魔法少女リリカルなのは 〜世界の破壊者はその瞳で何を見る?〜 作:シナプス・フィン
遅くなりすぎたと思ったのですが構造上こうなってしまいました。
なのはファンのみなさん申し訳ありません。
それでもいい方はご覧下さい。どうぞ。
アルテミスを手に入れたその日の夜。
司は、今すぐにでも帰りたい気持ちに駆り出されていた。それは・・・。
「ねぇ。あの人、カッコよくない?」
「うん、声かけようかしら!?」
「ちょっと!抜け駆けするつもり!?」
周辺にいる女性たちにヒソヒソと聞こえる声に胃を痛める司。
「(やはり変身魔法はやるべきではなかったのかね?)」
《(マスター。それでは警察に捕まってジュエルシードを取られかねません)》
「(そうですね。ツカサは、未成年者でしかも9歳ですから警察に捕まりかねませんから。
自然に行動できるならその姿が理想でしょう)」
念話でアルテミスとリニスにも突っ込まれてしまった。
そう、現在の司は見た目は20歳ほどの成人男性の姿になっている。
時刻は夜の20時を回る前の時間であるため普通の子供なら家にいて寝ていてもおかしくはない時間帯なのだ。
そういった不安要素を排除しようと策を考えた結果、変身魔法を使用することになった。
ちなみに、魔法制御といった物はアルテミスに任せている。
インテリジェントデバイスってスゲェ〜・・・。
「(まあ、下手に問題ごとに突っ込まれるよりはマシか・・・)」
そんなボーッと歩いて回っていると・・・。
「きゃっ!」
「おっと」
誰かにぶつかったため倒れそうになったところを司はその子の手を掴む。
その子は、小学生ぐらいの女の子で栗色の髪色でツインテールの少女だった。
「あ、えっと」
「ゴメンね。ボーッとしてたみたいだ。怪我はない」
「あ、はい!怪我は全くないです!!」
司がそう言うと少女の体勢を整えた。
「それは良かった。君、見たところ小学生みたいだけどあんまり遅いと親御さん心配するよ?」
「にゃははは・・・。大丈夫です。親にはしっかり話をしてきたので」
「それでもだよ。それじゃ、遅くならないでね」
「はい」
そう言い、彼女と別れたのだった。
《(マスター。彼女)》
「(アルテミス?彼女がどうかしたのか?)」
《(彼女の首元にペンダントがあったのは気付かれました?)》
「(ああ、あったな。赤色の宝石だったな)》
《(あれはデバイスです。)》
司は、急な発言に見開く。
「(だとしたらなぜ彼女が・・・。リニス)」
「(話は聞きました。ですが、アルテミス。なぜ、デバイスだとわかったのです?)」
《(私には、デバイスや魔導師といった人物を見分ける探知機能が付いています。
製作者の考えはわかりませんがそのような能力をつけられています)》
「(随分と便利だな・・・。さて、話はこれぐらいにしてもう少し奥に進んでみる)」
「(わかりました。お気をつけて)」
そう言いリニスは、念話を切る。
「何もなければいいが・・・」
司が呟いた言葉は、夜の賑やかな街の音にかき消されて消えていった。
そして、街の中心部で道路の交差点を歩いていた時・・・。
ジジジジッ・・・。
「!?」
司の頭に何かが映り込みそして脳に痛みが伴った。
「(な、なんだ、これ・・・!!?)」
そこには、目の前にいたのは20歳ほどの女性が司らしき手を引っ張っている様子が見えた。
そして、映り込んだ何かは数秒で消えた。
映り込んだ映像らしきもので司は、数時間以上ずっと頭痛を苦しんでいるのかと思った。
「何だったんだ・・・。今の・・・」
《マスター。大丈夫ですか?》
「あぁ、大丈夫だ・・・。(それにしても、今のビジョンは一体・・・)」
司は、たれた汗を拭き取るだけであった。
場所は変わりとあるビルの屋根に2つの影。
それは、以前ジュエルシードを手にいれる為に司と交戦した少女
フェイト・テスタロッサとその使い魔のアルフだった。
