リコリス・ラジアータ   作:暇を司りし神

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クローバーの為
ブラックコーヒー


 あれから何時間も経ったけど一切のダメージも与えられてない。

 聞いてみたらタナトス並みの防御力しか出てないとか。え? めっちゃ硬いじゃん? え? こんなに硬いんですか神って……いや、現人神か確か。

 

「ここまで硬いとは……神って名ばかりではないんですね」

「まあね。本当なら【人】であるアッサ君には名の通りあっさりと殺してもらわなきゃ困るんだけどねぇ……」

「なんでそんなに遠い目してるんですか闇乘弌さん。私まだ成りたてですし力の使い方とか全部は教えてもらってないんですよ?」

 

 全く、闇乘弌さんは何を言ってるんだか。私何も教わってないのに力を解放出来るわけないでしょうに……。

 あれ、私って憐れっ子? いやいや、そんなわけないでしょう。ただ力が解放できないだけで……んー漂う力を欲している子供感。コゥレェは憐れですねぇ……?

 

「そこまで憐れとは思わないけど……まあ、力の解放の仕方を教えるよ。あの時は焦っていたからね」

「焦る……あぁ、そういえばいきなりなったんでしたね【人】に」

「そうそう、未だにこいし君の影響とは信じられないほどだけどね」

「えへへ〜私ってもしかしなくても強いのかな〜?」

「そうだね、とてつもなく強い。神が君の力を利用しようとするくらいにはね」

 

 そういうと闇乘弌さんは明後日の方角を見始めた。え、なんですか?まさかそこにあの変態な神がいるってことですか?

 

「はい! そうなんです! あそこにね〜え〜とんでもない量の神がいるんです! 恐らくこの空間を探り当てようとしているみたいですね!」(某ジャパ○○トたかた社長)

「闇乘弌さんってそんな喋り方するんだね、ちょっとドン引き……」

「え? あ、今のはアッサ君の脳内の話的にそうした方がいいかなって思っただけだよこいし君」

「こいしが引いてるなら私も引きますね、闇乘弌さん」

「なんでそんなに姉妹仲がよろしいことで?!」

「それ自体はいいことじゃないですか」

「そ、それもそうか…トホホ……」

 

 なんか、闇乘弌さんが哀れに感じてきた。でもあの社長の喋り方はなぁ……なんとも言えないんだよなぁ。しかも声まで似せてきてたし。凄くなんとも言えない……。

 ま、まぁ私も悪いし……ここは私のせいにしてもらうしか…。

 

「ま、まぁとりあえず私が悪いですしおすし。ここは私のせいってことに出来ないですかね……?」

「出来るけど〜闇乘弌さんのせいにしたいじゃん?」

「こいしが言うなら私もそれに賛成よ」

「こいしさんもさとりさんも酷い?! っていうかさとりさんはさっきから全く自分の意見を言ってない?!」

「グハァ」

 

 気が付いたら闇乘弌さんが倒れていた。一体何があったのか分からなかった……。って訳じゃないですよ流石に。こいしさんとさとりさんがトドメさしたんですよ見事に。あ、でもこれで闇乘弌さんにダメージを与えることが出来た。やったね皆、修行が終わるよ!

 

「おいバカやめろ」

「知ってましたか」

「今のネタってよく分からないんですけど……」

「元ネタはね……ちょいと耳をお借りしたい」

「あ、はい」

 

 そう言って闇乘弌さんはさとりさんに耳打ちを始めた。あ、あれの元ネタって確か……

 あ、やっぱり。あの人さとりさんに仕返しするためにやりおったな。さとりさん完全に赤面してらっしゃる。

 

「ああああああああぁぁぁ……//」

「なんでさとり君ってこんなにもこういったネタに弱いんだろうね?」

「今まで地霊殿とか地下の管理の書類をずっと一人で捌いてたから、それで箱入り娘みたいなことになってたみたい。休憩時間とかもやってたの読書だし……」

「捌いていくぅ!」

 

 しまった、最近(数百年前)に聞いたことのあるネタをついつい言ってしまった。なんなら元ネタ知らないからこまっちんぐ! いや、マジで皆何言ってんのみたいな感じでこっち見てきてる。

 この場はついに静寂につつまれた……まあ私のせいですけどね?!(やけくそ)

 

「確か、某cookしてる人のことらしいよ……?」

「闇乘弌さん。それカバーになってない」

「私はあくまでも普通の少女ですからね、アッサさん!?」

「え、あ、そうですね。さとりさんは可愛い可愛い少女ですよ」

 

 そんなことを言った瞬間に、さとりさんは再度赤面した。しかもさっきよりももっと赤く。さとりさん可愛い……さとりん可愛いよ! もっと赤い可愛いお顔見せて!!

 

「は、恥ずかしいのでそれ以上はやめてくださいぃぃ……///」

「は? 何この可愛さ。愛した」

「愛されましたぁ……//」

「何この甘い空間、ブラックコーヒー淹れるか。君達も飲むかい、スカーレット姉妹?」

「え、あ、はい。そうですね、頂くわ。アッサとさとりがここまでラブラブだとは思わなかったわ……」

「これじゃあ私の入る隙間ないじゃん……あ、頂きます」

 

 フランお姉様、間に入り込もうとしないで。(必死)

 聞いたことないよ百合の間に挟まる女って。それただの百合百合百合じゃん。

 レミリアお姉様? この前言ったような気がするけどそれ忘れてたの?

 

「百合百合ってよく分からないけど、百合百合百合ってもっとよく分かんないよ?」

「恐らく、女の人が三人いることを指すと思うよ、フラン」

「なるほど! 流石はお姉様!」

「ふふ、納得してもらったなら良かったわよフラン」

 

 レミリアお姉様もフランお姉様も百合百合しないで……しかも、二人してブラックコーヒー飲みながらじゃん。

 闇乘弌さん、ビックリ仰天! って感じで目を今にも飛び出しそうな勢いだよ? カートゥ○○○○トワークもビックリな程だよ?

 

「もうヤダ……」

「今回は闇乘弌さんが、疲れる番だったか……」




はい、すみませんでした。まさかまたやるとは思ってなかったです。
とりあえず、またがないようにはしていきたいですが今後、バイトが入ってくるので忘れることが多くなりそうです……すいません。
また次回。
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