魔王学院の仮面ライダー ~傍若無人な仮面ライダー、始祖の学校でカメンライドする~   作:たかきやや

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プロローグ

 

 

「んぁあ、ここは………」

 

「お、気がついた様だね」

 

 真っ白い空間にただ一人、たたずむ少女。もしかして──

 

「神様か?」

 

「YES! その通り!」

 

―なるほど、だいたいわかった―

 

「う~ん、察しがいいね♪そう!転生だよー!転生先は『魔王学院の不適合者』だから!あ、特典何にする?」

 

―心読めるのもテンプレだな。にしても軽過ぎないか?それに魔王学院か、あそこチートみたいなのが沢山いるからなー。ジオウだと魔王被りだし………よし、アイツにするか―

 

「仮面ライダーディケイドの力を頼むよ」

 

「オッケー!じゃあ追加である程度の魔法と武術の才能と『異空間収納』とこれもつけるね」

 

 そういって少女──神様は俺にディケイドのアイテムと何故か『アナザーディケイド』のライドウォッチを渡した。

 

 

「随分奮発しますね?」

 

「そりゃあ、神殺しが当たり前みたいな世界に行くもの。あ、名前どうする?前世みたく『田中太郎』にする?」

 

「いや、あの世界でその名前は浮くから流石に変えるよ?そうだな………ディケイド、『ディケイド=マスクドライド』でお願いします」

 

「ディケイドね。おKだよ!アイテムは『異空間収納』で取り出し自在ね。とりま混血にしとくからね♪あと『成長』で大きくなるんだよ~」

 

 そう言って神様は手を振ると、足元から光が満ちる。そして、俺は転生した。

 

 

 

 ─────────────

 

 

 

 二千年後。

 

 

 ある魔族の家に一人の赤ん坊が生まれた。

 

 

「ダーリン♪見て、生まれたわ。わたしたちの子が………」

 

 

 嬉しそうに、生まれた赤ん坊を抱える女性 シアン。

 

 その傍らには彼女の夫のロエイがいた。

 

 

「可愛いなぁ。立派な男になるんだぞ」

 

 

 赤ん坊の頬をロエイはつつく。

 

 

「ダーリン、名前を考えておいてくれた?」

 

 

「ああ、マイハニー。名前は――」

 

 

 ロエイが口にしようとした瞬間だった。

 

 

「ディケイド=マスクドライド、それが俺の名前だ」

 

 

 口をあんぐりと開き、目が飛び出るかと思うぐらいに剥き出しにして、ロエイとシアンは驚愕の表情を浮かべる。

 

 

 ディケイドは、驚いたままの夫婦に目を向けた。

 

 

「今日から二人の子供になる。よろしく頼む」

 

 

「しゃ……」

 

「しゃ……」

 

 

「しゃ?」

 

 

 夫婦は声を揃えて言った。

 

 

「「シャベッタァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアア!!?」」

 

 

 ―まあ、だろうな―と心のなかで思いながら、『成長』を使い、十代後半まで大きくなる。もちろん、服もつけて

 

 

「だいたいこんなの物か」

 

 

「な……お、あ……」

 

「え……あ、う……」

 

 

 視線を向ければ、わなわなと震えながら、またしてもロエイとシアンは驚愕の表情を浮かべている。

 

 そうして、声をそろえて言うのだ。

 

 

「「お、お……大きくなったぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」

 

 

 取りあえず二人を落ち着かせて、二人に事情を説明した。

 

 

ディエンドいる?

  • いらない
  • レイと同じ時期に転校で
  • 勇者側に
  • ディエンドらしく神出鬼没でお宝狙いで
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