ハイスクールD×D~共にある龍神~   作:龍神至上主義

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どうも、いつも読んでくださってる皆様ありがとうございます。
今回はタイトルの通りな内容で行きたいと思ってま~す。

そろそろ本格的に本編を進めて行こうかと思うので
そこんとこ、よろしくお願いします。


グレモリー眷属との邂逅

翌日……

 

俺は普段通りに学校に来ていた

 

「てか、実際昨日はサボりみたいなもんだったからな……」

 

そう。いくら状況把握のためとはいえ、サボってオーフィスの話を聞いて

堕天使を探しながらオーフィスと町を徘徊していたのだ

見方によっては完全にサボりである

 

「まあ、収穫もあったし良しとするか」

 

そう言いながら俺は右手にを移す……

《あの力》のおかげで無限化の時間も0.6秒まで延びた

……え?あんまり伸びてないって?仕方ないだろ無限化だぞ?

そこまで簡単に延びる訳ないだろ!てか、0.1秒伸びただけでも奇跡だよ!?

 

 

 

「なあ、煉?ちょっといいか?」

 

振り向くと、そこには未だにまだ困惑気味の兵藤がいた

 

 

「ああ、兵藤か。どうかしたか?」

 

「いや、昨日うやむやで別れたからさ……。今、聞いていいか?」

 

「ああ~………いや、放課後でいいか。グレモリー先輩が使いを出すっていてたからさ。

 それに、俺もあの人には少し聞きたいこともあるしな……」

 

「………そうか、分かった」

 

そう言って自分の席に戻っていく。少し不満そうだったが、仕方ないから我慢してもらおう

そう思いながら、俺は放課後になるのを待つ………

 

 

 

 

 

 

 

そして、放課後……

 

「やあ、二人とも少しいいかな?」

 

そう呼び止められ、どうやら俺を迎えにきたであろう者を見る。

そこにいたのは、この学校で一位、二位を争うイケメン王子……木場 裕斗である。

爽やかな笑顔で人気がある男子である。

そしてその男子を、隣にいた隣にいた兵藤は………何やらひたすら睨んでいた

まあ、こいつからしたらイケメンの木場はあまり、いい印象はないだろう。

というか、このタイミングで接点のない奴に話しかけられたということは……

 

「もしかして、グレモリー先輩が言ってた使いってお前のことか?」

 

「うん、その通りだよ。という訳だから一緒についてきてくれるかい?」

 

「ん、了解。ほら、兵藤も睨んでばっかしてないで行くぞ?」

 

「え?ああ、分かったよ」

 

そう言って三人で一緒に教室をで出ようとしたのだが……

 

 

 

「そんな…如月君は良いとして兵藤が木場君と一緒に歩くなんて!」

 

「しかも隠れイケメンである如月くんもなんて!」

 

 

「木場君×兵藤なんて、私は認めないわ!」

 

「いえ、兵藤×如月君はいけるかもしれない!」

 

「でも、もしかしたら兵藤×木場君かも!」

 

 

 

と、何やら周りの女子たちが別次元の話に花を咲かせている…

 

 

 

「………………」

 

 

「は、ははっ………早く向かおうか。」

 

苦笑しながら木場が言う

 

 

「そうだな……」

 

激しく同意しながら俺は兵藤と共に木場についていき、その場を後にした……

 

 

 

 

 

 

そうして木場に連れてこられるとそこには…

 

「ここなのか?」

 

「うん、そうだよ。ここの中に部長がいるんだ」

 

「ふ~ん…」

 

そこには旧校舎と言われている古い建物があった。今はもうしようされてないはずなのだが、

よく見ると、古くはあるが結構きれいだし軽く生活環も感じる……

そう思いながら中に入って、奥に進んで行き、木場がある部屋の前で止まった

 

「ここだよ」

 

そう言われて見てみると……

 

 

「「オカルト研究部?」」

 

 

と、俺と兵藤は同じく疑問の声をだす。

 

 

「部長、連れてきました」

 

引き戸の前から木場が確認を取ると、「ええ、入って頂戴」とグレモリー先輩の

声が聞こえてくる。

木場が戸を開け、それに続いて中に入ると………

 

「うわっ、なんだよこれ?」

 

