夢の大学生活を送りたい!!   作:つりーはうす

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23話 23話だよ!!全員集合

「うう・・・酷い目にあった・・・」

俺は気がつくと、大学の前に顔中の穴という穴に雑草を詰め込まれ、首から下は地面に埋められていた。

全く、アイツらには人の心がないのか・・・。

なんとか脱出した俺は、このまま大学に行けるわけなく「グランブル」に戻ってきた

 

 

 

「ただいま戻りました」

「伊織君!いったいどうしたの、その恰好。昨日も帰ってこなかったし、心配したのよ」

奈々華さんが俺の格好をみて駆けつけてきた。

シスコンだけどやっぱり奈々華さんは優しいな・・・

 

 

 

「そういえば伊織君・・・」

「なんですか奈々華さん」

俺は奈々華さんに手当をしてもらっていると、

 

 

 

「千紗ちゃんとお付き合いしてるってどういうことかな?」

抑揚のない声で奈々華さんが聞いてきた。

俺は奈々華さんのシスコン度を甘く見ていたようだ。

軽く後悔していると段々と意識が薄れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「伊織ーそろそろ起きろー」

いったいどれほどの時間が経ったのか、俺は梓さんに起こされた。

「まったく二日酔い・・・ではなさそうだね。さては奈々華かな?」

梓さん正解

「まあいいや。今日は新入部員が入ってくるから伊織も早く来て」

「新入部員?こんなサークルに入ってくるなんてどんな酔狂な奴ですか?」

「いや普通の子だから」

 

 

 

俺は広間にいくと、

「やあ耕平くん。よくのこのこと俺の前に出てこれたね」

「なんだ伊織。お前生きていたのか」

「ははは。親友をおいて逝けるわけないじゃないか」

「いやいや。おいて逝ってくれてよかったのに」

俺はコイツの不細工な顔面に殴り掛かった

 

 

「おいお前らそろそろ落ち着け」

「新入部員が入ってこれないだろ」

ッチ、先輩たちに注意させたらしょうがない。

ここは矛を収め、いつか思い知らしてやる

 

 

 

「ほら入って入って」

「ど、どうも」

おおー、まさかの女子。

 

 

 

「はい、自己紹介お願い」

「はい、青梅女子大1年吉原愛奈です。ティンカーベルを抜けて今日からPaBに入ります」

「「・・・」」

「「ケッ、ケバコー」」

「その呼び方やめてよー」

まさかコイツがケバコとは・・・。

映画だとロングヘアーのスタイルが良い女性だったのに、なんでこんな小さくてツルペタな女なんだ。

・・・まさか、こいつが原作のケバコなのか。

俺は想像していた人とは違っていたことに内心すごくショックを受けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通り落ち着いたころ、俺たちはケバコと話していた。

「おいところでケバコ。なぜこんなサークルに入ろうとしたんだ?」

耕平が、いや俺たちが今一番思っていたことを聞いた

 

 

 

「なんでって、このサークル、ダイビングサークルでしょ。憧れてたんだよね~」

なるほど至って普通な動機だな。

ダイビングサークルに入るなら。

 

 

 

「「ならこのサークルはやめておけ」」

「ここダイビングサークルじゃないの?」

ダイビングサークルか、懐かしい響きだな。

この前ダイビングしたのって何時だっけ?(12話です)

 

 

 

「おーい新入り、歓迎会をするぞ。こっちに来いー」

「あ、はーい」

 

 

 

「なあ耕平。どれくらいで染まると思う?俺は3日だ」

「ふ、甘いな伊織。俺は”この歓迎会中に染まる”、だ」

 

 

 

「じゃあ新入り、もう一度自己紹介を頼む」

「あ、はい青梅女子大1年の吉原愛奈です」

ポン

「ダイビングには前から興味はあったんですけど今までやったことはありません」

ポン

「なのでこれから頑張っていきたいと思います」

ポーン

 

 

 

「なんでみんな脱いでいるの!!」

「「それはこれがうちのサークルだからだ」」

まったくこんなことで驚いていたら身が持たないぞ

 

 

 

「さてお前ら・・・久し振りにやるぞ!”VAMOS!!”」

「「「VAMOS!!」」

 

 

 

「いい加減にしてー!!」

全裸で踊る俺たちを見て、ケバコの絶叫が店中に響き渡った




23話でようやく全員集合しました。
ここまで来るのに長かった・・・
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