天翔ける凶星と黒い悪魔   作:マイン

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ウィッチーズシリーズってそれぞれの主要人物が多いから全員絡みを入れようと思うと話がなかなか進まないんだよね…。日勤組が多いからどうしても夜勤が多いエイラーニャの出番が少なくなるし。いっそネロミェールが使い魔でナイトウィッチメインの話でも面白いかもしれない

ではどうぞ


銀翼の神槍

 翌朝…まだ日も登り切っていない早朝に、昴は一人目を覚まして外に出ていた。

 

「ふぁあ…つい癖で起きちまった。でもまあ折角だし、いつものついでにリトヴャグ中尉たちの出迎えでもするか…おや?」

 久しぶりのベッドで緩み切った体をほぐしながら波止場まで歩いていると、別の出入り口から出てきたであろう坂本が刀を手にして立っていた。

 

「少佐…!おはようございます、こんなところで何してんですか?そんな物騒なもん持って…」

「む?おお、岩城か。おはよう。なに、日課の素振りをしに来ただけだ。ここは最前線だからな、常在戦場の気持ちを忘れてはならないという戒めのようなものだ。お前こそ、こんな朝早くにどうした?慣れない寝床で眠れなかったのか?」

「いや、それはぐっすり眠らせてもらいましたが。…実は俺、前から早朝に近隣一帯を飛び回ってパトロールするのが日課なんですよ。この時間帯ってのは、日勤のウィッチが起きだす前で、夜勤のナイトウィッチも集中力が限界になるんで、一番危ない時間帯な訳でして。ネウロイに昼も夜もない以上、この時間に見回りしておくとリスクの軽減に繋がると思ってましてね」

「なるほど…確かに、よくサーニャやエイラを出迎えるがいつも疲れ切っているからな。早朝というのは意外と盲点だったかもしれん。今後の哨戒体制の改善案にさせてもらおう」

「そりゃなによりで。…ところで、折角起きてしまったんでパトロールするつもりだったんですが、俺、基地から出て大丈夫なんですかね?」

「ん?ああ…まあ、少しくらいなら問題ないだろう。お前はまだ正式に軍の管轄下に入ったわけではないからな。軍人でもないお前に軍紀を押し付けるようなことはせんさ。無論、脱走ともなれば大事ではあるが…私はお前を信用しているからな!必ず戻ってくると信じているぞ!」

「わーい、信用が重いぜ~…。んじゃあ、ちょっとブリタニアをぐるっと一周してきますわ。大体2時間くらいで戻ってきますんで」

「ああ。そのくらいには宮藤たちも起きだして朝食の時間になるだろうから、ほどほどで帰って来いよ」

「了解!」

 坂本の了承を得て、意気揚々と魔法力を発動させて翼を展開したところで…ふと、坂本が思い出したように昴を呼び止める。

 

「…!岩城、すまん。ちょっと待ってもらっていいか?」

「?はぁ…なんですか?」

「昨日から何時聞こうか迷っていたんだが…これが何かわかるか?7年前に、お前と初めて会った時に拾ったものなんだが」

 そう言って坂本が軍服の裏から取り出したのは、昴が飛び去った後に残されていた黒い破片であった。

 

「あー…!それ、俺の鱗ですわ。ほら、この辺の」

 昴が自身の肘のあたりを示すと、確かに坂本の持っている破片と同じような形状をした鱗がついていた。

 

「鱗なのか!?見たことがない形だったから気づかなかったぞ…」

「まあ、龍の鱗なんて誰も見たことないですもんね。音速に近い速度で飛んでると、空気との摩擦で体表温度が高まって、古い鱗が焼け落ちて剥がれることがよくあるんスよ。すぐ生え変わるんでどうってことはないんですがね」

「そうなのか…。今までお守り代わりにしていたが、本物の龍の鱗となると普通のお守りよりご利益がありそうだな。ハハハハハ!」

「お守りにしてたんですか…なんか、そんなもんで申し訳ないっすね。俺にとっちゃぶっちゃけ抜け落ちた髪の毛みたいなもんなんで。…あ、そうだ。どうせお守りにするならこっちをどうぞ」

 自分にとってはゴミ同然のものを後生大事にされていたことに気恥しくなった昴は、ポーチの中から5㎝ほどの真っ赤に輝く玉石を差し出した。

 

「これは…?」

「『赤色の龍氣玉』っていうもんです。龍気エネルギーが翼の内側で蓄積されて出来た結晶体です。あんまり溜まると翼の龍気孔が詰まってしまうんですが、捨てるのも勿体なくて貯めてたんです。せっかくお守りにするなら綺麗なもののほうがいいでしょうし、そんなのよりこっちにしてくださいや」

