前回明かされなかった部分を明かします。
「私達がこの世界に来た目的、それはデビルスプリンターを追ってこの世界に来たのだ」
デビルスプリンター?という単語を初めて聞く裕太と
千歌達。
グリッドマンが言うには怪獣を凶暴化させる邪悪な因子らしい。
まさか、この世界に怪獣が現れたのはそのデビルスプリンターが原因なのか?と察する。
「デビルスプリンターというのはハイパーエージェントと同盟関係である宇宙警備隊の情報では怪獣を凶暴化させるだけではなく、何かしらの技術で、世界に空間の歪みを引き起こす事も可能である事が判明したんだ」
「そして私達、新世紀中学生はデビルスプリンターの影響を発見するため、この世界では色々な役割を持っている」
とマックスが言うには花丸の家にキャリバーが居候、マックスとボラーが黒澤家の用心棒、ヴィットは果南の家のダイビングショップでバイトという役割らしい。
「なるほど、てかヨハネは!?」
「善子ちゃんは中二臭いから誰も住みたくないと思うズら」
「中二臭いとはなによ!」
と毒舌を放つ花丸に善子は怒る。
「では、そのデビルスプリンターが私達の世界に空間の歪みを引き起こし、怪獣を出現させた訳ですか?」
と梨子が質問する。
「可能性はある、恐らく何者かがデビルスプリンターで怪獣を生み出した事はあり得る。一刻もデビルスプリンターを悪用する根源を見つけなければ・・・・・・!」
グリッドマンが言うデビルスプリンターを悪用する根源がまた動き出そうとしていた。
とある定食屋に謎の少年がテレビを見ながら食事をする
テレビでは沼津市に出現した怪獣とグリッドマンに関するニュースが報道されていた。
「沼津市に出現した謎の巨大不明生物ですが、突然現れた謎の巨人によって、仕留められました。なお、謎の巨人に関しては現在、調査中のことです。次のニュースです、
「フィーナ王女?聞いたこと無い名前だな」
「でも、神界と魔界も聞いたこと無いっスよ」
ニュースの内容に違和感を感じる客や店主。
謎の少年は食事を食べ終えるとお代を置いて、定食屋を後にする。
そして、スマホでパパと名乗る者と会話する。
「上手くいってるみたいだねパパ」
「ああ、こちらも順調。デビルスプリンター空間融合装置で2つの世界がこの世界に同化したよ。そっちの方は何か思い付いたのかい?」
「うん、新しい怪獣を生み出そうと思ってね。この月の石で・・・・・」
と謎の少年はカバンなら月の石を取り出す。
どうやら博物館から盗んだらしい。
「月の石を使うとは中々のアイディアだね」
「この月の石にデビルスプリンターのエネルギーを浴びせれば怪獣が生まれるはずさ」
ニヤリと微笑む謎の少年。
そして、謎の少年のスマホから禍々しいエネルギーが放たれ、月の石に何かしらの変化を与えた。
─第二回「月光」─
月光怪獣ムーンドラス
登場
─十千万旅館─
千歌は家族に許可を貰って、裕太を家に住ませる事にした。
部屋の一部を借りて、新世紀中学生達が運んできたジャンクが設置されている。
「すいませんがしばらくの間よろしくお願いたします」
「別に良いですよ裕太君」
「ただいま~!」
と美渡が帰宅。
千歌はお帰りと美渡を出迎え、響裕太を紹介した。
「ひゃぁぁっ!?ちっ、千歌、アンタ彼氏出来たの!?」
裕太を見て驚き、千歌に彼氏が出来たのかと勘違いする美渡。
志満は彼氏ではないことを美渡に説明する。
「ふーん、急遽ここで居候ってことね、てか学校はどうすんのよ?」
「そっ、それはまだ決まってなくて・・・・・」
「美渡姉、裕太君の事は私に任せといて」
「千歌、アンタはスクールアイドルなんだから気を付けなよ。下手すれば熱愛報道される可能性もあるから」
「ねっ、熱愛報道!?そんなつもりじゃありません!」
熱愛報道の発言に顔が赤くなる裕太。
裕太の慌てぶりを見て笑う高海三姉妹。
そして千歌の父が用意した夕飯を食べ終え、風呂に入浴した裕太は部屋の布団に横たわった。
裕太はふと思う、六花や内海のことを・・・・・。