兵藤は軽く引いていた。

それはそうだろう。なぜなら教室の壁などには面妖な見たこともない文字が描かれており、

他にも教室の大半を占める巨大な魔法陣なども書かれていた。

これはさすがに誰に見ても引かれるのではないだろうか……

まあ、そういう怪しげなものを除けばいたって普通だと思う。

ソファーがいくつかとデスクなどもある。そしてソファーには見覚えが小柄なある子が座っていた、

あの子は確か………前に兵藤が言っていた学園のマスコット的存在、一年生の塔城 子猫ちゃんだったか?が座りながら羊羹を食べていた。

と、思っていたらこちらに気が付き、視線を向けてくる。

 

 

「こちら、兵藤 一誠君と如月 煉君だよ」

 

「あ、どうも」

 

兵藤がそう言って頭を下げるが、それを一瞥した後また黙々と羊羹を食べる作業に戻った。話に聞いていた通りあまり感情を顔に出さないタイプのようだ

 

 

シャー。

 

ん?この音……シャワーか?

ふと、音の方を見ると、奥にカーテンがありそこに女性らしいスタイルの陰影が映っていた。

てか、部室にシャワーとか………

 

キュッ。

水を止めた音がした…

 

「部長、これを」

 

カーテンの方から違う声がした。どうやら向こうにもう一人いるようだ…

すると向こうから何やら布の擦れる音が聞こえてくる、着替えてるのだろうか?

 

「いやらしい顔…」

 

ん?今のは塔城子猫の声だ、つうか俺はそんな顔をしていただろうか?と思ったら俺ではなく兵藤に言っていたようだ。確かに……俺から見てもいやらしい顔をしている。

と、そうこうしているうちに着替え終わったようだ。

 

 

「ごめんなさいね、さっきまで体育だったから汗を流していたのよ」

 

 

なるほど、それは良いがこちらとしては部室にシャワーがある方にツッコミたいのだが……

そう思っているとグレモリー先輩と一緒にもう一人向こうから出てきた…

 

「あれ、あの人って確か……」

 

そう一緒に出てきたのは和風な雰囲気感じさせる黒髪ポニーテールの女性。グレモリー先輩と同じく、二大お姉さまと呼ばれている姫島 朱乃先輩だ。

 

「あらあら。二人とも、初めまして、私は、姫島 朱乃と申します。以後、お見知りおきを」

 

「は、はい、兵藤一誠です。こちらこそ、初めまして」

 

「どうも、如月 煉と言います。」

 

兵藤は緊張していたようだが、俺は特に緊張してはいなかった。まあ、とりあえずこれでお互い挨拶は済ませたわけだが…

 

「さて、これで全員そろったわね。兵藤一誠君。いえ、イッセーと呼んでも?」

 

「えっ?あ、構いません!」

 

「ああ、ついでに俺も名前で構いませんよ?」

 

「そう。では、イッセーと煉。私たちオカルト研究部はあなた達を歓迎するわ」

 

「え?ああ、はい」

 

「…………」

 

「悪魔としてね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「粗茶です」

 

「あ、どうも」

 

「頂きます」

 

そう言って、ソファーに座っていた俺たちは、姫島先輩の淹れてくれたお茶を飲んでいた。

 

「朱乃、あなたもこちらに座ってちょうだい」

 

「はい、部長」

 

そう言って姫島先輩もグレモリー先輩の隣に腰を下ろす。

 

 

「単刀直入に言うけれど、私たちは悪魔なの」

 

いきなりすぎるな、おい。てか私たち?もしかして、ここにいるのは全員悪魔なのだろうか?

つうか兵藤は何も知らないんだから、他に話し方ってのがあるだろうに……

予想通りあいつは困惑してるしよ

 

「昨日、あなたを襲った男がいたでしょう?あれは堕天使。元々は神に仕えていた存在だったのだけど、邪な感情を持ったばかりに地獄に落ちた存在………、私たち悪魔の敵でもあるわ」

 

 

「えっと……、いや、悪魔とか堕天使って、先輩、何言って……。えっと、ここそういう部活だったんですか?」

 

兵藤はそう訝しげにグレモリー先輩を見る

 

 

「天野 夕麻」

 

っ!

