発狂眼帯に転生!しかしそこはフォドラの大地だった………   作:ナナシのG愛好家

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 先頭描写はもう数話続きます。投稿一か月以上遅れてしまい、大変申し訳ございません。スランプだったんです。
 あと、内容がだんだん原作とかけ離れてきているので、少々修正します。ダメ作者ですみません。
 他のキャラの戦いも、近日中に投稿します。今暫く、お待ちください。


渦巻く古代魔法

「ハァッ!!」

 

 気合を入れた声と共に、リシテアの周りに多重魔方陣が描かれる。

 

「1《アバタ》・2《ウラ》・3《マサカラト》。」

 

 対する青年は、謎の球体を掲げ、謎の言葉を唱える。ブンッ!!を音がし、見たことの無いような幾何学文字で紋様の描かれた魔法陣が出現する。

 

「サンダーストーム!!」

「フェル・イルエンテ!!」

 

 リシテアの雷光が、球体魔法陣から放たれた、ドーラΔに似た赤紫と黒の禍々しい色の魔力球とぶつかり、相殺される。

 

「ドーラΔ!!」

「ジル・エガド!!」

 

 数十発のドーラΔが、膨大な紫電に相殺される。

 降り注ぐ雨の中、ヒューベルトとスティングの魔法戦が子供のお遊びに見えるレベルの魔法戦が繰り広げられる。

 

「全く、あの膨大な魔力、一体なんなんですか。あの紋章バカ(リンハルト)なら分かるかもしれませんが………。」

「これかい?種なら教えてあげるよ。」

「ぜひお願いしたいですね!!そんなウマイ話があるなら。」

 

 リシテアが言い返すと、青年はにやりと笑った。

 

「古代魔法だよ。」

「古代………魔法………?」

「まぁ、かなり古い魔法だからね。知らないか。」

 

 残念そうに俯き、球体を掲げた。

 

「オレが、アンタに届くための力さ!!」

 

 すると、球体が黒い影を生み出した。禍々しい魔力で模られた剣を握っている。

 一般的なザコ魔獣、ウォーシャドウ。魔獣の中には、取り巻きとして引き連れている者もいるが、一般の兵士でも、倒せて当たり前のザコ魔獣である。

 

「ウォーシャドウ!?低位魔力生命体を生み出したところで…………。」

 

 魔法を放つリシテア。しかし、その魔法は、ウォーシャドウに容易く切り裂かれた。

 

「ウォーシャドウが!?そんな馬鹿な………。」

「残念だが、術者が生み出し、魔力を注いだウォーシャドウの実力はこんなものさ。」

「冗談キツイですね………。今まで各下に見て来た初歩の初歩の魔獣が、こんなにも強敵だったなんて。」

「アレはウォーシャドウ紛いの亡霊さ。特定の魔力磁場の発生で、自然魔法陣が描かれ、自動で発生する。」

「成る程………確かに強敵ですね。ですが!!」

 

 リシテアが十門もの魔方陣を展開する。

 

「才能に、物を言わせてもらいます!!」

「無駄なこと!!」

 

 少年がウォーシャドウに指示を出せば、素早くリシテアに向かうウォーシャドウ。

 飛ばされた十発のドーラΔを躱そうとするが、その瞬間、少年は気が付いた。リシテアの描いた魔法陣が、十一門に増えていることを。

 

「ッ!!下がれ!!」

「今更、遅い!!」

 

 ウォーシャドウは主の命に従い飛びのこうとしたが、その瞬間、体重をかけた足首が、発動したウォームΖに抉り取られた。

 

「……………!!!!」

 

 言葉を発しないウォーシャドウ。しかし、一瞬、焦りに似たものをリシテアは感じた気がした。

 十初のドーラが爆炎を巻き上げるが、その瞬間、ウォーシャドウは飛び上がっていた。

 それを見たリシテアは、ニヤリと笑い、四門の多重魔方陣を展開し、ウォーシャドウの背後に配置した、球体魔法陣に連動させた。

 

「チェックメイト!!」

 

 空中で身動きの取れないウォーシャドウに、ひそかに練習を続けていた闇上位魔法、ルナΛを放つ。

 相手の防御力を一切無視する凶悪な一撃を前に、ウォーシャドウは溶けて消えた。

 

「次は、貴方です。」

 

 そういい、少年に指を突きつけるリシテア。

 

「………クッ、………クッ、………クッ、アハハハハハハハハハハハ!!!!!」

 

 すると、狂ったように笑い出す青年。

 

「?何がおかしいんですか?」

 

 苛立ち半分、訝しみ半分と言った顔で、リシテアが問いかける。

 

「………ハハッ、何がおかしいかって?ハハハ!!アンタにも分からねぇことがあるんだなァ!!こりゃウケるよ。」

 

 タカが外れるように笑い出し、キャラの変わった少年を、リシテアは白い目で見る。

 

「アンタのその戦い方さ。いいよなァ、アンタには生まれ持った魔道の才がある。その二つの紋章も、使いこなせてる!!」

「二つの紋章?ちょ、アンタ、それをどこで………。まさか!!」

 

 その言葉に、リシテアは驚く。彼女がカロンの紋章とグロスタールの紋章の二つを持っていることはリシテア以外、大修道院でも知るものはしょんの三人しか居ない。

 彼女の秘密を知るのは、うっかり研究中に知ってしまったリンハルトと、ベレト、エーデルガルトの三人だけだ。

 残りを探すとすれば、いくらフォドラ広しと言えども、彼女に紋章を埋め込む人体実験をした者たち以外にはいないだろう。

 

「あたりだよ。やっぱ、その勘の良さは、鈍ってないみたいだね。」

 

 スッ、仮面に手を掛け、外す。フードも取った。

 そこで露わになったのは、リシテアと同じ、生糸の様な白髪。顔の右側には、浸食されたかのように、どす黒い色の、カロンの紋章が浮かんでいた。

 

「アンタ………生きて………。」

「ああ、生きていたさ。」

「一体………どうして………。」

「その顔だよ。アンタの驚く顔、やっぱ、最高だね。」

「何で………あいつらの元にいるの!!リーフ!!」

 

 金切声をあげ、青年の名を呼ぶ。

 

「………残念だけど、それには答えられないや。時間切れだ。」

 

 リーフと呼ばれた少年がそういうと、リシテアの視界は白く染まって行く。

 

「待ちなさい!!まだ話は終わって………」

 

 そういい、詰め寄ろうとするリシテア。しかし、視界がぼやけ、リーフの姿も見えなくなっていく。

 意識も同時に薄れていく中、ふと、リーフがこんな事を呟いた。

 

「バイバイ、また会おうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                           リシテア姉さん。」




 次回は、フェリクスと仮面の剣士をかきます。
 あと、フェリクスから二刀流を排除しました。書いてて思ったんですけど、なんか違うんですよね。ダメ作者ですみません。

次に登場するガンダムキャラは誰がいいでしょうか?この五人から選んでください。

  • ニルス・ニールセン
  • アンジェロ・ザウパー
  • ヘルベルト・フォン・カスペン
  • リボンズ・アルマーク
  • ラウ・ル・クルーゼ
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