連れてこられたのは……?
私達が修練に励んでいる時。唐突に闇乘弌さんが言った。
「忘れてた。風見幽香をなんとかしないとだった」
(((……え? 今更?!)))
「うん、今更。忘れてたんだから仕方ないじゃん?」
「私みたいなこと言わないでくださいよ、闇乘弌さん。キャラが被りますマジで」
「マジでって言ってガチでって言う感じ?」
「そうそうそんな感じっておい」
私が闇乘弌さんに向かって力いっぱいのパンチを仕掛けるが大振りなためあっさりと避けられる。アッサだけに! ……寒くない? この部屋。いや、部屋じゃないけどさ。
「でもアッサ君。大分強くなったね、
「その言い方、なにか試す気ですね?」
「そんなことないよ〜」
「うわ、絶対嘘だ。顔にそう書いてある」
「え?! 本当に!?」
「古事記に書いてあるだけで顔には書いてませんよ」
「そんなわかりにくいネタ誰が分かるんだい……」
闇乘弌さんに思いっきり呆れられてしまった。え? ニンジ○○レイヤーネタってもう古いんですか?! ってあぁ、さとりさん達に伝わりませんねはい。闇乘弌さんだけにしか伝わらないよこれ。
「まあ、とりあえず。頑張ってくれよ」
「アッハイ」
「私もついて行きます!」
「さとり君が? 珍しいっちゃ珍しいね」
「なんとなく心配ですから」
「なんとなくなのかさとりさん。でも嬉しい!」
流石さとりさん。いや、さとりん、私嬉しい! やっぱり
「あの、それめちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!//」
「ほぼタメ口さとりん! 可愛いよ! 愛してるよ!」
「もう!// バカ〜!!!」
「相変わらず、妻バカだね。まあいいことかな? さてと、そろそろ幻想郷に送るよ?」
そう言われると私はできるだけ顔をキリッとさせて
「はい、準備万端です」
「キリッとした顔で言わないでくださいよ?! わ、私も準備万端ですよ」
「うん、よろしい。じゃあ頑張ってくれたまえよ〜」
目を閉じ開けると、そこは幻想郷の旧地獄の中心にある地霊殿にいた。
「は、速いですね……ここまでとは」
「はっ! さとり様にアッサちゃん! 出掛けたと思ったら消えたって話だったからビックリしましたよ〜」
「あ、お燐さん! いやぁちょっと色々ありまして……また出掛けるんですよ」
「ん〜、あまり遅くまで出ないでくださいね? 最近は怪しい女が彷徨いてるって話ですし」
「怪しい女……? ふむ、一応注意しておきます。忠告ありがとう、お燐」
「いえいえ、さとり様とアッサちゃんの為ですから!」
怪しい女……女かぁ。なんだろう、幻想郷にだいぶ入り浸っているというか……なんというか?
とにかく、多分その怪しい女はタナトスと見て問題は無さそうだ。変なことをしているんだろうけど……まあ今は無視だ無視! いや、しない方がいいけどまずは幽香さんをなんとかしないといけない。
正直、強いって噂の幽香さんにあまり勝てる気がしないけど……まぁさとりんもいるし、いけるでしょ(適当)
「ともかく、お燐も気を付けてくださいね? では、行ってきます」
「はい、行ってらっしゃいませ」
なんか、お燐さんもタナトスの手の内だったりしそうで怖いけど、まあいいか……?
んー……お燐さんってなんかおげ○さんみたいな勢いあるからなんか変えたいよね。
「あの、○○んさんって誰なんですか?」
「いや、特に意味は無いですよ。本当です。うん。本当本当」
そこ突っ込まれると思ってなかったからちょっとびっくりしたと言うか。まあ、とりあえず進みましょうよ
「まあそれもそうですね、後出来れば喋ってくださいよ。寂しいです」
「ごめんなさい!」
その場で思いっきり土下座した。いや、思いっきり土下座したってなんだ?
土下座に思いっきりもくそもないだろ多分。そこにあるのは誠意な訳で。だから、思いっきりっておかしい。
……いや、誠意って気持ちの話だから思いっきりって使っていいんじゃないかな? んんん??? よく分からない、まあいっか。
この後、めちゃくちゃ──
「何もしてないし、何も起きませんでした!」
「さとりん、そこまで否定しなくていいから?!」
はい、何も起きてないです。めちゃくちゃの後付くのは探索だったり。
結局私達は色んな人のところに行った。なんだかんだでみんなタナトスの餌食になっているわけではなかった。
「みんな、タナトスの餌食になってる訳じゃなくて良かったです……」
「まあ、所詮噂は噂ってことですね」
「そうですね〜」
そうして一安心していた矢先、目の前に現れたのは
「あら、さとりとアッサじゃない」
「うわ、紫さんじゃないですか……」
「うわ、とは何ようわって」
「なんとなくそんな反応が欲しいのかなと」
すると、スキマから出てきた紫さんは人を持って出てきた……人を持ってる?! とうとう人攫いをしたんですか?! あぁ、とうとう犯罪に手を染めたんですね紫さん。真相はその大きなたわわのみなんですね。
「ちょっとアッサ。いやらしい目で見るのやめてちょうだいな」
「ちょっ、アッサさん?!」
「い、いやぁ……つい」
いや、そんないやらしいたわわがあったら見ちゃうじゃないですかヤダー! というか問題は紫さんが持っている人間ですよ……
「あぁ、これ? まあ危ないけど、味方にすれば強いから。じゃあ頑張って」
「え? ちょっ、待っ……あーどっか行っちゃったよ」
「とりあえずこの人が起きるまで待ちましょうか」
そんな訳で、起きるまで待つことになった。
今回からとうとうコラボです。まあ一方的なコラボなんですけどね。
元々双方同じタイミングでっていう話だったのが相手方がその小説書くのをやめてしまったので……
そんな訳で一方的なコラボになってしまいました……
と、とりあえずまた次回……