何しろ自分自身がこの世界に来ているから、きっと六花や内海も心配しているに違いない。
「なんだか1日バタバタして疲れたから寝よう」
裕太は電気を消して布団に入って就寝した・・・。
それから数時間後、関東某県の工業地帯
真夜中の工業地帯の上空に沼津市上空に現れたあのワームホールが出現した。
「おい、あれはなんだ!?」
「まさか、テレビのニュースで見た巨大生物か!?」
異変に気づいた作業員が見上げると、ワームホールから全身月の石に覆われた雷竜の姿をした月光怪獣ムーンドラスが工業地帯に着地し、満月の光に照らされてると咆哮を挙げる。
ムーンドラスは満月の光で凶暴になり、工業地帯を破壊開始した。
作業員達は防災サイレンを鳴らし、ムーンドラスから逃げ惑う。
「なんでまた巨大生物が・・・・!?」
満月の光を浴びて暴れるムーンドラスは口から冷凍ガスを放ち周囲を一瞬に寒冷地帯へと変える。
逃げる作業員達も冷凍ガスを浴びてしまい瞬時に凍結してしまう。
冷凍ガスで工業地帯を寒冷地へと変えたムーンドラスは周辺のガスタンクを口に咥え、内部の天然ガスを吸収する。
天然ガスを吸収したムーンドラスは次に近くの市街地を襲撃しようとするが、陽が上ってきてしまい、朝焼けの光を浴びて苦しみだす。
すると上空にワームホールが出現し、ムーンドラスはワームホールの穴へ戻った。
それはまさしく一夜で起きた怪事件だった。
───翌日、十千万旅館の朝
「裕太くーん、朝だよー!」
「わあああっ!?おっ、おはよう・・・・・」
と千歌に起こされた裕太は洗面所で顔を洗い、朝食が用意されている茶の間へ向かう。
茶の間には仕事の支度を終えた美渡と朝食の支度をしている志満がいた。
「あら、おはよう裕太君」
「おはようございます。志満さん、美渡さん」
「そろそろ朝食になりますので茶の間に座ってください」
「はっ、はい」
と茶の間に座る裕太。
美渡はテレビをつけるとニュースがやっていた。
「朝のニュースをお伝えします、まず昨日、沼津市に出現した巨大生物に関するニュースです」
「早速、話題になったニュースね」
ニュースでは昨日、沼津市に現れた怪獣とグリッドマンに関するニュースが報道されていた。
専門家や学者の議論では、環境破壊による影響とか宇宙人の侵略など内海が好きなウルトラシリーズと共通した臆測を述べている。
また、グリッドマンに関しては子供達からカッコいいなど、評判が良く、裕太は子供達からカッコいいと言われて嬉しかった。
「速報です。昨夜遅く、関東某県の工業地帯に巨大生物が現れ、工業地帯周辺を襲撃しました」
「・・・!?」
「どうした?裕太?」
このニュースに裕太は呆然とする。
もう、新たな怪獣が現れたのか?とニュースをじっと見つめる。
ニュースによれば怪獣ムーンドラスは工業地帯を襲撃し、口から吐く冷凍ガスで周辺を凍らせたらしい。
さらにはガスタンクに貯蔵されてる天然ガスを吸収している様子も撮された。
裕太はグリッドマンが言ってたデビルスプリンターが怪獣を生み出してるのではと考え込む。
「やーね、また巨大生物がもう一匹現れるなんて」
と美渡が朝食を食べ終え、食器を片付ける。
「ところで裕太、アンタ学校どうすんの?」
「学校・・・・?」
と裕太は考え込む。
何しろさすがに一日中、居候するのも問題でもあった。
すると学校へ行く支度を終えた千歌が告げる。
「大丈夫だよ美渡姉、裕太君はAqoursのマネージャーとして活動させるから!」
「まっ、マネージャー!?」
なんと裕太は千歌にAqoursのマネージャーとして任命されたのだ。
マネージャー宣言されて裕太は困惑する。
「大丈夫なの?千歌ちゃん?」
「大丈夫!ダイヤさんとマックスさんがなんとかしてくれるよ」
千歌曰く、電話でマックスさんに頼んだらしく、今手続きしてるらしい。
マネージャーだなんて無茶過ぎるよと裕太はため息を吐きながらほざいた。
数時間後、裕太は千歌と一緒に浦ノ星へ登校する。
美渡の話によれば浦の星は女子校らしく、流石に女装した方が良かったんじゃないかと裕太は言う。