彼女たちもジュエルシードを手にいれる為、街に繰り出していた。
「アルフ。反応は?」
「間違いなくこの街のどこかにジュエルシードは落ちているね」
アルフは、モニターを写し近辺の反応を確認している。
「仕方がないね・・・」
「フェイト。もしかして・・・」
「ちょっと乱暴だけど、魔力を流して魔力暴走を起こそうと思う」
そういうとフェイトはバルディッシュを構えて魔力を放つ。
魔力の流れを感じ取った人物が司を除いて3人。
「(なのは!)」
「(今のって!)」
「(誰かが魔法を使ってジュエルシードを強制的に発動させようとしているんだ!)」
1人の少女と1匹の動物が魔法を感じ取りその場所に向かう。
その魔力もリニスも感じ取っていた。
「(この魔力・・・。フェイト、まさか・・・!?)」
魔力の発生源の方を向けると空に金色の光が輝いていた。
「(何て無茶を・・・!)結界魔法発動します!!」
リニスの魔法で結界魔法を発動させ周囲の人間はいなくなり街だけになった。
「(結界魔法!?一体誰が・・・?)」
ユーノは、突如発生した結界に驚きつつなのはの元に向かって行ったのだった。
魔力を感じ取った司は、リニスが結界を発動させたことを確認すると同時に
ネオディケイドライバーを取り出す。
《マスター。本調子でない状態での戦闘は私とて好ましくありません》
「だが、フェイトたちがジュエルシードを回収しようとすることには変わりはない。
あれだけのエネルギー量だ。一歩間違ったら地球存亡の危機になる。それだけは避けないと」
司は、ネオディケイドライバーを腰に装着しカードを取り出す。
「変身ッ!!」
KamenRide DECADE
19のライダーズクレストが司の体に重なりスーツを形成し、7枚のライドプレートが頭部を貫き、最後にボディがマゼンタに染まって変身が完了した。
そして、現場に向かおうとした時、目の前に灰色のオーロラが現れそこから何かが出てきた。
目の前に出てきたのはディケイドと同じ色をしたバイクであった。
「バイク?」
《どうやら、変身したと同時にマスターと何らかの反応を示したのだと思います》
「なんともまたご都合主義的な・・・まあいい。とにかく急ごう。アルテミス、ナビゲートを頼む」
《OK、マスター》
ディケイドは、マシンディケイダーにまたがり無人の街を駆けるのであった。
場所は、ジュエルシードが出現した交差点に移る。
そこでは、2人の魔導師が空中で戦っていた。
1人はフェイトでもう1人は、先ほど司とぶつかった少女、高町なのはだった。
この2人は、ジュエルシードを巡り何度も戦闘を行っているのだ。
そして2人がジュエルシードを手にしようと同時に触れると同時に強力な魔力が放たれ
2人を吹き飛ばしてしまった。
「(なのは!!)」
「フェイト!!」
フェレット姿をした少年、ユーノとアルフが2人の所に駆けつけた。
「(なのは!)」
「ユーノ・・・君?」
「(大丈夫?)」
「うん、私は大丈夫。でも・・・」
なのはが向けた視線の先にはアルフがフェイトに声をかけていた。
「フェイト!フェイト!!」
「ア、ルフ?」
「フェイト!」
フェイトが目覚めて安心した声を上げる。
「!ジュエルシードは!?」
フェイトが慌てた声でジュエルシードの方を見るとそこにはエネルギー体が周辺のコンクリートや
ガラスを自身の体に吸収し始めている。
「アレは、一体・・・」
「(まずい!ジュエルシードが周辺のものを吸収し始めている。下手したら暴走して結界
そのものを突き破って街が大変なことになっていまう!!)」
「そんな!?」
周辺の金属類を吸収し終えたら眩い光に包まれた。
「きゃっ!」
「(うわっ!)」
「うぅ!!」
「何てエネルギー量!?」
光が納まるとそこにはなにやらロボットのような姿をした怪物がそこにはいた。
「ふぇ!?なにあれ!?」
「(ジュエルシードが周辺のものを吸収して具現化したんだ!
