コメントでそこら辺も含めて教えて頂けると大変ありがたいです。
天気は晴れ、波も穏やかな航海日和の日。
可愛らしい羊の船首がイーストブルーを駆け抜ける。
「んー!良いー天気だーー!!」
その船首の上で気持ち良さそうに伸びをしているのが、この船の船長である3000万ベリーの賞金首、モンキー・D・ルフィである。
「ちょっとルフィ、落ちないでよー」
航海士であるナミが船首にいるルフィに声をかける。
麦わらの一味はナミの故郷であるココヤシ村を出港し、グランドラインへと向かっていた。その途中島が一つ見える。
「お、島が見えたぞー!」
ゴーイング・メリー号の視線の先にあるのはさほど大きくはない至って小さな島だった。
ルフィが声を上げると他の仲間たちもその島の存在に気づいた。
「おいナミ、どんな島なんだ?」
狙撃手であるウソップがナミに訪ねる。
「比較的平和な島のはずよ。一応、食料なんかの補充に立ち寄りましょうか。」
「そうだな、ここらで少し食料確保出来た方が、あの船長の胃の大きさ的に見ても良いだろうな」
コックであるサンジもナミの意見に賛成のようだ。
この船の食料は大半がルフィの胃に収まる為、その意見には誰も反対は無い。
「よーし、あの島に向かって前進だー!!」
「「おおー!!」」
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「いやー、それにしても平和な島だな。」
島に降り、パッと見た印象は今し方ウソップが述べた通りだった。
平和で平穏。観光などに特段力を入れている様子もない為、海賊に襲われる心配も少ない。故にただただ何もない島というのが一同の感想だった。
しかしそれに不満を持つ者が一人。
「何だ、つまんねーの」
ルフィは期待はずれな様子を隠すこともせずに表情に浮かべていた。冒険というものがとても好きである彼には、この島の平穏は気に入らないようだった。
「はは、まぁそう落ち込みなさるな若い人。」
ウソップが島の事を色々と聞く為に話しかけていた老人がそうルフィに声をかける。
「確かにこの島は平穏で、平和なものだ。だがしかしあの森の中、北の方角には昔研究施設があってな、そこならば面白いものもあるだろう。」
「研究施設ー!?面白そーだ!!」
老人の話に途端に表情を変え、ルフィは瞳を輝かせる。
「おーし、ウソップ行ってみようぜ!」
「おう!!」
ウソップも普段は臆病な性格だが、流石にこの島の欠伸のでるような平穏さにいては刺激を求めたくなっているようだった。
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二人は老人の話の通りに森へと入り、その北にある研究施設へと向かっていた。
「おい、ウソップあれが研究施設じゃねーか!?」
ルフィが指をさした方向を見ると、確かに何らかの建物の痕跡が伺える。
「おー、確かにあれっぽいな」
「じゃあ、早速行ってみよーぜ!」
ルフィは腕を伸ばし、建物の近くの木へと腕を巻き付けて一気に移動する。それに気づきウソップは慌ててルフィの後を追いかける。
建物へと近づいていくとどうやら使われなくなって何十年も経っているらしく、施設の表面は植物に覆われている所が目立つ。
「しっかし一体何の研究をしていたんだ?」
中に入って見ても難しげな資料や写真、薬品らしき物もあるが、少々恐ろしげにも見えるそれがしかし何の研究なのかはウソップには全く検討もつかなかった。
人体の一部らしきホルマリン漬けやおどろおどろしさを感じる模型のような物は、面白いというよりは恐怖を駆り立てるようで既にもうここから出て行きたいという気持ちが大きい。
「あ!!!」
「な、なんだ!?ルフィ、て、敵か!?!?」
「違うぞ、卵だ!!!」
最初は何のことか分からなかったが、その視線の先には確かに卵のような物があった。
しかしそれは普通のニワトリとは比較にならないほどには大きい。そしてこんな研究施設の跡地にあるような卵だ。絶対ただの卵ではない。それだけはウソップにも分かった。
「これ、サンジに料理してもらったらウメーかな!?」
「いや食べんのかよ!?」
ウソップはそれだけは勘弁してほしいと願った。
タイトルすら付けるのに手間取っています。