思えなかったらごめんなさい。(土下座
同じクラスの同級生、紲星あかり。
明るく活発的で、学校のアイドル的存在。
実際にYouTubeで動画を上げて活動して人気があるので、見方を変えればアイドルかもしれない。
通学時にスカウトマンが声を掛けてくるのを度々見かけるが、彼女はお断りに一点張り。
ただスカウトマンの中には強引な人もいて、腕を掴まれた時に写真を撮り、警察に連絡。
スカウトマンは逃げるが、警察が来る前にSNSで公開してやった。
警察が来たら、犯行の瞬間の写真を提示して調書と被害届を出して、彼女を家に送った。
お互い無言で、手を繋いで外灯と月明かりが照らす夜道を歩いた。
彼女の自宅前に着き、玄関に手を掛けた際、彼女は振り返る。
「助けてくれて、ありがとう」
その言葉を聞いて、俺は彼女の家を後にする。
その夜、彼女は今日の出来事を動画に、芸能人にならない宣言&生活を見直す名目で活動休止宣言を行う。
次の日、案の定炎上していた結果、スカウトマンが彼女の前に現れる事は無くなった。
学校でも彼女を心配して人だかりが出来ていた。
俺はそんな様子を眺めながら、男子クラスメイトAにヘッドロックを掛けていた。
数秒後、やり過ぎだと男子クラスメイトBCに止められたけど。
昼も学食で彼女の周りに人が出来るのを見ながら、奢りで一番不味いランチメニューを渡してきた男子クラスメイトBを張り倒し、持っていたラーメンを強奪して啜る。
放課後、親に連絡して夕飯は食べてから帰ると連絡して、教室を出ようとした時、彼女から声が掛かる。
「一緒に夕飯食べに行かない?」
そう言いながら、彼女は俺の腕を掴んで引っ張る。
俺の同意無しに学校から連れ出し、近くのファミレスに入った。
彼女の食べる量に驚いたが、嬉しそうに食べる彼女を見ながら自分が頼んだメニューを口に運んだ。
「美味しかったぁ~♪」
満足げな彼女の声を聞いて、何と無く自分の口元は歪んだのを感じた。
その後は、途中まで彼女を送って別れる。
「また明日」
そう言う彼女に、俺も「また明日」と返して、足を動かす。
そして数歩進んだ時、彼女との食事を思い出した。
次の日、廊下で会った男子クラスメイトCに「夕べはお楽しみでしたね」という言葉に、ソバットを叩き込む。
が、受け止められて体を捻って男子クラスメイトCの後ろへ流され、俺は地面に転がる事となる。
「この未熟者めぇ!!」
と、変なポーズを取りながら叫び終えると、何事もなく俺の荷物を掴んで教室に持って行く男子クラスメイトC。
ちなみに何時もの事なので、他の生徒は気にせず通り過ぎていく。
「大丈夫?」
そんな俺に彼女が声を掛けてくれた。
俺は内心で天子と思いながら、彼女から差し出された手を掴んだ。
そのまま無言で廊下を進み、教室の前で手を放して彼女が先に、続いて俺が教室に入っていく。
その教室の黒板にデカデカと――という展開も無く、普通に挨拶して互いの席に向かった。
「黒板に描いた馬鹿はこっちで締め上げたわ」
「実行犯は、男子クラスメイトCが職員室に連行中だぞ」
と、男子クラスメイトABが教えてくれた。
報酬として昼の学食を3人に奢った。
なお、彼女は友人と食べているけど、今日は自分の友人を優先した。
放課後、昨日が幻か確認の為に、彼女に途中まで一緒に帰らないかと提案した。
「はい、お願いします♪」
嬉しそうな声を上げて、先ほどまで話していた友人に別れを告げて教室を出る。
教室ドア前の窓側に男子クラスメイトABCが直立して、俺が出てくると一斉に敬礼していた。
