リコリス・ラジアータ   作:暇を司りし神

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マジで難産でした。
どうぞ


何故そうなったのか

 アッサside

 

 

 

 

「んんん……はっ! ここは誰? 私はどこ?」

「思いっきり逆じゃないか? 普通はここはどこ? 私は誰? だろ?」

「冷静なツッコミ、アンタただ者じゃないね! でどなたですか?」

「土方の……」

「おっと、それ以上はNGだ。ただでさえ私がおかしいのに、貴女までそんな変なことを口走ったら大変なことになる」

「アッハッハッ! 面白いね。流石は吸血鬼三姉妹の末っ子といったところかな?」

 

 い、今起こったことをありのまま話すぜ。気絶して起きたらすごく小さな鬼が目の前にいて、私のネタについてきやがる。頭がクレイジーだとか、外の世界に出たことあるとかそんなチャチなもんじゃあない。もっと恐ろしい、私の心を読まれている感覚に襲われたぜ……。

 ……でも、さとりさんによく心読まれてるから怖くなくね? でも目の前の鬼、サードアイないZOY☆どーいうことなんだZOY?

 

「なにか疑問に思っていることがあるみたいだね? まあいいや。私は伊吹萃香。見ての通り鬼さ。昔は鬼の四天王なんて呼ばれてたけど……昔の話だからね。今は関係ない」

「で、なんで私は気絶させられたんですか? それも伊吹萃香さん、貴女に」

「あぁ、それはね」

「私が説明するわ」

「おっと、霊夢か。良いよ〜、代わりに説明してあげてよ」

「なんで霊夢が伊吹萃香さんの近くにいるんです?」

 

 もしかして、超ロリにしか興味がないとか!?

 

「そういうのじゃないわよ?! とにかく、愛杉。アンタは今、幻想郷の賢者達から疑われているわ。またあの悲劇を起こすんじゃないかって」

「で、でもそれはこの前のうちで行った集会で」

「そうね、少なくとも幽々子辺りはなんとなくだけ納得がいったみたい。だけど心の奥ではみんな疑ってるのよ。それに、大半の者は疑いが晴れぬままなのよ」

「そ、そんな……」

「だから愛杉。宴会が短期間に何度も行われたのよ」

「それって関係ないんじゃ……」

「一応関係あるわ。まあ、とは言っても殆ど同じ異変が起きたことあるから似たようなことをしたってだけだけどね」

「殆ど、関係ないじゃん!?」

 

 まあ、とりあえずこの前の集会であれほど言ったことをまだ疑われているとはなぁ……妹困っちゃう。って話ではなく、結局私は今回何をすればいいのかな?

 

「そうね、簡単に言えば……私達と勝負しろ」

「ッ!? そんな簡単な話でいいの?」

「この先は私から……愛杉。貴女の言ってることが正しければ、本気の勝負をしながらでも誰も能力で殺すことは無い。そうよね?」

「ま、まぁ恐らくは」

「だから、それを試す為に今回私達と戦ってもらうんだよ。勿論、弾幕勝負って形じゃなくて本気の戦闘を行う」

「それじゃあ怪我人が出ませんかね?」

「お? やる気はあるんだね。怪我人が出ても、アリスとかが回復魔法をかけるとさ。

 そうそう、一応なんだけどねアンタの姉達と魔理沙は監禁しています(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「……は?」

「いや、だからレミリア・スカーレットとフランドール・スカーレット、それに霧雨魔理沙を監禁しているって言ったんだよ」

「……シテ…ドウシテ?」

「簡単さ。愛杉、君が暴れない為だよ。まぁどうやら……」

 

 殺してやろうかな、この女

 

「裏目に出ちゃった……ぽい? え、どうしよう霊夢。これ危なくない?」

「……はぁ、だから私は反対だって言ったのよ。愛杉は異常なほど姉達を慕ってる。勿論姉貴分である私と魔理沙もね。だからそういった家族同然の人に対して少しでも手を出そうものなら」

「ブチギレて、その人を何がなんでも殺しにかかる」

「そうそう……って愛杉!? なんで暴れてないのよ? 暴れると思ってたのに」

「いやぁ……自分の二つ目の能力のおかげとも言えますねぇこれは」

「二つめぇ? それってどういう」

「聞かせてよ。その二つ目の能力。私の能力も教えるからさ」

 

 なんだか交渉みたいな形になってきましたね。いいのか鬼さん、そんなあっさりと能力を教えて……

 

「ま、いっか。私の二つ目の能力は殺意を操る程度の能力です」

「殺意? なんか気が抜けそうな能力だね。まあいい、私の能力は密と疎を操る程度の能力だよ。紫曰く、インチキらしいね」

「ゆ、紫さんがインチキって言うってことは相当やばい能力じゃないですかヤダー」

「アンタ、そんなに思ってないね? じゃあここにブラックホールってやつを」

「ばっかやろう、そんなことしたらそれはそれで幻想郷が無くなるわい」

 

 なんて恐ろしいんだ、伊吹萃香さんの能力。密と疎ってことはもしかして空気中に紛れることも出来るのかな?

 

「なんなら意識位なら操ることも出来なくはないかもね」

「やっぱりチートじゃないですかヤダー!」

「アンタの能力も大概だと思うけどね、愛杉」

 

 そんなチートじみた鬼さんにそんなこと言われてもはいそうですねって言えないのが辛いところですオヨヨ……。

 

「とにかく、これから私達一人ずつ戦ってもらうからね」

「さて、その順番は……」

「霊夢、幽々子、紫、私の順番だよ!」

「……骨が折れるどころじゃないですかヤダー! 全員アホみたいに強いじゃないですかヤダー!!」

「え? じゃあチルノとかにする?」

「え? 変更出来るんですか?」

「出来るけど……どうする?」

「いや、変更無しで……。」

「はい。分かりました! それじゃあ早速やっていきましょう!」

 

 そうして、始まった本気のバトル。はてさて、この先どうなりますことやら()




ちょっとおふざけがすぎましたかね……
次回もよろしくお願いします
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