スバルたちと別れ、様々な情報を入手しながら数日が経過した。
俺は王都を数日間だけ各地を転々としていた、それはこの世界の常識や情報を入手するためだ。
情報というのは、どんな時であっても必ず役に立つ形は無いが得ておいて損のない代物だ、俺は現実世界でもゲームや駆け引きをする時はまず情報収集からするタイプだった。
そしてこの世界に来てそれが生きている、生まれながらのコミュニケーション能力の高さは会社のプレゼンや営業でも重宝した。そう俺は理解していた。
情報、人脈、コミュニケーション、金これが自分能力の他に必要なものだ。
俺はそれが分かっていたからこそこの数日を人脈形成や情報収集などに使った、まだ数日なので効果は薄いだろうが数人の命を救い数人を人に紹介したりした。
人脈形成の種まきはうまくいっただろうだが、ここで私は行かなきゃいけないことを知っているそろそろ怠惰が動くからだ。
準備を整え俺はロズワールの屋敷へ向かった。行ったことは無かったが、道を尋ねづたいにたどり着くことができた。
大きな扉の前で一息つき扉を開けようとすると中から見覚えのある顔が出てきた。
スバル「お前は…。」
進「よう。」
エルザとの一件の後さんざん質問攻めにあい、スバルにあれやこれや聞かれたりほかのやつにも色々聞かれたが、何も答えてはいなかった。
うすうすスバルは気づいているだろうが、他の面々にはわからないだろう。
あの後数回戦闘や命の危機を経験して分かったことがある。
ある程度の殺気が感じ取れるということ、かなり感が鋭くなっていること、そしてキラークインが完全に使いこなせることだ。
色々聞きたそうなスバルに更に困惑させる言葉をかける
進「ベアトリスの禁書庫へ連れてってくれ話はそれからだ。」
そう言うと驚いた顔をしていたスバルだったが、しばらくするとしっかりと案内してくれた。
ベアトリス「またお前かしら、今度は変なのと一緒なのよ。」
そう一言だけ言うと棚から本を取り出し読み始めて無言になるベアトリス。
スバル「で?聞きたいことはたくさんあるが何でここを知ってる?そして何でここへ来た?」
進「うすうす気が付いてると思うが、俺もお前の世界から来た。」
そういうと目を見開き驚いた表情をするスバル
スバル「まじか…俺だけじゃ無かったんだな…。」
そういうスバルを見つめ言い直す。
進「まぁ正確にはスバルとも違う世界だが、限りなく似ている世界だ。」
はぁ?っといった感じでわからんとかブツブツ言うとしばらくしてスバルは納得した。
進「まぁそれから、お前が死に戻ってるのも知ってるお前は言えないだろうから言おうとしなくていい。」
スバル「ッく…!?」
進「今日ここへ来たのはこれから起こる最悪を破壊するために俺が来た」
スバル「!」
続く…。