットの下に隠してある鋼糸を引っ張る司。

 

「さて、いっちょやりますか!!」

 

そういいながら戦闘領域に飛び込む司であった。

 

 

 

 

 

「この星の人に迷惑をかけないで!」

「私は、私の力でお父さんを助けたいの!!」

 

姉妹喧嘩というには物騒な状態真っ只中のアミタとキリエ。

お互いの武器で鍔迫り合いになっているがその均衡も崩れた。

キリエの一振りがアミタを吹き飛ばした。

そしてキリエは、その場から離れてはやての元に向かおうとした時だった。

 

 

 

 

 

突如、体を何かに締め付けられて身動きが取れなくなってしまった。

 

「何、コレ!?」

「動くな」

 

カチャリと背後に金属音らしきものが聞こえたキリエは、思わず冷や汗をかいた。

 

「無駄な抵抗はやめろ。おとなしく投降してこちらに従って欲しい。

君の目的の詳細によってはこちらも協力できることがあるかもしれないからな」

 

司が、鋼糸を使ってキリエを拘束し、ガンナーモードになり銃を突きつけた。

アミタとの戦闘に集中していたが多少なりとも気づくはずだった。

しかし、彼は存在すら感じさせず自分の動きを正確に、しかも最速で封じた。

最早、達人の領域だ。

 

「(この子、誰?一瞬で私の背後を取るなんて・・・!?)」

 

司は、魔法制御が安定しない分、肉体改造と剣術の技術強化に全力を注いだ。

それプラス、司の器用さと訓練を行う際のスケジュールの組み方は彼だからこそできる事なのだろう。

元々、仮面ライダーとして戦闘を行ってきたという事もある為、戦いの技術は同年代のなのは達と比較したら司の方が明らかに上だろう。

 

「何か言ったらどうだ?お前の纏っているスーツは魔法が効かないのは知っている。

余計な手間を取らせるなよ。事と次第によってはお前の両腕両脚の関節を外して連行する」

 

キリエとアミタは、青ざめた表情で司を見る。

キリエは、むしろ振り向きたくないという感情に包まれた。

仕方がないという意思を胸に思い切って叫ぶ。

 

「アクセラレイター!!オルタ!!」

 

突如、エネルギーが上昇し鋼糸を破壊し拘束から脱出すると司から距離を取る。

 

「奥の手って訳か!!」

「邪魔をしないで!!」

 

超高速での移動で司に攻撃を仕掛けてくるが司は、それを交わす。

しかし、素早い敵の戦いは恭也さんや美由希さん以外での戦いは慣れていない。

思ったように躱せず僅かながらダメージを負ってしまった。

 

「チィ!!」

 

舌打ちをし何とか反撃の糸口を狙う司。

その時だった。

 

「司!避けろ!!」

「ヴィータか!」

 

ヴィータが上空からレールガンらしきもので攻撃をするがキリエには直撃せずそのまま落とされてしまった。

シグナム、シャマル、ザフィーラも反撃をするが撃墜されてしまった。

 

「みんな!!」

 

司は、キリエを視認できず歯痒さを感じる。

ディケイドに変身すればこの状況を打破できるが相手の目的を知る事もそうだが下手に局の前で変身すると皆に迷惑をかけてしまう。

それだけは避けたい司であった。

 

「クソッ!!」

 

一先ず、動きを封じるまではいかなくても撤退させるくらいのダメージを与える事だけを考える司であった。

神速でキリエに追いつく事だけを考える司。

そして、ゼロ距離になったこの瞬間を見逃すまいとアーチャーモードに変身し矢を構える。

 

「!!」

「ちょっと痛いぞ」

 

引いた矢を話すとキリエと司はゼロ距離で爆発を受けてお互いに吹き飛んでしまった。

そして司は、意識を失ってしまった。

 

 

 




補足事項を。
キリエとイリスは、なのは、フェイト、はやての3人の情報を集める事を入念にしていた為
仮面ライダーと司の情報は殆ど集めていません。
その為、司が御神の剣術を覚えているなど全くもって知りません。
ちょいちょい映っていてもそんなものにも目もくれずスルーしなのは達の情報を優先に集めていたからです。


誤字脱字ございましたら連絡ください。
では、次回。

りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)

  • 仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
  • 仮面ライダーカリバー
  • 鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
  • 鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)
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