魔王学院の仮面ライダー ~傍若無人な仮面ライダー、始祖の学校でカメンライドする~ 作:たかきやや
事を話してから2ヶ月。魔王学院から招待状が来た。
「ついに来たか」
そう呟いて、この事を俺は父さんと母さんに報告する。
「父さん。母さん。学院から招待状が来た。」
「お、そうか。で、受けるのか?」
「もちろん」
「だと思ったわ。ま、それは後にして、ご飯にしましょ」
「は~い」
ここ2ヶ月でわかった事なのだが、父さんと母さんはとても頭が良く、理解が早い。なので、一回説明したらすぐ納得してくれる。
と言う事なので、魔王学院の事は直ぐに承諾してくれた。まあ、そもそも近いし。
と言う訳なので今日のご飯の準備をしながら魔王学院について少し話し、学院生活に期待を膨らませていた。
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─数日後─
「じゃ、頑張れよ。お前なら合格出来る。」
「うんうん、ディケイドならきっと出来る!」
「ああ、父さん。母さん。行ってきます」
そう言って学院にシャッターをきった後、俺は学院に向かう。後ろからは二人の応援が聞こえる。
「ディケイド~、ファイト~!」「出来る出来る、お前なら出来る!」
後ろからの応援を受けながら歩いていると
「がんばれ、がんばれっ、アノスっ! がんばれ、がんばれ、アノスっ!」
「フレー、フレー、ミーシャッ! ファイト、ファイト、ミーシャッ!」
父さんと母さんとは違う声の声援が聞こえて来た。
後ろを見るとそこにはほぼ人間に近い夫婦と髭面の厳つい男
その視線の先には黒髪赤目の男──「アノス」とプラチナブロンドの髪の少女──「ミーシャ」がいた。
―すげー!本物だ!特にアノスの雰囲気とか半端ねえ―
そう思って二人を見ていると………
「あ……………………」
二人と目が合った。
「お互い苦労するな」
アノスそう口にすると、俺は少し笑って、ミーシャははにかんだように笑った。
「そうだな」
「……ん……」
ミーシャは短く同意を示し、俺は簡単に同意した。
「俺はアノスだ。アノス・ヴォルディゴード」
「……ミーシャ…………ミーシャ・ネクロン……」
「俺はディケイド。ディケイド・マスクドライド」
と、自己紹介しながら学院へと歩む
そのまま正門をくぐろうとすると、目の前に男が立ちはだかった。
そう、イキり咬ませ犬の「ゼペス」君だ。
ゼペスは見下すような底意地の悪い笑みを浮かべ、俺たちに言った。
「は。親同伴で入学試験たぁ、いつから魔王学校は子供の遊び場になったんだ?」
何かほざいていたので無視して、くぐっていく
「二人は戦うのは得意か?」
「……あまり……」
「まあ、得意ではある方だな。」
三人で会話を楽しみながら進んでいると
「貴様等ぁ……!! おいっ、貴様等だっ、貴様等っ!!」
あまりに鬱陶しかったので振り向いたら、先程の男が俺を睨んでいた。
「ふん。ようやくこっちを向いたか」
「悪いな。あまりに魔力が小さすぎて、目に入らなかった」
「な……んだとぉ……!?」
「ブフォオ!」
俺が吹き出した途端に、怒り狂ったようにゼペスは目を剥いた。
「このオレを、魔公爵ゼペス・インドゥと知っての侮辱か?」
「魔公爵……? いや、聞いたこともない。有名なのか?」
「さあな。もしかしたらよくある地元で、有名だけど外では誰も知らない的なアレじゃないか?」
「ふむ、なるほど。そういう事もあるのか」
「おい。貴様等、謝るなら今のうちだぞ」
ひどく冷たい声だった。
ゼペスは容赦のない視線を向け、ぐっと拳を握る。魔力の粒子が集い、そこにいくつもの魔法陣が描かれる。
―あー、マッチ火か―
ゼペスがぱっと彼が手の平を開けば、闇を凝縮した漆黒の炎が召喚された。
「な……!?」
「ほうら、驚いたか。いいぞ。命乞いをしろ? 俺の靴を舐めれば許してやる。でなければ、神々すら焼き尽くすと言われたこの闇の炎、<魔炎>で、そのお嬢ちゃんの顔を骸骨のようにしてやってもいいんだぜぇ。ひゃはははははっ!!」
―うわー、原作通り。むしろ可哀想だわ~(笑)―
「ふっ」
と、アノスが息を吐く。
「……なん……だと……馬鹿なっ!? そんな馬鹿なっ!?」
ゼペスの手の平に召喚された<魔炎>は、アノスの息に吹き消されていた。
「貴様、貴様ぁぁ……いったい、なにをした……!?」
「なにを驚く。マッチの火を息で吹き消しただけだ」
「俺の<魔炎>が、マッチの火だと……!?」
「貴様ぁ……これほどの侮辱……生きて返すと思うな……」
「ちょっと待て」
そう声を発するとゼペスは硬直したように固まった。
「……どうした?」
「な……う、動かな……な、なにをしやがった……!?」
―あ、アノスの言霊にかかったか―
「まあ、しばらくそこで反省しろ」
言った途端、ゼペスはひどく申し訳なさそうな顔をした。
「俺はなんということを……初対面の人間に対する口の利き方ではなかった……ああ、穴があったら、入りたい……なんと申し訳ないことをしてしまったのか……」
案山子のように突っ立ったままゼペスは反省を続ける。
それを見た先程の受験者が驚いたような声を発した。
「……すごいぞ、あいつ。あのゼペスを謝らせてやがる……」
「ああ、しかも見たか。<魔炎>を一瞬で消しやがった。相当な反魔法の使い手だぞ……」
「……見ない顔だが、混沌の世代のダークホースになるかもな……」
「待たせて悪いな。行こうか」
アノスを待っていてくれた俺達に、アノスはそう声をかけ、歩き出した。
「……アノス……」
小さな声で、ミーシャがアノスを呼ぶ。
「なんだ?」
「……強い……?」
は、と思わず笑い声が漏れた。
「否定はしないが、この場合は適切じゃない」
きょとんと小首をかしげ、ミーシャは聞いた。
「……なにが適切?」
「『あいつが弱すぎるんだ』か?」
「ああ、お前とは気が合いそうだな」
「俺もそう思うよ。」
俺たちは試験会場である闘技場の中へ入っていった。
まだ変身しないなー
ディエンドいる?
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いらない
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レイと同じ時期に転校で
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勇者側に
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ディエンドらしく神出鬼没でお宝狙いで