夢の大学生活を送りたい!!   作:つりーはうす

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11話 伊織の部屋をプロデュース

「どうしたら許可が下りると思いますか?」

このままだと奈々華さんの許可は得られないと思い、俺は先輩たちに相談していた。

 

 

 

「それより一体何がお前をそこまで突き動かしているんだ?」

時田先輩が俺に問いかけてきた。

確かに今回を逃しても次があるかもしれないし、なにも固執する理由なんてないのかもしれない。

でも俺の本能が強く働きかけているんだ。

そう・・・

 

 

 

「恥ずかしながら性欲です」

「本当に恥ずかしいな」

 

 

 

性欲という名の本能が

 

 

 

「そんなことより、奈々華さんを説得できる方法はありますか?」

「そうだな・・・まずは荷解きをして自分で部屋作りをし、自立できるというアピールをするのはどうだ?」

なるほど・・・でもできるのか俺に。

そう不安がっていると。

 

 

 

「仕方がない。かわいい後輩のために一肌脱ぐとしよう」

「伊織が立派な大人な男になっていると一目で分かる部屋を作ってやるよ」

先輩方・・・なんて頼もしいんだ。

俺はこの人たちについていけば間違いない。

 

 

 

「じゃ伊織。荷解きと部屋作りは俺たちがやっておくから、奈々華さんを呼んできてくれ」

「分かりました。」

よし、これで大丈夫だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう部屋の荷解きが終わったの?」

「はい。俺はもう自立した大人ですから」

俺は奈々華さんを部屋に連れてきた。

よしこれで合コンにいけるぞ。

俺は意気揚々と部屋の扉を開けた。

 

 

 

「どうですか。俺の部屋は」

部屋は(グラビア、AV、エロ本)大人色に染められていた

 

 

 

 

「どうだった伊織」

「ばっちし大人の部屋になっていただろう?」

「このド畜生がー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もういいです。あとは俺がやるので帰ってください」

「まて伊織」

「このままでは俺たちの沽券が関わる」

「いやもういいから・・・」

「俺が選んだ至極のAV,これでどうだ?」  

「よろしくお願いします」

 

 

 

先輩たちに任せた後、俺は奈々華さんにさっきのことについて弁明した。

「奈々華さん、説明させてください」

「大丈夫。気にしていないから」

「さっきのは先輩たちのジョークなんです。今はもう普通の部屋に・・・」

 

 

 

テンチョウ セロテープ アリガトウゴザイマシタ

「!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おうどうだ。俺プロデュースの自慢の部屋は」

「なぜキサマがここにいる。耕平!!」

 

 

 

部屋は二次元に染められていた

 

 

 

 

「俺の部屋を何勝手に自分色に染めていやがるんだ!!早く片付け・・・」

「伊織くん、大きな声を出してどうした・・・」

 

 

 

「「・・・」」

 

 

 

「大丈夫。気にしてないから。キニシテナイカラ」

「奈々華さんー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ今回は完璧だろ」

「新入生らしい部屋を作るには新入生が作るのが一番だと思ってな」

「全然話になりません!!」

クソ、もう合コンまで時間がないっていうのにコイツらは・・・

どうする・・・どうすれば奈々華さんに認めてもらえる?

そうだ!アレをすれば・・・

 

 

 

「奈々華さんに認められるために奈々華さんが気に入る部屋を作るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで私が・・・」

お父さんに部屋作りをしている伊織君やその先輩、友達にお茶を持っていってて言われて、伊織の部屋に来た。

 

 

 

「伊織。入るよ。お茶・・・」

「なあ伊織。やっぱり違う気がすると思うんだが」

「まるでストーカーの部屋だな。」

「本当にこれでいいのか?」

「無駄口叩く暇があるのなら手を動かしてください」

 

 

 

部屋は千紗の写真で染められていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よかったじゃないか伊織。念願の自立した部屋が手に入って」

「こんな結末望んでねー」

 

 

 

伊織は一人部屋(取り壊し予定の離れ)を手に入れた




違う世界線でも合コンには行けなかった伊織君でした
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