「浦の星が女子校だったら、女装した方が・・・・!」
「女装しても後にバレるから敢えて、しなくてもいいよ」
千歌としては自由すぎる答えである
数分後、二人は途中出会った梨子と曜と一緒に浦ノ星女学院の門前に到着した。
「ここが、浦の星女学院・・・・・!」
裕太は浦の星女学院の校舎を見渡す。
なにしろ女子校のため、多くの生徒が女子ばかりだからだ。
「女子だけだとかなり緊張するな・・・・!」
普段、通うツツジ台高校とは違って裕太は緊張する。
「大丈夫なの千歌ちゃん?裕太くん、凄く緊張してるよ」
と心配する梨子
「でもキャリバーさんがいるから平気だと思うよ」
「えっ、キャリバーさんいるの?」
千歌によればキャリバーが浦の星女学院で教師をやってるらしい。
キャリバーさんが付いててホットする裕太。
しかし問題なのは生徒達の反応だ。
この女子高に男子が来るということは明らかに前代未聞。
女子生徒達の中で授業出来るのかと裕太は心配していた。
そして朝の会。
先生に呼ばれて裕太は千歌達がいる教室に入る。
女子達は裕太を見て驚く。
「あっ、あれって・・・男子じゃないの!?」
「どうゆうことなの一体・・・・?」
女子しかいない浦の星に男子が来たことで戸惑う女子達。
そりゃあ驚くだろと実感する裕太。
騒ぐ女子生徒に先生が静かにさせる。
「はい静粛に!響君、自己紹介を」
「こっ、この度・・・両親の都合で高海家に居候し、このクラスに転校することになった響裕太です、Aqoursのマネージャーとしてみんなと楽しく学校生活を送りたいと思います!」
裕太は緊張しながらも自己紹介した。
「響君、緊張してるね」
と察する曜。
先生の指示で裕太は千歌、曜、梨子がいる席へ移動する。
席に座った裕太はため息を吐く。
「やっぱり女装したほうがよかった・・・・」
と響裕太は呟いた。
数時間後、昼食の時間、
ダイヤは果南、鞠莉と昼食をとっていた。
「やっとランチタイムだよ」
「カナーン、新しいシャイ煮作ったけど味見しない?」
鞠莉は新しいシャイ煮を果南に味見をおすすめするが、果南は遠慮する。
だが、ダイヤは何か考えていた。
「・・・・・・・・」
「どうしたのダイヤ?ランチタイムよ?」
「さっきの授業の内容、変だと思いませんか?」
「えっ?さっきの授業って、もしかして魔法?」
そう、ダイヤは魔法という存在しないはずの教科が行われてた。
神族と魔族の魔法という内容を聞いてダイヤは呆然とする。
「神族と魔族だなんて聞いた事がありませんわ?」
「そーいや今朝のテレビで神族と魔族のプリンセスがスフィア王国の王女と会談するニュースが流れてたね」
「アンビリーバボーですわ」
「やはり、私達の世界で何かが起きてるはず・・・・」
ダイヤはこの世界で何かが起きてるのを察する。
同じ頃、屋上で裕太はキャリバーと会話していた。
「まさか、キャリバーさんが教師になってるなんて驚いたよ」
「花丸の頼みで教師になることしたのさ、それより裕太、今朝のニュース見たか?」
今朝のニュースについてキャリバーから聞かれると裕太は夜に現れた新たな怪獣に関するニュースの事を思い出す。
確か工業地帯を襲撃したはずだと裕太は語る。
「となると今度の狙いは工業地帯?」
「奴は天然ガスを補食してた、おそらくガスタンクがある工業地帯を狙って現れるはずだ」
とキャリバーは裕太に忠告する。
分かったと裕太は頷く。
「奴が姿を見せるのは夜・・・・!」
怪獣が現れるのは夜だとキャリバーは予想した。
放課後、Aqoursの部室に裕太を連れて来た二年生組が来る。
「ここが部室・・・・?」
「そう、Aqoursの部室だよ」
裕太にAqoursの部室を紹介する千歌。
そこに果南と鞠莉が来てた。
「あなたがAqoursのマネージャーを担当することになった響裕太ね。私は小原鞠莉デース、よろしーく」
「はい、どうも・・・・!変わった人だな・・・」
「あたしは松浦果南、ヴィットさんから話聞いてるよ」
果南と鞠莉に自己紹介した響裕太は早速、千歌達とAqoursのミーティングを行う。
