俺は正義進《せいぎしん》
警察官の親父がつけた名前だ。
俺は自分の親父に誇りを持っていた
厳しく育てられたけど性格は割と破天荒でよく家族には叱られてる。
そんな俺にも趣味はあるコミックだ。
俺はジョジョの奇妙な冒険が大好きだ。
特に第4部がとても好きだった、様々な思惑や悪意を学生である皆が解決していく、
そして強大な悪にも屈しない心を持っている。
俺は仗助の人間性がとても好きだったりした、仗助に人間として憧れていたのだ…。
だが、僕は同時にキラークインという強大な敵のスタンドも好きだった。
何故ならば、自分ならばこの能力をいい方向に使える、ずっとそう思ってた…。
自分ならどうするか、この力があったらどう使うか考えてた。
俺はバッドエンドや胸糞が嫌いだ、勿論これは私怨だろうだがそれでも登場する
ヒロインを悲しませたくなった。
そんな自分が…「RE:ゼロから始まる異世界生活」の世界にキラークインの能力を得て行ったら?
考えるだけでニヤケが止まらなかった。
「フフフ…ハハハ!」
毎日毎日こんな妄想をしながら、仕事へ行く途中俺は…。
キキィ――――!!!ドン!!!…。
死んだ。
(俺…。死んだのかな?)
薄くなった体、その下に広がる真っ赤な血の池そして肉片。
自分が通勤途中に大型トラックにぶつかって死んでしまったということに気が付いたのは少し時間がたってからだった。
その肉片が自分だと思えなかった、いや思いたくなかったのだ。
(あぁ…、こんな簡単に死んで…やりたいこともいっぱいあったしやってみたいこともあった。)
(こんなふうに死んで悔しいな…。)
???「そこのお前…こんなはずじゃなかった、今そう思っただろう?」
進「誰だよ!?」
???「誰でもいいだろう、そんなことより悔しいだろう?もしあの時こうだったら?そう思うか?」
進「それはそうだろ…。」
???「フッハハハ!!!!面白いぞ!じゃあこのスイッチを押せ!お前の妄想をかなえてやる。」
進「怪しすぎる…、がだがもう死んでるし失うものはない押してやるぜ!!」
???「死して発見した、第4の爆弾、うまく使え小僧アルティメットバイツァダスト!!丸ごと私の力ごと行ってくるがいい‼」
ボゥウウン!ドカアアアアアアアン!!!
???「運命は、いつでも私たちに味方するんだ…。」
大きな爆発音が鳴り響き光に包まれた。
光が収まると、薄暗い小屋の中にジャージの少年と銀髪の女の子金髪の女の子、そしてでっかいじいさん。
そして、きらりと光る刃物を持った女が立っていた。
進「えぇーっと?これはどういう状況?」
エルザ「あらぁ…また殺さなきゃいけない人が増えちゃったかしら?」
しばらく周りを見る、うっすら状況が理解できた周りの人物とやり取りからここがどこかわかった。
進「リゼロの世界なんだな…。」
体は動く、薄くもない、つまり幽霊ではない感覚もあるどうやら他人からも見えてるらしい。
だとしたら俺はやることは決めていた。だってこの先の展開が分かるからだ。
戦うすべはなくともあがこうと決めていたのだ。
スバル「お前…。」
エミリア「ここから逃げて!危険です!」
フェルト「おい兄ちゃんあぶねえぞ!」
その言葉をかわきりに俺めがけてエルザが一直線に切りかかる。
ドク―鼓動が早くなるのを感じる。
進「チクショウ!!結局死ぬのかよおおおおおおお!!!」
ダメもとで防御の姿勢をとるが、予測された痛みはなかった…。
エルザ「え…なんで?どうなって…。」
うっすら目を開きし自分の腹部を確認すると見覚えのある手が刃物を止めていた。
進「これは…。」
驚きながら背後を確認するとそこにはエルザを見据えるキラークイン。
当然ながら周りには見えてないようだ。
思うように動くのか確認するように操作しようとしてみたら、自分の思うままに動く。
ナイフを止めたまま気づいたら大笑いをしていた。
進「ハハッ…ア八ハハハ!!勝ったぞ!」
身動きの取れないエルザほかの皆は自分の笑い声にびっくりして動けないでいるのだろう。
進「悪かったな、驚かせて!全員助けるよ!」
エルザ「ッく…。!?」
危険を感じ取ったのかナイフを離して遠ざかるエルザにナイフを投げ返す。
進「どうした?お前のナイフだろ?手に取れよ」
エルザ「随分舐めてるんじゃないの?」
そう言ってナイフを手に取るエルザを見逃さなかった。
進「触ったな?馬鹿め!」
エルザがナイフを取った瞬間ボォオン!っと爆発を起こしチリと消えた…。
進「ふぅ、これで一安心だろ?スバル君よぉ?」
その後、スバルとエミリアとフェリスそしてそのあと来るラインハルトと少し話をしてスバルと共にロズワールの屋敷へ行くことになったが、それを断りしばらく一人で行動することにした。
当面はこの世界と、今の状況と大嫌いな魔女教について調べることとした。