 

兵藤は驚いたように目を見開き、体を震わせている…

 

「……冗談とか、そういうのだったら、その辺にしてくれませんか……。こういう雰囲気でそのことを 話したくないんで……」

 

まずいな、あいつ微妙にキレかかってる

 

「兵藤、落ち着け。とりあえず今は冷静になって話を聞け」

 

「っ!ああ、悪い」

 

そう言って兵藤の奴をひとまず落ち着かせる

 

 

「話を戻すわよ?あなたの周りで彼女を覚えてる存在がいなくなったみたいだけど、彼女は確かに存在していたわ」

 

そう言って、先輩は兵藤と天野夕麻が写った写真を見せてきた

 

「天野夕麻……この子で間違いないわよね?」

 

間違いない。確かにあの時、兵藤と一緒にいた女だ

 

「彼女は堕天使……昨日、あなたを殺そうとした者と同一の存在よ。彼女はある目的のためにあなたに接触してきた……」

 

「目的?」

 

 

「そう、イッセー?あなたを殺すためにね」

 

 

「な、何で!何で俺が殺されなくちゃいけないんですか!?」

 

「落ち着きなさい、イッセー。こういってはなんだけど、あなたは運が悪かったのよ」

 

「運が悪かったって!そんなの………、ってあれ?なあ、煉。俺って、殺されたのか?」

 

 

兵藤が俺にそんな疑問を投げかけてくる

 

 

「さあ、その辺俺もよく分かってないんだよ。俺が最後に見たとき、お前は腹に穴をあけられて瀕死 だった。正直、あの後お前が無事だったと聞いて驚いたんだが………そこんところどうなんだ?」

 

 

そう言って、今度は俺がグレモリー先輩に質問を投げかける

 

 

「そうね、私が来たとき、彼はもうひん死の状態だったわ。あのままじゃ完全に死んでいた。だから 私はあなたを悪魔に転生させて命を繋いだの」

 

 

ん?転生?

 

「あの、転生って、そんなことできるんですか?」

 

「ええ、その通りよ。そうね、先にその説明をした方が早いかしら……」

 

 

で、先に説明してもらったんだが………

なんでも、昔の戦争において悪魔はそのほとんどが死に絶え、軽く絶滅しそうな状態だったらしい。しかも、純潔の悪魔は出生率が低く悪魔は、年々その数を減らしていったのだという。そんな時に、現魔王の一人であるアジュカ・ベルゼブブがあるものを開発したのだという。それが………

 

 

「悪魔の駒《イーヴィルピース》?」

 

 

「それにより悪魔は他種族を悪魔に転生させることによって絶滅に危機から脱却した」

 

 

つまりだ……。あの時の兵藤は見るからにひん死の状態だった……。そして、転生。転生ってことはつまり、死んだ状態であっても悪魔以外の種族なら生き返らせられる?

いや、さっき先輩はあのままじゃ死んでいたと言っていた。つまり兵藤は一応死んだわけではないようだ。

 

 

「あの、ちょっといいですか?」

 

と、何やら兵藤が質問してきた

 

「ん?どうした?」

 

「いや、さっきから全然話についていけないんだけど……」

 

ああ、だよな~。自分がどうなったかとか分かってないようだしな

 

「あの、先輩?先輩が悪魔だっていう証拠みたいなのあります?」

 

「そうね……、これとかかしら?」

 

バサッ

 

 

「ッ!?は、羽?」

 

そう。先輩の背中から、堕天使とは違う、蝙蝠のような羽が生えていた。

 

 

「どう?イッセー、これで信じてもらえたかしら?」

 

 

「は、はい……」

 

兵藤はひとまず納得したようだ

 

「そう。なら次はあなたがどんな神器を持っているのか、確かめて見ましょうか」

 

 

「はい?神器?」

 

「そう、あなたは神器を持っているからこそ、堕天使に殺されかけたのよ」

 

 

そう聞くと、兵藤の体が強張った。仕方ない……

 

「兵藤。きついかもしれないが一旦あいつに関しては忘れて、今は神器のことだ」

 

 

「……つうか、煉。さっきから何でそんなに冷静なんだ?」

 

「ん?まあ、俺は先に軽く予備知識程度に聞いていたからな」

 

 

「ふ~ん、なるほど。それはぜひ、誰に聞いたのか教えて欲しいわね」

 

と、何やらグレモリー先輩に見られていた

 

「まあ、それは内緒です。とりあえず今は神器のことでしょう?」

 

「それは……、そうね分かったわ」

 

不満はあるようだがひとまず納得してもらえたようだ

 

 

「あの、煉。神器って、なんだ?そういえば夕麻ちゃんもそんなこと言ってた気がするんだけ    ど……」

 

「よし、なら恐ろしいほどに簡単に説明してやろう。神器ってのは、人間が稀に生まれながら持っ  て持っている能力付の装備アイテムのことだ!」

 