ミーティング内容は今度行われるライブについてだ。
開催場所は沼津の公民館。
だが、Aqoursのライブについては響裕太は知らない。
「Aqoursってアイドルグループなの?」
と裕太は口出しする。
えぇ!?と驚く千歌達。
裕太と出会ってからか、千歌達はAqoursについてまだ説明してないことに気づく。
「そっか、まだAqoursのこと説明してなかったね」
千歌は裕太にAqoursについて説明する。
μ'sと呼ばれるアイドルグループに憧れる千歌が曜、梨子と三人で結成されたスクールアイドル、最初は三人だけだったが、後に1年生組、3年生組が入りAqoursは9人となったと千歌は語る。
「そして今は廃校寸前の学校を救うため、ラブライブに出場し奮闘しているんだ」
「なるほど・・・・!それも俺と同じ使命なんだね」
と自分の使命に似ていると実感する裕太。
使命だなんてそんな難しいことじゃないよと照れる千歌と裕太君の方がもっとも重いよと突っ込む梨子。
そこへダイヤが来て練習の時間が始まると告げる。
そう、ライブに向けての練習だ。
裕太はマネージャーとして全力で千歌達の練習をサポートすることに決意した。
「俺、Aqoursのマネージャーとして全力でサポートするよ」
「勿論、感謝してますわ裕太さん」
とダイヤは裕太に感謝する
そして屋上にて、Aqoursのライブに向けて特別練習が行われた。
裕太はマネージャーとして、千歌達の動きを確認する。
ライブに向けての特別練習に花丸はバテる。
「かなりキツイずら」
「花丸ちゃん、頑張って」
と花丸を励ますルビィ。
無理しないで自分のペースでやってねと裕太は花丸を励ます。
「裕太、ヨハネのポーズどうかしら?」
といつもの中二臭いポーズをとる善子だったが、流石に困惑する裕太。
その様子を見守るキャリバー。
「さて、水分を用意しておくか」
とキャリバーはライブに向けて練習に頑張る千歌達に飲み物を用意した。
そしてその夜、練習に疲れはて、裕太と梨子と一緒に帰宅した千歌は自身の部屋にバタンと倒れ混んだ。
「はぁ・・・今日も練習頑張ったよ・・・・」
と倒れて動かなくなる千歌。
その様子を見る裕太、梨子。
「完全に倒れちゃってるね」
「しょうがないよ千歌ちゃんはAqoursの足を引っ張っるリーダーだから」
疲労で倒れ混んだ千歌を見てる裕太だったがその時、左腕のプライマルアクセプターからGコールが鳴り響いた。
「・・・・!Gコール!?まさか・・・・・!?」
Gコールを察知した裕太は急いでジャンクの前へと行く。
同じく、察知した新世紀中学生達もハイエースに乗って十千万旅館へと向かい、到着する。
そして裕太の部屋の前のジャンクに裕太、新世紀中学生と梨子が集合した。
ジャンクが起動するとグリッドマンが姿を見せる。
「裕太!京浜工業地帯に怪獣が現れた!」
「京浜工業地帯・・・・・!?」
グリッドマンの言う通り、京浜工業地帯の上空から怪獣ムーンドラスが出現し、京浜工業地帯の施設や天然ガス貯蔵庫を襲撃していた。
咆哮を上げ、次々とガスタンクを補食するムーンドラス。
駆けつけてきた警官や自衛隊は工業地帯の作業員や社員達を避難させる。
「現在、京浜工業地帯では巨大不明生物が出現し、大規模な被害が出ております!」
マスコミはムーンドラスが暴れている様子を報道する。
満月の光を浴びながらムーンドラスは口から冷凍ガスを放ち、周囲を凍らせる。
その様子を見る響裕太。
「キャリバーさんが言ってた奴か・・・・!」
「裕太!緊急出動だ!」
グリッドマンは裕太に緊急出動を要請。
「分かった、アクセスフラッシュ!」
裕太はプライマルアクセプターでグリッドマンと合体し、京浜工業地帯へと急行した。
それを見守る梨子。
「気をつけてね響君・・・・!」
そして京浜工業地帯、寒冷地へと変えながら暴れるムーンドラス。そこへパサルートから時空の裂け目を通ってグリッドマンが地面に着地し、土煙を舞い上がりながら登場。
「長谷川少佐!あれはもしや!?」
「沼津に現れた謎の巨人か・・・・!?」
