「「「沖縄だー」」」
とうとう沖縄に着いた
「で、どこに泊まるんですか。先輩?」
「ああ。ペンションを借りているからそこに行くぞ」
俺たちは先輩に連れられ、今日から泊まる宿に着いた。
「広いですね」
「今日から3日泊まるからな」
「あ!外にすぐビーチがある。私ちょっと見に行ってきます」
「じゃあ私も行く」
まったくケバコ・千紗の奴、はしゃぎすぎだ。
女性陣がビーチに行っている間、俺たちはペンションの中を見回ったのだが・・・
「この部屋で男性4人が寝るんですか」
「俺たちのどちらかは床ですね・・・」
俺たちは男性陣が寝る部屋を見てこう言った。
「すまんなお前ら」
「けどどうやって床で寝るのを決めるんだ?」
先輩が聞いてきた。
「そりゃもちろんあれですよ、なあ耕平」
「そうだな伊織」
「あ~ビーチ奇麗だった」
「愛奈、はしゃぎすぎ」
千紗にこう言われたけどしょうがないじゃない。
まるで青春、こう思いながらペンションに戻ると、
Are You Ready?
Piedra,papel,tijera!!!(ジャンケンポン)
裸で伊織と耕平がジャンケンをしていた
「よっしゃー俺の勝ちだ!床で這いつくばって寝てろ、耕平」
「イカサマだ、審議を要請する!」
「敗者は大人しく勝者の言うことを聞かないといけないんだよ、コ・ウ・ヘ・イ・クン」
「この短時間でなにがあったのよー」
「そういえば3人ともちゃんと教習本読んできた?」
「明日はライセンス講習だからね」
その晩、千紗と奈々華さんがいった
「・・・読んできました」
「ちょっと自信がありません〜」
「もう覚えました」
「そうだな明日の講習に備えて復習でもするか。まずはハンドシグナルからだ」
時田先輩がハンドシグナルを出した
「止まってください・こちらを見てください・潜航します」
「さて、このハンドシグナルはなんだ?」
「ええと・・・」
「潜ります、かな?」
「止まって、見て、潜ります」
「おっ伊織、正解。愛奈はちょっと惜しいな」
「「!!」」
「じゃ次は用語問題だ。保温しないと手が動かなくなる水温は?」
「ええと・・・」
「わかりません・・・」
「18℃です」
「伊織正解だ」
「!!」
簡単だな
「伊織はよく勉強してきたな。愛奈はともかく耕平。お前ヤバいぞ。今晩は一夜漬けだな」
「いやなんで伊織のやつが答えられてるんですか!絶対カンニングしてますよ」
「どうして伊織わかるの!」
「なんでって一度本を読んでいるんだから覚えて当然だろ」
「「・・・」」
「おい、古手川。アイツはいったい誰だ?伊織の中身、変わっているんじゃないか」
「今までの行動で忘れていたけど、伊織、本当はすごく頭がいいから。たぶんこの中で一番」
「うそでしょ?」
「イヤ本当、愛奈」
全くアイツら、俺が答えれただけで変な目で見るんじゃねえよ
次の日
「はい、全員合格です」
俺は満点で合格、ケバコはなんとか合格、耕平はデッドラインぎりぎりで筆記試験を合格した
伊織君の初期設定(頭がいいこと)をやっと使えることができました