何やってんの? と彼女と一緒に若干引きながら見て学校を後にする。
それから放課後、途中まで一緒に帰宅。
一緒に食事、買い物、出掛け、遊びなど一緒に出来る事を行った。
その間、配信を再開したと同時に俺を紹介。この時、配信の手伝いとして頂けなのに。
復活早々男宣言(彼氏出はない)に炎上するも、復活には喜びのコメが飛び交った。
それから、ゲーム一択だった配信は、外で遊べる内容も加わり、色んな衣装のあかりを配信。
再びスカウトマンが動き出すも、お断り宣言プラス弁護士雇う宣言であっさり終了。
個人ならともなく、法人に喧嘩売るとか無いの一言。闇金の連中ですら、状況次第では取り立て&報復辞めるレベルなので。
で、そんな日々が1年続いた学生生活のある日、俺は男子クラスメイトABCに今までの経由を簡単に説明して尋ねた。
「ってな訳で、どうやれば正式なお付き合いを始められるのだろうか?」
『その首貰った!!』
俺はあかりと付き合う方法を尋ねただけなのに、問答無用で襲い掛かる男子クラスメイトABの攻撃を捌いで仕留める。
「やる事やったの?」
と、男子クラスメイトC。
「いや、流石にまだ。胸や下半身を触る程度まで」
「よく我慢できるな」
「せめて高校卒業してからね、最低高卒無いと働くの大変だし」
「確かに、学歴重視の日本社会では、バイトか土方関係以外では最低限必要な経歴になってますからね」
そう言葉を言いながら俺は男子クラスメイトAに、男子クラスメイトCは男子クラスメイトBの背中の上に座る。
「赤野後で覚えてろよ……ラブレターは?」
「普段から、メモ帳に言葉書いて見せ合いっこしているからな」
「どんなの?」
「こんなの」
と、胸ポケットから手帳を取り出して渡す。
『月もとい、星が綺麗ですね。』
『星が降る夜に、あかりを幸せを願い、共に朝顔を合わせられる事に感謝を。』
『大平の世に生まれ、貴女に出逢えた事こそ、縁に感謝を。』
と言った感じの文章が、手帳の半分を占めていた。
ちなみに、その半分はあかりの字なので、お互いに書き合いしている。
男子クラスメイトAは、手帳をそっと閉じて無言で返してくる。
「後でコーヒー無糖で手打ちな」
その言葉に、男子クラスメイトAの目は死んでいた。
それを見ていた、男子クラスメイトBCは無言で男子クラスメイトAに手を合わせる。
「龍騎ぃぃぃぃいいいい♪」
と、あかりが俺の背中に突撃して体重を掛けてくる、同時に後頭部が胸に包まれる。
なお、下からカエルが潰れた声が上がったので、立ちあがってどいて上げる。
流石に2人で100キロオーバーの重さだとね。
いくら軽い女性でも、仮に45キロの重さがそれなりの速度で乗っかってきた場合、普通に持ち上げる時とは違う重さが掛かるので重く感じるのは当然なのである。
「胸当たっているぞ」
「当ててるの~」
『誰か無糖のコーヒー買ってきて』
俺とあかりのやり取りに、男子クラスメイトBCは思わず言い放つ。
死ねと言わない辺り、何気に祝福しているから。
「じゃ行ってくるわ。あかり」
「うん、行こう」
そう俺はあかりに手を差し出し、あかりは俺の手を握って教室を出る。
男子クラスメイトABCと、あかりのクラスメイトに缶コーヒー無糖を買いに歩く。
アスキーアートで描いてみたかったけど、昔手を出したけど色々辛くてレス1つ使い切る事無く終わってしまった。
なお、この作品はとあるアスキーアート作品に影響を受けて書いたけど、やっぱこの文章量ならアスキーアートが良いかも。
発展させられるところを端折っているから、書き直す時はその辺を追加して文章量上げないとな。