まさかあんな姿になるなんて!?)」
ジュエルシードが怪物の姿になったことに驚くなのはとユーノ。
ユーノは、唐突の出来事に驚愕の声が入り混じっていた。
「うっ、くっ、・・・」
「フェイト!」
フラフラになりながらも立ち上がろうとするフェイトをさせるアルフ。
「アルフ、行くよ」
「無茶だよ!その体で!」
「それでも、母さんが必要だって言っているから取ってこないと・・・」
「フェイト・・・」
フェイトに対して心配な声を上げるアルフ。
アルフも決意を固めた表情でフェイトを見る。
「わかった。フェイトがやるってんのならアタシもやるよ!!」
「・・・ありがとう、アルフ」
フェイトはアルフに微笑み臨戦体勢をとる。
そして、2人は同時に仕掛ける。
「「はああ!!」」
「(ダメだ!危険すぎる!!)」
アルフは拳で殴るがかなり頑丈のため攻撃が全く聞いていない。
フェイトはバルディッシュをサイスフォームで斬りつけ右腕を切り落とすが
落ちた腕が元の位置に戻り再生してしまった。
「再生能力もあるのかい!?」
「(何て厄介な!)」
怪物は、左腕を砲撃モードにして砲撃を放つ。
放たれた砲撃は直接あたりはしないもののその威力は凄まじくフェイトの体勢を崩してしまった。
「フェイト危ない!!」
砲撃の先にはフェイトがいる。その射線は直撃コースだった。
あたりがスローモーションになった。
アルフ、なのはがフェイトを助けようと駆けつけようとしたが今いる2人の距離では間に合わない。
絶体絶命に陥りフェイトは思わず目を閉じる。
「(やられる・・・!)」
砲撃が放たれるその時!
無数の光弾が怪物の砲撃の中に入り込み暴発した。
グオオオオオオオッ!!
怪物は思わず暴発した腕を抑え込む。
フェイトは一瞬、何が起きたのか分からなかった。
その時、ブゥウウウン!!とエンジン音らしき音がこちらに向かってきている。
フェイトは、こちらに向かってきているエンジン音の方を見る。
そこには、バイクに乗りこちらに向かってきているディケイドの姿があった。
「アイツは!」
「(な、何だ。アレは・・・)」
「バイク・・・だよね?」
ディケイドは、フェイト達と怪物の間に入り込みライドブッカーソードモードで怪物に攻撃を仕掛ける。
「ハアッ!」
その斬撃で怪物を吹き飛ばした。
バイクを止めるディケイド。そしてそのままフェイト達の方を見る。
「随分と無茶をしたな」
思わずフェイトは表情を暗くする。
「アンタ!またジュエルシードを!!」
「えっ?」
「(彼も集めているのか!?)」
アルフの発言でなのはは思わず聞き返す。
そしてユーノはアルフの発言に対して驚きを隠せないでいた。
「まずは奴を止める。俺の使い魔が結界を張っているんだ。
これ以上は、あいつに負担をかけるからな」
そう言いディケイドは怪物の方へと歩いて行く。怪物は、ディケイドにやられた腕の再生をしていた。
再生が完了した怪物は、ジャンプしそのまま殴りかかるがディケイドは難なく避けそのままボディブローを決める。
怪物はよろけてディケイドは気にせず歩いて行く。さすがにまずいと思った怪物は腕を剣に変形する。
ディケイドは思わず足を止める。怪物は、今がチャンスとばかりに剣を振る。
ディケイドはその剣を避けるが手数の多さに3回ほど攻撃を食らってしまった。
「うわっ!」
吹っ飛んだディケイドは、上手く受け身を取り体勢を立て直す。
怪物は、今がチャンスと感じ取り左腕を砲撃にして主砲を放つ。
放たれた砲撃はディケイドにクリーンヒットし吹き飛ばされてしまった。
「(近づけば剣、距離を取れば砲撃。一体どうすれば・・・)」
ユーノは、ディケイドの戦闘を冷静に分析していた。
最初は有利だった戦闘も徐々に怪物のペースに渡ってきている。
戦闘の主導権を握られたら、ディケイドも危ない。
「(一体どうすれば・・・)」
「大丈夫だよ。ユーノ君」
なのはは、ユーノに声をかける。
ユーノはなのはの方を見る。
「(なのは?)」
「多分だけど、あの仮面の人まだ諦めてないと思う」
「(えっ?)」