「…なんだか凄いもののような気がするが、そこまで気を遣わなくもいいんだぞ?」

「いやぁ…むしろそんなもんを大事にされるほうが俺にはなんか恥ずかしいんで、俺の為と思ってもらってくださいな」

「そ、そうか…。では、ありがたく貰っておくとしよう。それにしても…これもある意味では、『龍の珠』という訳だな。かぐや姫ですら手に入れられなかったお宝を手にしたと思うと、らしくもないが嬉しいものだな」

「少佐ならかぐや姫もお似合いですよ。…宝の代わりに自分を倒せたら嫁になってやる、とか言いそうですが」

「ハッハッハ!言ったな貴様!」

「おお剣呑剣呑(テリブルテリブル)、それじゃ行ってきまーす!」

 笑顔のまま青筋を浮かべる坂本から逃げるように、昴は波止場からジャンプするとそのまま龍気を噴射して飛び去って行った。

 

「全く…人のことを鬼かなにかと勘違いしているんじゃないかアイツめ。土方ほどとは言わんが、扶桑男児らしく実直に生きられんのか……いや、ハルトマンの幼馴染な時点でしょうがないことか!ハッハッハッハ!」

 自分の副官を引き合いに出して愚痴を漏らすが、エーリカと気が合う時点でお察しだったことに思い至った坂本は吹っ切れたように笑いながら素振りを始めるのであった。

 

 …男性から宝石の贈り物をされて何も思わないあたり、坂本のデリカシーの無さも大概であったが。

 

 

 

 

 

 

 

 それから数時間後、宮藤たちも目を覚まし、夜間哨戒組と昴が帰還して朝食を取った後、ミーナの命令により緊急のブリーフィングが行われることとなった。

 

「皆さん、急に集まってもらってごめんなさいね。特にサーニャさんとエイラさん、夜勤明けで眠たいでしょうけど少しだけ我慢して頂戴」

「うん…zzz」

「…そんな顔で言っても説得力ないぞミーナ。お前が一番眠そうじゃないカ」

「あら…そうかしら?」

 愛用の枕やシーツで爆睡しかかっているサーニャやルッキーニに対し、ミーナは声こそいつも通りだが目に下に隈が出来ており眠れていないのが丸わかりな状態であった。

 

「…その割にはお前は妙に目が冴えているじゃないかハルトマン。いつもならお前も居眠りする側だろうに?」

「まあ今回はね~。話ってアレでしょ?スバルの処遇に関することなんでしょ?」

「うふふ、朝から気になってしょうがなかったみたいね。わざわざ夜更かししてまで盗み聞きするほどですものねぇ?」

「うぎ…バレてたのか」

「私を出し抜こうなんて甘いのよ。…さて、今言ったとおり話というのは岩城さんの頼みに関することなのだけれど…単刀直入に言えば、私は彼の要請を受諾して、この501に所属出来るようにすることを決めました」

「おお!新しい仲間が増えるんだな!」

「良かったですね、岩城さん!」

「お、おお…でも水を差すようで悪いが、まだミーナ中佐が決めたってだけで上の許可が取れた訳じゃないんだから、そこまで喜ばなくとも…」

「大丈夫だって!ミーナに任せておけば絶対うまくいくよ!」

「ええ、今回ばかりは任せて頂戴。今まで貯めに貯めておいた上層部の弱み…もとい交渉材料をフルに使ってなんとしてでも許可を取って見せるわ!」

「加えて…今朝は言い忘れていたが、昨晩502から連絡があった。お前の探知から6時間後に、宣言通り東欧の巣からネウロイが出現したそうだ。事前に連絡があったおかげで初期対応を迅速に行え、被害を出すことなく撃墜できたと礼を言われたよ。これでお前の能力が確固たるものであるという証明になる。少なくとも昨日言ったようなことにはならないだろう」

「…あざっす」

 自分の為に手を尽くそうとしてくれるミーナや坂本に、昴は感極まって顔をそむけたまま短くそう答えることしか出来なかった。

 

「それでなのだけれど、私と坂本少佐はこれからロンドンでブリタニア政府と遺欧艦隊の上層部との交渉に向かいます。なのでバルクホルン大尉には本日基地の責任者を代行してもらいます。トゥルーデ、お願いできるかしら?」

「ああ、任せておけ」

「俺は行かなくていいんですかね?」

「ええ。…貴方を基地に残すにあたって、少し考えがあるの。だから今回は貴方が同席しないほうがいいと判断したわ。必ず承諾を得て戻ってくるから、私を信じて待って居て欲しいの」

「…了解しました。ミーナ中佐に全てをお任せします!」

「ありがとう。…では、本日のブリーフィングはこれにて…」

 と、ミーナが解散を言い渡そうとしたその時…

 

 

「…ッ!」

 

ガタッ…!

