発狂眼帯に転生!しかしそこはフォドラの大地だった……… 作:ナナシのG愛好家
主人公は、まだ偶に素が出ます。
私とベレト殿はアドラステア帝国から来る人々の集まる学級、
「今講からここ、【黒鷲の学級】の担任を務めることになった。ベレト=アイスナーだ。ずっと傭兵をしてきたが今は教師のみ、やれるだけの事はやろう。」
そんな自己紹介に、
「ステキな人ね。劇団に入ればきっと当代一の美男子が務まるわ。」
「新任の先生、顔は良いようですが腕はどうですかな?ククク………。」
「腕、あります。見る、一度で、わかります。」
「そうか、彼は素晴らしい先生なのだな!ならば私は彼を越えてみせる!」
「フェルディナント、燃え上がるのはいいけどね。十年早いと思うよ。」
「先生!アンタ傭兵だったんだって?俺と勝負してくれよ!」
「カスパルさん何言ってるんですかぁぁぁぁ!!!???」
多種多様な言葉を言ってる。てか一人
「同じく副担任を務めるザビーネ=シャル=シュテルだ。よろしく。」
私が自己紹介すると、
「【”紫雷”のザビーネ】が副担任とは、エーデルガルト様が外道に染まらぬといいのですが………。もし染まりそうならば………ククク………。」
おいそこ何だその闇スマイル怖いぞ。
「片目となると限られた役しかできないわねぇ。悪役とかかしら」
悪役か~。じゃなくて!人を役で判断するなよジャ○ーズ事務所の審査員かお前!(ジャ○ーズ事務所の審査員の皆様、大変申し訳ございません。)
「彼、心、病気です。お薬、出しましょうか?」
あ、有難う御座います~。じゃっねーよ!病んでねーわ!!
「【”紫雷”のザビーネ】、相手にとって不足なし!」
あんたはあんたで何喧嘩吹っかけようとしてんだ。
「そうだな!後で喧嘩しようぜ!」
お前も!絶対にしないからな!!
「何でもいいや。とりあえず………ふわぁ………おやすみ………」
寝るなあ!これから授業だぞおいお前はコアラか一日の殆どを寝て過ごすのか⁉
||「【”外道騎士”】ザビーネ=シャル=シュテル、噂では血も涙もないようなやつで狂人だとか?、これは一体何の拷問ですか?」
なんちゅう扱いだよ。拷問って………おっといけないつい素が出てきてしまった。まぁ言語変換機能あるから表には出ないけど。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
授業開始を合図する鐘がなった。
「授業を開始する。」
ベレトが告げ、エーデルガルトも席に着くよう指示をする。
ガルグ=マク大修道院の授業は四限目まである。今日、大樹の節の21日の授業は、
一限目:『帝王学』
二限目:『高等数学』
三限目:『理学』
四限目:『高等剣術』
だ。帝王学はその名の通り、『王を育てる』ための授業。正しき支配者とは何たるかを説く。ベレト殿にやれる訳が無いので無論私がやる。
高等数学は、大学で習うような数学だ。これも私がやる。
理学は、魔法についてだ。ベレト殿は魔法はからっきしなのでこれも私がやる。
最後は高等剣術。貴族の人間はある程度の剣術を習得しており、平民たちも、一応腕はある。そのため、より高度な剣術を教える高等剣術となっている。これをやるのはベレト殿だ。
駄目じゃないかぁ!何故副担任の私が戦闘以外の授業全て受け持つのだ!?ベレト殿が「じゃあ」と提案した『生存術』の講義も最終的に座学と実践の両立。研究馬鹿に調子に乗るアマ………まともな奴がいないではないかぁ!!馬鹿しかいないのかぁ!!