「だから信じよう。あの人を」
なのはは、言い切ったなぜここまで信じきれるのかはわからないけど
ユーノ自身も彼を信じてみようと思った。
場面は、ディケイドの方へ移る。
なのはの言う通りディケイドはまだまだ諦めてなかった。
ディケイドは埃を払うような感じでパンパンと払いながら立ち上がる。
「やれやれ、厄介な攻撃だ。けどパターンさえ見切ってしまえばこっちのもんだ」
ディケイドはそういうとライドブッカーから1枚のカードを取り出す。
「今度はこっちから行かせて貰う。変身ッ!!」
KamenRide AGITO
カードを装填するとネオディケイドライバーから強烈な光が放たれる。
その輝きが治るとそこには黄金の姿をし龍を彷彿させるような姿をした戦士
仮面ライダーアギトに変身したのだ。
「ふぇえ!?」
「(別の姿に変わった!?)」
「アイツ、まだあんな姿になれるのかい!?」
なのは、ユーノ、アルフは驚愕の声を上げている中
フェイトは驚きつつディケイドアギトをただじっと見ていた。
怪物は、ディケイドアギトに変身してもお構いなしに砲撃を放つ。
しかし、ディケイドアギトは体を少し捻って攻撃をかわした。
かわすと同時に怪物の懐に入り込み腹部に連続パンチを仕掛ける。怪物はたまらずダウンする。
それでも怪物は立ち上がり今度は剣での攻撃に入る。
しかし、ディケイドアギトはそれを難なくかわしカウンターパンチを腹部に当てる。
怪物は勢いを殺せずそのまま吹き飛んで行った。
ライドブッカーからカードを取り出し止めを刺そうとした時。
「(ツカサ、待ってください)」
「(リニス?なぜ止める)」
「(今戦っているジュエルシードの解析を終えたのですがただ強い攻撃を仕掛けても
また同じ姿になって再生してしまいます)」
「(何?どういうことだ)」
「(見えない魔力の糸というべきでしょうか。その糸が体中を張り巡らせています。
糸がある限り体の再生を行ってしまいます)」
「(そうなると最早いたちごっこになるな・・・。解決策は?)」
「(敵の体そのものを覆い尽くして止めを刺す、というのはできないでしょうか?
そうすれば身体中にまとっている魔力を吹き飛ばしジュエルシードを止めることができます)」
「(なるほど、大体わかった)」
そう言い、ディケイドは念話を切り怪物の方に視線を向ける。
「敵を覆いかぶせて倒せか・・・。なら、焼き尽くせばいいか。変身ッ!!」
KamenRide RYUKI
カードを装填しカードを読み込む。
読み込むと同時に3つの白いシルエットが重なり弾け飛ぶと
仮面ライダー龍騎へと変身した。
「また変わったの!」
「(・・・彼は一体)」
「アイツは手品師か!!」
「アルフ・・・」
アルフの自暴自棄のような発言に思わず苦笑いを浮かべるフェイトであった。
「さて、行くか!」
ディケイド龍騎は、怪物に突っ込んでいきそのまま飛び蹴りをするが怪物は難なく避ける。
しかしそのまま反射ガラスに突っ込む。
「アイツ、何考えてんだ!」
アルフの疑念はすぐに解消された。
何と、ディケイド龍騎はそのまま反射ガラスの中に入って行ったのだ。
「「ええええぇぇっ!!!!!!」」
あまりの衝撃的な出来事に仰天するユーノとなのは。
「鏡の中に入っちゃったの!!」
「(何て能力だ!)」
因みにアルフはというと・・・。
「もう、私はツッコまない」
「あはは・・・」
思考放棄したアルフと苦笑いを浮かべるフェイトが居たのだった。
反射ガラスに入ったディケイド龍騎を探す怪物はどこにいるのかわからず周囲を警戒していた。
そして、姿を見つけると同時に砲撃を放つがすぐに移動する。
さらに反射ガラスから出てきて怪物に攻撃するヒット&アウェイを繰り返していた。
ヒット&アウェイを繰り返したためか怪物のダメージが蓄積され限界に近づいていた。
「これで決まりだ」
FinalAttack Ride RYU RYU RYU RYUKI
カードを読み取ると同時に鏡の中から無双龍ドラグレッダーが出現した。
ギャオオオオオオオオオオン!!!