 ハッとして窓の外へと顔を向けた昴が椅子から立ち上がった。

 

「岩城?どうした?」

「どったのスバル?」

「…来る、ネウロイだッ!!たった今巣から出てきやがった!」

「えッ!!?」

 鬼気迫る様子でそう叫んだ昴に、一同の顔に驚きと警戒の色が浮かぶ。

 

「本当か!?数と方角は!」

「数は…4!進行方向はブリタニア本土…こっちに向かってきている!」

「4か…大きさは分からないのか?」

「そこまで正確にはな…だが、多分そこまで大きくはない。精々中型クラスの奴が4体だ!」

「お、おイ!?警報はまだ鳴ってないんだゾ!ホントにネウロイが出たのかヨ!?」

「…先も言ったが、岩城のネウロイを察知する能力はサーニャ以上だ。おそらく間違いないだろう…!」

「…総員、出撃準備を!正確な情報が入り次第、編成を組んで出撃します!」

『了解!』

 ウィッチーズたちが準備のためにドッグへと向かう中、昴は一人窓から外へと飛び出した。

 

「スバル!?」

「済まんが待ってる時間が惜しい!俺はスクランブルで出る、後から追いついてくれ!」

「ちょ…岩城さん!」

 

キィィィ…ドゥンッ!!

 ミーナたちが呆気にとられる中、昴は魔法力を発動させると朝と同じように波止場から飛び立ち、瞬く間に亜音速に到達すると赤い閃光となってあっという間に遥か彼方に飛んで行ってしまった。

 

「は、速エー…。朝の時も大概だったけど、何なんだよアイツの加速力…」

「…ミーナ!」

「仕方がないわ…総員、準備が出来た者から緊急発進よ!フォーメーションは情報が入り次第飛行しながら伝えるわ!」

「了解です!」

「全く…!命令も無しに発進するなんて、軍紀破りはもうお腹いっぱいでしてよ!」

「ま、まあペリーヌさん…。岩城さんはまだ軍属じゃありませんし…」

「…言っときますけど、貴方もそのお一人でしてよ宮藤さん!」

「あう…」

 

 

 

 …5分後、突然の出撃要請に戸惑う整備兵たちを急かして発進準備が整った頃になって

 

ウゥゥゥゥー…ッ!!

「あ…警報だ」

「今頃かよ!?」

「ホントに当たった…凄い」

「感心するのは後よ!ストライクウィッチーズ、発進します!」

 ミーナの号令と共に、ウィッチたちは次々と空へ飛び立っていったのであった。

 

 

 

 

 基地を飛び立ってから20分後、目標地点に近づくにつれ監視班からの正確な情報が届いていた。

 

「敵の数は4体、いずれも中型。時速300kmほどのスピードでブリタニア本土へ向けて進行中…驚いたわ。岩城さんの言っていたこととほぼ同じね」

「アイツどんなレーダー持ってんだろうな?これじゃ監視班の仕事無くなっちゃうんじゃないか?」

「気を抜くなリベリアン。早く先行した岩城に追いつかねば…いくら何でも1人で4体のネウロイを相手にするのは無謀だからな」

「サーニャ、大丈夫か?まだ殆ど魔力回復してないんダロ?」

「う、うん…。大丈夫、なんとか頑張るから…」

「大丈夫だよサーにゃん。私たちがサポートするから、無理しないでね」

「ハルトマンさん…ありがとう」

「うぎぎ…ハルトマン汚い!」

「エイラさん…」

「…ム!見えたぞ、あそこだ!…だが、これはッ…!?」

「坂本さん…?」

「……え、これって…」

 ようやくネウロイを視認するに至ったウィッチたちが目の当たりにしたのは、信じられない光景であった。

 

 

 

 

『■■■■ーーッ!!』

「おおっとぉ!ノロいぜッ…シュートッ!」

 ネウロイの放つビームを圧倒的なスピードで潜り抜け、すれ違いざまに翼から放った龍気砲がネウロイの装甲を貫いて6つの大穴を穿ち、それによってコアを抉られたネウロイが砕け散った。

 

「これで3つ!最後は…テメエだッ!」

 『3体目』のネウロイを仕留めた昴は、仲間が全滅し逃走を図ろうとした最後のネウロイへと狙いを定める。

 

「逃すかよッ…!待てコラァ!」

 昴は龍気を吹かして一気に距離を詰めると、ビームを放って牽制するネウロイの真後ろに回り、加速しながら右の翼脚を折りたたんだ。

 

神槍(グングニール)ッ!」

 昴が右腕を突き出すと同時に、折りたたまれた翼脚が一直線に伸び、槍の如く突き出された翼がネウロイの装甲を抉り取った。

 

キラッ…!