一限目帝王学。
「………よって、重い税金は民の離れる大きな原因となるが、綺麗ごとで解決できる世の中ではない。税金が、政府の収入源となる場合もあるのだ。………今日の授業はここまで。本日は課題は課さん。各自、次の
授業の準備をするように。」
帝王学はノブリス・オブリージュを重視しているんだな。正しき支配者を育てる。素晴らしい授業ではないか。
二限目高等数学
「ガルグ=マクにある弩弓の射程が………mであり、城塞は………mであるため、………m先に居る敵に弩弓の矢を当てるには弩弓の角度は………°である。………今日の授業はここまで。書庫にある高等数学の問題
集27Pの応用問題を解き、羊皮紙に書いて提出するように。以上だ。」
ムッズ!なにこれ大学の数学ってこんなムズイの!?大変だな………近頃の大学生。
三限目理学
「魔法の属性は八種類。炎、氷、風、水、闇、雷、光、呪だ。光と呪は範囲外なのでやらないが、全ての属性魔法にはそれぞれの利点と欠点がある。これを答えられるものは………ヒューベルト。」
「炎はオーソドックスで覚えやすく、安定した火力が出せます。しかしその反面防御されやすいのが難点ですな。氷は上手く行けば敵を”凍結”状態にさせ、捕まえたりすることができますな。反面威力が低く、中々決
定打とはなりません。風は、ペガサスナイトやドラゴンナイトなどと言った飛行系の敵に攻撃が通りやすい。反面他の魔法とは違い”刃”を飛ばす感覚なので躱され易く、重装備の敵に攻撃が通りにくい問う弱点があ
ります。水属性の魔法ですが、防御に向いた魔法ですゆえ、攻撃には向きません。しかしこと防御においては絶大な力を誇ります。聖水を魔力源として、強力な魔法を討てるのも魅力的ですな。雷は最上位魔法の
一角である『サンダーストーム』や上位魔法の『トロン』などの射程の長さが利点ですね。最上級炎魔法の一角である『メティオ』も雷の魔法術式を組み噛んでいるからこそあそこまでの射程を誇れるようになっ
た訳ですし、『杖』を使えばさらに有効射程距離を伸ばせる。魅力的ですな。欠点は、………魔力を食う事でしょうか。術式の特性上乱発出来ないのが玉に傷ですな。最後に闇魔法ですが、火力は絶大。『ハデス
Ω』や『ルナΛ』といった大魔法以外は魔力の燃費もいい。さらに騎馬に有効打を与えられる『ダークスパイクΤ』、闇の鎖で移動を阻害する『バンシ―Θ』と、敵の足を引っ張る魔法も多々あります。しかし、魔法
術式が複雑かつ難解であり、使用者が少ない事ですかな。以上です。」
「素晴らしいな。正解だ。」
こいつ頭はいいんだよな。
四限目高等剣術
今回は、見物だ。
「せぁっ!」
美しい顔と細い体に似合わない剛剣を繰り出すのはエーデルガルトだ。これは紋章の力か?しかし彼女の宿す『セイロスの小紋章』に力の補正がかかるという話は聞いた事もないが………
「甘いわよエーデルちゃん!まだまだ!」
彼女と勝負しているのは、ドロテアだ。彼女も剣技の才覚を秘めている。エーデルガルトの剛剣を”柔”の件で、舞うように打ち流し蜂の様な刺突を繰り出す。
「剣、自信、あります。ブリギット、幼子も、剣、覚えます。私、幼子、頃から、振るってきました。」
そう言うとおり、素早く一撃離脱の剣技を見せるのは帝国の傍にある国、ブリギットから来た留学生でありブリギットの王女。ぺトラだ。十七歳という年齢だが、剣の連度はエーデルガルトよりも上だ。
一方で………
「はぁ、はぁ、運動は苦手んなだよなぁ。」
「ぜぇ、ぜぇ、ええ、全くです。」
へばっとるー!ヒューベルトにリンハルト、体力無いのかお前ら!
「ええい!斧ならば行けるのに!」
「ちっくしょー!剣ってやりずらいぜ!」
体力あるそこの二人!なーにやっとんじゃぁ!!
|「やはりベルには無理だったんです士官学校なんて剣術なんてベルなんてただの引き籠りです金を食いつぶすだけのクズですゴミですゴミ虫です雑草以下ですあ謝らなきゃいけませんね虫とゴミとクズに………。」
いやネガティブすぎるわ!そこの隅でいじけてる奴!クズと虫は一億歩譲っていいとしてゴミも!?ヤバくない!?
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
「では、これにて今日のすべての授業を終了する。個別指導に呼ぶものを三名指名する。エーデルガルト、科目『斧術』。フェルディナント、科目『斧術』。カスパル、科目『斧術』。それでは、解散。」
初めての授業が終わったが、何だこのオワコンクラスはぁ!!
魔動の授業は独自解釈です。本作とは関係がありません。
魔法術式の読み方ですが、Ωはオメガ、Τはタウ、Δはデルタ、Θはシータと読むそうです。
OP風動画作ってくれる人募集中です。あと、挿絵作って感想に載せると、編集でその挿絵を付けることも考えています。それから、「ジュリエッタはどうか?」という意見があったのですが、メイン武器の『ジュリアソード』が天帝の剣とかぶるため、無しになりました。X2愛好家さん、申し訳ございません。
ディミトリは生存ルートと死亡ルート、どちらがいいでしょうか?(皆さんの選択で、この後の展開が大きく変化します。)
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生存ルート
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死亡ルート