「(今度はドラゴン!?)」
ユーノは、ディケイドが召喚したドラグレッダーに驚いていた。
因みにアルフはもう何もツッコまないと決め付けたため何も言わない。
そして肝心のドラグレッダーはディケイド龍騎自身の周りを旋回するとともに空中に舞い上がる。
「ハァ・・・フッ!」
ドラグレッダーが吐くドラグブレスを纏って急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。
「ハァァダア!!!!」
炸裂したドラゴンライダーキックは、怪物にあたり断末魔を起こしながら炎に包まれ爆発した。
爆発が納まると同時にディケイド龍騎は元のディケイドに戻った。
「す、凄い・・・」
「(たった1人でジュエルシードを封印するなんて・・・)」
そんな中ディケイドは、ジュエルシードの元に行きジュエルシードを回収した。
「フェイト、これ以上は部が悪い。ここは引こう」
「・・・うん」
そういいフェイトとアルフは引き上げた。
ディケイドはそれを見送った。
「これで一件落着か」
そう言い振り返りマシンディケイダーに向かった。
「待って!」
ディケイドは声の方を見るとそこにはなのはがいた。
「(あの子は、ついさっきの)」
《(やはり魔導師でしたね)》
そんなやり取りを行うディケイドとアルテミス。
「あの、助けてくれてありがとうございます」
ディケイドは内心少し驚いた。
驚きはしたがすぐに穏やかに成る。
「気にするな。俺がやりたかったからやっただけだ」
「それでも、助けてくれたことには変わりはありません」
「君、お人好しって言われない?」
「えっ?い、いえ言われたことはないです」
そんなやり取りをしていると・・・。
「(すいません)」
そういい声をかけてきたのはフェレットだった。
「お前・・・喋れるのか?」
「は、はい。じゃなくて!ジュエルシードを返してくれませんか?」
「あ、そうだった!ジュエルシードを渡してください!それはとても危険なものなんです!」
「知っているよ。それにそのフェレットが元の持ち主ならむしろちょうどよかった」
「「えっ?」」
1人と1匹が首をかしげる。
「それってどういうことですか?」
「すまないが今持っているジュエルシードを一時的に俺のところに置いておいてもいいか?」
「どうしてですか?」
「君が戦っていた金髪の女の子の背後にいる黒幕を炙り出すためだ」
「背後にいる黒幕を」
「(炙り出すため?)」
「要はジュエルシードを餌にして黒幕を引っ張り出すってこと
悪いがこれ以上は話すことはできない。君たちの安全もあるからね。
その背後にいるやつが君たちを狙ってくるとも限らないし。
ともかくことがすべて済んだらジュエルシードは必ず返す。約束しよう」
ディケイドはそう言い切った。
ユーノは何やら何処か納得いってはいないみたいだった。
「分かりました」
「(なのは!?)」
「その代わり、約束は絶対に守ってくださいね!」
ディケイドは彼女の話に驚いてしまった。
「(まさか、信じてくれるとはな・・・)」
《(マスター。彼女のためにも男としても約束を守らないといけませんよ?)》
「(だな)」
ディケイドは少女の方へ視線を向ける。
「ありがとう。君との約束、絶対に果たす」
「はい!絶対にですよ!!」
そういいお互いに指切りをした。
「あ、私、高町なのはです」
「(僕は、ユーノ・スクライアです)」
「俺は・・・あ〜、通りすがりの仮面ライダーだ。覚えてなくていい」
「ええ!?それはないですよ!!」
「本当の名前を知る機会があったらな。それともう少ししたら結界が切れる。
早くここを離れた方がいい」
「あ、分かりました」
「じゃあな」
そういいディケイドはマシンディケイダーに乗りその場から去った。
こうして彼女たちの邂逅は済み道が交差し始めた。
母のためにジュエルシードを集めるフェイト・テスタロッサ
友のためにジュエルシードを集める高町なのは
使い魔の願いを叶えるためにジュエルシードを集める水無月司
今、物語はクライマックスを迎えようとしていたのだった。
※因みになのはは、遅くなると家族に話したがさすがに遅すぎだとお叱りを受けたのでした。
いかがでしたか?
今回はかなり長くなりました。
感想、誤字脱字がございましたら報告よろしくおねがいします。
では、次回お会いしましょう。
りリカルなのは、クロスの候補。(それ通りに作るかは不明ですが気楽に投票して下さい)
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仮面ライダーセイバー(セイバーだけ)
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仮面ライダーカリバー
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鬼滅の刃(技だけ+strikersのみ)
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鬼滅の刃(技だけ+無印から全て)