夢の大学生活を送りたい!!   作:つりーはうす

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今回は短いです(いつも短いぞという声は聞き入れません)
本日3本投稿するのでそれで許してください


24話 Project : Get Activity CostsⅡ

「ねえねえ,ここ潜ってみたい」

ケバコがPaBに入ってからしばらく経ったある日。

アイツもすっかり水の中の魅力っていうやつにハマったのか、まるでダイビングサークルの一員かのように、毎日ダイビングについて語っている。

・・・あれ?うちってダイビングサークルだったっけ?(そうです)

 

 

 

「宮古島か・・・。でも金が必要だぞ」

「もう、なんでそんな現実をみせるのよ」

「でも奇麗だね。私もこんなところで潜ってみたいかも」

「俺はこっちの世界(二次元)に潜ってみたい」

「あ、耕平は勝手に潜っとけ」

 

 

 

「「・・・」」

 

 

 

俺たちはすっかり話に夢中になっていたのか、背後からの視線に気づけなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間後、先輩方に俺たち1年は呼ばれた。

「先輩方、動ける服を持ってきましたけど何をするんですか?」

「酒でも飲むんですか?それならどうせ脱ぐんだし服なんていらないんじゃ」

「今日はテニスをする」

「「ちょい待てや」」

先輩達は急にテニスをすると言い出した。

 

 

 

「なんで急にテニスなんかするんですか?俺たちはダイビングサークル、ダイビングをすることが活動のサークルですよ」

(さっきまでPaBがダイビングサークルだと信じていなかった男の言葉です)

「そのとおりだ伊織。ではなぜテニスをするのか言うぞ」

時田先輩が真剣な声で話し始めたので、俺も真面目に聞こう。

 

 

 

「賞金目当てだ」

俺の真面目さを返してほしい

 

 

 

「先日ティンカーベルの会長から打診があってな。両サークルの親交を深めるため、テニスでのサークル対抗戦をしようとのことだ。まあテニサー相手にテニスなんてとは思ったが、向こうは自分たちが負けたらミスコン2位・男コン2位で獲得した賞金を渡すと言ってきてな。そこまで言われたら受けない手はないだろ」

 

 

 

寿先輩が対戦を受けた詳しい理由を述べたが、

「いやいやテニサー相手にテニスなんて無謀にもほどがありますよ」

「勝てるわけないじゃないですか」

俺と耕平は気が乗らない。

そりゃさすがに無理だ。

相手は本職、こっちは素人だぞ。

 

 

 

そう思っていると、

「さすがに戦力差があることは向こうもわかっているらしい。だから伊織と耕平を出すのなら、ティンカーベルからは会長以外全員1年生を出すと言っている」

寿先輩がそう続けた。

 

 

 

でもそれって、

「それって絶対俺たちに仕返しをするためじゃないですか」

「俺たちに恥をかかせようという魂胆が丸見えですよ」

 

 

 

俺たちがそう抗議すると、

「ああそれはわかる」

「でも俺たちはこう思うんだ」

「「お前たちの恥で賞金が手に入るのなら安いものだと」」

 

 

 

この先輩ら、俺たちを売りやがった

 

 

 

「まあそういうわけだ。大人しく恥をさらされてこい」

「骨は拾ってやるからな」

そう言って俺たちはティンカーベルが待つテニスコートへと向かった。

 

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