 コアの破壊にまでは至らなかったが、砕けた装甲の下からネウロイのコアが露出する。

 

「コア見っけ!これで…」

「もーらいッ!」

「お…はッ!?」

 続けて左の翼でとどめを刺そうとした昴であったが、それよりも早く割り込んできたエーリカのMGが火を噴き、ネウロイのコアを先んじて破壊してしまった。

 

ガガガガガッ!

パキィィンッ…!

「あッ!…テメー、エーリカ!美味しいとこどりとは汚ねーぞ!」

「戦場はシビアなんだよ。やられる前にやるのは当たり前でしょ?」

「んナロー…!けど俺はもう3体仕留めたかんな!俺の方がスコアは上だバーカ!」

「なんだとー!じゃあ私は次の出撃で4体墜としてやるんだから!」

「ハッハッハ、無理すんなよウルトラエース(笑)」

「にゃにおぉーッ!!」

 

「…二人とも?」

「え、あっ…」

「ち、中佐殿…?」

「正座」

「え…?み、ミーナ…ここ空中なんだけど?」

「正座」

「いやあの…中佐、正座しようにも足場が…」

「せ・い・ざ」

「…はい」

「うす…」

 

 結局、ストライカーを履いたままでは正座が出来ないエーリカがホバリング状態で正座する昴の背中で正座する形で、二人はミーナの説教を滾々と聞くことになっていた。

 

「器用なことしますよね、お二人とも…」

「ハルトマンさん、よく落ちずにいられるよね」

「偶には良い薬だ。いつもは人命が懸かっていることが多い手前強くは叱れん分、こういう時に釘を刺しておかねばな」

「ハッハッハ。しかし…宮藤から聞いて相当なものだとは思っていたが、岩城の強さは想像以上だったな」

「ええ…。あんな戦いをするウィッチなんて前代未聞ですわ。ネウロイの装甲を破壊するだなんて、あの翼どんな強度をしてますの…?」

「中型ネウロイ4体をほぼ一人で倒しちまうなんてなぁ…。バルクホルン、全然無謀じゃなかったみたいだぞ?」

「うるさいぞリベリアン。…だが正直私も未だに信じられん。もしアイツがもっと早く表立って戦場に居れば、ネウロイの侵略も今ほど絶望的ではなかっただろうが…」

「バルクホルン」

「…っと、そうだったな。岩城の立場を考えればムシのいい話でしかないな」

「…あ、中尉の足がプルプルしてきたよ」

「顔も引き攣ってきてんナ。そろそろ限界カナ?」

「むにゅ…眠い…」

 遠巻きに説教を見守られる中、エーリカの限界が近づいているのを察したミーナはため息を吐きながら説教を切り上げる。

 

「…はぁ。これ以上言っても頭に入ってきそうにないわね。今日はこれくらいで勘弁してあげますから、次からは独断専行をしないよう気をつけてくださいね」

「ハッ、了解しました!…エーリカ、聞いてるか?」

「ご、ごめん…もう限界…」

「しょうがねえな…」

 足が痺れ切ってストライカーも履けないエーリカを、昴は彼女のストライカーと共に小脇に抱える。

 

「…それじゃあ、帰投しましょうか。今からならまだ約束の時間にも間に合いそうですし」

「よろしく頼みます、中佐。…ところでリトヴャグ中尉、大丈夫ですか?もうフラフラですけど…」

「…zz、平気…」

「全然平気じゃないダロ。…し、しょうがないから私が抱えて…」

「そんじゃあ中尉、俺の背中乗ります?中尉お一人くらいなら余裕ですし、ユーティライネン少尉もお疲れで…」

「ガルルルル…うごーッ!」

「…と思いましたが、元気そうですのでお任せしますね」

「ふん、当たり前ダ!サーニャをそう簡単に任せられる訳ないダロ!」

「…んじゃ代わりに私が乗るー!」

「うおっと!?る、ルッキーニ少尉…」

「お、どんな感じだルッキーニ?」

「ん~…思ったより広くていい感じ!ヒヤッとしてて気持ちいいし!にゃひひ、そんじゃあしゅっぱーつ!しんこー!」

「…やれやれ。んじゃ、行きましょうか」

「…御免なさいね」

 

 …その後、そのままルッキーニが寝入ってしまったことで増々申し訳なさそうな顔になったミーナを宥めながら、一同は基地へと帰還していったのだった。




501とか502にも男性職員がいるのは原作で示唆されてるけど、どこで生活してるんだろうか…?まあアニメで描写されてない区画があるのかもだけど、どういう基準で選ばれた人たちなのか気になりますね

ではまた次回。
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