グリッドマンの登場に驚く人々、そして屋上からグリッドマンを監視する謎の少年。
「来たねグリッドマン、このムーンドラスに勝てるかな・・・?」
夜の京浜工業地帯を舞台にグリッドマンはファイティングポーズを採って、ムーンドラスに立ち向かった。
パンチやキック等の攻撃でムーンドラスと戦うグリッドマン。
だが、グリッドマンの攻撃ももろともせず、長い首を生かしながらグリッドマンに頭突きする。
ムーンドラスの頭突きでビルに直撃して倒れるグリッドマン。
その様子をジャンクから見守る新世紀中学生達。
すると横になっていた千歌が来る。
「あれ?響君、グリッドマンになって戦ってるの!?」
「うん、千歌ちゃんが横になっている時に出動要請が来てね・・・・・」
一気に蹴りを着けねばとグリッドマンは両腕をクロスし、左腕を前に組んでムーンドラスに向けてグリッドビームを放つ。
「グリッドォォォォビィィイイム!!!」
だが、満月の光を浴びて倍以上に強さを持つムーンドラスは身体を輝かせ、グリッドビームを跳ね返す。
驚くグリッドマン、あ然とする新世紀中学生。
「グリッドビームを跳ね返した!?」
「バリアまで搭載してるとは厄介だな・・・・!」
するとグリッドマンの額のランプが点滅し始める。
どうやら活動時間とエネルギーに限界が来たようだ。
「グリッドマン!またエネルギーに限界が!」
「やはり現実世界での戦闘は活動時間にも影響が出るのか・・・!」
ムーンドラスは長い尻尾を駆使して、グリッドマンの首を縛る。
さらに口から冷凍ガスを放ち、グリッドマンを凍らせようとする。
冷凍ガスを浴びたグリッドマンの全身が徐々に凍って行く。
「大変!グリッドマンがカチンコチンの冷凍みかんになっちゃうよ!」
さらにジャンクもオーバーヒートを起こしてしまう。
「まずい、早くしないとグリッドマンが・・・・!」
「どこかに弱点はねぇのかよ!」
と苦言するボラー。
すると、ヴィットがあることに気づく。
「満月・・・・!そうか!満月だ!」
「何?満月だと・・・・?」
ヴィットはジャンクを操作し、ムーンドラスの弱点を探る。
そして、ムーンドラスの弱点が判明する。
「奴は月の光を浴びることで倍以上の強さを発揮しかなり、凶暴化している」
「つまり、月の夜なら無敵という訳か・・・・!ヴィット、行くぞ!」
マックスとヴィットはグリッドマンを助けるべく、ジャンクの前に立ち、アクセスコードを叫ぶ。
「アクセスコード・バトルトラクトマックス!」
「アクセスコード・スカイヴィッター!」
二人はアクセスコードを叫ぶと同時にジャンクの中へ飛び込み、マックスはバトルトラクトマックス、ヴィットはスカイヴィッターへと変身し、パサルートから時空の裂け目を通って、京浜工業地帯へと駆けつける。
ムーンドラスの攻撃に苦しむグリッドマンを助けるべく、バトルトラクトマックスが地上から二問のタンカーキャノンでムーンドラスに向け連続砲撃。
空からはスカイヴィッターが脚部ランチャーからラッキースモークスクリーンを放ち、ムーンドラスの周りを煙幕が舞い満月の光を遮断させる
満月の光を遮断され、二大アシストウェポンの攻撃を受けて悲鳴をあげるムーンドラス。
その隙に尻尾を引きちぎられ、グリッドマンは自由の身となる。
「グリッドマン、奴は満月の夜では倍以上の強さを持つ!」
「なるほど、満月の光で倍以上の強さを持っているのか・・・・!それなら合体するぞ!バトルトラクトマックス!スカイヴィッター!」
バトルトラクトマックスが分離し巨大な両腕へと変形し、グリッドマンの腕と合体、
そして、スカイヴィッターが分離し脚部へと変形し、両脚に合体し剛力大空合体超人マックススカイグリッドマンとなる。
「剛力大空合体超人マックススカイグリッドマン!!」
「凄い!合体まで出切るんだ!」
と千歌が感心する。
マックススカイグリッドマンの姿に驚くムーンドラスだが口から冷凍ガスを放つ。
しかし、マックススカイグリッドマンはそれを回避しタンカーキャノンを展開させムーンドラスに砲撃する。
