発狂眼帯に転生!しかしそこはフォドラの大地だった……… 作:ナナシのG愛好家
「では、我々はこの、聖廟付近を見張るという事でいいのですね?」
「ええ。敵は、間違いなく表れるわ。」
聖廟前、ヒューベルトの問いに、エーデルガルトは頷いた。
「では、遠慮なく待ちかまえさせていただきましょう。」
「みんな、所定の位置に、」
と、エーデルガルトが指示を出そうとしたところだった。
「よう、ジェラルドの倅、面白そうなことやってんじゃねぇか。」
と、後ろから声がした。こ、この声は、
「………何故ここにいる、アリー=アル=サーシェス。」
出た!!焼け野原ひろし!!!!お前も来てんのかい!!てか、ベレトの口調からして、何か因縁あるな!?殺気出てる、先生、殺気、殺気しまって!!
「大司教の大将に雇われてんだよ。ま、俺達サーシェス傭兵団は城下の警護だ。騎士団の人手が足りんのだと。」
「そうか。それなら、今から俺達のやろうとしていることはお前達とは関係ない。さっさと失せろ。」
「つれないねぇ。まあそう言いなさんな。今回は、こいつを預けに来たんだよ。」
そう言うと、後ろにいた青年を指す。っておいおいよく見たらもしかしなくてもこいつ、
「シン・アスカです。よろしくお願いします。」
「一度こいつに見せてやりてぇんだ。お前の手腕ってやつをよ。言っとくが、俺はお前を評価してんだぜ?ジェラルドの倅。」
「ベレトだ。そういう事なら間に合って、」
「いえ、
「………わかった。」
絶対に因縁があるな。
「シン、ヒューベルトの隣に着け。この黒髪の生徒だ。」
「はい。よろしくお願いします。」
そう言うと、ヒューベルトの元へと行った。
「我々も配置に、」
「ああ。分かっている。」
こうして、侵入者を待ち構えた。
すると、しばらくした時、白装束を纏った者達と、複数の特徴的な鎧に身を包んだ者達が入っていった。
「本当に来るとは、しかし、墓泥棒とはな。しかもあの装束、西方教会の物だったぞ?」
「まさか………ロナート様の背後にあったのは、西方教会?」
アッシュは信じられない、と言う顔をしている。
「行くぞ、侵入者は根こそぎ捉える。」
「「「「了解!!!」」」」
そして、聖廟の扉を勢いよく開け、階段を下り、突撃した。
「動くな!!大修道院兵だ!!」
先頭はフェルディナント、勢いよく突っ込んだが、魔法や弓矢が飛んできた。
「くっ、おっと、はっ、ほっ。」
と、ベレト直伝の回避術で、何とか躱す。
「どうやら、徹底抗戦の構えの様だな。」
「ええ。戦うしかなさそうね。」
ベレトも、エーデルガルトも到着する。
「ええい!!もう気が付いたか。全く大修道院の連中は仕事だけは早い!!」
ダークメイジは、一番奥にある棺に手を掛け、棺にかけられた封印を解こうとしている。
「墓荒らしは一匹たりとも逃がすなよ。行くぞ!!」
「「「「はい、先生!!!!」」」」
こうして、我々の、初めての死闘が幕を開けた。
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「背教者の犬共め!!我らの裁きを受けろ!!」
と、墓荒らしの連中は攻撃を仕掛けてくる、が、
「邪魔なのだよ。死ねぇ!!」
剣士が一人、ランスに貫かれる。
「あ、あいつ、上位セイロス騎士の外道騎士だ!!」
誰かが叫んだ。
「その呼び名はあまり好きではないな。」
私は、ザンバスターを抜く。
「それに、聖なる墓をこじ開け、死者の眠りを妨げようとしておきながら聖職者気取りか。貴様らの方がよっぽど外道だよ。罰を受けろ!!フヒャヒャヒャヒャヒヒャハ―――――――ッ!!!!!!」
奇声を上げながら暴れる私を、生徒はどことなく遠い目で見ている。ドロテアに至っては、
「やっぱり、悪役なのね。」
と呟いていた。
「チッ、死神騎士とその取り巻きども!!お前たちは強いのだろう!!敵を蹴散らしてくれ!!」
と、敵のダークメイジが呟くと、
『貴様の指図など受けん。弱者の相手など、退屈なだけ。』
と、聖廟の中心に立つ、禍々しい鎧の騎士が、そう言った。声は魔法で加工しているかのような、妙な声だ。
『俺達とりまきねぇ。何か気に食わねぇ。』
『ああ、全くだな。』
『…………。』
そう言うのは、黒鎧の女騎士、緑鎧の空を飛ぶ男、青い鎧の、槍を持った男の三人だ。
更に、
『少し付き合ってもらうぞ、エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。』
そう言い、天井から飛び降りて来たのは、丸みを帯びた、黒と赤の鎧の男だった。
「手練れ、中々厄介そうね。」
そう言い、エーデルガルトは左手に大盾、右手に斧を構え、臨戦態勢を取った。
「………作戦の障害、取り除かせてもらいます。」
そう言い、飛ぶ男にヒューベルトは魔法弾を放つ、しかし、それは躱される。
『アアン?出来んのか?テメェに!!』
そう言う飛ぶ男は、飛びながら魔法弾を放ってくる。
「さあ?それは、」
ヒューベルトは左手の指を切り、右手に持つ指輪に一滴の血をたらした。。すると、後方に魔法陣が浮かび、黒い球体が6つ、黒い闇で出来た空飛ぶ刃が、4展開された。
「やってみないと、分かりませんよ?ククク………。」
それを見ていた死神騎士と呼ばれた男は、
『………はぁ。弱者の相手など、退屈なだけだ。』
と呟いたが、
「その鎧、その鎌、ただの噂かと思えばなんという行幸。」
と、呟き、フェリクスが腰に収納魔法陣から取り出した和刀を指し、居合いの構えを取った。
「死神騎士とお見受けする。お前に決闘を申し込む。」
『ほう、面白い、かかってこい。』
仮面の下の顔が少し笑んだ気がした。
一方で私の方にも、
『面白そうだな、その武器、お前、紫雷のザビーネだろ?実力を見せてくれよ!!』
そう言って、水色の鎧の男が槍を振るってきた。
「フン。貴様を捉えて、情報を手土産にするとしよう。」
私の槍と彼の槍がぶつかり合う。私達も、また死闘を繰り広げようとしていた。
一方でシンは、
「お前の相手は俺だぁ!!」
『………邪魔。』
黒い女騎士と戦っていた。
こうして、私たちの全力を掛けた戦いが始まった。
もう三人の正体は、分かりますよね?ちなみに、もう一人の黒騎士は、ゼから始まるあの人です。伏線もありますよ~
ディミトリは生存ルートと死亡ルート、どちらがいいでしょうか?(皆さんの選択で、この後の展開が大きく変化します。)
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生存ルート
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死亡ルート