リコリス・ラジアータ   作:暇を司りし神

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はいどーも。
話のストックはあと少しだけあるので数日は早く投稿できます。
切れたら…お察しください
ではどうぞ。


アダマス

「アレ? アッサじゃない!」

「フランお姉様……思ってた以上に服ボロボロですね」

「何? まだいるの?」

 

 フランお姉様思ってたよりもコテンパンにやられてるなぁ……狭くてやりづらいってのもあったのかな?

 それと、あきらかに飽き飽きしてるのが博麗の巫女だろうか?

 

「あなたが博麗の巫女?」

「紅白のが博麗霊夢、つまり博麗の巫女。それでそこの白黒が霧雨魔理沙っていうらしいよ?」

「……フランお姉様が答えるんですね」

「久しぶりに話すからね! 妹との関係は良好に保たなくちゃね!」

「そ、そうですか」

「というか、お前もレミリアの妹なのか? そこのフランってやつの妹ってことは」

「まあ、そうなりますね。にしてもフランお姉様も倒しましたか……」

 

 流石にフランお姉様まで倒されたとなると、この二人は相当な実力者とみて良さそうである。ますますワクワクしちゃうね。

 それにしても、博麗霊夢と霧雨魔理沙かぁ……レミリアお姉様を倒したのもこの二人ってことでいいんだよね……うん。ひょっとしたら負けるかもしれない。

 

「でも楽しくなりそうだなぁ……」

「あんた、早く名乗りなさいよ……」

「え? あぁ、ごめんなさい。私は愛杉・アッサッスィーノ・スカーレット、レミリアお姉様やフランお姉様の妹ですよ」

「名前が長い上にミドルネームとは……恐れ入ったわね」

「なんで日本名が入ってるんだ?」

「あー……、話すと長いです多分」

「アッサ? なんで最後で自信なくすのさ……」

「フランお姉様……。正直、そんなに長くない気がして……簡単に言えば日本で人間に拾われてたってだけですから」

 

 まあ、拾われたからってだけではないけれど。

 

「日本で拾われていた、ねぇ……。なんだか、信じられない話ね」

「取り敢えず……、弾幕で勝負だ!」

「おっ、いいですね。私も……そうしたいと思っていたところだヨ?」

「あ、これアッサのスイッチ入っちゃったやつだ。逃げよ」

 

 フランお姉様が逃げていク。まあ、そレが正解かな? 私もこれ以上は抑えられないし。

 

「じゃア、始めようカな?

不征服【アダマスの鎌】」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢side

 

 

 

 

「面倒ね、こうも周りに鎌があるってのは。構って欲しいのかしら、鎌だけに」

「というか、姉達に比べて圧倒的に避けにくいな……」

 

 少し弱音を吐いているのは、友人(?)の魔理沙だ。

 正直、私もこのスペルカードは少し避けにくいと思っている。

 どこから取り出したのか分からない鎌をアイツが振り始めたら、振ったあたりから鎌状の弾幕がはられていくのだ。それに加えてその鎌状の弾幕は壁などに当たると跳ね返る。

 また、はね返る時に周囲に小弾をばら撒く。それが少し厄介なのだ。

 

「いやぁ避けニくいって言って貰えると嬉シいね!」

「なんであんたはあんたで少し性格が変わってるのよ! さっきまでなら話し合いで何とか出来そうだったのにね!」

「霊夢ぅ……それは冗談だろ? 元よりボコボコにする気満々だったろうに……」

「へぇ、そうするつモりだっタんだ……。まあ、私モあなた達と戦うつもリだったかラいいけどね!」

 

 アイツはそう言ってすぐに鎌をしまい、また別のスペルカードが宣言される。

 

「じゃあ、もっト楽しもウかな!

囲い【監禁され続けた450年】」

 

 宣言した直後、私と魔理沙は別の空間に飛ばされたような感覚に陥る。

 そこにアイツはいない。……耐久スペカってやつだろう。コイツの姉もやってきた。

 

「監禁……ね。確かに今の状況が正しく監禁に近しいわね」

「お、おい霊夢! そんなこと言ってる場合か?!」

 

 確かにそんな暇はない。自分の周囲を弾幕で囲われている現状は心持ちがいいとは言えない。

 それに、時々囲んでいる弾幕がこちらに向かって来る。それを避けつつも周りの弾幕にも当たらずに、といった感じでかなり神経を使う。

 

「な、中々長いぜ……」

「耐えなさい。もうしばらくすれば反撃のチャンスってやつが来るわよ」

 

 そんなことを話しているうちに、元の薄暗くかつ紅い廊下に戻ってきた。

 

「ヘぇ、カスリもしなかったかぁ……ちょっとショック」

「そう言いながら全然ショックを受けてるような様子じゃないわね?」

「あ、バレた? これ位でショック受けてたら身が持たないよね!」

「それにしてもさっきのスペルカードの監禁され続けた450年って本当なのか?」

 

 魔理沙がそういうと、アイツは少しだけ顔を歪めて頷いた。

 

「まあ、いい記憶ではないよね。さて、そんなことを言ってる暇があったらスペルカードを放てってね。

不殺【450年もの意味】」

 

 今度のスペルカードはこちらをとことん狙ってくる弾幕を張るようだ。避けやすくはあるが、魔理沙は時計回りに、私は反時計回りに避けているからこのままでは必ず被弾してしまう。

 

「魔理沙!」

「分かってるぜ!」

 

 そう言って互いに避ける速さをあげていく。

 魔理沙と被った時に同じ方向に避けていくようにしたが、そのタイミングで少し掠ってしまった。

 

「痛ッ!」

 

 少しだけ掠ったとはいえ、かなりの威力があったようで、服が破れてしまった上に、腕にかなりの傷を負ってしまった。

 その上、何故か傷口を伝って殺意を感じ、身震いを起こしてしまった。

 

「……ここまでの殺意を感じるのは初めてかもしれないわね」

「ああ、私もかなり感じてる。こんなにも怖いなんて思って無かったぜ」

 

 魔理沙もこの濃密な殺意を感じ取ったらしく、身震いを起こして青ざめていた。そんな中、スペルカードの効果時間が切れた。

 

「よーし! じゃあ次は……」

「アッサ、いい加減にやめなさい」

「あっ、パチュリーさん……」

 

 本気の殺意を感じ、身の危険を感じていたその時、それを止めに入ったのは図書館にいた紫もやしだった。




どうだったでしょうか?
まあ、何年もおいた割には全然成長してないですね私の文章力は。

では次回もお楽しみに
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