リコリス・ラジアータ   作:暇を司りし神

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どうも……
なんとか投稿にこぎつけました(二回目)
ポケモンとか楽しくてついつい…
っとそんなことより今回のお話、どうぞ


喧嘩に始まり勝負に終わる

「だーかーらー! なんでこんなことしてるのよ! どうせなにか別の良からぬことでも企んでるんでしょ!?」

「そうに決まってるぜ! 絶対変なことでも企んでるんだろ?! 私達にも教えてくれよ!」

「だ〜め〜よ〜これは決して、遊びじゃないのだから〜」

「そりゃそうでしょうねぇ!?」

 

 思いっきり喧嘩してますねぇ……。え、どうしよう私困惑って心の中で思うくらいには困惑してるのか……(自己分析力ゥ……ですかね)

 さて、落ち着いて……。本当にこれ収まるのかな? なんかみんな脳筋だったりするから、案外弾幕勝負に落ち着きそうだけど。

 

「もー! 本っ当に埒が明かないわね!」

「こうなったら……弾幕で勝負だ!」

「いいわよ〜、今度は負けないから〜」

 

 ほら、こうなった。やっぱりみんな弾幕が好きなんですね!(適当)

 それにしても、最近私の心の中の言葉遣いがかなり変になってきたんですけど……もしかして、闇乘弌一護さんにかき乱されたりしましたかねこれ?

 まあ、いざとなったらお姉様達がいるから平気平気……。多分、きっと、maybe.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 霊夢side

 

 

 

 

 

 全く……なんでいっつもあの亡霊はこうもハッキリしないのかしら。

 正直イライラするのよね、そういう態度。

 

「紫わざわざ、顔にシワが増えるわよ? とか言いに来たりしないわよね?」

「しないに決まってるじゃない。ここまで霊夢に近づいたのは警告のためよ」

 

 紫も紫でハッキリしない……というか胡散臭い言い方ばっかりだから、これまたムカつく要因ね。能力自体、曖昧さの象徴みたいなものだし。

 というか紫が警告ってあまりないわね、何かあったのかしら?

 

「幽々子の弾幕を避けながら考えごとなんて、相変わらず凄いわよね霊夢は。そんな霊夢に警告なんだけど、また幽々子は咲かせようとしてるわよ」

「あの桜を?」

「ええ、そう。西行妖を……ね」

 

 あの桜……西行妖はこの冥界でも特に大きな桜。妖怪らしいけど、特に今のところ悪さらしい悪さはしていない。

 けど、かつてあの亡霊はその桜を咲かせようとした。ただ、満開を見たいがために幻想郷中の春を集めるというとんでもない事をしでかしながら。

 それには紫も関与していたが、紫は西行妖を咲かせるのにはあまり良い反応を示さなかったらしい。恐らく、あの桜には何かがある。

 

「で、わざわざそれを伝えに来ただけかしら?」

「そんなことないわよ。ただ、[万が一]があったら面倒なことになるから来た。それじゃダメかしらね?」

「……はぁ、相っ変わらず遠回りなことしかしないやつだこと」

「私はそういう妖怪よ、勘弁してちょうだいな?」

 

 そう言いながら紫がいかにもぶりっ子がやっていそうな、瞳から星を散らすウィンクをしてみせるが、あまりにも痛々しすぎる。

 正直見ているこっちが恥ずかしくなってくるレベルだ。

 

「……霊夢、せめてなにか反応をちょうだい。流石に恥ずかしいわ」

「恥ずかしがるくらいなら、もう二度とやらないことね」

「……はい」

 

 紫が珍しく、私に弱みを見せた瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 魔理沙side

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおい……霊夢のやつ、紫となんか話し込んでるぜ? 全く……真面目にやって欲しいもんだぜ」

「あら、それは私と対峙する時は真面目にやらないと負けるって意味かしら〜」

「あーそーだな、褒めてるぜある意味」

「嬉しいわね〜。じゃあもっと本気を出しちゃおうかしら〜」

「ちょっと、それはやめて欲しいぜ」

 

 いつものように、フワフワしてるのはいいがそれのせいでこっちが被害を被るのはごめんだぜ……。

 全く、アッサが見えたと思ったらすぐこうなる……。別にアッサが厄を持ってきている訳じゃないが、いつもアッサが来るとすぐ誰かと弾幕勝負になる。

 アッサがっていうよりも……、もしかしてあの彼岸花が怪しいかもしれないな。なんかアッサ曰く、あの彼岸花も妖怪らしいし……。

 いや、こんなこと考えてる暇なんてないな。目の前には大量の蝶弾があることだし、避けるのに集中しますか。

 

「あら〜、そんな真剣な目になって……やっと危ない状況だってことを理解したのかしら〜?」

「え? ってえぇ!? ここまで追い詰められてたのか」

「うふふ。気付くのが遅すぎよ? まあ、その調子だと……簡単にはやられてくれなさそうね?」

「あったり前だぜ! この魔理沙様がそう簡単にはやられるわけが無いんだぜ! なんてったってあのアッサの姉貴分だからな!」

「あら〜、それじゃあ私もそれなりに頑張っちゃおうかしら〜」

「おう! 今度は油断してないし、構わないぜ!」

 

 私は鼻を鳴らして、堂々と宣言するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アッサside

 

 

 ……? おかしい。明らかに何かおかしい。さっきもそうだ。お姉様達と冥界に向かって飛んでいる時も、お姉様達が遅く感じた。

 今もそうだ。霊夢や魔理沙は……なにか考え事をしていたり話していたりしているから、ある程度飛ぶのが遅いのは当たり前だ。

 だけど、飛んでいる弾や、散りゆく桜までもが遅く見えるのはさすがにおかしい。

 どうして遅く見えるのだろうか? 私は今まで何かしていただろうか…? ん? 今まで……今まで…………、

 神様よりも強い人と鍛錬してましたねぇ! そういえば! 絶対それのせいだ! そうに決まってる!

 え? じゃあ私つよつよなんですか!? もしかしてたまに小説で見た私TUEEE!ってやつですか!?

 ……すっごい困りましたね。それなりたくなかったんですが(困惑)

 私今回、すっごい困惑してますね。まあそりゃそうなんですけど。

 まあ、取り敢えずは霊夢と魔理沙、そして幽々子さんの弾幕勝負でも見届けましょうかね。




どうでしたでしょうか?
ま、ちょっとエタリオウさんに空白を付けたらどうだって言われたので付けてみたんですが……自分でも少し読みやすくなったなって印象です。
後、エタリオウさん。毎回毎回誤字報告ありがとうございます!
それではまた次回
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