「分かるような、そうでないような……」

 

「まあ、とりあえず出してみろ」

 

 

「えっ?いきなり!?いや、どうやって出すんだよ!?」

 

 

「いいか?お前は今、神器って物の存在を知り、自分の中にそれがあることを知っている。まあ、あ とは多分…………………………………………気合だ!!」

 

 

「ここにきてのまさかの根性論!!?」

 

 

いや、だって俺はそうだったしな…

多分気合か何かだと思ったんだが

 

 

「はあ……、イッセー?自分の中で一番強いと思うものを頭に思い描いて頂戴」

 

何やら、見かねた先輩がアドバイスをしてくれた

 

「強いもの……ドラグ・ソボールの空孫悟かな……」

 

「なら、頭に描いたものを強く思いながら真似なさい。良い?強くよ?」

 

 

「は、はい。……えっと……、ドラゴン波!!」

 

おお……、この人数のなかでやりやがった。やるな、兵藤…

そう思っているうちにあいつの左手には紅い籠手が現れていた

 

 

「な、なんじゃこりゃあ!!!」

 

「それがイッセーの神器よ。あとはあなたの意思で好きな時に呼び出せるわ」

 

 

「ほう、これが兵藤の神器か…」

 

「そうみたいね。見たところただの龍の手《トゥワイスクリティカル》のようね」

 

「ただの?」

 

「ええ、確か能力は一定時間宿主の力を倍加させる力だったはず」

 

 

……………おかしい。確かオーフィスが言うには兵藤には二天龍の片割れが封印されており能力ももっと強力だったはずだ。もしかして、まだ完全に目覚めていないのだろうか?

 

 

「さて、イッセーについてはこれでいいとして………。次はあなたの番ね?」

 

そう言って先輩は俺の方を見てくる

 

「あなた、何者なのかしら?さっきから聞いてみればこちらの事情もそれなりに知ってる風だった  し、一体誰から聞いたのかしら?それに、あのときは感じなかったけど……あなたも神器を持っ  ているわよね?見せてもらってもいいかしら?」

 

 

まあ、こうなるわな。仕方ない……

 

 

「そうですね。確かに俺も神器を持っています。まあ、見せるのは構いませんが……

 俺にいろいろ教えてくれた奴に関しては教えられませんね」

 

「それは何故なのか、聞かせてもらっても?」

 

「簡単なことでしょう?俺はまだあなた方を信用していない」

 

すると、先輩が明らかに不機嫌になる

 

 

「おい、煉!いくらなんでもその言い方はないだろう!?」

 

 

「どうして信用できないのか、聞かせてもらえるのかしら?」

 

その声には明らかな怒気が含まれている。しかし、俺はそんなことは気にせずに…

 

「どうしてって……、先輩は会って間もない人物をそう簡単に信用できるんですか?」

 

「それはっ!………っ!」

 

 

「まあ、そういうことですよ。ただ、まったく信用してないって訳じゃないですよ?兵藤を助けてく れたのは感謝してますし………。ただ、俺に教えてくれた奴は俺にとって大切な存在なんで、そう簡 単に個人情報をいうつもりはありません」

 

 

「そう……」

 

ふむ、一応怒りは抑えてくれたようだ。まあ、悪い人じゃないのは分かってるし、話も通じるようだ

 

「そうね……。ごめんさい、少し強引過ぎたわね。それで、神器の方は見せてくれるのよね?」

 

「まあ、そのくらいなら構いませんよ」

 

そう言って俺は右手に漆黒の籠手を纏わせる…

 

「へえ~、それが煉の神器ってやつか。なんか見るからにつよそうだな?」

 

「これは……資料でも見たことがないわね。なんという名前なの?」

 

と、俺に聞いてきたのだが……

 

 

「な、名前……ですか?」

 

俺はちょっと戸惑ってしまった…

 

 

「なに?まさか見せるだけで名前すら教えてくれないのかしら?」

 

また彼女は不機嫌そうになるのだが、俺にはどうしようもない……。いや、いっそ直接聞いてみよう

 

 

「あのその前に、質問していいですか」

 

「あら、先にあなたから質問なの?まあ、いいけど。なにかしら?」

 

そして、意を決して俺は聞く…

 

「さっきから気になってたんですけど………………、神器って、名前があるんですか?」

 

 

「………………は?」

 

そう、実はさっきから気にはなっていた。兵藤の神器に名前があることを知り俺は内心驚いていた

 

 

「えっと、分からないの?」

 

「はい、分かりません」

 

当然だろう。だってこれ、空っぽな器にオーフィスの力を注ぎこんでできた神器だぜ?既存のものは他にあるわけないだろうし……名前が付けられているはずもない。

 

「そう。まあ、見たこともないし……。もしかして、新種の神器だったりするのかしら?」

 

はい、思いっきり新種です!なぜなら、俺たちで作ろうとしてできたものだからね!