するとマックススカイグリッドマンはブースターを展開させ、超高速で飛行し京浜工業地帯から離れる。
攻撃を受けたムーンドラスが翼を展開させ、マックススカイグリッドマンを追跡する。
「何処へ行くの一体?」
「ギアナ高地だ、海外は時差違うから奴をギアナ高地まで誘き寄せるんだ!」
「分かったマックス!」
マックススカイグリッドマンは超高速で飛行しながらギアナ高地へと急行する。
それを高速移動で追跡するムーンドラス。
すると日本時間が異なり、陽が登ってるギアナ高地へと来たムーンドラスは日光を浴びて苦しむ。
「やはり日光には弱いのか!月の光で強くなる代わりに陽の光か
弱い訳か・・・・!」
「今なら奴を倒せる!行くぞ!」
マックススカイグリッドマンは全身のエネルギーを集中させ、マックスのホイールと背中のスラスターを展開し、上空からネオ超電導キックを繰り出す。
「ネオ超電導キィィィィック!!!」
日光を浴びて苦しむムーンドラスにマックススカイグリッドマンのネオ超電導キックが炸裂する。
ネオ超電導キックを喰らったムーンドラスは断末魔を上げながら大爆発。
ヴィットの活躍によって、グリッドマンは怪獣ムーンドラスに勝利した。
「やった!グリッドマンが勝った!」
グリッドマンの勝利を歓迎する千歌とテンションが高いなと突っ込むボラー。
そしてグリッドマンの勝利に微笑む梨子。
戦いを終え、マックススカイグリッドマンはジャンクに帰還。
すると美渡が十千万旅館に帰宅する。
美渡が部屋へ入ると新世紀中学生を見て驚いて腰抜かす。
「ひゃぁぁぁぁ!!!しっ、志摩姉!ヤクザがヤクザが!」
新世紀中学生をヤクザと見間違える美渡であった。
そして時刻は夜10時、裕太は千歌と一緒にベランダから空を眺めていた。
「裕太君はどうしてグリッドマンになったの?」
「えっ?それは・・・・」
千歌の質問に裕太はふと思う。
何故、自分が再び選ばれたのかと・・・・・!
だが裕太には分からない。
「ごめん、それは解らない・・・!」
「そっかあ、そりゃあ解らないよね」
千歌の言う通り、グリッドマンは何故、再び自分を選んだのかと考える裕太。
何故また俺なのか・・・・・?と
すると千歌はこう告げる。
「もしかしたらグリッドマンは裕太君にとっては友達だからかな・・・・・?」
「友達・・・・?」
千歌は裕太が再び選ばれたのはグリッドマンにとって、裕太は友達だからと推測する。
「私もAqoursのみんなと同じように裕太君にはグリッドマンと新世紀中学生と繋がりがあるからなんだよ」
繋がりか・・・・・!
響裕太は改めて、自分とグリッドマンと関係が友達だからであることを実感する・・・・・。
新世紀中学生との連携で月光怪獣ムーンドラスを倒したグリッドマン。
しかし、これからもグリッドマンより強い怪獣が続々と現れるに違いない。
彼らはなんとしても、空間の歪みの元凶を叩き潰すため、戦う決意を改めて固く誓うのであった。
to be continued.・・・・・。
月光怪獣ムーンドラス
身長:75メートル
体重:6万5千トン
謎の少年が月の石にデビルスプリンターのエネルギーを浴びせ生み出した怪獣。
雷竜を彷彿させる四本足体型で全身につきのクレーターのような模様がある。
月の光を浴びることで凶暴化し、グリッドマンの倍以上の強さを持つ。
武器は口から冷凍ガスを吐き、周囲を寒冷地へと変える。
天然ガスが好物。
月の夜に出現し、工業地帯に現れては破壊活動を行い、ガスタンクを補食。その後は京浜工業地帯を襲撃。
グリッドマンとの戦闘では必殺技であるグリッドビームを跳ね返し、冷凍ガスをグリッドマンに浴びせ凍らせようとする。
しかし、バトルトラクトマックスとスカイヴィッターの援護で失敗し、スカイヴィッターが放ったラッキースモークスクリーンによって月の光が遮断され弱体化。
マックススカイグリッドマンによってギアナ高地まで誘き寄せられ、弱点である日光を浴びて苦しみその隙にネオ超電導キックを受けて倒された。
更新が遅れてしまってすいませんでした。