 

 

「すげえな、煉!?新種の神器なんて!俺の神器とは大違いだぜ!!」

 

 

いや、でもお前のも結構すごい奴ではあるんだぜ?まあ、まだ目覚めてないみたいだけど……

 

 

「もし仮に新種だとしたら、かなり貴重よね…………。そうね……勧誘してみようかしら……」

 

何やらグレモリー先輩がぶつぶつ言ってるんだが…なんだろうか?

 

「ねえ、煉。あなた、悪魔になる気はないかしら?」

 

「は?悪魔……ですか?」

 

「ええ、そうよ。あたしの下僕という形になるけれど、永遠に近い命を手に入れられるわよ?」

 

 

ええ~、悪魔と来たか……。まあ、永遠の命に興味がなくはないけど……。でもな~

 

 

「あの聞いていいですか?」

 

「あら、イッセー?何かしら?」

 

何やら、兵藤が先輩に質問していた。どうしたんだろうか?

 

「あの、もう悪魔になった身で言うのもなんですが……、悪魔になると何かいいことあるんでか?」

 

「ああ、それは俺も聞きたいな」

 

そうだ。考える前に悪魔になるメリット、デメリットは聞いておくべきである。

 

「そうね。まずはそれを話さないとダメよね。

 まず、悪魔になった場合のメリットはさっきも言ったように永遠に近い命をえられるわ。

 あとは悪魔には階級があるのだけど、上級悪魔になれば私のように下僕を持てるようになるわ。

 次にデメリットだけど、十字架や聖水、光の攻撃に弱くなることかしら」

 

なるほど、なかなかよさそうだけど、弱点ができるのか……

そう考えていると、兵藤が…………

 

 

「あの!下僕を持つってことは、頑張ればハーレムとか、できるんでしょうか!?」

 

 

こいつは、ほんとに………ぶれないな、おい

 

 

「まあ、そうね。それなりに年月が必要だとは思うけど、頑張ればできないこともないわ」

 

「分かりました!俺、悪魔として頑張ります!ハーレム王に、俺はなる!!」

 

 

ああ、ほんとに死にかけても変わらないんだな……こいつ

 

「ああ、ちなみに俺はパスでお願いします」

 

「あら、そう。残念ね………」

 

だってな、メリットは良いけど人間やめるってのは、ちょっと怖いしな…

 

 

「ああ、それと……二人にはオカルト研究部に所属してもらうから、よろしくね?」

 

 

「「はい?」」

 

いや、兵藤は分かるよ?でも……

 

「あの、俺もですか?」

 

「ええ、そうよ?だってあなた、私たちのことを知っているし、私から見れば怪しく映るのよ。だか らまあ、監視の意味合いを含めて私の目の届く範囲にいてもらうわ。ちなみに、これから私のこと は部長と呼ぶようにしなさい」

 

 

「はあ、まあわかりましたよ。兵藤は?」

 

「いや、俺は悪魔として頑張らないとだから、もちろん入部するぞ?」

 

「ああ、そうだったな……」

 

 

うん、分かってたけどね?まあ、別にいいか……

 

 

「じゃあ、入部が決まったところで改めて自己紹介しましょうか。裕斗?」

 

 

「そうですね、僕は木場祐斗。君たちと同じ二年生って言うのは知ってるよね?僕も悪魔です、よろしくね」

 

「…一年生…塔城小猫です…悪魔です」

 

「三年生、姫島朱乃ですわ。このオカルト研究部の副部長をしております。今後もよろしくお願いいたしますわね、こう見えても悪魔ですのよ」

 

「そして彼らの主でグレモリー家のリアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。よろしくねイッセー、煉」

 

 

と、まあ、こんな感じで今日はお開きになった。てか、早く帰らないとあいつに怒られるな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「煉……………遅い、我、お腹すいた……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何だろう、原作に意識が言ってあまりうまく書けない……

みなさんよくあんなオリジナルの内容かけますよね~

改めて尊敬しますよ………
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